為替ニュース*朝刊*外為どっとコム
発行日時: 2008/4/9予想レンジ 102.10-103.00
昨日は本邦株式市場の軟調推移や英住宅関連指標の弱い結果を受けて円買いが
優勢となり一時102円台を割れる場面をみせたが、 NY時間はNYダウが下げ渋った
ことから持ち直し、102円台半ばで推移した。本日は、日中の日銀金融決定会合
の控えており金利据え置きが妥当だが、4月金融経済月報・基本的見解にて景気
一服を匂わせる場面が見られれば利下げ観測も浮上する可能性もある為注目し
たい。また、英2月鉱工業生産は昨日英指標の悪化を受けて円買いが一時強まっ
たことから、こちらも弱い結果となればリスク回避の動きが高まる可能性もある
と思われる。尚、昨日の株価軟調地合いを踏まえれば、本日も本邦株式市場を含
め、株価の動向にも気をつけたい。
OPEN HIGH LOW CLOSE
LN 102.34-39 102.66 101.75 102.56-61
NY 102.35-40 102.66 102.21 102.57-62
8日の海外市況
欧州時間のドル・円相場は往って来い。本邦株式引け後は102円台前半で推移
していたが、その後発表された英住宅関連指標の結果が下振れたことで対円で
ポンド売りが顕著となり、その影響がドル・円にも波及した模様。本日最安値
となる101.70円台まで下落した後はポンド売りも一服し、ポジション調整を含
んだドルの買い戻しが散見され、102.20円台まで戻した。また、ポンド・ドル
は弱い指標発表を受け英利下げ観測が浮上し反落。一時的な買い戻しが散見さ
れたものの、ドル買い優勢の展開は続き、発表直後よりもさらに値を下げ、
2月26日以来となる1.97ドル台を割り込んで取引された。
NY時間のドル・円は売買交錯。序盤は、米2月中古住宅販売保留の弱い結果や
欧州株安など悪材料揃いだったが、NYダウが下げ幅を縮小したことでリスク
回避の動きが後退して、ドル買い優勢となり102.60円台と本日高値をつけた。
その後発表されたFOMC議事録では米経済のマイナス成長や米景気後退を示唆
したことから一転して、ドル売り・円買いの展開となり、102.20円台まで弱
含んだ。ただ、市場では同内容はすでに織り込み済みとの見方もあり、若干
買い戻しが散見され、102.50円台まで値を回復させた。一方、ユーロ・ドル
は欧州系からの売り観測が囁かれ一時1.5670ドル台まで下落したものの、そ
の後は中東・東欧系からの買いに下値を支えられ、1.5710ドル台で底堅い展
開となった。
日中の動きに関しては弊社のチャートをご覧ください。
http://www.gaitame.com/market/chart.html?m=m02
※弊社の為替コメントは特別な事情がない限り、マーケットのルールに従い「米ドル」
を中心にコメントしています。したがって「上昇」と言えば「米ドルの上昇」、
「下落」と言えば「米ドルの下落」となります。
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