停年後田舎暮らしをお考えの方。自分達の生活の住処は、実際の生活は、ご近所付き合いは、資金は、etc.終の住処を決めるには疑問多々。アイターン15年の経験を生かしお答えします。お気軽に掲示板にどうぞ。
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停年後田舎暮らしをお考えの方 第5信
発行日: 2001/12/11 ///////////////////////////////////////////////
掲示板通信/田舎暮らしをお望みの方に(5)
2001.12.11発行
http://www82.tcup.com/8204/yatu.html
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八ヶ岳の初冠雪は11月30日と例年に比べ実に1ケ月以上大幅に遅れました。
標高1700米以上はすっかり銀白色となり、阿弥陀、赤岳、横岳と峻烈な山肌を際
立たせてくれております。特に日が沈む直前の山肌は陰影が美しく最も楽しい時間で
す。
また今日から当地の車山高原スキー場、蓼科ピラタススキー場がオープンしました
が、まだ人口雪での滑りです。
さて今回はl当地で家を建てられる際考慮すべきと思われる点を独断と偏見を承知の
上で下記してみます。
1 どのような形の家を考えておられますか。
建てる場所により周囲に溶け込む山小屋風、ロクハウス、純日本風、欧州スタ
イル等お好きなスタイルをお考えのことと思います。どれを選ばれるにしても断熱は
北海道旭川と同じ断熱基準の密度2が最低必要です。最近の工法は断熱による機密性
が高まっているため換気だけは充分な配慮が望まれます。
純日本風の土壁工法にこだわり施工されたのはよいのですが、極寒時期に通常に暖房
をしても都会地で生活になれた方には寒く暖房を増やされた例をお聞きしておりま
す。どんなスタイルの家であれ暖房基準を満たすことが第一の条件になります。
そして窓を二重窓にする家屋が多いのですがどうしても結露が激しいため、ペアガラ
スにすることをお奨めいたします。結露は埃がつきますので汚れがちとなります。
2. 居住条件から見た家
理想のログハウスを建てられ居住したのはいいのですが、都会地での生活をそのまま
持ち込むのでは逆に不便な生活を強いられることになります。中仕切りのないログは
開放感の溢れた居住性がありますが、その分プライベートな面をある程度犠牲にせざ
るを得ません。割り切った生活を覚悟された方にはよいと思います。
居住を考える上で必要なことは年齢による生活環境対応を充分考えられることです。
なお外部からのお客さんを迎えるには吹き通しの広い部分があることは喜ばれる
ことですが、冬場にも生活するうえでは暖房条件からいって好ましいことではありま
せん。暖気が上の部分に逃げ温度ムラの対策を講じても生じてしまいます。
ただし傾斜地での家屋で2階部分に主生活部分がある場合は逆に利用価値がありま
す。都会地と異なり一部屋だけの暖房を考えるのではなく居住区全体の一律暖房が快
適な生活を送る条件と言ってよいでしょう。
また夏場のことを考え家屋構造を風とおしの好い条件を備えるようにすべきです。都
会地と違いひんやりとした心地よい風を遮断することは避けたいものです。
2 暖房はどんなものを使っていますでしょうか。
多くの方が最初に望まれる暖房方式に薪ストーブ(暖炉)ですが、10年前と違い原
木の値段が10倍ぐらいに跳ね上がっております。多くの家に暖房の煙突が見られま
すが、ほとんどの家ではサブの暖房に切り替えておられます。主暖房はFFの石油ス
トーブに代わってきております。費用の点は少々無理をするとしましても、薪はス
トーブに入る長さに切り、なおかつ割らなければなりません。元気なうちは健康のた
めに苦にならない作業ですが、10年もすると過酷な労働になってきます。煙突掃除
もそのひとつです。
この点をご考慮に入れ取り入れ可否をご検討してください。
石油によるセントラルヒーチングが理想ですが、経費の点でFF暖房になっているの
が普通です。その熱源はこの10数年の経過では石油がもっとも安くついておりま
す。
今ひとつお奨めしたいのは床暖房です。家族が集まるリビング、キッチンなどはご考
慮ください。.これを増やすことでの光熱費の費用増はトータル的にありません。設
備費増のみです。ただし家を長く留守にする機会の多いご家庭の場合は温水配管式は
凍結の心配がありますので避けてください。
まとめますと1.熱源は石油(灯油) 2.FF暖房 3.リビング、キッチンの部分
床暖房を当地の標準とお考えください。
なお給湯源のボイラーは貯湯式は避け直圧式にする必要があります。(詳細は追って
ご説明の機会を作ります)
3 屋根の傾斜角度
積雪の多い雪国ではありませんが、最近の暖冬化で積雪も多くなってきていますので
その対策は必要です。
何回かの積雪で屋根の雪も氷雪化し50cm以上にもなります。
傾斜をきつくして自然落下を考えるか、逆に緩くして雪下ろしを可能にするか難しい
ところです。当地でも結論が出ているわけではありません。
屋根裏の断熱を充分考慮した上で暖気送風の可能な方法を施し融雪を行うのもひとつ
の方法です。
4. 屋根材について
ルーフ材には多くのものが用いられておりますが、どんなものを使用しても雪の自然
落下を助けるのは取り付けて2年程度でその後はみな同じような結果です。また最近
施工時間が早いことから取り入れられている長尺鉄板は雨の際、すごい音がし夜は眠
ることができないとの苦情をお聞きします。
4. 天窓の設置
これは案外多く取り入れる方が多いのですが、唐松の多いこの地域ではその細かい落
ち葉がその周りに付着し雨漏りの原因になっています。明るさを室内に取り入れるこ
とは誰でも望むことですが、それも2〜3年のことであとは無用の長物となります。
理由は唐松、赤松、白樺、胡桃などの木々はその樹液を撒き散らします。樹液がシー
ズンには毎日のように降り注ぎ樹液層ができてしまいます。
煙突の取り入れ部分も雨漏りの原因となりますので注意が必要です。ともかく屋根に
は余計なものを取り付けない配慮をすべきです。
大まかなご説明となりましたが、専門家ではありませんのでご容赦ください。
掲示板にてご質問いただければいま少しは詳しくお知らせできます。
次回はこの続きを行う予定です。 12月2日記
12月初めの予定送信が遅れてしまいました。最近蔓延いたしておりますウイルスにま
たまた進入を許してしまいました。
危険メールを熟知していても現在使用のOutlook Express 5.5では限界がありまし
た。受信した時点でメールをプレビューしてしまう方式を採っていたので(標準)受
信と同時に開いてしまう不運に恵まれてしまいました。
現在は自動的にメールをプレビューしない方式に切り替えるとともにシングルクリッ
ク方式をダブルクリック方式に変えております。
Outlook Express 6.0 以前のものをご使用の方はこの2点を最低切り替えてウイル
ス対策を講じてください。
切り替えの方法がお分かりでない方には当方に判り易い説明書がありますのでメール
「添付」にてお送りいたします。
送付時の容量が400kb程になります。また拡張子「.doc」のつくWORDで作成してお
りますのでWORDをお持ちでないと開ません。画像による説明で初心者の方に判る
よう解説したものです。Windows98,Windows Me 用です。
ご希望の方は”「説明書」送れ”とメールしていただければ1週以内にお届けいたし
ます。
季刊マガジン第14号を11月20日発行いたしました。是非ご訪問ください。
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K.izuno
izuno@mb.infoweb.ne.jp
田舎暮らしをお望みの方へ
http://www82.tcup.com/8204/yatu.html
八ヶ岳山麓『四季徒然』・画像季刊マガジン 14号
http://village.infoweb.ne.jp/~yatu/
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