大阪ボランティア協会で開催する「市民プロデューサー養成講座」スタッフ有志が、コラムや事例などでその極意をお届けします。さあ、あなたも市民活動や事業のプロデューサーになろう!
- 最新号:2008-08-09
- 発行周期:ほぼ週刊
- 読んでる人:77人
- 創刊日:2001-03-04
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市民プロデューサー通信 98号
発行日: 2004/12/1▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
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■ 市民プロデューサー通信・・・・・・・・・・・・・・・・・vol.98 ■
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2004年12月1日(水)発行 第98号
======== NPO世紀のチェンジリーダー《市民プロデューサー》通信==========
■市民プロデューサーとは?
「地球市民として地域に根ざし、アイデアとユーモアとネットワークを武器に、
様々な分野の人たちと協働しながら、企業や行政には出来ない社会的イノベー
ションを、経済性をも無視せずに創り出せる人」のことです。
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★このメールマガジンは、社会福祉法人大阪ボランティア協会が主催する「市
民プロデューサー養成講座」運営チームのメンバー有志によって発行されてい
ます。
━━━━━━━━━━━━ も く じ ━━━━━━━━━━━━━━━
■1■ こどものことば(61)
■2■「市民」考:黒ビールでも飲みながら…(90)
◎「死ぬのが怖い病」のお話
■3■ 新連載:60年代の祝祭的トポスを想い起こすために(5)
◎「なんだいべ」始末記(E)
■4■広場(みんなで自由に情報発信するコーナー)
◎ 「あの時、わたしたちは!」
―― 視覚障害被災者の10年 ――
◎「チームビルディングのワークショップ」ご案内
◎「おんなの目で大阪の街を創る会」の活動報告
大阪市天王寺動物園への提案書
「大阪市民のオアシスはZOOっとここ!」
◎イラク戦争の死傷者数
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■書く力、書く参加!「市民ライター通信」定期購読は下記アドレスから。
http://www2.ocn.ne.jp/~mmwriter/contents/register.html
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┃┃ こどものことば(61)
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おかあさん あのね
おかあさん おこらないと
サザエさんみたいに ゆかいに
いきられるんじゃないかなあ
(5歳の男の子)
『2歳から9歳まで こどものことば』(ぐるーぷエルソル編 晶文社)より
※日本の親は子どもを怒るわりに、社会的な憤りは少ないかも…(ハ)
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┃┃ 「市民」考 黒ビールでも飲みながら・・・ (90)
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「死ぬのが怖い病」のお話
▼「死ぬのが怖い病」に罹ったことがある。小学校5、6年から中学2年ぐら
いまでだったと思う。1962年のキューバ危機が原因だったようにも思うのだが、
それだともう高校生になっていたので、違ったのかもしれない。60年安保など、
左右の対立や国際的な冷戦構造といった時代的な緊張感の中で、戦争や争いに
伴う死のイメージが怖かったのかもしれない。
▼また、そればかりではなく、思春期特有の精神的な不安定が原因の一端だっ
たということもあるだろう。何にしても、自分が死んでこの世から消えてなく
なることがものすごい恐怖だった。米ソの対立や国内的な騒動が伝えられる新
聞や映画のニュースが怖かったし、今でもあまり理由はわからないのだが、宇
宙の話、とくに人工衛星が故障して永遠に宇宙をさまよいつづけるといったイ
メージに戦慄した。
▼夜、寝る時に電灯を消すと、死や無限の宇宙といった理解不能のイメージが
頭を満たすので、いつもあかあかと電気を点けたまましか眠れなかった。この
ままいくと気が狂うのではないか、という恐怖感があった。そういう怖さを紛
らせるために、落語や漫才など、明るくおもしろいラジオ番組を聞き、スポー
ツや遊びに打ち込んだ。でも、あんまり勉強はしなかったなあ。
▼かなり後々まで、死に対する恐怖は残ったが、一枚一枚薄紙を剥がすように、
恐怖は薄らいでいった。しかし大人になってからも、、心の底の底に自分とい
う存在が死によって消えてしまう怖さはあり、死について考えたり、人の死に
目に遭うのも厭だった。
▼今までに何人かに訊いてみたが、世の中には二種類の人間がいるようなのだ。
「死ぬのが怖い病」に罹ったことのある人間とない人間である。ある女性など
はずっとその病に罹っており、結婚して子どもを産んだら恐怖は消えると思っ
ていたが、子どもを産んでもまだ怖い、と言っていた。亡くなった上方落語家
の桂枝雀さんなんかも「死ぬのが怖い病」に罹っていた、と聞いたことがある。
その反対に、極最近も、まだ30代後半か40そこそこなのに、「なんで死ぬこと
なんかそんなに怖いの?いつ死んでもエエ」という、つい最近父親になった人
もいて、本当に世の中人それぞれだと感動したこともある。
▼ばくは、還暦を後二年後に控え、最近はあまり死ぬのが怖くなくなってきた。
もちろん、どこかの禅坊主のように、悟ったようなことを言っていても、死の
床では、「死にともない、死にともない」と言い続けるような醜態を演じるこ
ともままありそうだが、その時はその時で、「やっぱり」と嘲笑してもらって
もかまわない。
▼「死ぬのか怖い病」の克服と言っては言い過ぎかもしれないが、どうもその
原因は、ある“気づき(awareness)”りにありそうだ。それは、現在この地
球上に60億人を超える人間が生存しているが、今から百年経てばそのほとんど
が死んでいるという深い気づきである。昔、ダイラケの漫才に、「いっしょや、
いっしょや」といって相方を茶化すネタがあったが、あれと同じだ。みんな死
ぬ、遅かれ早かれ…という気づきは、ディープ・デモクラシー(深層民主主義)
の「根本自覚」の一つではないだろうか。
(吐山継彦 mailto:PBC00634@nifty.ne.jp)
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┃┃ 新連載:「60年代の祝祭的トポスを想い起こすために」(5)
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「なんだいべ」始末記(E)
●南大阪ベ平連の2年間の活動を振り返ってみて、今思うのは、あれは政治運
動ではなく、ある種の「文化運動」だったのではないかということだ。ベトナ
ム戦争、沖縄、70年安保、日本万国博などの政治的な諸状況がぼくらの行動
の渦巻きを形づくっていたには違いないのだが、それらは単に活動の方便に過
ぎず、ぼくらが本当に関心を持っていたのは自分たちの生き方であり、人と人
との関係の性質であり、そしてそれらをどう変えていくかということだったよ
うに思う。政治的な使命感だけで、あのエネルギーは出てこなかっただろう。
●南大ベの運動が、政治的に見てどれほどの効果があったか、というような議
論にぼくはいま興味がもてない。それよりも、なぜあの運動の中での体験が今
でも核のようなものとしてぼくの中にあるのか、ということのほうが重要だ。
●あの頃そらんじていたであろうベトナム戦争の歴史的な経緯や、沖縄戦で殺
された人数などは全て忘れてしまった。覚えているのは、あのとき感じた反体
制的、反権威的、素人的、そして自立(律)的な「祭」の気分である。
●他の関西のベ平連の連中から、「文化の南大ベ」などと呼ばれ、自分たちで
もそのことを自負していたのは、当時の祝祭的な気分を南大ベの活動が最もよ
く体現していたからかもしれない。事務所のあった近海荘67号室は、一種の
“若者宿”だった。
●最初、毎月1回だった定例行動はすぐに週1回になった。天王寺公園やアベ
地下での対話集会が活動の中心だった。5〜6人でギター、プラカード、ゼッ
ケン、タテ看、ハンドマイク等を持って繰り出す。誰かがギターを弾きはじめ、
「栄ちゃんのバラード」や「自衛隊に入ろう」を歌いだす。人が集まり、対話
が始まる。時には百人ぐらい人が集まり、夜の10時とか11時まで議論が続く。
●ある時など、国鉄天王寺駅の構内ではあるが、建物の外で対話集会やって、
とてもたくさん人が集まり、通行妨害になるというので、鉄道公安官が止めに
やってきて押し問答となった。ぼくはこっぴどく殴られ、メガネを割られたこ
ともあった。もちろん、「帰れ!、帰れ!」のシュプレヒコールが響いた。
●ときどき、ロールプレイと称するものをやった。胸にボール紙で、「佐藤栄
作」や「ベトナム農民」、「普通のサラリーマン」や「解放戦線兵士」、「主
婦」や「米軍脱走兵」、「金持ちおじさん」や「ノンポリ学生」などと書いた
ゼッケンをぶら下げ、各自がその役割になりきって喧喧諤諤の議論を戦わせる。
こういうアピールの手法も、おもしろがってみんなで考えだした。これらをぼ
くらは「反戦文化」などと呼んでいた。(続く) T.H
※(本稿は1984年にあるミニコミ誌に書いたものに若干手を加えたものです)
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■広■■ みんなで自由に発信するコーナーです
■場■■ 投稿歓迎!
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■ 「あの時、わたしたちは!」
―― 視覚障害被災者の10年 ――
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開催要綱
■主旨
未曾有の大震災が阪神地方を襲ってから、十年の歳月が経とうとしている。
震度7の激震と襲い掛かる火災の中で、視覚障害者はどのように避難したのか、
また、その救援体制はどのようなものだったのか?
阪神大震災視覚障害被災者支援対策本部(ハビー)の報告を元に、今一度
当時の状況を検証し今後のよすがとしたい。
犠牲者の鎮魂とメモリアルの祈りをこめて。
■主催 特定非営利活動法人 神戸アイライト協会
■後援 (予定)
兵庫県、神戸市、神戸市社会福祉協議会、点訳ボランティアグループ連絡会、
全国視覚障害者インターネット接続支援連絡会、日本網膜色素変性症協会、
神戸市視力障害者福祉協会、中山視覚障害者福祉財団
■日時 12月4日(土) 11時〜16時
■場所 中華会館東亜ホール
神戸市中央区下山手通2丁目13番9号
(JR・阪神元町駅東口より徒歩8分、JR・阪急三ノ宮駅より徒歩10分)
http://www.zhonghua-huiguan.com/kaikan/toua.html
■参加費 1000円(資料代含む)
■定員 150名(原則的に事前申し込みとしております)
■問い合わせ・申し込み 神戸アイライト協会 078−252−1912
http://www.h3.dion.ne.jp/~kobe87/
プログラム
第1部 11:00〜12:30
・オープニング 歌「勇気」(アイライト通所生オリジナル曲)他
・視覚障害被災者意見発表
神戸市、西宮市、芦屋市在住者 5名
(休憩)
第2部 13:30〜16:00
・基調講演 川越利信氏
阪神大震災視覚障害被災者支援対策本部(ハビー)代表
演題 「被災・支援経験を語り継ごう」
・基調報告 久保明夫氏 国立神戸視力障害センター 指導課主任
「視覚障害被災者1000人アンケート」から
・パネルディスカッション
パネラー
川越利信氏 阪神大震災視覚障害被災者支援対策本部 元代表
近藤敏郎氏 神戸市視力障害者福祉協会 会長
浮田 伸氏 特定非営利活動法人KOBEふれあいの会 理事
中村 透氏 日本盲導犬協会 訓練部長
コーディネーター
新阜義弘 神戸アイライト協会 理事長
・クロージング 明日に向かって(皆で歌おう)
●その他
視覚障害者に役立つ非常用グッズ展示
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■「チームビルディングのワークショップ」ご案内
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●日時 12月11日(土) 10:00〜17:00
●場所 場所 西宮市大学交流センター(ACTA東館6F)
(西宮北口駅から渡り廊下で直結しています。)
http://sakura.nishi.or.jp/~daigaku/info/accessmap.html
●ファシリテーター:長尾文雄先生
●ねらい:
「市民活動で、遭遇する困難場面をとおして、チームビルディングを学ぶ」
「ティームビルディングのファシリテーションを探る」
●進め方:ワークショップ形式、ロールプレイを活用。
午前中は、ねらいの共有化と困難事例の共有化と抽出。
午後からは、3グループで、順番にロールプレイを行い、
「その場に起こっていることと、ファシリテーターのかかわりについて、
データをふりかえりながら検証し、チームビルディングとそのファシリ
テーションについてさまざまな選択肢を探る。
●参加費用:2500円
●申込方法
Eメールで下記まで。
博野英二 e-mail: eijichen@hotmail.com
。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。.:*:・'゜☆。
市民活動協働プロセス研究会のグループページ
http://groups.yahoo.co.jp/group/cacpl/
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■「おんなの目で大阪の街を創る会」の活動報告
大阪市天王寺動物園への提案書
「大阪市民のオアシスはZOOっとここ!」
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私たち「おんなの目で大阪の街を創る会」は、この度、大阪市天王寺動物園
が、だれもが四季を通じて多目的に楽しめ、ゆっくり憩える身近な空間、そん
な「夢」のような公共施設にならないか、との思いから、提案書“大阪市民のオ
アシスはZOOっとここ!−市民から動物園への提案−”をまとめました。会
の活動としては、大阪市営地下鉄を調査して1999年に発行した“ひとにやさし
い駅へ−市民グループからの提案−”につづく第2弾となります。
この提案書は、2年余りの年月をかけ多くの方々の協力を得て実施した大阪市
天王寺動物園の調査結果・分析をまとめた「調査編」と、さまざまな立場の市
民34名とともに重ねたワークショップ(2003年7月〜2004年4月まで10ヶ月間)と
そこから生まれた提案、さらにこの提案が発展し続けていくための展望を載せ
た「提案編」の2冊からできています。また調査・提案書作成を通して、大阪
市立大学大学院文学研究科助教授橋爪紳也先生にも顧問として関わっていただ
きました。
大阪市天王寺動物園を市民のオアシスにしたいという共通の思いを持った市
民と行政の人々が、主体的にワークショップに参加し、対等の立場で議論を重
ねてできあがったこの提案書を、「市民と行政との協働」のひとつの事例とし
て参考にしていただければ大変うれしく思います。ぜひ、みなさまにご活用い
ただきたく、ここにご案内申し上げます。
お申し込み・お問い合わせ先
E-mail:tzteian@yahoo.co.jp 水野 TEL 078(856)0721
上記アドレスに住所、所属、氏名、電話番号、申し込みセット数を送信してく
ださい。(転送でメールをご覧になった方は、恐れ入りますがどちらからの転
送かもお書きください。)提案書発送の際、振込用紙を同封いたしますので、
お振込みをお願いいたします。1セット2,000円(提案編126ページ/調査編118ペ
ージ・A4判、2分冊)送料340円 送料ならびに振込み手数料をご負担いただき
たく、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
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■イラク戦争の死傷者数
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米英軍他の死者よりも
イラク市民の死者数が10倍以上も多いことに怒りを覚える。
●アメリカ兵等 死傷者数 Iraq Coalition Casualty Count
http://lunaville.org/warcasualties/Summary.aspx
●イラク人 死傷者数 Iraq Body Count
http://www.iraqbodycount.net/
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■【編集後記】
「市民プロデューサー通信」もいよいよあと二回で100号を迎えることになる。
今年中に出すか、2005年の新年早々に出すか、ちょっとまだ分からないが、読
むほうはともあれ、出しているほうは大げさに言えば“感無量”です。実は今、
ホームページを立ち上げる構想もあって、メルマガとの連動を企画していると
ころです。市民プロデューサー協会設立の動きもあり、ひょっとすると来年は、
CAPに大波乱(大化け)があるかも…。乞御期待。(黒ビ)
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| 【編集部より】 |
| ご意見ご感想をぜひ、お寄せください! |
| 「市民プロデューサー通信」への投稿も募集しています。 |
| mailto:PBC00634@nifty.com |
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市民プロデューサー通信
〜21世紀は市民プロデューサーが拓く!〜
編集:市民プロデューサー通信編集部 発行人:吐山継彦
バックナンバー等は
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