彼の声 2008.4.29
発行日時: 2008/4/30また試練の時間帯がやってきたらしい。
昨日から今日へ移行できずに、
いつまでたってもそこで足踏み状態のようだが、
今回はどうなのか。
今まではそうだったが、
何か打開策でもあるわけか。
あったとしたらどうなのだろう。
どうにもならないだろう。
このまま明日になってしまいそうだが、
どうしたらいいのだろう。
どうもせずに眠ってしまい、
明日になってしまったようだ。
そして今は翌日の夜だ。
誰かは夜に何を考えているのか。
そんなことより、
これから冗談で何を述べたらいいのだろう。
君は国家を支える官僚機構のことを
どう思っているのか。
国民が国家の中で生活するためには
その存在が欠かせないと思っているわけか。
別に荒唐無稽な無政府主義を信じているわけではない。
今ある現状の中では確かに官僚機構は欠かせない。
それが社会の構成要素となっているのだから
当たり前のことか。
それを否定するには、
現状ではあり得ないような社会の姿を
夢想しなければならなくなる。
フィクションの中ではそれが可能かもしれないが、
それでは意味がない。
何の役にも立ちそうにない。
ならば安易にいい加減なことを述べても無駄か。
無駄ならどうすればいいのだろう。
いつものように冗談に逃げてしまうわけか。
本当に君は何を考えているのだろう。
考えがまとまらないようだが、
そもそもこの世界は何のために存在しているのか。
何のためになどという目的自体が虚構だ。
果たしてそれは目的だろうか。
そんなところから語ろうとしても何ももたらせない。
ただ無駄に言葉を費やしているだけで、
何の結論にも至りそうにない。
ではどのようなところから
語りださなければならないのか。
たぶん無理なのだろう。
どのように語っても無理なのだ。
どこから語っても行き詰まってしまいそうだ。
そこで君は何と対峙しているのでもなく、
ただ考えられないようなことを
考えようとしているだけで、
それはいつもの妄想のたぐいでしかない。
だが現状から考えられることには
あまり魅力を感じられない。
制度を簡略化して
それに携わる官僚の数を減らすことはできるだろう。
簡単にできるのだろうか。
隙あらば仕事を大げさにしつつ複雑にして、
それだけ人員を増やして
自分たちの勢力や権限を
増大させようとしている者たちに対して、
どのような対抗策を講じなければならないのか。
組織というのは自己増殖を遂げようとするのが
それ自体に備わった本能なのだから、
それを抑えるのは容易なことではない。
だが何を利いた風なことを述べているのか。
どうもそれは違うのではないか。
何が的外れなのだろう。
政治家は何をするために存在しているのか。
また的外れなことを述べたいのか。
誰かが道路の真ん中で人が仁王立ちだ。
中央分離帯をまたいで立っているようだが、
そんな光景に何の意味があるのだろう。
言葉が何を捉え損ねているとも思えない。
たぶん人々には仕事が必要なのだ。
それはあり得ない話だろうか。
わざと意味不明なことを述べているつもりになる。
そこにどんな理想があるわけではない。
今ある現実から遠くはなれたい一心で
言葉を並べている。
やっていることが目的に叶っていないようだ。
それも冗談のたぐいだろうか。
いつの間にか耳障りな蝉の鳴き声が
やんでしまったようだ。
そこが言葉を繰り出すチャンスなのだろうか。
やはりわからない。
何をどうしたいのかわからない。
要するに仕事が現実なのだ。
誰もが生きるために仕事をやっている。
それは当たり前のことなのだろうか。
何も疑念を差し挟むようなことではない。
そこにどのような理由があるというのか。
誰に話しかけられているわけでもなさそうだ。
それはただの人形だろう。
かかしのたぐいか。
畑の中に看板が立っている。
何とも思っていないようだ。
ひたすら同じようなことを述べていたい。
それは現実逃避のための手段なのか。
自らがおかれた立場が
自らを裏切っているように思われ、
沈黙の言葉へと記述を導いているようだ。
そんなことを述べてはならない。
何を批判するまでもない。
人々はこの世界に何を期待しているのか。
それらの無理な願いはどこから生じてくるのだろうか。
別に見せ物全般に期待しているわけではない。
君自身がどうにかしなければらちがあかないだろう。
つかみかけていた何かを手放して
絶望的な気分をもたらしている。
そんなのは嘘に決まっているだろうが、
そのとき何を述べたかったのかわからなくなり、
気がつけば怠惰な雰囲気に包まれていて、
それでかまわないと思っている誰かの意識を
改めることはできないらしい。
翌日は暑すぎたのかもしれない。
人は単純に目的に向かうことを嫌い、
途中で何か興味深い挿話を楽しみ、
それにかまけているうちに本来の目的を見失い、
どうでもよくなって
その辺をさまよい続けているようだ。
それで君は気が済んだのか。
だがやりたい放題というわけにはいかないようで、
適当な時期を見計らって現実との間に妥協をはかり、
何事もなかったかのように
また仕事に励んでいる誰かの姿を
見かけることになるのだが、
それで何がもたらされたことになるのか。
つかの間の息抜きにもならず、
思考はあやふやに放棄され、
事態は混迷の度を深め、
他にどんな可能性があったのか
想像もつかぬほど意味不明なことが記されている。
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