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新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。経営の悩み、お客様への思い、社員や家族達とのかかわり等など。日本初の旅館の女将によるメールマガジンです。




新米女将のひとり言

発行日: 2001/9/9

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     ■              
     ■         〜〜〜「新米女将のひとり言」〜〜〜      
■■■■■■■■■■            皆様からのお声 増刊号 〔48〕
■  ■  ■■■■ ■    
  ■   ■         
 ■  ■■■■■     皆様からいただいた励ましメ−ルや、       
■ ■ ■   ■        ご質問メ−ルをご紹介する増刊号です     
  ■ ■■■■■     (メールは、arujiの独断選定です)   
  ■ ■   ■     
  ■ ■■■■■     http://www.monya.co.jp  2001.9.9発行     
                    
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いつもご愛読ありがとうございます。「新米女将のひとり言」も創刊以来、皆
様のご声援に助けられ、現在では3000名を越える読者の方々に配信しておりま
す。家内は1998年より宿の仕事に携わり始めましたので、今年で足掛け4年目
となりました。先般、専務取締役に就任致し、メルマガの内容もそろそろ「新
米」から卒業し、経営者として歩み始めた文章になりつつあります。

そこで、この10月でメルマガ3周年を迎えるにあたり、メルマガのタイトルを
「新米女将のひとり言」から変更すべく、日頃ご愛読いただいております皆様
に、新タイトルを募集させていただきます。採用された案をご提案くださった
方には、最優秀賞としてペアで紋屋宿泊をご招待させていただくほか、優秀賞
(1名様宿泊招待)3名・優良賞(宿泊優待)5名もご提供いたします。

応募方法は、私どものHPにございます、「お聞かせください」(HPの感想をい
ただく画面ですが)に、必要事項をご記入の上、ご意見ご感想欄に新タイトル
案をお書きください。

        http://www.monya.co.jp/okikase.html

ご応募お待ち申し上げております。

                          aruji  高尾憲資



       >本号と本号の間の週にお届けする、読者の方とのメール集<

              ご了解いただいた原文を掲載しておりますが、
             一部割愛することもありますのでご了承下さい。

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 <串田さん> 【はじめまして】
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  女将さんへ

 ホームページを読みました。
お忙しいのに丁寧に書かれてあって、驚きました。

10年前に東京から千葉市に引っ越してきました。
未だに千葉人になりきれません。
子連れで、電車に乗っても、デパートにいっても、あたたかい親切にあった
ためしがありません。
東京にいる時はすぐ席を譲ってもらったり、デパートの店員さんたちも親切で、
何よりも笑顔がありました。
子供ももう大きくなりましたが…
東京や横浜から引っ越してきた人達は概して私と同じような事を言います。

でも、千葉には温泉がありますよね。
それに、こんなに旅館を大事に一生懸命な女将さんがいらしたなんて.…
   
ぜひ、伺わせてください。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【お返事】
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私も、特に館山や木更津あたりの飲食店で、不快な思いをよく経験します。
(東京でも、いつも満足するわけではありませんが)
笑顔とか愛想というものが、基本的に無い事が特徴だと思います。

接客の基本は笑顔と真心ですので、
競争がない事だけで笑顔を取り去ってしまえる点に理解が出来ませんね。


> でも、千葉には温泉がありますよね。

白浜は一部の宿しか温泉ではないのです。
温泉化運動も社長が進めてはいますが、
足並みを揃えるのはかなり難しそうです。

とんでもない不景気な時代を迎え、
今自分に出来る事をやるしかない。
そう思う毎日です。

有難うございました。


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 <徳満 聖信さん> 【百貨店も大変です。でも頑張ってます】
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コラムを見て、百貨店にお勤めだったとのこと、、、
私も、百貨店が全盛の頃入社して、様々な業態の攻勢に遭い四苦八苦しながら、
生き残りをかけている真っ只中におります。
女将さんもそうだったのではないかと思いますが、
私も妻も自分の店でプロパーで買うことはめったに無く、バーゲンかノルマの
紹介キャンペーンで仕方なく買うことが多いのが実情で、やはり、スーパーや
ユニクロに代表される専門店、アウトレット等に足を運ぶことが多いのが実態
です。

自分の価値観や目的によって、小売店も使い分けているのが現代の賢い消費者
であり、それにいかに対応していくかで、各小売業の未来も大きく差が出てき
ているように思います。

私は西武百貨店に勤務しておりますが、いち早く顧客の購買履歴を分析して、
ピンポイントでアプローチをする(いわばお得意様一人一人のタンスの中身を
把握する)仕組みを導入しております。
(ばら撒き方のチラシはほぼ無くなりつつあります)

又、アメリカのノードストロームという百貨店を見習い、伝説的な徹底した
サービスを推し進めるべく「サービスマニア宣言」と称し、顧客へのサービス
を第一に、他の百貨店あるいは他の小売業と違った独自の路線を進めつつあり
ます。

さて、「旅館」という業態も百貨店と非常によく似た状況にある業態だと思い
ます。そうした中で、紋屋さんの進めておられる方向性も、一人一人のお客様
を大切にして、十分な満足を提供し何度も繰り返し、あるいはお友達等を連れ
て来て頂くことを目指しておられることは、当社の戦略と合い通じる部分が
多いと思います。

古き良き、手の温もりを大切にしながら、房総半島の先端というロケーション
をカバーすべく、インターネットを活用するあるいは、パン食を提供するとい
う、決して古風なものだけに固執しない点も理解できます。

ビジネスとしては、収益を上げていく為に、IT等の最新の便利な道具は上手
に活用すべきであり、一方で本業の核となる部分、「紋屋はとどのつまりこれ
」という部分を何処までも継続していかれることを期待しております。

様々な事件に代表されるよう、孤立化・無関心・非協力の淋しい時代になりつ
つありますが、皆それぞれに温かさ・優しさ・思いやりを渇望していると思い
ます。

なんだか、取り留めのない話で申し訳ありませんが、一度、温もりを求めてお
世話になりたいと思います。


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【お返事】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

徳満様


> 自分の価値観や目的によって、小売店も使い分けているのが
> 現代の賢い消費者であり、それにいかに対応していくかで、
> 各小売業の未来も大きく差が出てきているように思います。

私も前職が百貨店業務なので、さぞや大変だろうとご推察申し上げます。


> 私は西武百貨店に勤務しておりますが、いち早く顧客の
> 購買履歴を分析して、ピンポイントでアプローチをする
> (いわばお得意様一人一人のタンスの中身を把握する)
> 仕組みを導入しております。

西武百貨店の取り組みについては、
一番の友人(やはり前職百貨店勤務)とよく話題に上っています。
また主人ともその話しは、しばしば私どもの宿つくりに共通するものとして、
話しが出ます。


> さて、「旅館」という業態も百貨店と非常によく似た状況に
> ある業態だと思います。

よく似ている部分と全く似ていないところがあります。
でもその接客業としての方向性は、近いものがあると思います。

私が苦労に思える点は、今までは従業員だったという部分です。
もちろん、その為に「従業員とはこういう気持ちになるもの」という所は、
理解しやすい利点ではあります。
しかし経営者の立場というものは、なってみなければ判らないものであり、
それをどのようにみんなに伝えればその気になってもらえるかが、
大変難しいのです。

宿は一人でおもてなしするものではありません。
一致団結する術を模索しているところです。


≪次回予定≫
2001年9月16日は、「(未定)」をお届けする予定です  
               
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e-mailエッセイ「新米女将のひとり言」(隔週日曜発行)
           著  者:高尾葉子  okami@monya.co.jp
          発 行 者:高尾憲資  aruji@monya.co.jp
          発 行 所:季粋の宿 紋 屋  otazune@monya.co.jp
                     295-0102   千葉県安房郡白浜町白浜232
                    TEL 0470-38-3151    FAX 0470-38-3153 
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『メルマガ天国』       http://melten.com           ID:3717
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Copyright (c) 1999-2001, Monya Ryokan. All rights reserved.
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◆素顔の女将◆

とある夏の日、家内と居酒屋に行った。家内はほとんど飲めないので、滅多に行く
ことは無いが、今回、家内にしては珍しく「すいかサワー」を飲んでいた。こちら
がほろ酔い気分でいろいろな話しをすると、黙ったまま聞いていて、静かに何度も
うなずいてくれる。調子に乗って話しつづけ「どう思う?」と聞くと、青ざめた顔
で「・・・・・気持ち悪い」だから酒の飲めない奴は嫌いだ!(by aruji)

 
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