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新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。経営の悩み、お客様への思い、社員や家族達とのかかわり等など。日本初の旅館の女将によるメールマガジンです。




続・新米女将のひとり言/明日へのあゆみ

発行日: 2002/4/28


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     ■              
     ■        「続・新米女将のひとり言/明日へのあゆみ」 
■■■■■■■■■■            皆様からのお声 増刊号 〔64〕
■  ■  ■■■■ ■    
  ■   ■         
 ■  ■■■■■      皆様からいただいた励ましメ−ルや、    
■ ■ ■   ■         ご質問メ−ルをご紹介する増刊号です    
  ■ ■■■■■      (メールは、arujiの独断選定です)   
  ■ ■   ■     
  ■ ■■■■■      http://www.monya.co.jp  2002.4.28発行   
                    
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       >本号と本号の間の週にお届けする、読者の方とのメール集<

              ご了解いただいた原文を掲載しておりますが、
             一部割愛することもありますのでご了承下さい。


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 <イオスさん> 【テレビ番組を見て】
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私は日本の身近な伝統継承文化としての日本旅館や女将の存在に関心を寄せ、
その存続を願う一人です。その意味でいろいろな女将の声を紹介するサイトを
開きたいと思っている一人でもあります。

なかなか実現しないのですが、そんな思いでいつもメールマガジンを読まさせ
ていただいております。今回は私の意見ではなく、女将の意見・考えをお聞き
したく、メールさせていただきました。昨日4月15日の日本テレビの21時から
の番組「スーパーテレビ」で「私の宿が買収される その時女将は・・・」が
放映されました。ご覧になられましたでしょうか?業界の厳しい現実が生々しく
放映されていました。なかで秋保温泉の瑞鳳(たぶん)を任されているカラカミ
観光の方の発言に興味を持ちました。

   概ねの趣旨は

 うちでは女将はいらない。
 出迎えの挨拶をして、
 各部屋に挨拶に行き、
 宴会場で挨拶をする。
 そういう存在はうちにはなじまない。

と言うようなことだったと思います。(そういえば、北海道のカラカミ系列や野
口観光系列のホテルには女将は一人もいませんね。)

他にも仕事があることは承知の上での発言とは思いますが、女将はどう思われ
ますか?経営観の違いと言ってしまえばそれまでのことですが、ご意見をお聞か
せください。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【お返事】
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メール有難うございます.

テレビは通常余り観る暇が無いのでお尋ねのテレビも観ていません。
私は女将は大きい旅館には必要ないかもしれないと考えています。
また、必ずしも挨拶するものでもないと思います。

私の場合、挨拶は好きでやっています。人が好きなのです.特に接客の
現場における人との出会いがたまらなく好きです.小さい宿の場合は
女性ならではの細かい気遣いがあったほうが良いとは思います。
でも女将に代わる支配人なり、スタッフがしっかりしていれば
必ずいなくてはならないものではないでしょう。

世の中の女将というものへの偏見、(女将はお客様をお迎えし
挨拶する物と決まっている)ということは無いと考えます。
挨拶を嫌う人もいますし、必要が無いと感じる方へは私も行きません。

大切なのは、本当に接客に向いている人がもてなすこと。お越しになる
お客様のニーズに敏感でいる事ではないかと思います.そういう意味では
女将的人間は必要ですね。それに、中のこと従業員のことは、社長的人間
には向かないでしょう。世の社長は営業向きですから。

私の知っているある大型旅館の社長は大変女将的センスがあります。
どちらにしてもマネージャーはいないといけません。

ただ、いかにも日本的な情緒は着物姿の女性と言えなくもないので
女将ではなくても着物姿の女性はいたほうがいいかももしれませんね

私は宴会では、かえって女将の挨拶はいらないかもしれないと考えます。
飲んで騒ぐかたは、細かい配慮をもとめていませんから。

私は、世の女将がみんな挨拶をしない傾向にあるので、却ってしたくなりまし
た。本当にお客様の立場で物を考えられる人間が、必要だと言えるでしょう。

以上私の意見でした。女将が必要だと考えてくださる方がいらっしゃるのは
嬉しい事です。頑張ってください。


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≪次回予定≫
次回は、2002年5月4日にお届けする予定です。
(GWなので書けるかなぁ〜)

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e-mailエッセー「続・新米女将のひとり言/明日へのあゆみ」(隔週日曜発行)
           著  者:高尾葉子  okami@monya.co.jp
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◆素顔の女将◆

帰宅後、履いていた靴下を脱ぎ、家内が脱いだ足袋の上に放った。しばらくし
て部屋に入ってきた家内は、洗濯の為に自分の足袋と私の靴下を拾い上げたが、
それが私の靴下だと判った途端、「わぁ〜!」と言って靴下だけを下に落とし
て去って行った。何だよ〜足袋と代らないのにぃ!(by aruji)

 
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