頭痛、片頭痛の患者さんは目が痛くなったり吐いてしまったり全く関係ないお薬をのんでいたり大変です。ペインクリニックで治しましょう。今週の患者さんの体験談です。
- 最新号:2008-09-08
- 発行周期:週間
- 読んでる人:421人
- 創刊日:2001-03-22
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いたみなおそう 166 山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 166 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)脳神経外科・神経内科・内科・形成外科・美容外科 住所 〒157-0062 東京都世田谷区南烏山3-23-1
発行日: 2004/12/1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
166記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題166
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。
脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階(300?)が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ご相談タイトル:【めまい】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
ご心配なことと存じます。
これはお大変でしたね。
#1
##1
「38才女性です。
2月にダイビングで右耳中耳炎・鼓膜炎になり
近くの耳鼻科で治療中、4月に通気後頭痛がし、
こめかみ上部がはれ、翌日体が左に曲がり
横揺れのめまい吐き気が起こりました。
内耳震盪と言われ、
納得できず別の耳鼻科で外リンパ婁と言われ、
3ヶ月めまい止めATP、VB12で治療し、
ぐるぐるするめまい感は取れたものの、
指先のしびれ、震え・体の微妙な揺れ動揺感、
歩行時後ろにひっぱられるような感じ
目のちらつきが治りません。
その後、総合病院の耳鼻科でパニック障害と言われ
抗うつ剤を飲んで5ヶ月ですがまだ症状が続きます。
脳の病気は考えられるでしょうか?
なお、4月めまいが起こった直後神経内科でMRIとCTを撮ったら
異常なししびれは時期にとれるといわれましたが
半年経ってもとれません。
何科でどんな治療をすればよいでしょうか?」
との事です。
#2
##1
「2月にダイビングで右耳中耳炎・鼓膜炎になり
近くの耳鼻科で治療中、4月に通気後頭痛がし、
こめかみ上部がはれ、翌日体が左に曲がり
横揺れのめまい吐き気が起こりました。
内耳震盪と言われ、
納得できず別の耳鼻科で外リンパ婁と言われ、
3ヶ月めまい止めATP、VB12で治療し、
ぐるぐるするめまい感は取れたものの、
指先のしびれ、震え・体の微妙な揺れ動揺感、
歩行時後ろにひっぱられるような感じ
目のちらつきが治りません。」との「症状・症候」からは。
##2
御相談者は「「耳鼻科専門医先生」領域とは別の「病態」
を御持ちであると考えます。
##3
御相談者に元来
「肩こり・頸こり・背中こり」は御強くはありませんか。
##4
もしも御相談者には「肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。
##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であると今の私は考えます。
#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」で御座います。
##2
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
ととよく間違えられます。
##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「緊張型めまい」(あだ名です)「緊張型しびれ」(あだ名です)
などさまざまな「頭痛系の「症状・症候」」以外の「症状・症候」
を出します。
##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは「重心」を「後方」に「移動」させています。
##6
「緊張型」の患者さんの「重心後方移動」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「臨床神経診断学」 にて
重心動揺計による平衡機能検査としてよく施行されます。
##7
また「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは「症状・症候」が眼にきます。
##8
「眼のピント・フオーカス」が合いづらいとか「眼の奥が痛い」
という「症状・症候」できます。
##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
##10
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
#4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の「季節・時間依存性」につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ」(あだ名です)につき「補足3」に
御記載致します。
長いですが御参考にされて下さい。
#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。
##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を御持ちであると今の私は考えます。
##4
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
##5
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。
##8
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれ手術下さいませ。
##9
「脳の病気は考えられるでしょうか?」との事です。
=>
「中枢神経系の「器質的疾患」(「頭部外傷」や「脳腫瘍」や「脳血管障害」等)」
は考えられません。
##10
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。
(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。
##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょうか。
##2
まずほかの手指には来ません。
##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょうか。
##4
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。
##5
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。
##6
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。
##7
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。
##8
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。
##9
下肢痛のある「しびれ感」ではおおくの場合「末梢循環障害」とりわけ
「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。
##10
また「口唇周囲の「しびれ感」」を伴うことがあり
「口唇の裏側=内側=口の中」に強いのが特徴で御座います。
##11
また「御顔の皮膚」全体が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。
##12
また「御顔の皮膚」片側が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。
##13
「末梢性顔面神経麻痺」初期や「脳血管障害」と間違われることも
御座います。
##14
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月14日 11時15分11秒]
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お名前: さくら
38才女性です。
2月にダイビングで右耳中耳炎・鼓膜炎になり
近くの耳鼻科で治療中、4月に通気後頭痛がし、
こめかみ上部がはれ、翌日体が左に曲がり
横揺れのめまい吐き気が起こりました。
内耳震盪と言われ、
納得できず別の耳鼻科で外リンパ婁と言われ、
3ヶ月めまい止めATP、VB12で治療し、
ぐるぐるするめまい感は取れたものの、
指先のしびれ、震え・体の微妙な揺れ動揺感、
歩行時後ろにひっぱられるような感じ
目のちらつきが治りません。
その後、総合病院の耳鼻科でパニック障害と言われ
抗うつ剤を飲んで5ヶ月ですがまだ症状が続きます。
脳の病気は考えられるでしょうか?
なお、4月めまいが起こった直後神経内科でMRIとCTを撮ったら
異常なししびれは時期にとれるといわれましたが
半年経ってもとれません。
何科でどんな治療をすればよいでしょうか?
[2004年11月14日 10時18分15秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ご相談タイトル:【耳・顔の痛み】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
ご心配なことと存じます。
#1
##1
「よろしくお願いします。
1 年齢40歳 女
2 高速音で聴くと脳が活性化するというCDを
左耳だけでヘッドフォンで聴いていたところ突然耳の穴の周りに
ビッという電気がはしったような鋭い痛みがきて
耳が熱ぽくほてりがでたので、耳鼻科で診察をしてもらった。
外耳にできものや鼓膜に異常はなく中耳炎ではない・内耳の痛みとも違う。
聴力は低音が若干悪いがそんなに心配ない。と言われた。
痛み止めをもらい様子をみていたが、痛み止めを止めると鋭い痛みがでる。
2週間くらいたってから痛みが耳周辺だけでなく、左の眉の辺りや
左の頭・上の歯茎のあたりまで痛みが広がってきた。
再び耳鼻科でみてもらいCTをとってもらったが蓄膿症とかにはなっていない。
ということで神経内科を受診したが三叉神経痛とは違う。
と言われたが、一応セルシン・ミオナールを処方してもらった。
外出をして街を歩いたり、電車やホームのアナウンスなど大きい音
のあるところでは、必ず耳がほてり、
それがだんだん中に移動して頭や顔に痛みがきます。
休みの日で自宅で音が少ない環境だと症状が和らぎます。
この痛みはどこからくるのかと痛みがないようにしたいので、
よろしくお願いします。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
御相談者の御相談の御記載内容からは
あまり聞きなれないかもしれませんが
御相談者は
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」という「病態」
と
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「2つ」を御持ちであると考えます。
##3
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
仰々しい病名にもかかわらず御相談者の御記載通り
「左耳だけでヘッドフォンで聴いていたところ突然耳の穴の周りに
ビッという電気がはしったような鋭い痛みがきて
耳が熱ぽくほてりがでたので」
というような「軽度」の「症状・症候」できます。
#4
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
「脳神経外科専門医」の「範疇:はんちゅう」の
「病態」で御座います。
#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は極めて判りやすくいえば「緊張型頭痛」のことなのです。
##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は同時に
併発することが稀ならず御座います。
##3
そして「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
の「病態」から。
##4
「痛み止めをもらい様子をみていたが、
痛み止めを止めると鋭い痛みがでる。
2週間くらいたってから痛みが耳周辺だけでなく、
左の眉の辺りや
左の頭・上の歯茎のあたりまで痛みが広がってきた。」
というように。
##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「病態」=
「眉間の痛みと息苦しさ」或いは
「鼻の閉塞感」「両耳の閉塞感」など閉塞感を主とした
「顔面中心症候群」(あだ名です)の「症状・症候」へと
移行していくことが多いものです。
##6
ひとまず
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」について#4
に簡単にご説明致します。
#4
##1
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
とは
「ヤコブソン神経(Jacobson’s neve)」=「tympanic nerve:鼓室神経」
という「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」の「末梢」の「1枝」
の「痛み」なのです。
##2
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と間違われるから
念のため御留意下さい。
##3
「ユウースタキー管」から外耳に「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
の「症状・症候」は波及いたします。
##4
多くは「耳の穴をおおう・動作」+「外耳道を圧迫する状態」にて
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は誘発されます。
##5
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」と
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を併せ持つ患者さんは多いものです。
##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
について#5に簡単にご説明致します。
#5
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。
##2
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。
##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
自体正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」で御座います。
##5
その理由は御相談者のように「緊張型頭痛」単独ではなく
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」など
「疼痛系の「病態」」と合併・併発発症することにもよります。
#6
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」で御座います。
##2
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。
##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等
と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。
##4
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
#7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の「季節・時間依存性」につき「補足2」に。
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」につき
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
での過去の
「御相談と御回答」の耳の痛み [2] [2004年11月11日 15時47分54秒]
の
コピーを「補足3」に御記載致します。
#8結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「病態」で御座います。
##3
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
##4
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」や「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれ手術下さいませ。
##6
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。
(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
聞き慣れないかもしれませんが。
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
という神経痛の「症状・症候」で御座います。
下記に順を追って御回答致します。
#1
##1
「どちらかの耳を下にして寝ると必ず耳の奥が痛くなり目が覚めてしまいます。
その痛みは10分もすればおさまるのですがどちらの耳を下にして寝ても
痛くなるので困っています。
これは小さいときからずっとでる症状で今まで耳鼻科には行かなかったのですが
神経痛なのでしょうか。」
との事です。
#2
##1
「脳神経外科」のレベルでは「耳の奥の痛み」に関する
神経痛は
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」や
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
その他或いは「Vidian nerve neuralgia:ビデイアン神経痛」等
が御座います。
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載に関する限り
「どちらかの耳を下にして寝ると必ず耳の奥が痛くなり目が覚めてしまいます。」
との事です。
##3
「症状・症候」からは「病態」としては
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
の極く軽症のものであると今の私は考えます。
##4
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
時により「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と
混同されることもありますが本来は全く異なるものです。
##5
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
「外耳道」の痛みで場合により大変に激烈な「症状・症候」
であることが御座います。
##6
一方御相談者のように
「症状・症候」としては「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
であるが軽症の「病態」も御座います。
#3
##1
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」とは。
##2
耳と「ユースタキイ管」に限局した神経痛で御座います。
##3
「ヤコブソン神経(Jacobson’s neve)」=
「tympanic nerve:鼓室神経」とと呼称する「舌咽神経の末梢神経1分枝」
であり「鼓室」=「中耳のこと」と「外耳道」の感覚を司るのですが。
##4
この「ヤコブソン神経(Jacobson’s neve)」=
「tympanic nerve:鼓室神経」が
分布する領域の。
##5
「外受容器性疼痛」が
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」です。
##6
因みに「ヤコブソン神経(Jacobson’s neve)」=
「tympanic nerve:鼓室神経」の源流の舌咽神経は
ビールを「飲み」+「苦味を味わう」というまさに
ビールを飲むためにあるような「12対」の「脳神経」の「9番目」
で御座います。
#4結論:
##1
「病態」としては
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
の極く軽症のもので宜しかろうと今の私は考えます。
##2
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」は
時として激烈であり片側のことが多いものです。
##3
御相談者のような「病態」も
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」であり
軽症例としては考えて宜しい「病態」と今の私は考えます。
##4
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
は時として「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
と間違われることがあるのでご注意下さい。
##5
多くの患者さんでは軽症であり
御相談者の御相談の御記載内容のように
「耳」を下に圧迫してねると出現し元来お小さい時から
御持ちである患者さんが多いものです。
##6
「これは小さいときからずっとでる症状で今まで耳鼻科には行かなかったのですが
神経痛なのでしょうか。」との事です。
=>
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」という
「神経痛」で御座います。
##7
専門分野としては「脳神経外科専門医」の神経痛で御座います。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月11日 15時47分54秒]
--------------------------------------------------------------------------
どちらかの耳を下にして寝ると必ず耳の奥が痛くなり目が覚めてしまいます。
その痛みは10分もすればおさまるのですがどちらの耳を下にして寝ても
痛くなるので困っています。
これは小さいときからずっとでる症状で今まで耳鼻科には行かなかったのですが
神経痛なのでしょうか。
[2004年11月11日 14時6分52秒]
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月14日 10時34分52秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: とくこ
よろしくお願いします。
1 年齢40歳 女
2 高速音で聴くと脳が活性化するというCDを
左耳だけでヘッドフォンで聴いていたところ突然耳の穴の周りに
ビッという電気がはしったような鋭い痛みがきて
耳が熱ぽくほてりがでたので、耳鼻科で診察をしてもらった。
外耳にできものや鼓膜に異常はなく中耳炎ではない・内耳の痛みとも違う。
聴力は低音が若干悪いがそんなに心配ない。と言われた。
痛み止めをもらい様子をみていたが、痛み止めを止めると鋭い痛みがでる。
2週間くらいたってから痛みが耳周辺だけでなく、左の眉の辺りや
左の頭・上の歯茎のあたりまで痛みが広がってきた。
再び耳鼻科でみてもらいCTをとってもらったが蓄膿症とかにはなっていない。
ということで神経内科を受診したが三叉神経痛とは違う。
と言われたが、一応セルシン・ミオナールを処方してもらった。
外出をして街を歩いたり、電車やホームのアナウンスなど大きい音
のあるところでは、必ず耳がほてり、
それがだんだん中に移動して頭や顔に痛みがきます。
休みの日で自宅で音が少ない環境だと症状が和らぎます。
この痛みはどこからくるのかと痛みがないようにしたいので、
よろしくお願いします。
[2004年11月14日 7時45分56秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ご相談タイトル:【慢性硬膜下血腫】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
ご心配なことと存じます。
これはお大変であり御心労もおおきかろうと存じます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「慢性硬膜下血腫」が「片側性」か「両側性」かの御記載が
御座いません。
「両側性」と判断させていただきます。
「小児慢性硬膜下血腫」は成人の「慢性硬膜下血腫」とは
全く異なる「病態」で御座います。
元来「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)
による「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」があるところに。
お子様に特有な「脳表」から「硬膜」に垂直=90度に張っている
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
の破損=出血によって惹起されるもので御座います。
「お受けもちの先生」のご判断なのですが。
簡略な用語で
大変素晴らしい「判断」と「お話しの仕方」をされていらっやいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
下記順を追って御回答致します。
#1
##1
「生後10ヶ月の男児です。
10ヶ月検診で頭囲が大きすぎるため、MRIを撮るよう勧められ、
その結果、慢性硬膜下血腫が見つかりました。
入院し手術は無事終わり、現在退院して普通に生活しています。
慢性硬膜下血腫の手術後のCTの結果、
「それまで血腫のあった場所には水がたまっている状態ですが、
脳の発達とともに、この隙間もなくなっていきます」
との先生のお言葉でした。
このようなことは二度と繰り返させたくないと思っております。
しかしつかまり立ち、つたい歩きの時期で、ほんの少し目を放した隙に、
あっという間に転倒し、畳などに頭を打ってしまうことがあります。
また、頭を振ったり、イスの背に上半身を打ち付けたりするのが面白いらしく、
いくら止めても時々行ってしまいます。
赤ちゃんは脳と頭蓋骨の間に隙間があると聞きますが、
10ヶ月過ぎのこの子の激しい動きに対して、術後の大きな隙間は
どうなのでしょうか。
どのくらいの衝撃が、再び慢性硬膜下血腫を
起こさせてしまうのでしょうか。
あのようなつらい入院、手術を二度とさせたくありません。
よろしくお願い致します。」
との事です。
#2
##1
「頭囲拡大」から脳MRIにて「慢性硬膜下血腫」が発見された
との事です。
##2
「頭囲拡大」に至った理由が「慢性硬膜下血腫」に関連があるとすれば
「両側性」であろうと推察致します。
##3
「小児慢性硬膜下血腫」は成人の「慢性硬膜下血腫」とは全く
発生機転が異なるものであることを御銘記下さい。
下記に順を追って御回答致します。
##4
小児には「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)
という「頭蓋骨と大脳」(正確には「硬膜」と「脳表」)
との間に「元来」「空隙」が成人より
遥かに多いものです。
##5
この「小児特有の「頭蓋骨」と「脳」の容積不均衡」=
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)
にたとえ「微弱な外傷機転」であってもも「血が漏れ出すと」
「小児慢性硬膜下血腫」にいたります。
##6
現在手術後の
「慢性硬膜下血腫の手術後のCTの結果、
「それまで血腫のあった場所には水がたまっている状態ですが、
脳の発達とともに、この隙間もなくなっていきます」
との先生のお言葉でした。」
との「「病態」は
「小児慢性硬膜下水腫」或いは
「慢性硬膜下水腫」或いは
「性硬硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)
という「病態」です。
##7
最初に脳MRIにて「御診断」がついた「小児慢性硬膜下血腫」は
「慢性硬膜下水腫」或いは
「慢性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)から
「血がもれて」「小児慢性硬膜下血腫」に「移行」し脳MRIにて
画像診断がなされたた「病態」と判断致します。
#3
##1
この「慢性硬膜下水腫」或いは
「性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)の「空隙」は
成長につれて。
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)
が解消されるにつれて。
##2
「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」が「少なくなるにつれて」
##3
「お受けもちの先生」のお言葉どおり
「慢性硬膜下水腫」或いは
「慢性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)
の「病態」は改善されていきます。
##4
それまでは通常は
定期的な脳MRI或いは脳CTによる経過観察が必要とされます。
##5
「小児慢性硬膜下血腫」はお布団の上でパタンと枕の上に「頭部」を
お子様がおとすだけでも「発生」致します。
##6
育ち盛りの「慢性硬膜下水腫」或いは
「慢性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)お子様
をもつご両親にとっては気が休まることがありません。
##7
お気持ちがとてもとてもよくわかります。
##8
そして
「慢性硬膜下水腫」或いは「性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)
から「小児慢性硬膜下血腫」への「移行」に関しては
「症状・症候」はこれといって何もでないことも多いものです。
#4
##1
「赤ちゃんは脳と頭蓋骨の間に隙間があると聞きますが、
10ヶ月過ぎのこの子の激しい動きに対して、術後の大きな隙間は
どうなのでしょうか。
どのくらいの衝撃が、再び慢性硬膜下血腫を
起こさせてしまうのでしょうか。」
との事です。
##2
「御家族」のご指摘のように小児には
「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」が御座います。
##3
お子様によりこの「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」には
差異が御座います。
##3
この「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」が「おおきいお子様」
ほど「慢性硬膜下水腫」或いは
「性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)を
起こし易いもので御座います。
##4
「10ヶ月検診で頭囲が大きすぎるため、MRIを撮るよう勧められ、
その結果、慢性硬膜下血腫が見つかりました。」
との「御既往」からは。
##5
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)による
「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」がすでに存在して
「慢性硬膜下水腫」或いは「性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)
の段階にあったものが。
##6
「微小出血」にて「小児慢性硬膜下血腫」に移行したものと考えられます。
##7
「どのくらいの衝撃が、再び慢性硬膜下血腫を
起こさせてしまうのでしょうか。」との事です。
##8
上述した如く「パタンち普通にお布団でたおれただけでも」
「小児慢性硬膜下血腫」になられてしまうかたは「「小児慢性硬膜下血腫」
が発生してしまいます。
##9
だから「外力」の問題は正確には「余り関係が無い」
と「小児慢性硬膜下血腫」或いは「小児慢性硬膜下水腫」
の場合はいえましょう。
##10
関連があるのは
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
という「「脳表」から硬膜に「垂直=90度」に飛び出している静脈」が
「切れるか否か」です。
##10
この
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
の「破損」によって「出血」がおこります。
##11
適切な表現が思い浮かばないのですが
「慢性硬膜下水腫」或いは「性硬膜下液貯留」(chronic subdural fluid collection)
から「小児慢性硬膜下血腫」への移行はこの
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
の「加減」次第ということになります。
#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
「小児慢性硬膜下血腫」は成人の「慢性硬膜下血腫」とは異なる「病態」
と御考え下さい。
##3
元来「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋・脳容積不均衡」)
による「空隙」=「頭蓋骨と「脳表」との間の隙間」があるところに。
##4
お子様に特有な「脳表」から「硬膜」に垂直=90度に張っている
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
の破損=出血によって惹起されるもので御座います。
##5
「お受けもちの先生」のご判断なのですが。
簡略な用語で
大変素晴らしい「判断」と「お話しの仕方」をされていらっやいます。
##6
切れ味鋭い「パワーとマインド」の御ありの極めて優秀な
「脳神経外科専門医先生」でいらっしゃると思います。
##7
この素晴らしい「お受けもちの先生」に巡り合うか否かで
「小児慢性硬膜下血腫」の患者さんの「御家族」の「御心情」は
「天国」か「地獄」になります。
##8
「お受けもちの先生」とよろしく御相談されていかれるうちに
今の「御家族」の御心配が走馬灯のように「過去の思い出」となるくらいに
お子様の「生長」は早いもので御座います。
##9
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月14日 9時46分51秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: nori
生後10ヶ月の男児です。
10ヶ月検診で頭囲が大きすぎるため、MRIを撮るよう勧められ、
その結果、慢性硬膜下血腫が見つかりました。
入院し手術は無事終わり、現在退院して普通に生活しています。
慢性硬膜下血腫の手術後のCTの結果、
「それまで血腫のあった場所には水がたまっている状態ですが、
脳の発達とともに、この隙間もなくなっていきます」
との先生のお言葉でした。
このようなことは二度と繰り返させたくないと思っております。
しかしつかまり立ち、つたい歩きの時期で、ほんの少し目を放した隙に、
あっという間に転倒し、畳などに頭を打ってしまうことがあります。
また、頭を振ったり、イスの背に上半身を打ち付けたりするのが面白いらしく、
いくら止めても時々行ってしまいます。
赤ちゃんは脳と頭蓋骨の間に隙間があると聞きますが、
10ヶ月過ぎのこの子の激しい動きに対して、術後の大きな隙間は
どうなのでしょうか。
どのくらいの衝撃が、再び慢性硬膜下血腫を
起こさせてしまうのでしょうか。
あのようなつらい入院、手術を二度とさせたくありません。
よろしくお願い致します。
[2004年11月14日 6時23分8秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ご相談タイトル:【頭痛や諸症状】
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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
ご心配なことと存じます。
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。
その他「胃ばけ(あだ名です)」「緊張型ふわふえわ感」(あだ名です)
「緊張型ぴくつき」(あだ名です)もおありになるようです。
下記順を追って御回答致します。
#1
##1
「27歳・女です。
11月に入り、様々な体調不良が現れ
何か病気なのでは?と心配になりました。
相談させて下さい。
頭痛の始まりは、後頭部の神経が一瞬ズキンするような痛みが
時々起こりました。
その後は、頭全体が激しい痛みではなく
鈍い痛みで、夜になると耳がつまった感じが
今現在も続いています。
緊張型頭痛によく似ていると思うのですが
私の痛みは、今は後頭部というよりは前頭です。
そして首・肩を暖めても一向に良くなる気配はありません。
またストレッチや運動がいいと聞き、試してみても、
余計に痛みが増し、吐き気もしてきます。
他には、頭痛と同時に歯がうずくように痛くなり
歯医者に行ったものの虫歯は無いとの事でした。
そして立ち上がったり、動作を開始する時に
クラクラして動悸がします。
また、体や頭皮?が時々ピクンピクンとします。
私のこの諸症状は、やはり緊張型頭痛からくるものなのでしょうか?
知人からは、自律神経系なのでは?とも言われます。
もし病院へ行くとした場合、何科に行った良いでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願いします。」
との事です。
#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。
##3
「頭痛の始まりは、後頭部の神経が一瞬ズキンするような痛みが
時々起こりました。
その後は、頭全体が激しい痛みではなく
鈍い痛みで、夜になると耳がつまった感じが
今現在も続いています。
緊張型頭痛によく似ていると思うのですが
私の痛みは、今は後頭部というよりは前頭です。」
との事です。
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「後頭部」ー「後頚部」に疼痛がくることが多いものです。
##5
けれども「後頭部」ー「後頚部」の次の「好発部位」は前頭部で
御座います。
##6
御婦人は「痛み」に強いので殿方と異なり
「行き着くところまでいって」苦労される方が多いです。
##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「機能性頭痛」であるので#3に「機能性頭痛」に関して
簡単にご説明致します。
#3
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。
##2
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。
##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「頭痛系の「症状・症候」」以外で患者さんが悩まれることが多いものです。
##5
これらの「頭痛系の「症状・症候」」以外の「症状・症候」は総じて
「体調不良」と表現される患者さんが多いものです。「
##6
そのため「緊張型頭痛」というよりは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と呼称される所以でもあります。
##7
「そして立ち上がったり、動作を開始する時に
クラクラして動悸がします。
また、体や頭皮?が時々ピクンピクンとします。」
との事です。
##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
では「ふわふわ感」「くらくら感」も「頭痛系の「症状・症候」」
或いは「「頭痛」と「等価」と考えることになっています。
##9
また「緊張型ぴくつき」(あだ名です)もおありになるようです。
この「緊張型ぴくつき」(あだ名です)を「振戦:しんせん」と間違えて
「パーキンソン症候群」と勘違いされる事例も御座います。
#4
##1
「その後は、頭全体が激しい痛みではなく
鈍い痛みで、夜になると耳がつまった感じが
今現在も続いています。」との事です。
##2
「耳の閉塞感」や「鼻の閉塞感」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特有の「症状・症候」でも御座います。
##3
「またストレッチや運動がいいと聞き、試してみても、
余計に痛みが増し、吐き気もしてきます。」
との事です。
=>
##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に特有な
「胃ばけ(あだ名です)」という「症状・症候」もおありのようです。
##5
「緊張型頭痛」に関して「何かの一つ覚え」のように
「ストレッチ」をしなさいとか「リラクセーション」をしなさいとかいわれる
ことがありますが感心しません。
##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「「病態」」」で御座います。
##7
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。
##8
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。
##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や外用薬も用いて
場合により神経ブロックを施行いたします。
##10
「緊張型」の「症状・症候」ですが原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背中を冷やすことにより発生致します。
##11
ストレスには弱くなります。
##12
「因果関係」を逆転すればストレスから
「発生」するようにみえるが間違いなのです。
##13
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
##14
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の「季節・時間依存性」を「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型ぴくつき」(あだ名です)について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)について「補足4」に・
御記載致します。
「長い」ですがご興味があれば御参考にされて下さい。
#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。
##2
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。
##3
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##4
11月は「症状・症候」が御強い患者さんがおおいですからご注意下さい。
##5
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。
##7
大学病院の「頭痛専門外来」の
「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」の先生でも
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。
##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。
##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1−2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。
(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。
以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
##1
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。
上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++
##1
肩と背中がものすごく、こっているかたの場合
「適切でない内服薬」を処方されて内服された場合「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
がでやすいことがあります。
パ○シルなど事例が多いです。
##2
##1の場合
2日−5日位の内服後からまず左上腕部がピクピクすることが多いものです。
##3
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
1日近くピクピクしています。
##4
落ち着いてきたなと思ったらまた体のあちらこちらが
ぴくぴくしだすのも特徴です。
##4
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
手・足・背中・わき腹・また唇や口の周辺或は眼嶮周囲にに出現いたします。
##5
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
ほとんどが1瞬で終わります。長くても10〜15秒位の持続時間で御座います。
##6
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
運動したり、歩いたり、何かに気を取られている時は感じられないことが多いものです。
##7
体を休めているときや、じっとしているときにピクツキが気になります。
##8
2月・6−7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)
することが多いです。
##9
##8の「時期」=「タイミング」をすぎる・或ははずれると
その頃から比べれば若干1日にピクツク回数は減ったように思われることが
御座います。
##10
けれども「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」は
依然、毎日続くことが多いものです。
##11
その日によって場所はさまざまです。
##12
通常体のピクツキ以外他の症状は何も「御自覚症状」としては乏しいのが
特徴です。
##13
会話も普通に出来ます。握力も低下していません。
歩行や走ったり普通に出来ます。
##14
脳CT・MRI或は、血液検査もしましたが「「異常所見」無し」とされることが
多いものです。。
##15
大学病院などの総合病院の脳神経外科を御受診されても
異常は無いとのこととされ頭をかかえる患者さんは多いものです。
++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++
##1
「頭痛と共にめまいと急な脱力感を感じるようになりました。」
との事が多いものです。
##2
この「ふわふわ感」「くらくら感」は「緊張型頭痛」
の2月・6−7月、9月・11月の「症状・症候」
としては大変多いものです。
##3
去年の同月と比べると御自分が「別人」のようだと
患者さんは大変心配されることが御座います。
##4
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(めまい感)」があります。
##5
「緊張型」の場合は「仮性眩暈(めまい感)」なのですが
「真性眩暈」よりも「緊張型めまい」(あだ名です)のほうが
「危機感」が強く患者さんは心配されます。
##6
「ふわふわ感」や「くらくら感」の場合もあれば「くらっくらtっ」
とかなり鋭角的な「ふわふわ感」であることが御座います。
##7
この「緊張型めまい」(あだ名です)は様々に解釈されてきましたが。
##8
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))
のメモリーが一杯の状態から「情緒不安定」も引き起こします。
##9
いずれにしてもこの「ふわふわ感」は大変重用な
「緊張型めまい」(あだ名です)の「症状・症候」で
御座います。
##10
「反復性上気道感染」+「緊張型」の「症状・症候」として
発現しやすいもので御座います。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月14日 8時31分51秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: ペコ
27歳・女です。
11月に入り、様々な体調不良が現れ
何か病気なのでは?と心配になりました。
相談させて下さい。
頭痛の始まりは、後頭部の神経が一瞬ズキンするような痛みが
時々起こりました。
その後は、頭全体が激しい痛みではなく
鈍い痛みで、夜になると耳がつまった感じが
今現在も続いています。
緊張型頭痛によく似ていると思うのですが
私の痛みは、今は後頭部というよりは前頭です。
そして首・肩を暖めても一向に良くなる気配はありません。
またストレッチや運動がいいと聞き、試してみても、
余計に痛みが増し、吐き気もしてきます。
他には、頭痛と同時に歯がうずくように痛くなり
歯医者に行ったものの虫歯は無いとの事でした。
そして立ち上がったり、動作を開始する時に
クラクラして動悸がします。
また、体や頭皮?が時々ピクンピクンとします。
私のこの諸症状は、やはり緊張型頭痛からくるものなのでしょうか?
知人からは、自律神経系なのでは?とも言われます。
もし病院へ行くとした場合、何科に行った良いでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答宜しくお願いします。
[2004年11月13日 23時30分54秒]
--------------------------------------------------------------------------
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
●ご相談タイトル:【急性脳症】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
ご心配なことと存じます。
これはさぞかしご心配であり御心労著しいことと
存じます。
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
結論より申し上げます。
#1
##1
「1才の娘が42、5度の熱から原因不明の
急性脳症になりました。
原因がわからないまま
退院となります。こんなもんなんでしょうか。
42度熱がこえたから脳症になったのか座薬の関係なのか・・・
他の病気で入院中発症したことなので、
私には、納得がいきません。
一度意識も戻り、快方にむかい軽症だったと言われました。
その後頻繁におこった無呼吸発作を麻酔の副作用だから心配ない
と言われ丸1日異常様子をみている間に、異常なかった
脳が腫れ、広範囲に萎縮してしまいました。
ところがあの無呼吸発作は痙攣ではないから原因ではないと
いわれましたが、聞きたいのは
無呼吸発作が数分単位でおこるのは痙攣重責ではないのか。
無呼吸と同時に両手をぐーっとすくめる動作もありました。
それと、一番お聞きしたいのは
外科治療でヒルトニンという治療があって、同じ脳症の子が
それで、視床の血流がもどり、回復を促したと聞きました。
主治医に聞いたところ、そんな治療は知らない。
それに血流は死んだ脳細胞の回復には関係ないよ。と
言われました。その治療をしたかたは
発症半年以内にどれだけの治療をしてあげれたかで
予後がまったくちがってきます。できるだけの治療をしてあげましょうと
言われたそうです。うちの主治医は内科専門なので(神経内科)
わからないのでしょうか。どんな治療ができうるか
わかる範囲でいいので教えて下さい。
寝たきりになってしまったまだ1歳の娘をいっぱいいっぱい元に
もどしてあげたいのです。家族がまっくらなトンネルの中にいます。
よろしくお願いします。」
との事です。
#2結論:
##1
正確には「急性脳症」という「中枢神経系専門医」用語は
よく用いられますがあまり適切な用語ではないと今の私は考えます。
##2
これはあくまでも私の「私感」で御座います。
##2
「中枢神経系の
「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」として
が御嬢様の場合「過高熱」という「病態」による「「中枢神経系」障害
いうことは推測が可能であり「治療戦略」の上からは「より正確」。
##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
残念ながら過高熱の原因は判断できません。
##4
お嬢様のような「意識障害」の患者さんの場合
「中枢神経系専門医」の「マインド」としては。
##5
やはりご家族の「希望」があれば或いは
「考え付き出来ることはなんでもする」というのが「結果論」であり
また「してさしあげる」と「姿勢」が肝要であると今の私は考えます。
##6
またこれは「中枢神経系専門医」の心構えでもあろうと今の私は考えます。
##7
##5の「不都合」にて御家族は「お受けもちの先生」との対応に
悩み苦しまれているのであろうと判断・解釈致します。
##8
セカンドオピニオンを大学病院の「脳神経外科専門医先生」或いは
「神経内科専門医先生」に求められてしかるべき事例でもあるとも
今の私は考えます。
##9
場合により「転医」も御嬢様のためには
やむを得ないかもしれない。
如何でしょうか。
##10
ご家族の御気持ちが痛いほど判ります。
##11
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
##12
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事であられることを心より御祈り申し上げます。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年11月12日 18時30分36秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*
1才の娘が42、5度の熱から原因不明の
急性脳症になりました。
原因がわからないまま
退院となります。こんなもんなんでしょうか。
42度熱がこえたから脳症になったのか座薬の関係なのか・・・
他の病気で入院中発症したことなので、
私には、納得がいきません。
一度意識も戻り、快方にむかい軽症だったと言われました。
その後頻繁におこった無呼吸発作を麻酔の副作用だから心配ない
と言われ丸1日異常様子をみている間に、異常なかった
脳が腫れ、広範囲に萎縮してしまいました。
ところがあの無呼吸発作は痙攣ではないから原因ではないと
いわれましたが、聞きたいのは
無呼吸発作が数分単位でおこるのは痙攣重責ではないのか。
無呼吸と同時に両手をぐーっとすくめる動作もありました。
それと、一番お聞きしたいのは
外科治療でヒルトニンという治療があって、同じ脳症の子が
それで、視床の血流がもどり、回復を促したと聞きました。
主治医に聞いたところ、そんな治療は知らない。
それに血流は死んだ脳細胞の回復には関係ないよ。と
言われました。その治療をしたかたは
発症半年以内にどれだけの治療をしてあげれたかで
予後がまったくちがってきます。できるだけの治療をしてあげましょうと
言われたそうです。うちの主治医は内科専門なので(神経内科)
わからないのでしょうか。どんな治療ができうるか
わかる範囲でいいので教えて下さい。
寝たきりになってしまったまだ1歳の娘をいっぱいいっぱい元に
もどしてあげたいのです。家族がまっくらなトンネルの中にいます。
よろしくお願いします。
[2004年11月12日 18時26分46秒]
--------------------------------------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1−2階(300?)が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
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