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この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。




彼の声 2007.12.27

発行日: 2007/12/29

何を動揺しているわけでもないが、
別にそんな感じでかまわないのではないか。
誰かが途中から何か適当なことを述べているようだ。
どうやら雨が君に味方しているらしい。
気がゆるんでおり、
そこから抜け出すのが面倒くさくなる。
では何をやる気になっているのか。
ただ眠たくなっているだけなのか。
それほどのこだわりはないだろう。
ならばもう少し具体的な事柄について述べてみないか。
この世界で何が問題となっているのだろう。
人々はこの世界で生き残ろうとしているらしい。
それの何が問題なのか。
それは動物の本能というやつだ。
そういう次元の話ではない。
たとえば地球が温暖化すると人類は死滅するのだろうか。
誰かはそうなってほしいと思っている。
それも違う次元の話だろうか。
そういうことについて語りたいわけではないらしい。
もっと身近なところで何か問題があるのではないか。
それについて語る気が起こらないのはどういうことなのか。
そんなことはどうでもいいと思っているわけか。
どうでもよければ語る気がしないのか。
君はそこで何を取り戻そうとしているのだろう。
雨が一時的に小やみになってくる。
他に何か気づいたことはないか。
君はいつまでも馬鹿げたことを語っているらしい。
誰がそんなことを語っているとも思えず、
君は何かを語ればいいのかわからず、
途方に暮れていると思いこんでいる。
無意識はそうは思っていないだろう。
何を思いこんでいるのでもないらしく、
実際にどうでもいいような言葉が連なり、
君を一安心させているらしいが、
それは愚かなことかも知れない。
それで何になるというのか。
それがおもしろいと強弁する気にはなれない。
無駄に時間と労力を使って何を述べているのだ。
無理をすればするだけ後からつけが回ってくる。
それも最初から織り込み済みだと思っている。
それも愚かさの上塗りになりそうだ。
たぶんその辺で苦労しなければならないのだろう。
だからとりあえず今は何もわからないことにしておこう。
少なくともそれは物語などではない。
誰について語っているのでもない。
それは大したことではなく、
たとえ人類が死滅しようと何が問題なのではないのだろう。
それどころか問題について考える意識がなくなってしまうのだから、
何の問題もなくなってしまうわけだ。
誰がそんなことに気づくはずもないか。
君はその手の奇形を受け入れようと思っている。
奇形的な思考はおかしい。
おかしいからおもしろいと思っている。
馬鹿げているのかも知れない。
だから何も問題ではないらしい。
人間には何かを作り出す能力があるらしいが、
作り出す過程を省略しようとする試みが
新たな発明をもたらすのだろう。
太陽の東側には何があるのだろう。
わけがわからないが、
そんな曲を聴いているつもりになる。
技巧に走るわけにはいかないようだ。
いつまでもわけがわからないままでいたいらしい。
今はそれを受け入れているようだ。
印象とはそういうものだ。
何を受け取っているとも思えず、
ただひたすら言葉を並べているだけらしい。
それがその場でのやり方となっているのだろう。
確かにわけのわからない現状に意識が絡め取られている。
それをどうしたらいいのかわからず、
何とか理解可能な文章にしようとしているらしいのだが、
結果としてそんな内容になっている。
やはりそれも現状なのだろうか。
それは問題のすり替えか。
単に技巧上の稚拙さで片付けられるかも知れない。
問題は別のところにあるのかも知れないが、
今はあえて勘違いなことを述べておこう。
時が過ぎて機会がくればわかることもあるだろう。
偶然にわかろうとしているわけか。
それこそ怠惰な考えからもたらされた結論だ。
君にはそれを拒否するだけの気力が残っていないのかも知れない。
もう無理が利かない心身になっているのだろう。
それがそこでのいいわけとなってしまう。
遠ざかる灯火はさらに遠ざかり、
君の意識も現世から遠ざかり、
架空の世界に安住しようとしている。
それが馬鹿げた妄想だと思うなら、
何か具体的なことを述べてみたらいい。
無理なことは一目瞭然だ。
君もその他大勢の中の一人に留まるしかないだろうが、
そんなことにこだわっているとは思えない。
何かの背景の中で誰かが自己主張を繰り広げている。
その背景から抜け出して
こちら側にやってくることができないのだ。
テレビ画面の向こう側でうごめいている幻影たちと
何ら変わらぬことを考えている。
それが馬鹿げたことの源泉となり、
今に至っているのだろう。
それでは何を述べていることにもなりはしない。
それらの影響から脱して、
何となくわかったようなわからないようなことを
述べてみたい気になるが、
たぶんそれも間違った述べ方になるだろう。
意識がそこまで到達できず、
いい加減な言い回しに終始している。
しかし何を躊躇しているのか。
そのままわけのわからないことを述べ続ければ
日付的にも時間的にも追いつけるのではないか。
それをやらない理由を知りたいところだが、
今はしばしの猶予をもらいたいようだ。
ためらっているうちに時間が過ぎ去り、
後から悔やんでも悔やみきれない結果に直面してしまうだろう。

 
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