月刊 漢方鍼医 |
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
**************************************************************
漢方鍼医会のメールマガジン
月刊 漢方鍼医・9月号
[vol.0084] (2007/9/1 発行)
http://www.kanpouhariikai.com/
**************=========▼△ 目次 △▼================
○今月の所感
○本部研修会
○地方組織活動
○ご案内とお知らせ
**************===============================▼△▼△▼△
今月の所感 皆さんの人生、今どの辺り?
名古屋漢方鍼医会 斉藤太誉
昨年、名古屋で行なわれた、宮川浩也先生の講演会で「東洋医学とは、東洋思
想を学んで実践できることであり、東洋思想の根底にあるのが『論語』です」と
言われていました。先生は、鍼灸学校で教えるさいにも、『論語』を交えて授業
をされるそうです。数年前に行なわれた池田先生の講演会でも、同じようなお話
がありました。そこで、改めて論語を読んでみました。
ここに、超有名で、耳慣れた論語の一文を紹介します。
「子曰く、吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五
十にして天命を知る。六十にして耳従う。七十にして心の欲する所に従いて矩を
超えず。」
こんな有名な一文でさえ、改めて読むと、何かしら感じるものがあります。
簡単に意釈も含めて訳すと「孔子が言われるには、私は15歳で何かをなさねばと
思い学問を志した。そうしたら、30歳で独り立ちする事が出来た。40歳の時には
迷いに惑わされず、自分なりの答えが見つけられるようになった。50歳の時には
自分の能力や技量を見定め、自分の生涯をかけて成し遂げなければならない道を
知った。60歳の時は人生経験も豊になり、反対意見にでも耳を傾ける事ができる
様になった。70歳には、ただ心の思うままに羽目を外さない程度に行動すると良
い」といった感じです。
今ここに、自分の人生と置き換えて考えると、私は30代なので、はたして独
り立ちできているのだろうか?40歳の時には物事に迷わず、先に進む事が出来
ているだろうか?そして、その先は・・・ なんだかんだと言っても、「十五に
して学に志し」ていないので、少しのハンデがあっても良いかな?と、甘い気持
ちもある。 ただ、70歳の頃には、心の欲する所に従って、行動が出来たらな
と、改めて感じます。そしてこの事は、鍼灸の道そのものに当てはめて考えるこ
ともできます。
過去も現代も、あまり人生と言うものは変わっていないように感じます。皆さ
んの鍼人生は今どの辺りですか?
************************************************************************
本部研修会案内
〈日時〉平成19年9月16日(第2日曜日)
〈会場〉日本青年館5F〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町7-1!) 03-3491-7193
◆開会・点呼
9:30 出欠点呼
9:40 〜 10:00《医事寸言》 会長:福島賢治
【研修部】
10:00 〜 12:00 <臨床講座>
「病理病証論-2.3」福島賢治
12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会
【養成講座】
10:00 〜 12:00 <臨床講義>
「精神科疾患の治療」新井康弘
「五感器の治療」神岡孝弘
12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会
【入門講座】
10:00 〜 12:00 <基礎講義>
「肝の病症と治療」吉田清隆
12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 16:30 <臨床実技研修>
取穴・基本刺鍼・臨床実技研修・反省会
※17:00〜18:00 理事会
************************************************************
地方組織活動日程
鹿児島漢方鍼医会
日時 9月23日(第4日曜日) 午前10時から
場所 県立老人福祉会館 憩いの家 (鹿児島市鴨池)
内容 午前 素問読み合わせ 逆論第35 午後 実技
大阪漢方鍼医会
日時 9月16日(日) am10:00〜pm4:15
場所 エル・大阪
内容
午前:営衛の手法、難経より
午後:実技
前半実技 基礎刺鍼と取穴の確認
後半実技 応用実技
名古屋漢方鍼医会
日時 9月23日(日) AM10:00〜PM4:30
場所 北区生涯学習センター
内容
午前 研修部=衛気・営気 堤
入門部=蔵象論 大井
午後 臨床病症論 福村
実技 モデル患者をあげ治療
東京漢方鍼医会
日時 9月23日(日) 10時〜16時半
場所 スマイル中野
内容
午前 古典からみる刺鍼法 高尾
午後 臨床実技研修
神戸漢方鍼医会
日時 8月28日(金)午前10時
場所 ピブレ会館 3階C会議室
内容
10:30ミニシンポジュウム 「五邪」山崎
11:30休憩
12:30素問読み合わせ
13:30難経読み合わせ
14:30実技研修
16:30終了
福岡漢方鍼医会
日時 平成19年9月23日 日曜日
場所 福岡市立心身障害福祉センター(あいあいセンター)7階小研修室
内容
9:30 会務報告
10:00 津液の生理病理
12:00 昼食
13:00 実技(取穴、基本刺鍼、小里方式)
16:00 終了
滋賀漢方鍼医会
日時9月16日(第3日曜日) 9時40分から16時55分まで
場所 草津市立まちづくりセンター(309号室) 電話番号077‐562‐
9240
内容 出席者点呼・会務報告
午前
「臨床あれこれ」 岸田美由紀先生
「脾の生理」 土井真琴先生
午後
取穴・基本刺針・膝痛の治療・小里方式
17時過ぎから 指導者研修会(307号室)
****************************************************************
ご案内とお知らせ
1.第35回日本伝統鍼灸学会北海道大会案内
日時 2007年10月27.28日
会場 札幌サンプラザ 札幌市北区北24条西5丁目
内容 主題「人間をまるごと捉え、治す技。世界に発信、日本の鍼灸」
会頭講演「治す者であれ、癒す者となれ」下田 憲
会長講演「鍼の名人は左手を使う説」首藤傳明
特別講演「愛により生じ、慈悲につつまれた宇宙」本間行彦
特別発表「日本鍼灸の優れた遺産とは何か」松田博公
シンポ 「世界の鍼灸教育の現状報告と日本伝統鍼灸の課題」
一般研究発表 8題
実技供覧 東方会・積聚会・漢方鍼汪会・弦躋塾・九鍼研究会・中医鍼灸研究会
東洋はり医学会・経絡治療学会・北辰会他
事務局 札幌市中央区北3条西3丁目1-24 電話 011-241-4986 担当:田端・藤井
2.研修会会場の変更と日程変更の案内
9月以後の研修会会場の変更をお知らせします。
9月16日 日本青年館5階 10月14日 日本青年館5階
11月4日 日本青年館5階 12月9日 日本青年館5階
平成20年2月10日 中野サンプラザ 3月9日 中野サンプラザ
3.学術テープ(7・8月) 申込先:漢方鍼医会録音部
(雑録)「医事寸言」福島賢治
(研修)「心包から補う病理と実際」田布施嘉秋
(養成)「臨床における脉状診の意義-3」加賀谷雅彦
「気血津液論」二木清文
(入門)「脾の病症と治療」斉藤太誉
(第14回夏期研)
講演「日本漢方医学と漢方はり治療」福島賢治
講義「脉状診と臨床」加賀谷雅彦
シンポ「漢方はり治療の臨床」加賀谷雅彦・二木清文・渡部恵子
開会・閉会セレモニー
****************************************************************
編集後記
堯帝が、天子の位を舜帝に譲られたときに言われた。
「ああ、なんじ舜よ。天命は、今やなんじの身に下り、
帝位につくべき時であるぞ。よく中道をふんで政を行なえ。
もし天下万民を困窮させることがあれば、天の恵みは永久に
断絶するであろう。」 論語(現代語訳) 堯曰第二十より
政のみならず我々の治療においても、
中道を離れては聊かも万民を救うことが出来ない。
なぜなら、漢方理論に基づいた治療とは、
陰陽の不調和を中道へと導くことに他ならないからである。
たとえば、気血津液の調和した相が寸口や腹などの体表へと出現し得るのは、
施術によって中道を得たればこそである。
我々は帝となり、身体という国家を経綸する。
まさしく之は医の政といえるだろう。
田中 理
========================================================
鹿児島漢方鍼医会
mail: QWK03775@nifty.ne.jp
大阪漢方鍼医会
mail: kuroechi@lilac.plala.or.jp
愛知漢方鍼医会
mail: seigo_t@f5.dion.ne.jp
名古屋漢方鍼医会
mail: harii-amano@sunny.ocn.ne.jp
東京漢方鍼医会
mail: goryou@hkg.odn.ne.jp
神戸漢方鍼医会
mail: yh@i-ml.com
福岡漢方鍼医会
mail: enn-new@mx61.tiki.ne.jp
滋賀漢方鍼医会
mail: supermogusaman@myakushin.info
===================================================================
月刊 漢方鍼医
○発行元:漢方鍼医会○
〒169-0075 新宿区高田馬場1-31-8高田馬場ダイカンプラザ216号
電話(兼ファックス): 03-3232-8041
○編集:広報室
○編集長:神岡孝弘 編集員:斉藤太誉・田中理
URL : http://www.kanpouhariikai.com/
mail: publicity@kanpouhariikai.com
===================================================================
<禁転載>
この記事の発行者<<前の記事
|
次の記事>>
|
最新の記事
