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いたみなおそう

発行日時: 2008/2/18


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373記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題373

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci 
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 74歳の母が舌咽神経痛で手術。圧迫血管の神経減圧は行わず。】  
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」の「症状・症候」は
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
の「症状・症候」は一切見当たらず。
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」の
「症状・症候」です。

○○の○○病院の「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」

「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」を
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と
取り違えることも考えられません。

よって
当惑いたしています。

不思議です。

但し
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
というよりは
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
という可能性もあります。
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「山本先生

突然のご相談失礼致します。

74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。

ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。

10日間の入院後、
退院し自宅に戻ってきているのですが、
痛みが全く取れていないばかりか、手術前よりも痛みが
増したと言っております。

激痛を伴う発作はほぼ毎日起こり、
発作が起こると、横になって休む以外、何もできなくなるようです。

また痛みへの恐怖の為、外出もできない状況です。

母は手術したのに直らなかった絶望感から
生きる気力も失いかけており、
息子として何とか助けてもらいたいという気持ちです。

何か有効な手段はありませんでしょうか?
是非アドバイスいただけると幸いです。

お忙しい中、大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは不思議に思える
ことがあります。

##3
「「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり」
との事です。

##4
この「症状・症候」は。
「三叉神経の第2枝」の
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
の「症状・症候」である。
=>
左側V2「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」

##5
この「症状・症候」で
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
との「御診断」ですが。

##6
「先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。」
との事です。

##7
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を行われた
「○○の○○病院」は
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を必要とする「病態」
では「名前の知れた御施設」です。

##8
けれども不思議です。
御相談者の御相談内容要旨御記載に
間違いないと仮定し御回答を続けます。

「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」

「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
から仰られたことに。
間違いはないものと仮定致します。

##9
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」に関して
下記#3・#4・#5に
簡単に御説明致します。


#3
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」について1・
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
のど、扁桃、舌に通っている第9脳神経(舌咽神経)の領域に。
、扁桃に近いのどの奥や舌の後ろに激痛発作が繰り返し起こす「病態」です。 

##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は、
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」に比較すれば
よりまれな「病態」。

##3
通常は40歳を過ぎてから発症し
男性に多く起こることが多い。

##4
けれども必ずしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」に
男女差に有意な差異はありません。

##5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」の
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」との相違に関する
更なる詳細について。
=>#4


#4
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」について2・
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」と同様に、
発作の時間は短く間欠的です。

##2
けれども「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」と同様に
耐えがたい痛みが起こります。

##3
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」とは根本的に
疼痛の「局在部位」が異なります。

##4
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
ものをかむ、飲みこむ、せき、くしゃみなどの特定の
動作がきっかけになって激痛発作が誘発されます。

##5
この
疼痛は極めて劇症です。のどの奥や舌の後ろから始まって、
耳にまで広がることがあります。

##6
痛みは数秒から数分間続きます。
のどと舌の片側だけに起きます。そして耳へ放散されます。
「片側」のみにおきます。

##7
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」の
患者さんの1?2%に、不整脈が起こります。
心拍が非常に遅いために、徐脈性の失神
発作である「アダムス・ストークス症候群:Adams-Stokes Syndrome 」を
惹起することもあります。


#5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」について3・

##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は、
痛みの「局在部位」から。
そして痛みの性状から「臨床神経診断学」にて診断は困難
ではありません。

##2
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」とは
容易に鑑別診断は可能です。

##3
臨床生理学的検査
として。
綿棒でのどの奥に触れもしも発作が起きた場合は。
のどの奥に局所麻酔をかけて検査を繰り返す。
局所麻酔で発作が防げるようならば舌咽神経痛と診断する「診断戦略」
もあります。

##4
けれども
あまり用いられません。


#6
##1
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。

ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。

##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
は「Janetta(ジャネッタ)の手術」という手術で
「治療戦略」をとります。

##3
「圧迫神経を血管を引き剥がす手術」は御相談者の「聞き間違い」。

##4
「圧迫神経を血管を引き剥がす手術」ではなく
「神経から圧迫血管を引き剥がす手術」です。

##5
「神経から圧迫血管を引き剥がす手術」=
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」
でありこの「治療戦略」を発見した
「合衆国」の「Janetta(ジャネッタ)」に因み
「Janetta(ジャネッタ)の手術」と呼称致します。


#7
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり」は
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」の
「症状・症候」である。

##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」の
「症状・症候」は
御相談者の御相談内容要旨御記載にはなんら
見当たりません。

##3
「○○の○○病院」の「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」

「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」を
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と
取り違えることはまず考えられない。

##4
よって当惑致しております。


#8
##1
「「ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。」
との事です。

##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」で
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」を
切断せざるをえないこともありえます。

##3
「Janetta(ジャネッタ)の手術」は非常に特殊な
手術で本邦で「Janetta(ジャネッタ)の手術」が
「確実に可能」な「脳神経外科専門医先生」は
「数名」です。

##4
「Janetta(ジャネッタ)の手術」に「失敗」や
「後遺症」は許されません。

##5
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を圧迫している
血管が「違う血管」である可能性もある。
また
「経静脈孔:foramen juglare」という「別の場所」での
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の障害も
考えられる。

##6
けれども
「ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。」
との事ですが。
「何かすっきりしません」

##7
不思議です。


#9結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、」
との「症状・症候」からは
私は「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」の「症状・症候」
としか思えない。

##3
また御相談者の御相談内容要旨御記載どおりである
とすれば
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」による
「症状・症候」はなんら御記載にふくまれていない。

##4
なんらお役にたてうる結論には到達できませんが。

##5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」であり
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」ではないならば。
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」ではなく
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」が
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」とおっしゃられたのであれば。

##6
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」でも
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
「Vidian nerve neuralgia:ビデイアン神経痛」のような
特殊な
「病態」が考えられうる。

##7
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」に
関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
=>##8

##8
1・
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
に「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」

「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
が併発した患者さんの御相談(「抜歯後症候群」)

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
6月に詰め物をしてある左奥歯が痛く歯科で神経を「抜き」ましたが・。
[2] [2006年 9月28日 15時51分50秒] 
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/982267639207752.html
をを御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」

##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

この「病態」はあまり聞きなれないかもしれませんが。
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」
と呼称されます。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をお持ちの患者さんに「発生」致します。
「耳や鼻の閉塞感」を伴います(「顔面中心症候群」)。
多くの場合は
「歯科口腔外科専門医先生」の領域の「感覚障害・知覚障害」
或は「疼痛」として「症状・症候」。

実際に現実的には正診断率の
大変低い「疼痛系の「病態」」ということになります。

「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」も
同時に合併することも御座います。

「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」では
ありえません。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「32歳女です。

6月に詰め物をしてある左奥歯が痛くなり、歯医者に行きまし
た。 
神経かもしれないということで、2本の歯の神経を抜きました
が、いまだに疼痛が続いています。 
歯医者の先生ももう綺麗になっているはずなのにおかしいと首
をひねっていました。 

歯が痛いというより、歯の奥の方から目の下、鼻、目の上に違
和感があります。 
初めに痛くなったときは耳も聞こえなくなり、耳鼻科でレント
ゲンを撮りましたが、異常はありませんでした。 
痛いのも毎日ではなく、激しい痛みでもありません。左半分の
顔が重いような感じです。 
知り合いで歯痛が治らなくて病院に行ったら、三叉神経痛が見
つかった人がいるので、自分ももしかしたら?と思い、質問さ
せていただきました。 
脳神経外科に行った方がよいでしょうか?」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。
「症状・症候」は。
1・
「6月に詰め物をしてある左奥歯が痛くなり、歯医者に行きまし
た。 」という「歯の「症状・症候」」
2・
「神経かもしれないということで、2本の歯の神経を抜きました」
=「神経かもしれない・」=「「感覚障害・知覚障害」は原因不明」
で「本の歯の神経を抜きました」
という漠然とした「治療戦略」に走った「御既往」
3・
「いまだに疼痛が続いています。 
歯医者の先生ももう綺麗になっているはずなのにおかしいと首
をひねっていました。」
=歯科口腔外科の先生が「理解できない」「感覚障害・知覚障害」
4・
「歯が痛いというより、歯の奥の方から目の下、鼻、目の上に違
和感があります。」
=>
「歯の奥の方から目の下、鼻、目の上に違
和感があります。」=「歯科口腔外科専門医先生」を
「御受診」されたものの当初より
「歯の奥の方から目の下、鼻、目の上に違和感があります。」
という「感覚障害・知覚障害」
5・
「初めに痛くなったときは耳も聞こえなくなり、耳鼻科でレント
ゲンを撮りましたが、異常はありませんでした。」
=「耳や鼻の閉塞感」の「症状・症候」
で「耳鼻咽喉科専門医先生」「「異常所見」無し」。
6・
「痛いのも毎日ではなく、激しい痛みでもありません。左半分の
顔が重いような感じです。」
という
「左に来る」「お顔の重感」

7・
「 知り合いで歯痛が治らなくて病院に行ったら、三叉神経痛が見
つかった人がいるので、自分ももしかしたら?と思い、質問さ
せていただきました。 」
=>
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の「症状・症候」は
ありませんが「歯の「症状・症候」とは違う」を「認識」されていること。


##2
##1
の「1・」−「7・」の「7つ」の「症状・症候」を
お持ちでいらっしゃる。


#3
##1
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」を元来御持ではないでしょうか。

##2
この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんが惹起する
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「「顔面片頭痛」(「スルーダー」)」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」
の「病態」です。

##3
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の患者さんは
1・「歯科口腔外科専門医先生」の「治療」を受けられて
劇症化する「タイプ」
2・「歯科口腔外科専門医先生」の「治療」を受けられても
劇症化しない「タイプ」
の「2タイプ」が御座います。

##4
##3で「2・」の
1・「歯科口腔外科専門医先生」の「治療」を
受けられて劇症化する「タイプ」の場合は
時と場合により
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」と鑑別が
困難な事例もあります。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
全く
「三叉神経:さんさしんけい:第V脳神経」「範囲:広がり」の
「感覚障害・知覚障害」とはいえ
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」ではありません。


#4
##1
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
に関しましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
左顎下の痛み [2] [2005年 6月30日 8時 6分25秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/934549535698356.html

を御参照頂けますか。
コピー致します=>「★★★どうぞごらんくださいませ1★★★」
(「省略」致します。)


##2
「抜歯後症候群」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
歯の圧迫感 [2] [2005年 3月24日 10時19分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/591475397887738.html
コピー致します。=>「★★★御参照頂けますか。2★★★」

##3
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の患者さんには
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「背景「病態」」があります。


#5
##1
多くの場合「別の「歯科口腔外科専門医先生」」「耳鼻科専門医先生」
「神経内科専門医先生」「脳神経外科専門医先生」と
変遷されることが多くの場合発生するけれども
不思議なことに「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
の患者さんは「病態把握」が「不能」とされてしまうことが
多いものです。
 
##2
この「病態」が「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
或いは「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」
或いは
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称される「病態」で御座います。
 
##3
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
である。

##4
「脳神経外科専門医先生」以外の場合
「三叉神経痛」と実によく間違われます。
 
##5
「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。
 
##6
「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。
 
##7
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。
 
##8
けれども御相談者の場合と異なり「歯科口腔外科専門医先生」にて
「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御嬢様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。
 
##9
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。
男性の場合のほうが「感覚障害・知覚障害」は「劇症「疼痛系の「病態」」」
に移行しやすいです。
 
##10
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。
 
##11
幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。
 
##12
また
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。


#6
##1
「嗅覚障害」を合併することもしないこともあります。

##2
重要なことは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の背景要因をいずれもの患者さん
がもたれていること。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載のような
「感覚障害・知覚障害」である「違和感」
「圧迫感」(+「不眠」)の後に「劇症疼痛期」がくることが
御座います。
何卒に「ご注意」下さい。
 
##4
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
 
##5
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。
 
##6
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
必要であることが10%くらい御座います。
 
##7
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」に
関しては
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しいと今の私は考えます。


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。
 
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。
 
##3
「圧迫感」+「不眠」の後に「疼痛期」がくることが
御座います。
何卒に「ご注意」下さい。
 
##4
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)
 
##6
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
必要なことが5−10%御座います。
 
##7
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しいと今の私は考えます。

##8
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##9
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」などといわれても
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年2月16日 21時17分31秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望    
山本先生

突然のご相談失礼致します。

74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。

ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。

10日間の入院後、
退院し自宅に戻ってきているのですが、
痛みが全く取れていないばかりか、手術前よりも痛みが
増したと言っております。

激痛を伴う発作はほぼ毎日起こり、
発作が起こると、横になって休む以外、何もできなくなるようです。

また痛みへの恐怖の為、外出もできない状況です。

母は手術したのに直らなかった絶望感から
生きる気力も失いかけており、
息子として何とか助けてもらいたいという気持ちです。

何か有効な手段はありませんでしょうか?
是非アドバイスいただけると幸いです。

お忙しい中、大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。

Saturday, February 16, 2008 3:53 PM

[2008年2月16日 15時53分40秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
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