トップ > 学校・教育 > 小中高校 > それでも公立トップ高校を目指したい!

公立トップ校(or上位校)を目指している生徒とそのご父母の方に。英語と数学を中心に社会、理科まで、その学習のしかたや問題点、テスト結果などを鋭く分析。そのなかで如何にほんものの実力を養成していくか、受験に必要で役立つ情報を配信。




それでも公立トップ高校を目指したい!

発行日: 2008/4/16

**********************************************************************
◆◆目次とご案内◆◆
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.297
  ● 中1学習について <予備知識として>

  2.一言:うーん、なんとか本日の配信に間に合いました。新規の原稿滑り込
     みセーフ(?)です。

 3.お便りコーナー:
  大阪府富田林市のI 様、中2数・英、頑張って下さい。
  大阪府堺市のS 様、中2数・英、頑張って下さい。
  岐阜県飛騨市のS 様、中2数(実力)&中2英(実力)&実力をつける地理
            と歴史、頑張って下さい。
  大阪府大阪市のH 様、中2上級英語&THE証明、頑張って下さい。
  東京都日野市のY 様、実力をつける地理と歴史、頑張って下さい。
  石川県能美市のH 様、中2数学、頑張って下さい。
  千葉県市原市のH 様、大学入試/合格英文法ここまで、頑張って下さい。
  千葉県鎌ヶ谷市のS 様、中2数学、頑張って下さい。
**********************************************************************
※地道に進めると確実に実力がつく、通年用数・英問題集<中1・2・3>
    http://www.e-juku1st.com/indexcontents1.htm.htm 
・「入試社会(地理&歴史)の攻略」<中3生対象>
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/shakai1index.htm
・「入試理科の攻略 by Toppo 」問題集<中1・2・3生対象>
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/rikaindex.htm
※実力テスト対策問題集<中2&中3生用の数学・英語もあり>
・「中1英語の実力をつける問題集」で、確かな実力形成を!
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/eigojituryoku1.htm
・「中2数学の実力をつける問題集」中1と中2数学の実力を鍛える。
  URL:http://www.e-juku1st.com/referencebooks/mathjituryoku2.htm
※学力補強・復習対策問題集<数学とまた英語の中2生用もあり>
・「中1英語REVIEW(復習) 問題集」で、英語やり直しor実力強化!
  URL: http://www.e-juku1st.com/review/english1.htm
※学力評価テスト問題集<中3生用もあり>
・「中2・学力評価テスト問題集」5教科のいまの自分の力を測る!
  URL:http://www.e-juku1st.com/test1,2,3/gakuryoku-2.htm
※入試対策問題集<英語もハイレベルまでいろいろあり>
・「入試図形問題の攻略」で入試数学の半分を占める図形の力を磨く
  URL:http://www.e-juku1st.com/basetoppo/geoindex.htm
※高校英語&小学生用算数問題集
「算数の図形教室問題集」【小学生用&中学生用あり】で図形能力を開発!
  URL :http://www.e-juku1st.com/referencebooks/sansuu1.htm
**********************************************************************
 =================================
 1.E-juku1st.Com の情報 NO.297 <中1学習について>
 =================================
<予備知識として>

 中1学習を進めていく上で、注意しておくべきこと、あるいは予備知識とし
て持っておきたいことを、下に箇条書きに羅列してみました。ただし、いまの
公立中学の枠内に限定し、また想定して。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.1学期の学習スピードはとてもゆっくりしたものである。
 
2.中学になると、新たな内容をまっさらな状態で学習していくということでは
 ない。

3.英語も数学も2学期の学習が大事である。

4.国語力は教科書のなかに在るのではない。

5.実力の正体がはっきり見えてくるのは、2学期の後半からである。

6.理科と社会もできてこそ、数・英の成績のよさが多少とも誇れるのである。

7.数学のほんとうの力は、中1の教科書、学校の授業及び塾の授業で形成され
 はしない。

8.復習の大切さ、繰り返し学習の必要性、そして暗記の大切さなど、こういう
 ことが実感としてわかり、ほんとうに身につけて勉強してゆく姿勢と習慣は、
 なんとしても、中1の1・2学期のあいだに形成されるべきである。
 
9.成績表など――。信用はしても信頼はするな、ってとこでしょうか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 以下すこし、補足説明を。ただあくまで概略で、詳しくはこれまでのメルマ
ガ(&HP上)でひとつひとつについてかなり述べていますので、より深い内容
はそれらを参照願うとして。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.1学期の学習スピードはとてもゆっくりしたものである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 1学期の学習スピードは、特に英語と数学に関してだが、とてもゆっくりし
たものである。このゆっくりムードで勉強して、理解も容易にでき、テストで
もいい点数が取れる(取れるように1学期は作ってあるのがふつう)と、ああ
こんなものかと楽に考えてしまう生徒が多く見受けられる。なら、なんで2学
期・3学期に進むにつれて、テストの平均点が、たとえば英語で中1の場合、88
点(1学期)→72点(2学期)→60点(3学期)と、例外なく決まったように下
がってしまうのか? その主原因はいままでに詳しく述べているのでここでは
膨らませないが、付随する原因のひとつとして、このゆっくりムードのあまり
にもとろい学習速度に伴うデメリットの部分の陥穽にはまることもあるのでは
ないかと思っている。

 ゆっくりならゆっくりでいいよ。その代わり、自己の学習スタイルをその間
に確立せよ。中2や中3になって勉強のしかたがわかりませんと言うことのない
よう、真剣に試行錯誤して見つけよ。数・英ばかりに気と時間をとらわれず、
理科や社会、国語の勉強にもしっかり時間を振り向け、その学習スタイルを確
立せよ。すでに苦手な科目があるのなら、それはたいてい小学校から引きずっ
てきているわけだけど、それを補い埋めることにこの余った(?)時間を使え。
下の7でも指摘しているけれど、一応基礎の学力がある生徒は、もっと図形の
勉強をせよ。どんどん先の勉強を進めるのもいいけれど、それは習ったことが
ほぼ完全に身につく生徒にいいことで、しっかり自分の力をみつめれば、やる
べき事はいっぱいあるんだよ。そう、思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2.中学になると、新たな内容をまっさらな状態で学習していくということでは
 ない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 英語はすこし条件や背景が異なるけれど、数学も国語も社会も理科も小学校
で学んで吸収したであろう知識と学力の基盤の上に、中学での学習が成り立つ。

 どこでどう仕入れたか直接その著書の言葉に触れたものではないので、定か
でないことを書くのは気に染まないが、おそらく養老猛氏の言葉(?)と推う
のだけど、なるほどと感じた次のような文句がある。
 〜自分の頭の中にすでに「わかるものだけのもの」があるときに初めて、理
解が成立するのです。〜

 また、出処はまったく違うものとして、
 〜読みながら自身がすでにもっている知識と、新しく得た情報とを組み合わ
せて知識を再構築している。〜

 この2つの「理解」と「知識」の指摘は、そのまま中学の勉強をしていくこ
とにも当て嵌まる。

 下の8でも言及しているが、たとえば数学の正負の数。
 5+2×4=5+8=13 これは小学時で学んでおく学力である。
 それが数学になると、
 5−2×4=5−8=−3 

 頭の中に小学時の四則計算のルールがきちんとあれば、新しい情報である負
の世界の意味を理解し、それを組み合わせた計算ルールも知識として再構築で
きる。しかし、5+2×4=28になる生徒は、5−2×4=12になり、なかなか理解
が捗らないし知識を再構築するのも覚束ないことが多い。ひとつ知っていてほ
しいのは、誤った知識から正しい知識へ一気に直せるものではない、というこ
と。誤った知識をいったん消し去るまでに時間と苦労を要するのだ。それでゼ
ロの位置である。ゼロから新たに正しい知識へ再構築する。つまり、二段階の
の理解と勉強が要る。

 こうした学力の生徒は公立中学の場合、半数近くはいる。塾に通っているか
ら大丈夫というものでもないのが、現実の怖いところである。じゅうぶん注意
されたい。これは数学に関してほんの少し触れたにすぎない。他の科目にもい
っぱい問題点があるといえる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.英語も数学も2学期の学習が大事である。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 書いているとおりで、なんら説明は要らないであろう。その理由の半分は、
下の5で述べている。あとの半分は、2学期なって肌で感じればいいのかもしれ
ない。とにかく大事である。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.国語力は教科書のなかに在るのではない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 国語力を構成するなかで最も基本となるのが読解力だと思うが、これを培い、
育てるのは、なにより自分自身である。それにほんのすこし道筋と光を与えて
くれるのが、教科書とその授業であろう。この授業が上手い先生もいれば、下
手な先生も当然いる。もし上手い先生に出遭えれば、それは僥倖というもので、
そのようなことを期待する前に、まず自分自身で自分を鍛えるべきであろう。
その場は、読書である。教科書の厚さの数十倍は、1年で読みなさい。読むこ
とを学びなさい。さてしかし、できるか・・・。昔の日本人はかなり多く、こ
れをしてきたのだが。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
5.実力の正体がはっきり見えてくるのは、2学期の後半からである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 これは、英語と数学である。1学期の成績は、ほぼみんないいのである。そ
ういうふうにできているし、評価もとても甘い。それはそれですべての生徒の
モチベーションを高める意味でとても大事だし、大いに結構なことである。た
だ2学期になってあるいは3学期になって、成績が下がってきたと判断するのは、
ちょっとおかしいのである。プラスマイナス0の位置にいた者が、たとえば1
学期はプラス20の位置にいきなり(?)上がった状態(作為的に上げてもら
った状態?)で、それが自分の力の位置0に戻ったにすぎない。といえば、あ
まりに冷たい、厳しい言い方になるだろうか。たぶんに顰蹙を買う表現だと重
々承知しているが、そうはなってほしくはないからあえて書いているのである。

 1学期の成績や評価に甘んじていてはいけない。なにもしなければ、いや、1
学期と同じ感覚と気持で、さして努力もせず勉強に取り組んでいれば、2学期
以降成績が下がるのは当然の帰結である。この生徒本人側の問題点とともに、
習って学習してきた知識が、2学期半ば頃にはようやく増えだすのであり、か
つ正しく蓄積されてこなければならないのであるけれど、それらをつねに整理
整頓、正確な理解と暗記の積み重ねが適正に行われていない学習方法では、そ
の歪と欠陥がこの頃に露呈することになる。じゅうぶん注意してもらいたい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
6.理科と社会もできてこそ、数・英の成績のよさが多少とも誇れるのである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 よくいます、数・英の成績はじゅうぶんにいいけれど(といっても、せいぜ
い2割前後か)、理科と社会となるとテンで力のない生徒が。さらに定期テス
トでは90点以上取れているけれど、実力テストになると興醒めするような点数
を取ってしまう生徒が。特に後者の場合、見かけの力か本物の力か、その見極
めが大事なんだけど、残念ながら半数以上は見かけの力である。理科と社会が
本物の力であるよう、時間も手間もかけ勉強したい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
7.数学のほんとうの力は、中1の教科書、学校の授業及び塾の授業で形成され
 はしない。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 中1数学の単元、「正負の数」「文字式」「方程式」「関数と比例」「平面、
空間図形」の5つ。これから何がわかるかといえば、1年の3学期になってやっ
と、ほんとにやっと図形の学習があるということ。計算や文章題ができるよう
になっておくのは当然とここではしておくが、それが数学のほんとうの力では
ない。数学を支える土台の力である。ほんとうの力は、その上にある。中学数
学に限定するが、その最大のものは図形力である。なにより証拠、入試数学の
半分は図形問題であろう。1年のうち3学期の、それも実質2ヶ月やそこら、その
内容も昔なら小学校で学んだことが半分も占める図形学習をして、逆にいえば
残り10ヶ月も図形の頭を練ることもせず、いったいどうして数学のほんとうの
力を形成していくことができるのだろうか?! お粗末過ぎる。中1の教科書も
学校の授業も塾の授業も。図形の勉強、1年を通して、少しずつでもやってい
くのが、図形能力を高める、真剣で確かな方法だと思うが、さてどうか。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
8.復習の大切さ、繰り返し学習の必要性、そして暗記の大切さなど、こういう
 ことが実感としてわかり、ほんとうに身につけて勉強してゆく姿勢と習慣は、
 なんとしても、中1の1・2学期のあいだに形成されるべきである。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 習ったことは忘れない勉強をせよ。

 ケアレスミスはどうしたら無くせるだって? バカな質問をするな。ケアレ
スミスを「最小限に食い止める」勉強を、ふだんのなかで見つけろ、である。
ケアレスミスもしっかり観察すると、いろんなタイプがあるのだけど、あきら
かに演習不足、理解不足から起こるものがある。そんなものは、テストでケア
レスミスをしたという代物ではなく、甚だ甘ったれた認識不足に過ぎない。ふ
だんの勉強、豊富な演習のなかで直し、努めて埋めていくものであろう。

 たとえば数学。正負の数。累乗の計算ミス。

 (−2)^3=(−2)×(−2)×(−2)=−8<^:ここでは累乗の意味>
 なんでこれが、−6とかになるミスを起こすんだ? なんで−2×3=−6とな
ってしまうんだ? こんなものを、うっかりミスとはいわない。ただできない
力にすぎない。

 累乗の意味を説明して理解できたから、累乗の意味を納得したから、計算が
できるようになると必ずしもいえないのが、生徒の現実である。習ったら、今
度は自分の頭で復習せよ。頭の理解に止まらず、繰り返し演習して、身体のな
かに染み込ませよ。そしてこんなよく出てくる計算は、(−2)×(−2)×(−2)
なんて、最初だけのちんたらした途中式は書かず、瞬時に頭に浮かぶよう暗記
しておけよ、である。

 一方、「5+2×4」という計算では、「途中式」を必ず書いて計算を進める
のが基本中の基本であろう。5+2×4=5+8=13 なんで「5+2×4=28」と、
間違える生徒が続出するのか?! 「途中式」は必ず書いて計算を進めていく
場合と、省いてよい場合と、その違いは何か、またその区別を厳密に教えてい
くべきだし(実際はあまり教えていないね、教えたとしても中途半端だね)、
生徒はきちんと守ることが求められる(つまり、守らない生徒があまりにも多
い)。

 なお余談ながら、「累乗」とはどう意味か? ‘乗’は、‘乗’法の掛け算
であることはわかるとして、‘累’は、累(かさ)ねると訓む。すなわち、掛
け算を累(かさ)ねる、という意味で、(−2)^3は、(−2)を3回重ねて掛け算
する、ということになる。こうした説明はすべての生徒の頭に残るわけではな
いが、一部の生徒には記憶にくさびを打つことができる、ともいえる。プラス
αの雑知識もできれば取り入れたい。

 何度も何度も書いているが、「わかること」と「できること」とは違うって
ことを、中1生なら早目に、よくよく自覚できるようになること。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
9.成績表など――。信用はしても信頼はするな、ってとこでしょうか?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 これは余計なことかもしれない。またこちらの真意も伝わりにくい内容であ
る。ただ、中1の学校の成績、また塾などの学力評価の偏差値に一応の目安や
判断の基準を置くのはもっともなことだ思うけれど、それは信用程度であって、
信頼までは置くのは如何なものかと思う。いままでの実力はさておいて、これ
からつけていく実力に期待を寄せるにしても、つねにしっかりした足元をよく
みておきたいものである。その観察の眼は、上の1から8にある。

 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

実力をつける中1英語― 英語トップを目指して ―
基礎が何であるか?!を教える。確かな実力の養成とその確認を図りたい生徒のための、中学英語をテスト形式で力を蓄えるメルマガ。<中1生対象>
実力をつける中2英語―高校入試へ向けて―
基礎はいい。実力の確認と学力アップを目指したい生徒のための、中学英語をテスト形式で力を蓄えるメルマガ。 <中2生対象>
実力をつける中3英語―高校入試へ向けて―
基礎はいい。実力の確認と学力アップを目指したい生徒のための、中学英語をテスト形式で力を蓄えるメルマガ。 <中3生対象>
勉強の達人
小中学生の学習マガジン。効果的勉強法から時事問題まで学習に役立つ話題が満載。教育に興味のある方お子様の勉強のことでお悩みの方はぜひお読みください。
奇跡の学習術☆TSL
成績不振の生徒達をとことんまで伸ばしてきた学習方法を惜しげもなく紹介。指導暦20年近くとなり、 合格指導実績も180件達成! 五科目合計100点〜...


この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

おすすめキャンペーン

■三菱東京UFJ銀行系 モビット■
【1】ネットで自動審査・来店不要!
【2】限度額300万円
【3】年利9.8%-18.0%(実質年率)

急な出費にモビット!

発行者プロフィール

ペンネーム :


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント


注目情報


新着記事トピックス