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お気楽一人暮らしのレシピ

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お気楽一人暮らしのレシピ(11)

発行日: 2000/8/8

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 お気楽一人暮らしのレシピ (11)
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こんにちは。

お気楽一人暮らしの会社員です。

 学生さんは夏休みの真っ最中、社会人の皆さんも大部分はもうじきお盆休
みですね。帰省される方もいらっしゃるでしょうか。

 年間でもいちばん暑い時期、夏ばてしないように、なんとか元気に乗り切
りたいものです。


●冷たい食べ物

 暑い時期は冷たい物が美味しいですね。アイスクリームとか、よく冷えた
ビールや、缶ジュース、それに最近はペットボトル入りの飲料の種類も豊富
で、つい食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまいます。

 冷たい食べ物は直接身体を冷やすので爽快ですが、冷たい甘い物は意外に
高カロリーだったりします。食べ過ぎや飲み過ぎに注意です。

 運動などで汗をかいたりして、失われた水分やミネラルの補給はもちろん
必要ですが、消費したエネルギーと食物から得られるエネルギーの収支のバ
ランスが悪いと、夏やせや夏肥りになります。

 市販されている食品は原材料名が表記されてますが、何をどのくらい使っ
ているか、またそれはどういうものかということが分からないことも多く、
ちょっとコワイところです。

 砂糖に比べてカロリーが少ない甘味料がいろいろ使われるようになってき
てますが、安心してたくさん食べてしまえば、逆効果です。

 例えば、冷たい食べ物を自分で作って、市販のものと同じような甘さにし
ようとすると、意外にたくさんの砂糖が必要なことがわかります。

 冷たいと甘味を感じにくくなるので、温かいものに比べて多くの砂糖が入
ってしまうのです。

 エネルギー源として砂糖は効率的で便利ですが、自分の運動量などを考え
て適当な量を食べる必要があります。実際には試行錯誤になりますが。


●寒天とゼラチン

 夏のお菓子の代表的な食材です。ご存知とは思いますが、寒天は植物性で
食物繊維が豊富、ゼラチンは無脂肪の動物性タンパク質です。

 熱い液体に溶かして使う点ではどちらも同じ様なものですが、性質が違う
ので、目的に応じて使い分けると良いでしょう。

 家でよく作るのは、みかんの缶詰のシロップでゼラチンを煮溶かして作る
ゼリーと、リキュール類を寒天でゆるく固めたカクテルもどきです。

 どちらも1週間程度で食べきれる分量を作って冷蔵庫に入れておくと便利
です。


●みかんゼリー

 みかんゼリーの方は、缶詰を開ける時にシロップだけを鍋に入れて加熱し、
ゼラチンは説明書きの標準量よりも少ない割合を煮溶かして、やわらかめに
します。

 ゼラチンは粉状のものと板状のものがありますが、どちらでもかまいませ
ん。溶ければよいので加熱しすぎないようにします。

 ゼラチンを溶かしている間に、ガラスの器にみかんをきれいに並べます。
これで見栄えが良くなり、食べる時の気分が全然違います。

 後は、鍋に触って火傷しない程度に温度の下がったゼラチン液をみかんの
上から注ぎ、さらに室温程度になったら冷蔵庫で冷やし固めます。

 使用後の空き缶はさっと水洗いすれば、ゴキブリ等も寄って来ないので、
気がついた時にリサイクルに出します。


●今日のレシピ −寒天のカクテルもどき−

 寒天は食物繊維が豊富なので本物の果物でなく、今回はリキュール類を使
います。

 寒天は熱湯に入れれば溶けるので、笛吹きケトルでお湯だけ先に沸かして
しまえば、暑い台所にいる必要はありません。

 寒天を固める時点で味付けはリキュールのみを使うので、容器の数だけ、
リキュールの種類だけ、一度に作ることができます。

 寒天はゆるく作った方がいろいろと楽しめます。カクテル風でもフルーツ
パンチ風でも、好きなようにできます。


食材:
 寒天‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥標準量で寒天液400cc分程度
 水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥600cc程度
 リキュール類(種類はいろいろ、彩り豊かな方が楽しい)‥‥各々適量
 ガムシロップ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
 ソーダ水(甘味のついてないものをお好みで)‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
その他:
 笛吹きケトル(いつもの通り)
 寒天を溶かす鍋(目盛りがついていると便利)
 寒天を固める容器(タッパなど)

 まず、いつものように笛吹きケトルで湯を沸かします。沸騰したら笛が鳴
るようにセットして、炎はケトルの底からはみ出さないように調節します。

 これで笛が鳴るまで、台所から離れていても、まず大丈夫です。

 笛が鳴ったら、熱湯を鍋に入れ、残りはポットに入れておきます。

 次に寒天を入れて溶かします。寒天は棒状のものと粉状のものが市販され
てますが、どちらでもかまいません。

 粉状のはそのまま熱湯に振り入れ、棒状のものはスポンジを扱うように水
を含ませて絞ってから適当にちぎって入れ、スプーン等で混ぜて溶かします。

 溶けにくいようなら、少し加熱して寒天の姿がわからなくなれば良いです。

 寒天の液が均一になったら容器に取り分けます。この容器には寒天液の量
が1.5倍になる程度までリキュールを加えるので、その分の空間を確保し
ておきます。

 寒天液を全部容器に入れたら、鍋はさっとアクリルたわしで水洗いしてし
まいます。

 各々の容器の寒天液が少し冷めたら、リキュールを入れて、スプーン等で
混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めます。

 これでリキュールの色も味も香りもアルコール分も寒天に残ります。寒天
と一緒になっているので、アルコールを飲み過ぎ(食べ過ぎ?)しにくくな
ります。

 食べる時は、適当にリキュールの寒天をスプーンなどですくって、グラス
に入れ、お好みでソーダ水を注ぎ、ガムシロップを加えて甘さを調節します。

 いろいろ混ぜてきれいな彩りを楽しんだり、既存のカクテルのレシピの組
み合わせにしてみたり、自分でいろいろ試せます。

 ただし、リキュールはビールなどに比べてずっとアルコール度数が高いの
で、アルコールに弱い方は少し気を付けます。

 また、ソーダ水の代わりにアイスティーやアイスティーをソーダ水で割っ
ものを使っても、紅茶はたいていの洋酒や果物と合うので、美味しいです。



発行者:FUKUHISA

著者への連絡は、fukuhisa@clubaa.com までどうぞ。



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