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ブラジル・南米の政治経済ニュース。(アナ・ログ翻訳事務所提供)




Brazil Today

発行日: 2007/3/1

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門にしています。取扱っているのはブラジルで使用されている言語です。
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BRAZIL TODAY                                         2007 / 03 / 05 (296号)
ブラジル・南米の政治経済ニュース           (毎週月曜日配信。購読無料)
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為替(レアル/円)、02月28日現在 R$1=\55.87
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■リオのカーニバル、ベイジャフロールが優勝(02月22日)

リオのカーニバルではニローポリスのベイジャフロールが優勝。同チームはこ
の5年間に4回、選手権を獲得する偉業を成し遂げた。総得点は399.3点、第
二位はグランデリオ397.9点、第三位はマンゲイラ397.4点。ベイジャフロー
ルは98年、03年、04年、05年、07年と5回目の優勝。ベイジャフロールの本年
度のテーマは「アフリカ、ブラジル宮の揺り篭」であった。
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■丸紅とアグレンコ、大豆と牧草による発電へ投資(02月22日)

フランスとブラジルの合弁会社アグレンコと日本の丸紅は合同して1.9億ドル
を投資、バイオデイーゼルと大豆精製工場を設立する。選択した場所はマット
グロッソ州のアルト・アラグアイア、南マットグロッソ州のカアラポー、パラ
ナ州のセウアズールの3ヶ所である。アグレンコのヤフェリセ経営委員は「ブ
ラジルを投資先に選んだ理由はアグレンコの故国であるよりも自然条件が適し
ていること、ヨーロッパ市場に近いことためであり、来年の1月にはヨーロッ
パ連合は燃料の10%はバイオを使用する」と語った。

アグレンコの3工場のエネルギーはカピン・エレファンテとして知られた牧草
を使用、これを1万ヘクタールに植え付ける。丸紅はアグレンコ生エネルギー
会社に4,000万ドルを投資する。同社の昨年度の売上は14億ドル、これは主と
して大豆に基くものであり、南サンフランシスコ港よりの輸出に使用された。
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■アルセロール、ジェルダウとの争い(02月22日)

世界第一の製鉄業、年間1億トンを超えるアルセロール・ミタルにより管理さ
れるブラジルアルセロールはツバロン製鉄CST、ベイガ、ベルゴなどの資産を
狙い商談中であり、「今後5ヵ年間には多くの吸収合併のニュースを流せられ
ると思う」と同社のホルタ取締役は語った。
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■中小企業向け融資、25%の成長を示す(02月22日)

中小企業向け融資が伸びている。ブラデスコでは昨年の2,335万レアルが本年
は2,890万レアル、イタウでは1,278万レアルが1,565万レアル、ABNアンロ
では1,606万レアルが2,178万レアル、ウニバンコでは733万レアルが852万
レアルと上昇、これら4大銀行の中小企業向け融資は5,952万レアルから
7,484万レアルへと25.7%の増加を見、中小企業向け融資は05年の46.7%から
06年には49.7%と増加している。
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■PPP計画、12.5%の回収で頓挫の可能性(02月22日)

政府の鳴り物入りの公私投資計画PPPによってバイア州にて施行される2計画
が中止される可能性が高まっている。これは1月に発表された投資に対する還
流率12.5%では予測された12.88%との間が余りにも隣接し、投資する価値が
あるであろうかとの疑いが高まっているためと云う。
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■ボリビア、ペトロブラス投資再開を確認(02月22日)

ボリビアの石油開発に関して、自国による話もあり、この間から同国の石油開
発相を含めて種々の縺れがあったが、ペトロブラスの投資を確認するとのボリ
ビア政府よりの話し合いがあり、ペトロBラスは230億ドルの投資を再開する
と決定した。
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■チャベスとキルチネル両大統領が南銀行を発足(02月22日)

チャベス大統領とキルチネル大統領は合同して南部銀行を発足させた。南部銀
行と云う合弁銀行であるが、ベネズエラは現在、石油資金で沸き返っているの
で、差し当ってはベネズエラの保有資金をアルゼンチンその他の南米諸国へ融
資する機関となるであろう。なお、石油価格は更に上昇し、昨日の相場は
US$60.07と60を突破した。
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■一時雇用が終り、失業者は9.3%へ上昇(02月23日)

年末には一時的な雇用が増加、11月の失業率9.5%は8.4%にまで縮小した
が、1月に入り、再び、9.3%と以前と同様のベースに戻ってしまった。1月
の6大都市の雇用者数は2,051万人、失業者数は210万人にて失業率は9.3%
にて1月8.4%よりも大幅に上昇、殆ど11月の9.5%に近い数字、なお、サン
パウロ市の失業率は10.1%と全国平均を大きく上回る。

12月の雇用と比較して、土木建築は2.6%、商業は1.9%、また、教育・衛生
および公務員の雇用は0.6%、家事手伝いは0.3%の増加をみたが、サービス
業の低下3.1%、工業もマイナス0.7%、その他2.6%と労働市場全体では
9.3%、11月の9.5%よりも下回っている。なお、1月の平均給料は全国
R$1,066、サンパウロではR$1,208であった。
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■政府負債、少し減額し1.09兆レアル(02月23日)

政府の1月負債残は12月より支払利子分の減少より125億レアルの低下を見て
1.087兆レアルの残高となった。利子支払方式ではSELIC支払が49.50%から
38.90%に下がり、前決め方式が26.70%から34.53%へ、また、物価指数方
式が19.15%から23.05%と増加したのが主な変化であった。
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■エンブラエル、日航へジェット10機2.9億ドル(02月23日)

日航はエンブラエルにジェットEMBRAER170型10機を始めて発注した。総額2.9
億ドル。同社は世界の航空会社の中では6位であるが、アジアでは最大の会社
であり、今回、発注される航空機は2008年4月より国内航空について使用され
る。日航は2010/11年に新しく85機を導入する計画であったが、燃料効率の面
からエンブラエルを選択したと云う。なお、エンブラエルは既に392人と契約
し、年末までに3,700人の職員となる予定。
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■安川電機、アセジッタと契約し10%成長を期待(02月23日)

安川電機は工業自動化の会社、創立は1915年、ブラジル進出は74年、自動化な
どの工業技術の会社として業界に知られており、引き受けた大きな仕事ではア
セジッタ製鋼の生産ラインの設計などがある。世界40カ国に進出、年間総売上
は30億ドル、ブラジルのみでは4,000万レアルの売上を維持する会社である。
ウジミナス、ベルゴ・アルセロール、ウジミナスなどを顧客とし、同社はこの
1月にアセジッタ製鋼との契約が成立、これで一段と業績が飛躍的に増大する
と期待される。
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■南マットグロッソ、アフトーザ対策に本格的取組み(02月23日)

南マットグロッソ州南部牧畜業の悩みの種はアフトーザ熱であり、特に州南部
のパラグアイと国境を接するジャポラン、ムンドノーボ、エルドラード、ナビ
ライの4市は過去に何度もこの病気に悩まされ、最後に発生したのは05年のこ
とであった。この対策の一つとしては、種牛を替える提案。感染は遺伝による
のみである故、今までと異なる種別の牛を入れれば、眺めたのみで区別できる
というので検討中。
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■巨大なルーラ、南極海に現われる(02月23日)

巨大なルーラ、といってもこれはブラジルの大統領の話ではなく、日本語の烏
賊の話。ジュール・ベルヌの『海底2万マイル』という小説に出てくるような
巨大な烏賊が発見された。見付ったのはオーストラリアと南極大陸の間、手足
を入れれば12メートル、体重450キロと云う巨大さ、これを料理にすれば
2,812人分のが出来る。
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■ノルウェー、干し鱈をサンバ祭りに出品(02月23日)

リオのサンバは有名なものなら踊りのテーマとなる。ヨーロッパ、中でもノル
ウェーからポルトガルにかけての鱈はご馳走である。本年度のサンバ学校のレ
オポルジーニャに漁業国ノルウェーは100万レアルを投じて鱈をサンバ学校イ
ンペラトリッスの主題として投資した。
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■中銀、大量にドルを購入し相場を維持(02月24日)

中銀は2月の14営業日間に市場から69.8億ドルと云う大量のドルを購入したに
もかかわらず、ドル価格は月間1.98%の下落を示した。すなわち、中銀のドル
購入は、この21日のみで5億ドル、2月の14平日に69.9億ドルと大量に買い付
けたが、R$2.412と高水準を保っている。ロッペス理事によれば「前月48億ド
ルであった外貨勘定は69億ドルに達しており、12ヶ月間に約40%の上昇を見
た」と語る。

1月の為替収支は輸出が前年同月91.1億ドルより18.3%増の109.6億ドル、輸
入が前年同月64.5億ドルより31.3%増の84.7億ドルにて貿易収支は24.9億ドル
の黒字であるが、前年の28.2億ドルよりも3.3億ドルの収入減。また、貿易外
収支は金利が本年度-13.1億ドル(前年度-15.1億ドル)、利益および配当
-6.2億ドル(前年度-15.4億ドル)、旅行その他-5.8億ドル(前年度-3.8億ド
ル)にて貿易外収支-25.1億ドル(前年度-34.3億ドル)、これに無償振替
3.5億ドル(前年度3.8億ドル)を付け加え、為替収支は貿易収支24.9億ドル
となる。

なお、外貨建て直接投資は昨年8月までは10億ドルから15億ドル強の間を上下
していたが、9月/10月に17億ドルから18億ドル、11月には24億ドルを突破す
るようになった。
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■自動車販売、月に29%の伸び(02月24日)

自動車の販売台数は1月前半には57,713台に過ぎなかったのが2月前半には
74,528台と急増、政府回復の兆しとばかり、自動車工業は非常に期待している
が、さて、本当に回帰が回復するのか否かは、今しばらく、様子を見極める必
要があると思われる。
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■ボリビア東部に大洪水(02月24日)

ボリビア東部は2ヶ月前に旱魃で悩んでいたが、今度は東部のアマゾン地帯に
て洪水、2ヶ月間に死者は35人と少ないが、冠水面積7.1万ヘクタール、冠水
者2.5万人に及んでいる。
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■マンテガ蔵相、6時間に渉り人質に(02月24日)

マンテガ蔵相およびその家族と友人達は1月30日、サンパウロ近郊の イビウ
ナの別荘において強盗達3人により妻、子息、友人と共に6時間、監禁され
た。強盗側は蔵相と知らず、その要求は2万レアル。何とかあった資金を都合
し、彼らは立ち去った。
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■東北伯の農村地帯、未登録の労働者(02月25日)

政府によって支払われる社会扶助を失うのを避けるために、東北伯では労働し
たことを労働手帳に登録しない場合が多い。労働手帳に記録されず無職者とし
て規定され、労働していながら男60才、女55才と云う年金生活に入る場合が多
い。特に、家族手当受領のみを目的とする年金手続きにはこのケースが見受け
られる。年金受領者の受取り金額が2最低給以下の比率は、東北伯では
52.4%、北伯では42.8%、中西伯41.5%、南伯39.8%、東南伯36.8%と東北伯
受領者の金額は低い。

現在のブラジルには最も貧しい生活を続ける人達が88年に人口の45%を占めて
いたが、現在では26%に減少、テレビは93%、洗濯機が53%の家庭へ普及し
た。バイア州におけるアグリバイアのコーヒー園、昨年度の労働者は収穫期に
は5,000人、これに対し本年度の契約者数は機械の入らない凹凸の強い土地を
と主とする900人のみ。このような場合、求人はラヂオあるいは拡声器付きの
自動車にて行なわれる。処が、人を集める時期を逸すれば大事、例えば、経営
者アラウジョ氏の場合、150人が必要とされたのに、確保出来たのは労働手帳
持参の40人のみとなったので、コーヒー豆収穫の時期を逸し、一俵R$300のコ
ーヒーがR$200にしかならなかったこともあった。

バイア州南部、サルバドルから国道116号に沿って240キロの地点にあるミラ
グレスと云う町のシルバ市長は国道BR116に沿った5停留所を有する以外にガ
ソリンスタンド、ホテルを所有、市長を2期務め、現在は彼の甥が市長を務め
ている。しかし、このように財産のある人物は少なく、この町の主収入は年金
収入であり、多くの市民は町の中心である広場に集まり、無駄話して日を過し
ていると云われる。
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■旅行者受け入れ国、日本は31位、ブラジル36位(02月25日)

世界旅行組織OMTの発表した05年の資料によれば、世界中で最も外国からの旅
行者の多い国はフランスであり、05年に7.59万人の観光客を受け入れたとい
う。次いで旅行客の多かったのはスペインの5.59万人、三番目がアメリカの
4.92万人、四番目が中国4.68万人にて、5番目がイタリアの36.5万人。

東洋では中国に次いで9番目にトルコ、13番目にマレイシア、16番目に香港、
19番目にタイが入り、日本は31番目。南米地区も点が悪く、僅かにブラジルが
36番目に顔を出す程度。南米ではリオが最も有名で90万人程度の観光客が訪
問、次いでイグアスーには中国から1.7万人、日本から1.5万人が訪問した。
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■憲法調査委員会、議員の18%を調査(02月26日)

憲法調査委員会CCJは次の21人の議員を調査すると決定した。調査されるのは
PTのジョン・パウロ・クーニャ氏、ジョゼ・ジェノイーノ氏、ジョゼ・メント
ール氏、PMDBのカルロス・ベゼラ氏、ジェラルド・プヂン氏、ビタル・ド・レ
ゴ・フィリョ氏、PPのパウロ・マルフ氏、ベネヂット・デ・リラ氏、ビルソ
ン・コバッチ氏、PPSのラウル・ユングマン氏、PFLのパウロ・マガリャンエ
ス氏、PSDBのボニファシオ・デ・アンドラーデ氏、ロナルド・クーニャ・リマ
氏の13人、また、この他に補欠議員8名も調査の対象となる。
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■ブラジル、外貨準備金1,000億ドル(02月26日)

ブラジル中銀の外貨準備金は22日に982億ドルに達しており、この傾向から察
するにブラジルの準備金は近日中に1,633億ドルに達すると予想される。経済
評論家達の意見に基けば「現在の情勢下においては止むを得ない」との意見で
ある。
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■薬品業界の貿易赤字29億ドルに達す(02月26日)

薬品業界の輸入金額は03年22.9億ドル、04年27.6億ドル、05年30.3億ドル、06
年36.4億ドル。これに対し、輸出金額は4.2億ドル、5.3億ドル、6.1億ド
ル、7.6億ドル。差し引き、赤字は18.7億ドル、22.3億ドル、24.2億ドル、
28.8億ドルとなる。赤字は次第に増加しているが、これに関して、薬品協会
ABIQUIFノジョゼ・コレイア氏は「現状としては致し方なしであるが、暫らく
すれば改善される予定であるので、結果が出るまで少しの間、待って欲しい」
と語った。
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■ブラジルの本屋、上位4社の売上6.5億レアル(02月26日)

ブラジルの本屋は日本と比較して規模が小さい。言語の面で日本語は日本の
み、ポルトガル語はブラジルとポルトガルの2国にてポルトガル語の方が遙か
に人口が多いが、読書人口に関しては日本の方が比較できないほど多い。ブラ
ジルの本屋として最大のサライバの売上が書籍ばかりでなく、他の物品も含め
て31店2.8億レアル、第2のクルトラルが6店1.5億レアル、ノーベルが立ち
売り売店161店1.2億レアル、レイツーラが30店1億レアル。ただし、伸び率
は年10%程度と高い。
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■政府、入植家族数の目標無しを希望(02月26日)

政府は入植地を定め、入植させようとしているが、何かと支障が起こり、計画
通りに進行しない。ルーラ大統領の第一次政権における入植目標は40万家族で
あったが、入植実績は38.1万家族で目標を達成できずに終った。政府内では目
標があるから不達成があるので、目標無しなら「不達成もない」との議論さえ
存在する。
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■マットグロッソ、大豆の生産性上昇(02月26日)

マットグロッソ州の大豆の生産性は素晴らしく、ヘクタール当り75.5俵、この
3年間の平均67.2俵を12.3%も超える成績であった。この調子で生産が挙るな
らば、史上空前の農作が予想される。
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■サンパウロ、降雨のために空便欠航(02月26日)

今回の降雨によって72時間の間に、ピアウイのテレジーニャでは4人が降雨に
て死亡、サンパウロ市内では24ヶ所が浸水、また、コンゴニアス空港は滑走路
に溜まった水のために15時以降の便が欠航した。
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■ウルグアイ、メルコスール外を思考、だが残存を決定(02月27日)

ウルグアイのタバレス大統領はWブッシュ米国大統領の南米訪問を12日後に控
えて、この機会に米国との自由通商関係を選択しようと試みたが、ルーラ大統
領はメルコスールに居残る点に関する種々の利点を解き懸命に引き止めたの
で、タバレス大統領もルーラ大統領の意に従い、メルコスールに居残ると語っ
た。

タバレス大統領とルーラ大統領が同意した点は、政府間の話し合に関しては、
1)エネルギーおよび鉱物資源に関して共同目標を設定する。2)国境のジャガ
ロンに架橋する。3)ブラジルの二燃料計画に協力する。4)ブラジル政府はウ
ルグアイ製品のブラジル国内における販売促進に協力する。また、公企業活動
に関しては、1)BNDESはウルグアイ国内におけるポートランドセメントに対
し、短期6,000万ドル、長期1.3万ドルを融資する。2)二国間協定に基き自動
車製造の可能性を検討する。3)ペトロブラスはブラジル側カンヂオタ、およ
び、ウルグアイ側のサンカルロスに500KWの発電所を建設、これ以外にガスパ
イプを利用して火力発電250MWを建設する。4)伯銀はウルグアイの支店を開設
する。5)ソフトウェアおよびTVデジタル面で協力する。
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■国民所得成長、ブラジルは南米で最下位の次ぎ(02月27日)

ブラジルの国民所得の成長は2006年に2.8%というが、この数字は真に嘆かわ
しく、政府も余り発表したくない模様。南米で最も低成長の国はハイチの
2.5%、次がブラジルの2.8%、最後から3番目がニカラグアの3.7%であ
り、ブラジルの経済は大きいにも拘らず、伸びが悪く、『困り者』的な存在と
なっている。

なお、06年に高度成長を示したアメリカ大陸の国はキューバで12.5%、第2と
第3がベネズエラおよびドミニカの10.0%、第4位が破綻から立ち直ったアル
ゼンチンが8.5%、第5位がパナマの7.5%、第6位がウルグアイの7.3%。
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■金利、10ヶ月連続下落の後、上昇に転ず(02月27日)

連続して低下を続けて来た金利が再び上昇を開始した。すなわち昨年1月に最
高59.7%、最低31.3%、平均46.1%であった金利は次第に下落し、12月には最
高52.1%、最低26.2%、平均39.8%にまで低下したが、07年1月には10ヶ月振
りに反転し、52.3%、26.2%、39.9%と上昇に向う。なお、貸付手段別では個
人向けに特別小切手141.9%、自動車金融32.7%、法人向けでは物品購入
23.4%、手形割引35.5%。
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■連邦金庫、記録的利益23億レアルを計上(02月27日)

連邦金庫CEFの昨年度営業成績は純益23.86億レアル、前年度より14.4%増、
純資産に対スル利回りは15%増の91億レアルを記録した。サービス収入は
8.3%増の55億レアル、人件費は11.8%増の62億レアル。
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■チャベス大統領、石油国有化を公式に規定(02月27日)

ベネズエラのチャベス大統領は石油の国有化を正式規定の文書に署名した。こ
れによって、同国のオリノコ河の石油は今後の4ヶ月間に正式に国有化され
る。
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■バーレ、オーストラリアの鉱山を購入(02月27日)

バーレ・ド・リオドッセは2カ月前にカナダにてインコを180億ドルにて購入
したが、今度はオーストラリアのAMCIから石炭のニューキャッスル鉱山を6.5
億ドルにて購入した。同鉱山の推定埋蔵量は120万トンと見られる。
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■1月の国庫収支は97年以降で最大の切詰め(02月28日)

本年度1月の国庫収支は収入520.57億レアル(14.2%増)、支出は人件費
102.23億レアル(2.0%増)、一般経費63.66億レアル(7.3%増)、社会福
祉費131.73億レアル(9.7%増)にて第一次収支は117.64億レアル(PIB の
6.68%)であった。好都合に1月収支は国民所得の6.68%の黒字になっている
が、これが真の黒字を意味するか否かは今後の今後の経過を見なければ判らな
い。
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■ブラジル経済の問題点「若者に職なし」(02月28日)

ブラジルにおいて15才から24才の若者に対する就職が困難となり、無職者の比
率は70.2%、他の年齢における無職率44.2%を大きく上回り、また、経済有効
人口の調査においても、この年代の有効経済人口中に占める比率は95年に
11.4%から05年には19.4%と増加したにも係わらず、経済人口に占める割合は
4.3%から6.2%と僅かしか増加していない。
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■伯銀、純益60億レアルと好調を示す(02月28日)

伯銀の1月の成績は前年と比較して、総資産は17.1%増に過ぎないが、貸付は
1,332億レアルの30.8%増、純益は45.5%増の60億レアルと上昇した。なお、
貸付の中でも、委託貸付は昨年の38億レアルから本年83億レアルへと118%、
自動車融資は昨年1.88億レアルから8.94億レアルと急増している。
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■地球温暖化、予想されるブラジルの天候変化(02月28日)

地球は次第に温暖化しつつあるというのは事実のように思われる。すでにブラ
ジルの平均気温は20世紀になってから0.75度の上昇、特に98年は最高で、世界
の平均気温は平均よりも0.95度も上昇した。また、温度上昇に伴い、極地の氷
が溶解し、この100年間に海面は40センチ高くなったと云われる。

科学者達は今後の地球に対し、地球上の平均気温は2100年までに現在の1.3度
から3.8度へと温暖化、両極の氷が溶解し海面が0.5メートル上昇する。夜間
気温の上昇、蚊など昆虫が増加、これに伴ってマラリア、デング熱、黄熱病な
どが流行、また、飲料水などが悪化する可能性が増大する。暑気による農業生
産性の低下も予想され、また、アマゾン地方におけるガス温室効果も考えられ
る。

ブラジル北部のアマゾン地帯における2005年の旱害は大西洋北部熱帯の加熱と
考えられ、この地方では気温が高まり、例えばマラジョー島では今までの28%
から36%へと浸水地帯の増加、その結果、現在の密林状態から次第に樹木林を
失う。次に東北伯における変化は、例えばレシフェの海岸は1915年から約1メ
ートル後退、更に水温が上がり、雨量は更に減じて、珊瑚礁は退化する。

東南伯では現在よりも暑い日が35%増、寒い日が10減少し、全体的に温暖化す
る。グアルジャからサンビセンテにかけての海岸は沈降し、砂浜の部分を失う
であろう。また、今までに一度だけ来襲した台風はその頻度を増す者と予想さ
れる。南伯では雨量が増大し、パラナ河の水量は30%ほど増加したが、この傾
向は今後も続き、ポルトアレグレ海岸線は50センチほど上昇する。
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メールマガジン: BRAZIL TODAY
発行: 大岩國男
サイト: HTTP://WWW.ANA-LOG.COM

 
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