漢方鍼医会、本部研修会・各地方組織研修会の、ご案内と、その他、お知らせを、月刊で、お届けします。
- 最新号:2008-10-01
- 発行周期:月刊
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- 創刊日:2000-12-27
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月刊 漢方鍼医
発行日: 2002/11/1**************************************************************
漢方鍼医会のメールマガジン
月刊 漢方鍼医・十一月号
[vol.0024] (2002/11/01 発行)
http://www.kanpouhariikai.com/
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○今月の所感
○メーリングリスト通信
○十月本部研修会報告
○十月入門講座報告
○学術部より御案内
○企画室より御案内
○各種御案内とお知らせ
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今月の所感 半断食について
隅田 真徳
今年で開業10年に成りました。
開業してから気づいたことですが、患者さんというものは、治療家
(或いは経営者)が発しているエネルギーにとても敏感なものです
ね。気が充実しているとどこで感知するのか患者さんが増えて行く
し、風邪をひき、発熱でもしようものなら潮が引くようにたちまち
朝からキャンセルが続いて、いなくなるということを経験していま
す。また私の場合数年前に体調を崩したことがあり、自分の体調の
維持が大きなテーマになっています。
3年ほど前に食養生の先生と知り合い、彼が主催している断食合
宿に参加してから、年に2回ほど生活の中で普段の半断食をするよ
うになりました。
合宿の時は勿論きちんとした方法でやっていたのですが、自分の
生活の中でやるときはかなり自分流に崩しています。
まず半断食に入る前は2.3日かけて徐々に食事の量を減らしま
す。半断食にはいると朝はリンゴをかじるのみ、昼は昆布と椎茸の
だしをよくきかしたみそ汁に豆腐をいれたのものを、黒砂糖をかじ
りながら飲んでいきます。これをお百姓さんへの感謝を込めてゆっ
くりいただくのが大切なところなのです。
夜は同様。なお水と柿の葉茶は飲み放題です。
3日から4日このような食事をしたあと、玄米のお粥に切り替えま
す。最初は薄く。日に日に濃くして1週間ほどをめどに普通の食事
に戻っていきます。
またミルマグを寝る前に服用します。これは緩下剤で要はたまった
宿便を出しておなかのそうじをしようという事でもあるのです。
私の場合一回目の合宿のときは帰宅後1週間ほど深緑色の便が続き
ました。宿便って本当にあるものなんだなと感動しました。
いつもよりも胃腸の負担が少ない分、体の悪いところに血が集まり、
治していくという理屈です。実際メンゲンというか、体がだるくな
ったり、特定の症状が出たりして一時的には辛い局面もあり得ます
が、半断食を終えた後は体が軽くなり、感も冴えてきて治療成績も
向上します。
諸先生方の参考になればと思い書いてみました。
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メーリングリスト通信 今月のお題もまたまた「開業当初の思い出と工夫」
進行係 二木 清文
二木@メーリングリスト進行役です。
どうも毎回設定しても没頭のできない「今月のお題」方式ですが、開業当初の思い出と
工夫についてはベテランの先生よりも現在脉診による鍼灸術に切り替えようとされている
先生からのリクエストが強いので、本部研修が伝統鍼灸学会三十周年記念大会で代行とな
るために最後のチャレンジにさせていただきたいと思います。うっかりすると「技」や「手
段」の議論に熱中してしまいかねない研修会ですから、患者という「人」を見させてもら
っているのだという自戒を込めてもう少し掘り下げてみましょう。
十月からは本部例会の速報も掲載されるようになり、特に外来講師の実技を受けた感想
が会場には出席できなかった人の元へ先に届けられたので、録音テープをより想像を膨ら
ませて聞くことができたのではないかと思います。本部研修は漢方鍼医会活動の灯台です
から、もっと細かくサポートされるようにアイデアも募集したいところです。また地方組
織からの報告もますます活発となり、お互いが刺激となってより質の高い研修になってい
るのではないかと思います。今月は先ほども書きましたが伝統鍼灸学会の記念大会ですの
で、参加される先生からの報告と感想も投稿されるだろうと思います。
なお、残念ながら一部の方から「投稿できない」とか「突然配信が停止した」などのト
ラブル報告が入っています。異常に気付かれた場合には広報室か進行役まで速やかに連絡
ください。ご迷惑をおかけした皆様には深くお詫び申し上げます。
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十月研修会報告 名古屋漢方鍼医会 斉藤 太誉
通常なら第2日曜日に行われるのですが、連休のため1週早い10月6日(日)に
行われました。朝から秋晴れが続き、とても過ごしやすい一日でした。9時45分よ
り会長挨拶が始まり、福島会長が、井上恵理先生や、池田太喜男先生らの話を交え、
足三焦経の重要性について話されました。
午前の講義は外来講師講演として、伝統鍼灸学会会長の首藤傳明先生をお招きし
て、前半1時間は講演、後半1時間は実技をお願いしました。講演ではまず「気」と
いうものの重要性を話され、気の生成から、五臓の精気の働き、内傷性の病へのアプ
ローチを症例を交えて話され、気を扱う治療をするには深い鍼ではなく浅い鍼、つま
り「超浅刺」で無ければならないということを説明していただきました。ご講演の内
容もさることながら、先生独特の語り口調、冗談を交えた内容に会場全体が先生の世
界に引き込まれたという感じでした。
午後は病症検討として2席、1席目は斉藤誉一先生による「肩首周辺の病」を発表
していただきました。鍼灸院ではよくある病症なのですがその治療の多様性と難しさ
を説明していただきました。2席目に吉田清隆先生による「不眠症」を発表していた
だきました。陰陽の交流、衛気営気の交流を交え不眠症を4パターンに分類し、それ
ぞれの病症へのアプローチを説明していただきました。
実技では5人1グループほどに分かれ各班、午前の首藤先生の行われた手技を追試
している班が多く見受けられました。4時30分定刻どうり拍手と共に研修会が終了
しました。
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入門講座報告 入門講座 金井 左貴
私たち入門講座は、新井敏弘先生による「心、心包について」、
隅田真徳先生による「肝と肺について」の講義を受けました。主な内容は下記の通りです。
1、心、心包について各生理と五行の関係
2、肺について
生理、五行の関係、病症
3、肝について
生理、五行の関係、病症
この内容の入ったテープが欲しい方は録音部高尾まで。
《感想》
先月に引き続き講義の内容量が多く、頭に入るかが心配でした。
しかし今回も文献に沿うだけではなく、たくさんの臨床現場でのお話や
、先月やった脾や腎等、他の臓腑とのつながりについてのお話も多かったので、
一つ一つの生理病理だけではなく、全体のバランスが見えてきたような気がします。
更にスムーズにそれぞれの関係性が浮かんでくるよう、復習していきたいです。
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学術部より御案内
『腹診法シンポジューム・シンポジスト募集』
来る、H15年2月例会にて腹診法シンポジュームを行ないます。付きましては、この
チャンスに日頃の腹診法の研究をぜひシンポジストとして発表し、本会の腹診法学
術研究を共に向上させる為ぜひ参加してみたいと思われる方は、学術部までご一報
ください。
◆ 学術部会 新井康弘・隅田真徳・神岡孝弘
?03−3310−2118;tatsumi-hari.arai@nifty.ne.jp
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企画室より御案内
小林浩二
本年度の本部研修会も、残すところ12月の一回となって参りました。そこで研修会
終了後に目黒さつき会館に於いて、会員の親睦を兼ねまして忘年会を開催いたしま
す。付きましては1人でも多くの先生方の参加をお待ち致しております。
【会費】3,000円
※出席の連絡は12月8日の当日昼休みまで受け付けます。(小林浩二か斉藤太誉までご連絡下さい)
連絡先 TEL 03−3310−2118、FAX 03−3310−2252
MAIL tatsumi-hari.arai@nifty.ne.jp
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《ご案内とお知らせ》
(作成)事務局
今月は、第30回日本伝統鍼灸学会開催の為に、研修部・入門講座共
お休みです。
1.第30回日本伝統鍼灸学会
大会テーマ「世界に羽ばたく伝統鍼灸」
統一テーマ「鍼灸病症学の確立を目指して 〜総括〜」
会期 平成14年11月9・10日(土日)
会場 江戸川区総合区民ホール
江戸川区船堀4-1-1 Tel:03-5676-2211
事務局155-0032 東京都世田谷区代沢4-7-18 太子堂鍼灸院
TEL/Fax:03-5431-7077
E-mail:tacshoji@a1.mbn.or.jp
2.学術テープ(9月・10月)
※申込先 漢方鍼医会録音部
(講演)
首藤傳明「超浅刺について」
(病症)
加賀谷雅彦「勞倦について」
福島賢治「循環器の病症」
斉藤誉一「肩部の病症」
吉田清隆「不眠症」
(研究)加賀谷雅彦「選穴の考え方」
高橋清吾「気・血・水の病証」
(入門)新井敏弘「脉診の基礎−2」
隅田真徳「脾と腎の生理、病理、病症」
新井敏弘「心、心包の生理、病理、病症」
隅田真徳「肺と肝の生理、病理、病症」
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編集後記
此処に、十一月号をお送りします。
近頃急に寒くなってきました。
チューリップの球根を植えましたが、なんだか寒そうです。
部屋の胡蝶蘭は結局、花は咲かずに冬を迎えようとしています。
難しいものですね。
最後に、本部研修会は今月はお休みになっています。
お間違えのなき様、御留意願います。
(田中 理)
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月刊 漢方鍼医
○発行元:漢方鍼医会○
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-1-2 田島2F
電話(兼ファックス): 03-3232-8041
○編集:広報室 月刊漢方鍼医・編集長 田中 理
URL : http://www.kanpouhariikai.com/
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<禁転載>
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