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漢方鍼医会、本部研修会・各地方組織研修会の、ご案内と、その他、お知らせを、月刊で、お届けします。




月刊 漢方鍼医

発行日: 2008/1/1

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      漢方鍼医会のメールマガジン
      
    月刊 漢方鍼医・1月号
     [vol.0088] (2008/1/1 発行)
               
              http://www.kanpouhariikai.com/


**************=========▼△ 目次 △▼================
 
  ○年頭所感      
  ○本部研修会
 ○地方組織活動
  ○ご案内とお知らせ
 
**************===============================▼△▼△▼△
<年頭所感> 
道元禅師の教えに学ぶ            福島賢治

道元禅師は不世出の人物であり日本仏教の革命者である。
人心の乱れに乱れた我が国に正法を導入する為にのみこの世に生を受けたとしか思えない聖人である。
母は摂政関白家の出であり道元と名づけられたが、幼名は文殊丸と呼ばれていた。
重瞳の子と言われ、俗なら天下人、聖なら大聖人になる人物であると期待された。
幼き頃より「四書五経」や「唯識論」「高僧伝」等を読みふける。
道元は、自らの考えにより13歳の時に出家の道を選び叡山に入山するのである。

叡山で天台止観を学道すればするほどに、根本的な疑問にとらえられ苦悩する日々が続いた。
そんな時、我が国に臨済宗の禅風を取り入れた栄西禅師の教えを受ける事になるのである。
この出会いが、仏道の正師を求めて大宋国にまで行く決意を確たるものにするのである。道元24歳の青春であった。
入宋は4年に及んだが、大宋国にても仏道の正師には中々に会う事が困難であった。
しかし、宋国五山のひとつ天童景徳寺において如浄禅師に会う事が出来た。
この如浄禅師こそ51代目の祖師であつた。その正師より道元は52代としての嗣書を授かったのである。
無事日本に帰朝し、京都深草の地において曹洞禅の布教活動に入る。
道元は、この地での10年に及ぶ布教活動を終え、
晩年、越前の雪深き土地に吉祥山永平寺を禅の修業道場として開山する事になるのである。

道元は中々に含蓄のある言葉を多く残している。大宋国より帰朝間もない頃、
自身が学んだ仏法とはどのようなものかとの問いに「眼横鼻直」と答えている。
「がんのうびちょく」とは、「眼は横、鼻は直についている事を学びました」と言う事である。
これは、当たり前のことを当たり前に知ってきたという事であり、
仏法でいう真理もそのようであり、この世には真理でないものはどこにもなく、
そこいら中真理ばかりであると言う事である。
私は、この仏法の真理を漢方はり治療の場で考えてみる事にした。それが中々に面白い。
臨床の場にて大いに合点がいくのである。
例えば、陽気がおとろえ全身の皮膚が冷えている症例は若い女性に多い。
この様な症例の脉状は必ず沈遅?となっている。これは自然の真理である。証も肺虚や肝虚が多いのである。
また、下半身が冷えている症例では、必ず胸部より上の方に虚熱があり脉状も浮虚しょくが多くなるものである。
これも、自然の生理的な真理である。
最近は若い人にも多く発症する煩熱も、表に虚熱があれば裏は寒となるものである。
お血も初期は熱を帯びるが、慢性化すれば冷えてくるのもまた自然の真理となるのであろう。
臨床的には、この様な自然の真理に反するものが問題となるのであり漢方鍼医の技量を発揮する場となるのである。
この様に、道元禅師の教えは我々の臨床にも大いに生かし活用出来るものである。

道元禅師の生涯は54年と短いが、その中身は大変に大きなものがあると考える。本当に偉大な先師であった。
道元禅師が心血を注いで著した「正法眼蔵」は82巻で終結している。1
00巻を目指したのであるが病のため82巻にて終巻としたのである。

最後に、道元の遺偈を記して終わりとする。この遺偈は、最後の気力を込めて書かれたものである。
そして、静かに道元は入滅したのである。
「五十四年、第一天を照らす。
 箇のボツ跳を打して、大千を觸破(そくは)す。
 渾身もとむるなく、活きながら黄泉に陥つ。」
◆五十四年の間、究極の真理を照らしてきた。この真実をもって、三千大千世界を生き抜いてきた。
今は何ひとつ求めるものはない。生きたまま黄泉の国に行っても同じ事をするのみである。
2008年元旦

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2月本部研修会案内

〈日時〉平成20年2月3日(第1日曜日)
 会場〉中野サンプラザ8F〒164-8512中野区中野4−1−1!) 03-3388-1177

◆開会・点呼
9:30    出欠点呼
9:40 〜 10:00《医事寸言》 会長:福島賢治

【研修部】 
10:00 〜 12:00 <臨床講座> 
   「脉状論-2難経による病症の伝変論」加賀谷雅彦
   「病理病証論-5 風証について」福島賢治
  12:00 〜 13:00 昼食
  13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
    取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会
 
【養成講座】
  10:00 〜 11:00 <臨床講義>
   シンポ「難病患者への取り組み」シンポジスト 新井康弘・天野靖之・小林浩二
   司会 橋上信也・芳沢志保
    11:00 〜 12:00 
  「開業に向けて」 天野靖之  司会 橋上信也・芳沢志保
  12:00 〜 13:00 昼食
  13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
    取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会

【入門講座】
10:00 〜 12:00 <基礎講義>
「頸肩背部と腰仙、鼠径部の治療」隅田真徳 
  12:00 〜 13:00 昼食
  13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
    取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会
      
※17:00〜18:00  理事会

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地方組織活動日程

鹿児島漢方鍼医会
日時 1月27日(第4日曜日) 午前10時より
場所 県立老人福祉会館 いこいの家(鹿児島市鴨池)
内容 午前 素問読合せ 
    午後 実技

愛知漢方鍼医会
※総会につき通常研修会はお休みです

大阪漢方鍼医会
日時 1月20日(日) 10:00より
場所 エル・おおさか(大阪府立労働センター)
内容
1時間目 前半:基礎講義 後半:基礎応用講義
2時間目 古典講義(素問・霊枢)
3時間目 基礎実技(基本刺鍼・取穴・脈診)
4時間目 小里方式での応用実技

名古屋漢方鍼医会
日時 1月27日 AM10:00〜PM4:30
場所 北区生涯学習センター
内容 午前  衛気失常篇 柳川
         入門     今村・大井
    午後 臨床講義 梅原
    実技 モデル患者をあげ治療

東京漢方鍼医会
日時 1月27日(日) 10:00〜16:30
場所 スマイル中野
内容
午前 「治験発表」
午後 「脉状診について」 加賀谷
    実技

神戸漢方鍼医会
日時 1月25日(金)午前10時
場所 ピブレ会館 3階C会議室
内容
10:30ミニシンポジュウム 「臨床病床論・労」
11:30休憩
12:30「難経」読み合わせ
13:30「素問」読み合わせ
14:30実技研修
16:30終了

福岡漢方鍼医会
日時 平成20年1月27日(日曜日) 9:30開始
場所 あいあいセンター(心身障害福祉センター)7階 小研修室
内容
 9:30 会務報告
10:00 気血津液の相互作用
12:00 昼食
13:00 実技(取穴、基本刺鍼、小里方式)
16:00 終了

滋賀漢方鍼医会 
日時 1月20日(第3日曜日) 9時40分から16時55分まで
場所 草津市立まちづくりセンター(309号室) 電話番号077‐562‐
9240
内容 出席者点呼・会務報告
午前
「五臓の生理−心」 中谷武夫先生
「臨床あれこれ」 古木茂太郎先生あるいは川合重孝先生
午後
「取穴」・「基本刺針」・「小里方式」


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  ご案内とお知らせ  

1.第15回夏期学術研修会滋賀大会ご案内
 主題 「漢方はり治療の実際」 テーマ(仮) 基礎技術から証決定を踏み固める
 主催 滋賀漢方鍼医会   協力 漢方鍼医会本部
会場 ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ
    〒520-2143 滋賀県大津市萱野浦23番1号  TEL 077-543-0111
期日 平成20年8月24日(日)25日(月)
 内容 会長講演・基調講義・実技シンポ・臨床実技研修(4時限6時間)
 費用 参加費用には研修費・懇親会費・1泊4食分を含みます。
    ◆本部会員42.000 地方会員43.000 学生43.000 一般45.000
     付添い20.000
    ◆宿泊されない方は28.000(研修費と2食分を含みます)
     ただし、懇親会に参加される場合は10.000追加(要予約)
 申込〆切:平成20年6月30日
 実行委員会:委員長・二木清文  副委員長・小林浩二
            〒522-0201 彦根市高宮町日の出1406  !) 0749-26-4500   
Eメールsupermogusaman@myakushin.info
 HP http://www.shigakanpou.com/15th-kakiken/top.html

2.研修会会場の変更について
 2月以後の研修会会場の変更をお知らせします。   
平成20年2月3日 中野サンプラザ8F  
3月9日 中野サンプラザ8F
  
3.学術テープ(11・12月)  申込先:漢方鍼医会録音部
(雑録)「医事寸言 11月12月」福島賢治
(研修)「剛柔選穴の実際」堤 卓郎
     「脉状診-1 難経による病症伝変論」加賀谷雅彦
   「病理病証論-4 湿証について」福島賢治
(養成)「アレルギーの治療」高橋清吾
    「小児の治療」二木清文
   「婦人科疾患」渡部恵子
   「誤治調整 良い脉、悪い脉」二木清文
(入門)「腎の病症と治療」渡部恵子
   「衛気営気の概念と手法」森本繁太郎


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謹賀新年
此処に平成20年1月号をお届けします。
今年もどうぞ月刊漢方鍼医を宜しくお願いします。

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鹿児島漢方鍼医会
 mail: QWK03775@nifty.ne.jp
大阪漢方鍼医会
 mail: kuroechi@lilac.plala.or.jp
愛知漢方鍼医会
 mail: seigo_t@f5.dion.ne.jp
名古屋漢方鍼医会
 mail: harii-amano@sunny.ocn.ne.jp
東京漢方鍼医会
 mail: goryou@hkg.odn.ne.jp  
神戸漢方鍼医会
 mail: yh@i-ml.com
福岡漢方鍼医会
  mail: enn-new@mx61.tiki.ne.jp
滋賀漢方鍼医会
  mail: supermogusaman@myakushin.info
===================================================================
    月刊 漢方鍼医

 ○発行元:漢方鍼医会○

   〒169-0075 新宿区高田馬場1-31-8高田馬場ダイカンプラザ216号
   電話(兼ファックス): 03-3232-8041

  ○編集:広報室 
  ○編集長:神岡孝弘 編集員:斉藤太誉・田中理

  URL : http://www.kanpouhariikai.com/
  mail: publicity@kanpouhariikai.com
===================================================================
   <禁転載>         

  

 
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