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彼の声 2008.3.29

発行日時: 2008/3/31

どうやら最後の言葉を述べてしまったらしい。
本当にもう終わりなのかもしれない。
しかしそれはいつものことだ。
誰かの文章は
年がら年中言説の終わりを迎えているらしい。
だが今回は何も状況を把握していないようだ。
それどころか積極的に何も知ろうとしない。
言葉がまるでバラバラだ。
君には冗談が通じないようだが、
何を説明しようとしているのか。
さっきから述べている意味がわからない。
しばらく我を忘れてどうしていたのだろう。
昨日はひたすら自らに嘘をついていた。
今日の誰かはひたすら笑っているのではないか。
わけもなく笑っているようだが、
明日の自分は
構造的に世の中の仕組みを
知ろうとしているわけではない。
さらにわけがわからなくなる。
それは病気のたぐいかもしれない。
心の病に違いない。
簡単に気が狂っているのかもしれない。
冗談でならそんなのもありだろう。
だがそれらの言葉の並びに
強烈な個性を感じるのはなぜだろう。
言葉を並べながら何を行き詰まっているのか。
そこから飛翔できないことが
それほどの落胆を呼び込めるだろうか。
人によって感じ方に相違があるようだ。
文字が小さすぎてよく見えないだけか。
他に何を読もうとしているのだろう。
膝の痛みが日増しに増してくる。
糖分を取りすぎているようだ。
それとこれとは関係ないだろうが、
ただ漠然と言葉を並べて、
そんな画面を眺めている。
それらの状況が改善に向かうことはなく、
ただひたすら悪くなる。
そこで誰が何を述べようとしているのかわからない。
だいいち言葉がない。
どこに言葉が並んでいるのだろう。
それが画面上で述べられていることだとは思えない。
たぶん興味がないのだろう。
何に対しても興味がわいてこないようだ。
せわしなく言葉を連ねているようだが、
今がそれほど忙しいとは思えない。
確かに余裕はないが、
何に忙殺されているわけでもない。
よそ見ばかりしていると事故を起こしてしまう。
だがそれで何を恐れているのでもない。
ではいったい何がままならないのか。
ただひたすら努力しているようだが、
現状では無駄に言葉が費やされ、
途中から何を述べているのかわからなくなり、
あきらめて開き直ってみても虚しいだけか。
君はそうやって偽りの敗北を
認めようとしているわけだ。
しかしなぜ敗北が偽りなのか。
何に対して敗れ去っていることが嘘なのか。
この期に至って何が認められないわけでもなく、
やはり二日遅れの日付になっているようで、
別にそんな些細なことに
誰の共感を求めているとも思えない。
他の誰が共感を得られるように
語ろうとしているわけでもなく、
なぜそうなってしまうのか、
なんて現時点ではわかりようがない。
それに関して君が何を考えているのか知らないが、
すでに答えは出ているはずで、
それ以上いくら考えても、
他には何も出てこないのではないか。
ならばそのすでに出ているはずの答えとは何だろう。
何がそこでの答えなのか。
それは使い古しのおもちゃでしかなく、
それを使って何が求まるとも、
何がわかるとも思えず、
だからすでに答えは出ていると述べているではないか。
そう述べて、
わざとらしく振り出しに戻ったつもりになり、
一安心したいらしいが、
二日後の雨空の下で何が救われているとも思えない。
また誰かが冗談でそんなことを述べているだけのようだ。
昼になれば晴れてくるだろう。
今はもう夜になっている。
夜になったからといって、
何を述べているわけでもない。
それが嘘であることは承知しているようだ。
偽りの言説にとらわれている。
どうしてそうなってしまうのかわからないが、
それがその時の成り行きなのだから、
その状況を真摯に受け止めるべきか。
いったい何を間違えているのだろうか。
勘違いも程々にしてほしい。
君には君のやり方があり、
それを忠実になぞっていけば、
自ずから出口に至るはずか。
すでにそこが出口だ。
どこをどうやってそこに至ったのか知らないが、
とりあえずそれが出口なのだろう。
確かにそれが出口という言葉であり、
それを記せばそれが出口なのだろう。
そんなごまかしでかまわないのだろうか。
今は他に何も思いつかないからかまわないのだろう。
久しぶりの意味不明で心が和んでいるようだ。
冗談ではないだろう。
たぶん何も述べられない。
だから言葉を連ねているのか。
わけがわからないことはいいことか。
夢を見ていたのかもしれない。
誰かは今も夢を見続けている。
それは魔法ではない。
気がつけば画面上で言葉が組み合わさって
文章が形成されているではないか。
それが夢の続きだったらどうなってしまうのか。
誰かが歌い続け、
それを聞きながら虚しさを振り払おうとするが、
それができないことを知る。
しかしもたらされたのは絶望ではない。
少しでも前向きにこの世界をとらえ直さなければならない。
たぶん何かを肯定すべきなのだろう。
その何かが間近に迫っていることを感じ取るべきなのか。
それが君の勘違いでないことを祈りたいが、
そこから言葉が解き放たれているとは思えない。
もう少し具体的なことを述べてみたらどうか。
不自然でぎくしゃくした言葉の並びを超えて、
自然な成り行きに身をまかせ、
得体の知れぬ雰囲気を醸し出そうとしているのかもしれず、
それが不可能だとは思わないだけのようだ。

 
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