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発行日: 2000/3/24

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      * ζ           2000/03/23 第004号 
     * *             内容:初学者による、Windowsソフトを使った工学入門
----*--*------------ 作成: atmori                                    
  **    ****         mail: atmori <smori@digital.artist.ne.jp>
**          *******  http://www.hoops.ne.jp/~atmori/index.htm
----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+
                 グラフ系:gnuplot,plot32,topaz
**************************************************************************
gnuplot 
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っていうのはグラフ作成ツールで、非常によく知られております。
linuxシステムだと大抵入っているんじゃないでしょか。
gnuplotといっても GNUプロジェクトのものではありません。
入手法は、Yahooとかの検索サイトでgnuplotってやれば山ほど出てきますが

http://www.ipc.chiba-u.ac.jp/~yamaga/gnuplot+/3.7base/index-j.html

から日本語パッチが当てられたWindows版も入手できるようです。
ちなみにMaTXのパッケージの中にも入っているようです。(ver 3.5ですが)
あ、MaTX使っている人はgnuplotを格納するフォルダ名は
\tools\wgnuplot\ とかいう様に "gnuplot"じゃない名前をつけておいたほうが
いいです。詳しくは  http://www.matx.org/ の FAQまで。

使用法
windows版は wgnuplot.exeというのが実行ファイルで
起動させたら
>plot sin(x)
ってやるだけでサイン波形が出ます。
 というか、グラフの太さとかグリッドとか変えるのも
全てコマンドで打ちこむという硬派なインターフェースです。
コマンドを打つということは、コマンドを記録しておけば、あとで
再利用できるという利点なんですがね。

今, xy.dat というファイル名で
#x   y
1  2
2  4.5
3  5.5
4  6.5
5  6.7
6  7.0
というデータが入っていたとすると、(gnuplotは#の行は読まない)

>plot 'xy.dat' with lines
と打つか、マウス使うのが好きな人は上のメニューから
プロット/プロット でplot
プロット/データファイル名 でファイルダイアログが出るのでファイルを選び
プロット/スタイルでプロットの仕方を選ぶ
 というやり方も出来ます。

楽しい例としては、近似曲線っぽいやつ (行末に\があると継続行)

 plot 'xy.dat' title 'linespoints' with linespoints , \
 'xy.dat' smooth bezier title 'bezier' , \
 'xy.dat' smooth csplines title 'csplines' 
 
 とか、もっと点をスムースに繋いで見る

  plot 'xy.dat' with points, \
  'xy.dat' using 1:2:(1) smooth acsplines , \
  'xy.dat' using 1:2:(1000) smooth acsplines 

とか 与えられた関数でカーブフィットさせる

 f(x)=a*x*x + b*x + c
 fit f(x) 'xy.dat' using 1:2 via a,b,c
 plot 'xy.dat' with points , a*x*x+b*x+c  
 
 とかですね。
ちなみに最初のやつは、下記の様に省略形で打ってもOKです。
unixの流れから言うと、読みにくても短く打つ方が勝ちという事になってます。
(大偏見)

p 'xy.dat' t 'lp' w lp , 'xy.dat' s b t 'bezier' ,\
  'xy.dat' s c t 'csplines'       

グラフのウィンドウとかコマンドを打っているウィンドウを右クリックすると
オプションメニューが出て、フォントとか使えるみたいですが、
どうもterminalかsystemフォントにしないと、漢字がうまく出ないような気がします。
(特に set ylabel 'Y軸' なんていうのは他のフォントだとなぜか出ない。)
線の色や太さもここで調整できますし、copy to clipboard でビットマップが
クリップボードに入りますので、ペイント系ツールに貼り付けて調整したり、
そのままWordとかに貼ったりします。

もっと詳しい実行例は
http://www.hoops.ne.jp/~atmori/gnuplot/index.htm
まで。

**************************************************************************
plot32 ,topaz
**************************************************************************
gnuplotはunix+postscript環境だと強力なんですが、一般のWindows環境な人が
使うとベクトル系の出力が弱いですね。
 MS-Wordを使ってレポートを書くときはgnuplotだと上に書いたようにクリップボード
 経由でビットマップを貼るか、set terminal png color ; set output "graph.png"で
 pngフォーマットで出力したものを貼るわけですが、こういうラスター系
 (ピクセル系というか)だと貼った後に図を大きくしたりすると絵が乱れますね。
 したがってWordに貼る場合は、ベクトル系のWMF出力をサポートしているソフトの方
が好ましい。(PostScriptで出力すればいいんですが、Wordはデータとしてはpsを
貼れないみたいだし)まぁCorelDrawとかのドロー系ツールを用意しておくのも
いいんですが。

 というわけで、とりあえず僕が普段Word用に使っているのは川浦さんの

plot32
        http://hp.vector.co.jp/authors/VA007663/   

です。軸やコメント、矢印などのカスタマイズも強力ですし、なんといっても、
WMF出力が出来るのでWordを使う人はこっちの方がいいかも。

Linuxな人とかWindowsでも Cygnus を入れているという硬派な人は
全てのメニューをキーボードで選ぶtopazというのがあるそうです。
(といってもgnuplotみたいなものではなく、昔のマルチプランや一太郎(ver3)
みたいにメニューをキーボードとカーソルキーで選ぶものです。
(といっても今の若い人は知らないか(苦笑))

詳しくは 
http://www.hoops.ne.jp/~atmori/plot32/index.htm
まで。

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次回は LaTeXとかの数式処理の予定。
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(文中で使用したアプリケーションの版権表示)
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        G N U P L O T
        MS-Windows 32 bit version 3.7
        patchlevel 1 (+1.1.9 1999/11/08)
        last modified Fri Oct 22 18:00:00 BST 1999
        Copyright(C) 1986 - 1993, 1998, 1999
        Thomas Williams, Colin Kelley and many others
----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+----|----+
Plots32 , Topaz (Tools for plotting and analyzing data) for WIN32
          Written by Hisao Kawaura
開発者 : 川浦 久雄
【最新版の入手先】
Plotsのホームページ http://spock.vector.co.jp/authors/VA007663
Topaz        http://hp.vector.co.jp/authors/VA007663/topaz
**************************************************************************
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 http://www.hoops.ne.jp/~atmori/index.htm
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 http://www.hoops.ne.jp/~atmori/mme/index.htm   まで。
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