新米から一人前へ向かって歩み始めた女将が綴るつれづれ日記。経営の悩み、お客様への思い、社員や家族達とのかかわり等など。日本初の旅館の女将によるメールマガジンです。
- 最新号:2008-09-07
- 発行周期:隔週刊
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新米女将のひとり言
発行日: 2001/7/1~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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■ 〜〜〜「新米女将のひとり言」〜〜〜
■■■■■■■■■■ 皆様からのお声 増刊号 〔43〕
■ ■ ■■■■ ■
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■ ■■■■■ 皆様からいただいた励ましメ−ルや、
■ ■ ■ ■ ご質問メ−ルをご紹介する増刊号です
■ ■■■■■ (メールは、arujiの独断選定です)
■ ■ ■
■ ■■■■■ http://www.monya.co.jp 2001.7.1発行
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>本号と本号の間の週にお届けする、読者の方とのメール集<
ご了解いただいた原文を掲載しておりますが、
一部割愛することもありますのでご了承下さい。
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<飛騨太郎さん> 【売店】
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はじめまして。「新米女将のひとり言」いつも楽しく読ませていただいており
ます。
私は岐阜県飛騨のとある宿に勤めている者です。それゆえ、みやげ物の記事に
大変共感を持ちました。
>海外での土産買いで、よく外国人から指摘される特異な行動様式=つられ買
>いは、日本人独特な購買スタイルです。集団でみな同じ行動をする事は、江
>戸期からのムラやイエの生活習慣に根ざした風俗とすら言えるかもしれませ
>ん。お土産を買い忘れ、東京駅の全国各地名産品店やデパートの海外ブラン
>ドショップで買い求めたりする人も多いそうですが、反面、お土産はギフト
>からパーナルユースに変化しつつあるのが、最近の傾向です。(by aruji)
海外のみならず、国内も同じことがありますね。私の勤める宿では、10人く
らいの女性グループの宿泊客を「わたしもわたしも族」と呼称しております。
5坪ほどの売店内には民芸品や菓子、漬物など多種多様のみやげ物があります
が、大体10人中9人は同じ物をお買いになります。まずお一人が商品をお決
めになると次から次へと「わたしもそれ」「わたしも」「わたしも買うわ」と
同じ商品をお手に取られます。どうして同じ物が欲しいのでしょう?不思議で
す。お土産を渡す相手は人それぞれだと思うんですが・・・・・。
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【お返事】
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飛騨 太郎 様
高尾@aruji です。
> 私は岐阜県飛騨のとある宿に勤めている者です。それゆえ、みやげ物の記事
> に大変共感を持ちました。
コラムにご感想メールは滅多に来ませんので、嬉しく拝読いたしました。
> 女性グループの宿泊客を「わたしもわたしも族」と呼称しております。
これには笑ってしまいました。まったくそうですね。
今や全国の物産が通販で買える時代ですから、
かえって地物にこだわってもあまり意味無いような気もします。
それに地物だけではディスプレーになりませんし、第一、売れません。
高山のように物産が多いところは、そうでもないのでしょうけれど。
(グリーンホテルさんの物産館は大きいですねぇ)
湯布院に行った時、亀の井別荘の天井桟敷にしても、玉の湯の売店にしても、
旅館の売店というより、しゃれた雑貨・食品店という感じでした。
売店単体でも集客力のある店つくりが必要だと思います。
言うは易しではありますが......。
※ arujiより
「わたしもわたしも族」については、飛騨太郎さんもarujiも、お客様を揶揄
している訳ではなく、あくまでも日本人独特の風習について述べたものです。
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<遠藤忠雄さん> 【お土産考】
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葉子奥様、こんばんは♪♪
MM45号拝見しました。
千葉のお宿「若女将賞」授章おめでとうございます。
むべなるかなですが、どうか可能ならば連続受賞と行きたいものですね。
さて、お土産に関する興味深いお話を拝見しましたが
締めくくりの「自分の作品を・・」に共感します。
里見焼きは、私も千葉産ですから使っていましたし、
房州うちわも大変味のある、良いお土産だと思っています。
他品種そろえることは大変ですが、品数は少なくとも、
やはりその土地のものが一番魅力的です。
それは、単にそこで採れた(産出した)と言うだけで十分なのです。
お土産は確かに、
義理や見栄やおつき合いで買い求める場合もありましょうが、
他人様はともかく、自分はその土地の温もりや思い出をもって帰って、
他人様にお裾分けしたり、自分用に使いたいのです。
ですから、土地に名産が無ければ、それに拘ることもなく、
女将の言われるように、「女将が選んだお土産品」でも良いわけで、そこに
温もりがあれば、それでよいのでは無いかと思います。
とりわけ、自分で何かの作品を作れるなら、
それはそれでとても立派なお土産になります。
小生の知人で飛騨高山で、泊まったお客様に版画を教えて知識と作品を、
お土産にしている人がいました。
彼は病を得て今はしていませんが、
一頃TVなどで取り上げられ話題となったものです。
是非、女将の「書」などを、色紙や短冊にしてみてはいかがでしょうか?
そうです、上手さより、温もりや、味があればそれで十分ですから・・・・。
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【お返事】
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遠藤様のメールは、とても温かく疲れた私の心を慰めてくれています。
お礼を申し上げます。
まだまだ下手なので、なかなか胸を張って差し上げられませんが、
書のお教室で、毎年扇子を作ってくださるそうです。
1枚は、売店にディスプレイするつもりです。
あとは、お得意さまに差し上げようかと考えています。
喜んでいただけるかは分かりませんが、
私のファン的なお客様なら喜んでくださるかなとおもっています。
「温もり」は、私も好きな言葉です。
では、また・・・。
≪次回予定≫
2001年7月8日は、「(未定)」をお届けする予定です
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e-mailエッセイ「新米女将のひとり言」(隔週日曜発行)
著 者:高尾葉子 okami@monya.co.jp
発 行 者:高尾憲資 aruji@monya.co.jp
発 行 所:季粋の宿 紋 屋 otazune@monya.co.jp
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◆素顔の女将◆
家内とドライブしている時の事。「ブロッコリーが黄色くなってきちゃった」
と突然言う。なっ、何だぁ!?と思ったら、窓から見える野山の樹木が、新緑か
ら黄色くなってきた事を言っているのだった。常軌を逸した(笑)表現は相変
わらずである。 (by aruji)
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