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音楽学アカデミー ニュース版 第60号 「中華街において」
発行日: 2005/5/5♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
音楽学アカデミー ニュース版 http://ongakugaku.at.infoseek.co.jp/
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目次:今回のテーマ「中華街において」
新規文献(10冊)
ニュース(10件)
お知らせ(作者の近況)
始めて登録された方へ
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●エッセイ/テーマ
「……はい、現在、作者は横浜の中華街に訪れております。
今日はゴールデンウィークの最終日だけあって人出がとても多く、
前に進むのも一苦労です。 ほんの少しでもよそ見をすれば人と
ぶつかってしまうかもしれません……。
え〜、カメラさん、どこ撮っているんですか?
は? パン? カメラワークの一技法?
その動作が早過ぎますって! 話し始めたところ……今度はなに?
マイク? 音、入っている?
これは大変失礼いたしました!」
◇ ◇ ◇
まぁ、とんだ始まり方ですが、ある用事があってこの異国情緒あふれ
る街に来ています。 それは中華街における芸術の割合を調べること。
建物自体の装飾・色彩も十分にその対象となりますが、ここでは音楽
関連に的を絞っていきます。
さて、懐より取り出したるは1枚の地図。
「それが片目の男から譲り受けた例の……?」
どうも君は冒険小説の読み過ぎのようだな。 あとでミステリー小説を
貸してあげよう。
しかも、君の担当はカ・メ・ラ!
……続けます。
地図上にはメインとなる通り”中華街大通り”があります。 来たことが
あるという方は分かると思いますが、休日には車両通行止めとなると
ころです。
[中華街 地図]
http://www.chinatown.or.jp/mapguide/index.html
そのメインストリートにおけるお店の種類、音楽関連のものがあるの
か調べてみました。
飲食店は一見して分かるのでそれ以外の店舗にさりげなさを装いつ
つ中を見回し、目当てのものはなくてもすぐに退出すると「怪しい奴っ」
と勘繰られかねないので、わざとゆっくり歩かなければならないところ
がジレンマといえばジレンマでしょうか。
結果は9割近くが飲食店(飯店)で、およそ1割が民芸品のお店でした。
扱っている内容は壷やお皿などの磁器・木工製品、チャイナドレスなど
の衣料品、変わったところで中国の占いで用いる風水盤というものも。
でも、本来の目的である音楽のものは見当たりませんでした(見落と
しがあるかもしれませんが……)。
一応ながらもこのメールマガジンは”音楽”関連。 これでは話しが終
わってしまいます。 周辺を散策してみると楽器をメインに扱ったお店
を発見しました。 その店名は”志生”。
[志生]
http://www.shiseiyokohama.co.jp/
その2階に足を踏み入れてみると、数種類の胡弓や趣のある竹の笛、
儀礼などで用いられる吊り下げ式の大きなドラ(中型トラックのタイヤ
並みの大きさ)が陳列されていました。
1つ気になる点が。
それは備品のコーナーがないということ。 弦楽器の弦でしたら、ギ
ターのものなどで代用できるかもしれませんが、それ以外にも色々と
必要なものがありますね。 ただ、お店側の楽器に対する配慮が感じ
られるため購入や修理のとき相談に乗ってくれると思います。
あとは、作品、つまり楽譜ですが、これについては気にしていません。
自分に合った楽器をもって、自分の好きな作品に接するなり、作れば
いいのですから。
実際、西洋の楽器で中国を表現したものがいくつかありますね。 例
を挙げるとバイオリンの曲に『中国の太鼓』というものがあり、バイオ
リンを専門にやっている方になにか中国っぽい曲を演奏してと頼め
ば何人かはこの作品を取り上げると思います。
初めて聴く場合でも、「あ、それらしいな」と感じるでしょうね。
*他の楽器については……すみません。
こういう流行は政治とは無関係なんですよね。 韓国のドラマ『冬のソ
ナタ』が社会現象にまで広まったのは政治家の一声があったからでは
ないですし、ロケが行なわれたところにまでわざわざ足を伸ばしたり、
関連グッズを買い集めるようなことは実際に行なっている者にしてみ
れば、『好きだから』であり、理屈で片付けられないと思います。
いつか来るときに向けて中国の歴史なり、社会に目を向けておくのも
いいですね(作者は恥ずかしいことにおざなりです……)。
◇ ◇ ◇
ところで、中華街は横浜だけでなく各地、アメリカにもチャイナタウン
として存在しているんですよね。 こちらも飲食店が大部分を占め、
音楽関係のものは少ないのか気になっています。
「ボス、そのときには是非、同行させてください! お役に立ちます!」
さて、どうしようかな? 君にいじわるをするわけじゃないのだが……。
「そこをなんとかお願いしますよ。
それはそうと、ボス?」
なに?
「俺にカメラを担当させた理由は?
ホームページにアップロードするの?」
……行こうか? 饅頭でもおごるぞ。
●5月前半の新刊文献
これから発行されるもの、もしくは、発行されたものです。
書名/著者/発行所/値段 となっており、
それぞれ、音楽学に関係するものと思っています。
*作者は目を通していませんので、購入されるときには
内容を確認してからお願いいたします。
・The ミュージックセラピー vol.06
音楽之友社/¥1575
・交換の社会学 G・C・ホーマンズの社会行動論
橋本 茂 著/世界思想社/¥2115
・基礎音響・オーディオ学
小泉 宣夫 著/コロナ社/¥2625
・低周波音心理の種々相 科学技術批判の社会学
朝倉 恵俊 著/日本図書刊行会/¥1575
・古代音楽の世界
萩 美津夫 著/高志書院/¥2415
・誤解されているソルフェージュ
感性・感覚を呼び覚ましイメージを音にする
菊地 質子 著/カワイ出版/¥1890
・やさしくたのしく楽譜の読み方
楽譜がわかれば音楽がもっと楽しくなる!
小林 一夫 著/日東書院/¥1050
・日本のうた 大全集 増補改訂版 詩と解説
長田 暁ニ 編著/自由現代社/¥2940
・太鼓という楽器
小野 美枝子 編著/浅野太鼓文化研究所/¥1500
・映画は音楽だ! ポップミュージック篇 名場面に名曲あり
遠山 純生 編/エスクァイアマガジンジャパン/¥1449
<今回の書籍リストから>
『古代音楽の世界』は似たような書籍を見ませんので、機会があり
ましたら手に取ってみたいところですね。
あとは『映画は音楽だ!』でしょうか。 作者はあまり映画は観ない
のですが、劇中使われた音楽で気に入ったものはあります。 ただ、
それが『ポップミュージック』なのかは分かりませんが……。
●ニュース
サイトのリンクが切れていることがありますので、
訪問するのはなるべくお早めに。
・携帯電話向けFMラジオ配信で、HPが米大手局と提携
2005/4/19
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050419104.html
・家庭内娯楽・著作権法が米議会で可決
2005/4/20
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/20/news087.html
・音楽違法交換に「制裁」を加える新種ウイルス
2005/4/25
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050425302.html
・2005年の携帯音楽プレーヤ世界生産、5000万台突破の勢い
2005/4/25
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/flash/372026
・発明家が作り出した“サウンドレス”サウンドシステム
2005/4/25
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/25/news016.html
・国歌斉唱指導は合憲、不起立での減給重すぎ…福岡地裁
2005/4/26
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050426i307.htm
・Wal-Martの音楽サイトでカスタム版CD作成サービス
2005/4/28
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/28/news019.html
・レンタル楽器、気軽さが人気 ヤマハ子会社が1万件の大台目指す
2005/4/28 (中日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050428-00000012-cnc-l22
・英BBC、「ポッドキャスティング」の番組配信を拡大
2005/4/28
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050428107.html
・米、知的財産権侵害で中国を「優先監視国」に指定
2005/4/30
http://www.asahi.com/international/update/0430/001.html
●お知らせ(作者の近況)
・上記エッセイ/テーマ、上の欄外で
> 今日はゴールデンウィークの最終日だけあって人出がとても多く、
> 前に進むのも一苦労です。 ほんの少しでもよそ見をすれば人と
> ぶつかってしまうかもしれません……。
こう述べましたが、中華街に行ったのは数日前のことであり、
実際にメールマガジンが配信される5月5日の午前5時10分に
現地に立っていません。
訪れることは出来るかもしれませんが、お店は全部閉まっています……。
一部フィクションです。
●始めて登録された方へ
・このメールマガジンは、音楽の学問である音楽学のニュース類を
伝えていくものです。
時として、アンケートや広告、書籍の紹介をすることがあります。
質問がありましたらお気軽に掲示板、もしくはメールでお願いします。
http://ongakugaku.at.infoseek.co.jp/
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発行者:猪狩 裕英(いがり ひろひで)
連絡先: a20001127@yahoo.co.jp
発行周期:不定期(主に5日、20日)
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