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月刊 漢方鍼医

発行日時: 2005/12/1


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      漢方鍼医会のメールマガジン
      
    月刊 漢方鍼医・十二月号
     [vol.0064] (2005/12/1 発行)
               
              http://www.kanpouhariikai.com/


**************=========▼△ 目次 △▼================
   
  ○今月の所感             
  ○研修会案内
  ○ご案内とお知らせ
 
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今月の所感: 越年に思う
                                                    加賀谷雅彦

 早いもので1年を振り返る時期を迎えた。懐古する事は同時に来るべき年にむけて
の、期待なり決意に、思いをめぐらすことでもある。本部会の新しい事業年度は4月
からであるが、すでに例会のあり方について準備をはじめている。
  来年度から本部研修会は三部制になる。これまでの入門部と研修部のほかに、仮
に設けられていた移行班を廃止し、{臨床家育成コース}を設ける事になった。これ
は、私が提案した事なので、理事会で承認されたことは、私としてはありがたく思っ
ている。以降班は、入門コースを終えても研修班に入っては、学術ともに付いて行け
ないと言う、若手会員のために設けられていたのであるが、正式に制度化され独自の
カリキュラムで実施されることになったのである。
  ところが、臨床家育成コースを新設することによって生じてきた問題がある。そ
れは研修班の構成人数のことである。現在でも移行班を加えて2-30名であり、育成班
の希望者が相当数あると予想されているからである。研修班の会員を増強が、本部会
の運営上急務の課題となったと私はおもう。  
 私はここ数年、午後の実技研修の時間は入門コースや移行班の手伝いに行っていた
で研修部の実技研修のようすはよく知らずにいた。一部の班員の人達から「実技の時間
面白くないね」とか「ちっとも魅力ないね」などとは聞いていた。今年度は研修班に
戻ったが、やはり移行班や入門班を手伝うこがあって二度しか研修部の実技に参加して
いない。自分の班で行いながら、他の班ようすをそれとはなしに様子を窺ってい
たが、以前に比べて静かである。活気がない。若手を班長にしているが、彼らは、最後
の反省会での報告者であり、研修をリードしているのはベテランの地方組織先生方であ
る。
 地方組織ではそれぞれ取り組んでいる研究テーマがあるので、自分の臨床もそれを
実践しているのであろう。本部の実技研修でも、その臨床を行う事になるようである。
他の班員は{見せていただく}という結果になっているのではないだろうか?ベテラン
先生がされる事に口出しすることもなく、納得がいったような、いかないようなままに
終わっているのではないだろうか?ベテランどうしの間でも、なにかお互いを立て
あっているような、モデルを挟んでの突っ込みあいが無いように思われてならない。
実技の活気の無さ、面白みの無さ、魅力の無さは、そんなところが起因してはいないだろ
うか?実技研修が【切琢磨】の場になっていないのではないか、そのように思われてな
らない。
 本会は個人や地方組織の研究を重視しており、今日までに多くの成果を得てきた。
会員の共通の学術として、日ごろの臨床に生かされているものも多々ある。しかしなが
ら近頃、本部会において検討されていない学理による実技が行われているように見受
けられる。このような現状は、これまでに本会が積み重ねてきた学術が崩壊する恐れが
ある。本会は学術を固定化しないことをモットーとしているが、それは必要な手順を
踏んで会員の共通の理解を得てのことである。会員の研究意欲を生かしながら、本会
の学術の柱である【病理考察】と【脉状診】に適ったものでなければならない。
 会員が新たに開発した学術は当然本部会の実技研修の場で披露されるべきである
が、病理及び脉状診との整合性が得られるものなのか否かを見極める必要がある。それは
会員皆が参加して行わなければならない事ではあるが、それを中心になってリードする
者が必要であると思う。
 私は思うのであるが、来年度からは研修部の実技研修では会長に各班を見回ってもら
いたい。そして各班での病理考察や脉つくりが理に叶っているか、あるいは班員間の
意見が異なるときにはアドバイスするなど、会員間の切磋琢磨が活発に行われる
ような環境作りを是非してもらいたい。現状の研修部では私自身参加の意欲が薄れて
くる。迎える年は皆で活気ある漢方鍼医会の復活に的を絞りたいものである。
 長文に亘ったことをお詫びするしだいである。

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本部研修会案内

〈日時〉平成17年12月4日(第1日曜日)
〈会場〉目黒さつき会館
〒141-0031 東京都品川区西五反田3‐2‐13
 03-3491-7193


【開会・点呼】
9:30    出欠点呼
9:40 〜 10:00《医事寸言》 会長:福島賢治

【研修部】
10:00 〜 12:00【臨床講座】
     (司会)学術部 
   ◇第一題
「経絡治療の歩み。今想うこと」(東京)高橋祐二
   ◇第二題
    「臨床病証論6 腎(左尺中)の脉状と病証」(東京)加賀谷雅彦
◆12:00 〜 13:00 昼食
13:00 〜 16:00【臨床実技研修】
     実技テーマに基づいた臨床実技研修(研修部4班構成)
16:00 〜 16:30【臨床実技ディスカッション】
     臨床実技研修全体の検討と反省ディスカッション

【入門講座】
10:00 〜 12:00《基礎講義・治験発表》
 ◇基礎講義 
「刺絡と子午治療」新井敏弘
 ◇治験発表 
  ◆12:00 〜 13:00 昼食
  13:00 〜 16:30 【基礎実技研修】
    漢方はり治療の基礎実技研修
      
※17:00 〜18:00  平成17年度忘年会


鹿児島漢方鍼医会
日時 12月18日(日) 10時より
会場 老人福祉会館 (鹿児島市鴨池)
内容 午前 基礎講座および素問  午後 実技

大阪漢方鍼医会
日時 12月18日 10:00 am 〜
会場 エル大阪
内容
1時限目
  11月の滋賀との合同例会反省会
2限目
  基礎講義 脾の生理病理
3限目
  基礎刺鍼〜体表観察(腹診を含む)
4限目
  治療を踏まえた実技

名古屋漢方鍼医会
日時 12月18日 AM10:00〜PM4:30
場所 北区生涯学習センター
内容 午前 病症学病症学4/柳川『積聚病症候』
        入門 入門・蔵象論「肺大腸」 林
    午後 基礎講義7/肺虚証/鈴原
    実技 経絡経穴の確認 モデル患者をあげ治療

東京漢方鍼医会
日時 12月18日(第3日曜日) 午前10時〜午後4時30分
場所 目黒さつき会館
内容
午前、 前月に続き、診察法 問診について 担当(竹野)
午後、前半、切診について 担当(浜田)   
    後半は指導班、研修班に別れ、午前、午後の内容を踏まえ実技研修                       

神戸漢方鍼医会
日時 12月9日(金) 10時から12時まで
場所 ピフレ会館
内容
10:00  ミニシンポ 「脾・肺・心」平山
10:45 「素問」読み合わせ
12:00 終了
13:00 懇親会

福岡漢方鍼医会
日時 12月18日(第3日曜日) 9時30分〜4時
場所 あいあいセンター(福岡市立心身障害福祉センター)
内容 午前 1時限目 「標治法について」 泊忠司
        2時限目 「邪正論と気血津液論」 円入勝彦
    午後 実技(基本刺鍼、取穴、小里方式)

滋賀漢方鍼医会
日時  十二月十九日(第三日曜)
場所  草津市街づくりセンター
内容
9:45 挨拶・会務報告
10:00 「私の治療室から」  木村 知恵 先生
10:20 「漢方鍼医基礎講座」第六回  二木 清文 先生
11:20 古典講座  岸田 美由紀 先生
12:00  昼食・休憩
13:00  実技(取穴法、基本刺鍼、補助療法、小里方式)
16:30  反省会
17:00  通常例会終了後、指導者研修会



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 ご案内とお知らせ 

1.第13回夏期研東京大会について
 主題:漢方はり治療の実際「診察と治療」(仮称)
 主催:漢方鍼医会本部  協力:東京漢方鍼医会
 会場:日本青年館(東京都新宿区)
 期日:平成18年8月27.28日(日月)
 内容:会長講演・基調講義・シンポジウム・ランチョンセミナー
    実技研修(3時限6時間)
 費用:第11回夏期研と同じ(予定)
 実行委員長:小林浩二  
副委員長:新井敏弘

2.本部委員会の編成について
◇来年度の研修部会の編成
 委員長:天野靖之
 部 員:中本功一・高尾敦・金井左貴・斉藤充
◇入門部のテキスト作成委員の編成
 委員長:隅田真徳
 委 員:天野靖之・森本繁太郎・二木清文・小林浩二・斉藤太誉

3.学術テープ(10・11月)  
※申込先 漢方鍼医会録音部
(雑録)医事寸言・臨床検討−10.11月
(臨床)「臨床病証論4 労証について」福島賢治
    「三焦論について」栗原宏文        
(入門)「頸肩背部と腰仙・鼠径部の治療」隅田真徳     
    「衛気と営気の概念と手法」森本繁太郎  
(治験)「めまい・耳鳴り・難聴の症例」芳沢志保
    「子宮筋腫の治験」鈴木亨    


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編集後記
いよいよ今年も残すところあと1ヶ月となりました。
新年に立てた目標が実践できなかったのはとても残念に感じます。
やはり書初めをして部屋に飾るくらいの意気込みが必要かもしれません。
今年も先生方には大変お世話になりました。
少し早いですが来年もよろしくお願い申し上げます。  (神岡孝弘)

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鹿児島漢方鍼医会
 mail: sansyodo@po.minc.ne.jp
大阪漢方鍼医会
 mail: kuroechi@ms9.megaegg.ne.jp
愛知漢方鍼医会
 mail: seigo_t@f5.dion.ne.jp
名古屋漢方鍼医会
 mail: harii-amano@sunny.ocn.ne.jp
東京漢方鍼医会
 mail: goryou@hkg.odn.ne.jp  
神戸漢方鍼医会
 mail: yh@i-ml.com
福岡漢方鍼医会
  mail: m_yuuki725@ybb.ne.jp
滋賀漢方鍼医会
  mail: supermogusaman@myakushin.info
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    月刊 漢方鍼医

 ○発行元:漢方鍼医会○

   〒169-0075 新宿区高田馬場1-31-8高田馬場ダイカンプラザ216号
   電話(兼ファックス): 03-3232-8041

  ○編集:広報室 
 ○編集長:田中理、編集員:神岡孝弘・斉藤太誉

  URL : http://www.kanpouhariikai.com/
  mail: publicity@kanpouhariikai.com
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   <禁転載>         

  

 
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