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漢方鍼医会、本部研修会・各地方組織研修会の、ご案内と、その他、お知らせを、月刊で、お届けします。




月刊 漢方鍼医

発行日: 2006/8/1

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      漢方鍼医会のメールマガジン
      
    月刊 漢方鍼医・8月号
     [vol.0072] (2006/8/1 発行)
               
              http://www.kanpouhariikai.com/


**************=========▼△ 目次 △▼================
   
  ○今月の所感          
  ○漢方鍼医会創立の意義
  ○地方組織研修会案内
  ○ご案内とお知らせ
 
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今月の所感:                                                                  森本繁太郎

A sound mind in a sound body.
特に私の座右の名と言う訳でもないが、この諺を結構気に入っている。
確か私が中学生の頃、球技大会の時の校長の挨拶の中にあった。
今から思えば、この諺の意味するところよりも、どちらかと言えば校長の下手な
英語の発音が印象的だったのが、いまだに私の脳裏に鮮明に残っている所以かも
知れない。

ラテン語では mens sana in corpore sano
と言うそうだが、ローマの詩人ユウェナリスの「諷刺詩集」にこの諺の原型があ
るらしい。
詩の本来の意味は「健康な身体に宿る健康な精神を」というものだそうだが、直
訳すれば「健全なる精神は健康なる身体に宿る」と言うことになる。
健全な心と健康な身体は一対のものだと言うことであろう。
これをネガティブに考えるならば、不健康な身体の持ち主は、やはり心も不健全
なのである

さて、我々鍼灸の治療家としての健全な精神とはどう言うものであろうか?
また、健康な身体とは?
東洋的な所から少しアプローチしてみると、三才論と言うものがあり、その中に
三食と言う言葉がある。
天食・地食・人食の三つの食のことである。
天食とは、天から与えられる気と言っても良いだろう。
つまりは、太陽の恵みであり、爽やかな空気であり、適当な湿り気を与えてくれ
る雨等である。
地食であるが、地上から与えてくれる気である。農薬をあまり使わずに作られた
野菜であり、果物であり、新鮮な魚であり、野原を駆け巡り空を飛ぶ元気な動物
の肉等である。
人食を簡単に説明すると、人間の心を豊かにさせてくれる気である。思想であり
、宗教であり、芸術であり、趣味等である。
つまりは、良い空気と良い飲食と心に充実感さえあれば、人は健康であり健全で
あると言うことである。

ところで、今月末には漢方鍼医会の最大の行事である「第13回夏期学術研修会
東京大会」が日本青年館で行われる。
個人的には場所が東京のど真ん中であるからして、天食と地食に関しては期待は
程の良い所で堪えることにしよう。
しかしながら、人食に関しては大いに貪りたいと今から牙を磨いでいるところで
ある。
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            漢方鍼医会創立の意義
                                                       会長 福島賢治

 漢方鍼医会が創立されて13年が経過した。時の経過は本当に早いものである事を
しみじみと実感する。会創立の数年は、それこそ闇雲に走ったものである。何も恐れ
るものはなかった。兎に角も、一日も速く日の当たる道に出る事のみを考えて仲間と
共に行動したのである。それが、当時の現実であった。今となっては懐かしい思い出
として脳裏をかすめる楽しいひと時でもあった。

 漢方鍼医会を創立しようとした真意は種々あるが、端的に書けば仲間と共に伝統的
に正統な鍼灸医学の学術を勉強する場が欲しかったのである。会員は少なくても、そ
んな事は二の次であり臨床に即した学術の研修がしたかったのである。真摯な議論が
したかったのである。患者に説明が出来、自らも納得出来る鍼灸治療を修得したかっ
たのである。
それこそ、月に何回も集まって研修をした。そして、研修したものを治療の場で実
践し次の研修にそなえたものである。実に多くの学術を修得できたものと思っている。
実際に多くの収穫があったのも事実である。一人でやるよりは二人、二人よりは五人
でと。このように多くの同志が集まって、同じ目的に向かって研修する事に大いなる
意義があるものと思うし、またその方が、臨床学術の修得は確実に向上するものであ
る事も実感したものである。

 時が経過し、漢方鍼医会も内容が充実すると共に会員数も増えてきた。我々が目的
とする鍼灸医学も「漢方はり治療」という的に絞られてきたのである。目標がはっき
りと決まったのである。これからの数年間が本当の正念場になると思うと、何かしら
心の奥底から若い日の情熱が再び燃え上がってくるような気持ちになってくる。心楽
しい気の昂揚を感じるものである。

 漢方鍼医会を創立した真の目的は、参加する我々自身が「漢方鍼医」になる事にあ
ったのである。今後ともこの様な目標を目指して切磋琢磨する覚悟である。
  



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地方組織研修会案内

鹿児島漢方鍼医会
日時 8月27日(第4日曜日) 午前10時より
場所 鹿児島県立老人福祉会館(いこいの家)(鹿児島市鴨池)
内容 午前 素問 刺熱論  午後 実技

大阪漢方鍼医会
日時 8月20日(日)10時〜16時
場所 エル大阪
内容
1時限:東洋医学基礎「四診法(聞診、問診)」:上辻先生
2時限:シンポジウムの内容の続き「四時と気血津液」:中本先生
3・4時限:実技

名古屋漢方鍼医会
※今月はお休みです

東京漢方鍼医会
※今月はお休みです

神戸漢方鍼医会
※今月はお休みです

福岡漢方鍼医会
※今月はお休みです

滋賀漢方鍼医会
日時 8月20日(第3日曜日) 9時40分から16時55分まで
場所 草津市立まちづくりセンター309号室
 電話番号077‐562‐9240
 研修内容 出席者点呼
臨床あれこれ・小児鍼について・病理考察(二木先生)
午後から
「取穴法」・「基本指針」「小里方式」
17時から指導者研修会


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 ご案内とお知らせ 

1.第13回夏期研東京大会ご案内
 漢方鍼医会も、創立以来13周年を経過して「漢方はり治療」の基本を確立してきたと
 思います。今回は、気血津液論と五臓の生理・病理のレベルから病症や病体を問診・体表
 観察・脉状診等より診察・診断し、選穴法および営衛の手法による治療の重要性を研修し
 たいと思います。今回の夏期研でも入門部を設けて広く参加者を募集しておりますので、
 この機会に「漢方はり治療」を学んでみたいという学生から初心者の方々にとっても最高
 の機会となるでしょう。2日間という限られた時間ではありますが、参加される皆様が大
 いに満足いただける様な研修会を実行委員会全員で企画しました。自らの臨床力向上、な
 らびに漢方医学の発展に努めようではありませんか。多数の皆様のご参加を心より願って
 おります。                 
 主題:漢方はり治療の実際「気血津液論と脉状・選穴」
 会場・宿泊:日本青年館 
 期日:平成18年8月27.28日(日月)
 実行委員会:委員長・小林浩二  副委員長・新井敏弘
<学術研修>                                                                      
 会長講演「古典文献の気と臨床における気について」会長 福島賢治                                         
 基調講義「気血津液論と病理・脉状・選穴」学術委員長 加賀谷雅彦                                   
 シンポジウム「漢方はり治療と気血津液論の臨床」  
   司会:山本政夫・福島賢治 
   シンポ:中本功一・堤 卓郎・長谷川 章 
   ※漢方はり治療の実地臨床における気血津液論について学術討論を行います。
<臨床実技研修>(3時限6時間)                                                                   
 1時限「基礎研修」 押手・補の手・姿勢・営衛の手法・取穴法                                         
 2時限「漢方はり治療の臨床研修」気血津液論を踏まえた脉状診と選穴等の整合性                           
 3時限「総合治療」

2.学術テープ(6・7月)  申込先 漢方鍼医会録音部
(雑録)「医事寸言」福島賢治 「実技反省会」
(研修)「気血津液と営衛の手法」高尾 敦         
     「気血津液と脉・腹・体表観察との整合性」中本功一
(養成)「衛気営気の手法」森本繁太郎
     「頸肩腕部の治療」二木清文
     「往診治療の準備と実際」神岡孝弘
     「頭部・顔面部の治療」新井康弘 
(入門)「脉診の基礎−1」新井敏弘 
     「脉診の基礎−2」加賀谷雅彦

  

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編集後記
今年の梅雨は各地で大変な被害がでました。
特に漢方鍼医会の地方組織のある鹿児島、福岡、ことに鹿児島では
今も復旧作業に追われているとのことです。
人間が先に悪いことをしたからでしょうが、
段々地球がやさしくなくなってきました。せめて私たちだけでも地球に、
患者さんにやさしい人間でありたいものです。
編集委員 神岡孝弘
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鹿児島漢方鍼医会
 mail: QWK03775@nifty.ne.jp
大阪漢方鍼医会
 mail: kuroechi@lilac.plala.or.jp
愛知漢方鍼医会
 mail: seigo_t@f5.dion.ne.jp
名古屋漢方鍼医会
 mail: harii-amano@sunny.ocn.ne.jp
東京漢方鍼医会
 mail: goryou@hkg.odn.ne.jp  
神戸漢方鍼医会
 mail: yh@i-ml.com
福岡漢方鍼医会
  mail: enn-new@mx61.tiki.ne.jp
滋賀漢方鍼医会
  mail: supermogusaman@myakushin.info
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    月刊 漢方鍼医

 ○発行元:漢方鍼医会○

   〒169-0075 新宿区高田馬場1-31-8高田馬場ダイカンプラザ216号
   電話(兼ファックス): 03-3232-8041

  ○編集:広報室 
 ○編集長:田中理 編集員:神岡孝弘・斉藤太誉

  URL : http://www.kanpouhariikai.com/
  mail: publicity@kanpouhariikai.com
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   <禁転載>         

  

 
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