この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。
- 最新号:2008-10-11
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彼の声 2007.12.6
発行日: 2007/12/9どうも今日という日付を乗り越えられないようだ。
それどころか昨日すらも遅れてしまうらしい。
行事が入るとそうなってしまう。
馬鹿げたことだが、
それが現実なのだからどうしようもない。
影の背後で誰かが笑っているようだ。
見え透いた言葉の組み合わせに呆れているのかも知れないが、
君は呆れる理由を知らない。
そこには誰もいない。
それは何かの決まり事のようだ。
意味のつながりを見いだせない。
誰が意味を求めているとも思えないが、
誰もいないのだからそんな思いにも意味はない。
たぶん神が人類の救世主ではないのだろう。
過去の出来事のすべては冗談だったのかも知れない。
誰かは魔法で何かを解決したいらしい。
君は何を笑っているのだろう。
では何に関心がなかったのか。
たぶん何もできないだろう。
予感がまったくない。
人は正直に生きなければならないそうだ。
誰かはそんな啓示を受けたらしい。
それに関して天は何も答えない。
誰が納得のいく答えを求めているわけではない。
たぶん君は何も知らないのだ。
それが誰の言い分かわからないままだ。
いつものように誰が何を述べているのでもないらしい。
人はいつでもくだらないことにかかりきりにならなければならない。
それは時と場所にもよるだろう。
その場の成り行きでそうなってしまうだけだ。
無駄な時を過ごしている。
そう思うならそこから抜け出ようとすればいい。
君はどうやって窮地を脱したのか。
まだそれに関する作り話が用意されていなかったようだ。
どうやら窮地に陥るのが早すぎたらしい。
だからどうしたというのか。
すべては架空の話のはずだ。
架空だからといって
そこから抜け出なくてかまわないというわけでもないだろう。
ではどうしたらいいのだろうか。
そのタイミングで考えていてはすでに遅すぎる。
誰かがどこかで敵対する誰かと争っているようだが、
君は眠たくてつきあっていられない。
気晴らしに何か適当なテレビ番組でも見ているのかも知れないが、
それが気晴らしになっているかどうかは明らかでない。
そんなことまで文章に記すには及ばないだろうが、
すでに無駄なことばかりが記されているはずだ。
君はそこから逃げ出したくなる。
しばらくそこから遠ざかっていたようだ。
目が見えているのだろうか。
たぶん目だけではないのだろう。
何も見えていないのかも知れない。
それは去年の年賀状だろう。
何か思い起こすことでもあるのだろうか。
星空がきれいだ。
やはりそのタイミングではなかったらしい。
まだやる気があるとは思えない。
沈黙の期間が長すぎたようだ。
たぶん機会はやってこない。
言葉がそこで途切れている。
急激に衰えている。
何かの兆しを感じ取っているのかも知れない。
壁がひび割れている。
そこから何を感じ取っているのでもないようだ。
ただ何もやらせてもらえない。
そこでしばらく中断してしまうらしい。
まったくどうかしている。
そこに様々な事情が介在していることはわかるが、
君にはどうにもならない成り行きというものがあるらしい。
瞬く間に遅れてくる。
気がつけば翌日の朝に目が覚める毎日を経験している。
それにつきあわされてうんざりしているうちに、
そういうことになってしまうようだ。
暇なときは眠ること以外は何もできないというわけか。
さっきまでテレビを見ていたはずだが、
それは昨晩のことらしく、
今はそれから一夜明けた早朝になっている。
意識が途切れてからひたすら眠っていたらしい。
それで何をどうしようとわけでもない。
気がつけば言葉を記している。
遅れを挽回しようというのだろうか。
今さら遅いだろう。
焦れば焦るほど内容を見いだせず、
結局無駄に言葉を弄するばかりのようだが、
それでも何か述べていることを実感したいわけか。
それは馬鹿げていることのように思われる。
機械の故障箇所が瞬く間に広がっているような感覚にとらわれる。
もう何もかもが
うまくいかない成り行きに突入しているのかも知れない。
そんな精神状態でまともな対応を期待するのは無理というものか。
それでも何とかしようとしているのだから、
今はその状態をそのまま放置すべきか。
何となくそこから結論が出るような気がしてくる。
とにかく何とかしなければならないのだろう。
他の用事が増えないうちにそれに専念しなければならない。
しかし良心が咎めるようで、
なかなかそれを全うすることができない。
なぜそうなってしまうだろうか。
そういうやり方ではだめだということがわかりきっているのに、
それを続けているのが気に入らないわけか。
だから君の意志でやっているわけではない。
とりあえず無意識のうちに
危機を回避する機構が働いているのだから、
今さらそれを止めることはできない。
そのまま突っ走るしかないような成り行きに身をまかせ、
心を閉ざして言葉を記し続けなければならない。
あり得ないことだろうが、
そのあり得ないことを述べ続け、
それが嘘でも何でもかまわない
と思っているわけでもないのだろうが、
それをひたすら実行している現状があるらしい。
そんな風にして今までは継続を図ってきたのだろう。
今はそれを肯定するしかないようだ。
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