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在日中国人動態20051130

発行日: 2005/11/30

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    日本僑報電子週刊 第523号 2005年11月23日(水)発行
    http://duan.jp 編集発行:段躍中(duan@duan.jp)
       ■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/
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編者から

 大家晩上好。

 先週水曜日に発行予定のメルマガがなぜかうまく配信できなかったので、
今夜二回分を合わせて送り致します。

 まず中国人の日本語作文コンクール表彰式について報告致します。12
月10日、北京外国語大学東院にある日本学研究センターにて、第一回コ
ンクールの表彰式をやります、北京在住の読者はぜひご参加ください。参
加費は無料ですので、ご一報くだされば有り難いです。
 http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2283360

 それから日本人の中国語作文コンクールの優秀作品も決定しまして、報
告いたします。初めての中国語作文コンクールですが、経験不足、力不足
で、残念なことは多かったですが、参加してくださった応募者の皆さん、
応援してくださった読者の皆さんに心から感謝致します。
 http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2275717

 最後に新刊のご案内です。12月2日土曜日に納品される予定の『中国
のマスコミとの付き合い方』は、現職の外交官が書いた一冊です。本日特
集で皆さんに送っています、ぜひご覧ください。

 では、来週水曜日は北京で会いましょう。出張のため、メールマガジン
の配信はうまくできないかもしれませんので、配信できなかったらお許し
ください。

 段躍中@2005.11.30夜9時半

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■独家報道■
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神州学人編集長来日 在日中国人留学生代表らと座談 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2268319

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■団体交流■
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第4回 アジア太平洋オープンフォーラムの公開講座のごご案内
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2280296

在日中国人慰問江西地震災区
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2280278

日中相互理解の目的で作られたサイト「今日東京」
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2264137

中国研究月報11月号目次
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2257682

第五届日本人留学中国教育展及中国高校吸引高層次留学人材招聘会在
東京挙行 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2253677

シンポジウム「中国同盟会設立100周年記念国際シンポジウム
―日中関係への回顧と展望―」のご案内 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2250363

第2回APF日中知的フォーラム ご案内 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2245591

“中日友好村”在雲南省麗江市玉龍県白沙郷岩脚村開始疇建
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2238815

中国の新興メディアと対日イメージ形成に関する日中共同研究 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2208799

「これからの日中関係」シンポジウム開催のご案内
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2232605

新華社ネット版 『中国の大学生 2万7187人の対日意識』に関する報道
を転載 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2210713
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2229270

人民日報系列紙「環球時報」 『中国の大学生 2万7187人の対日意識』
著者夫婦を大きく報道 [2005-11-17 18:28:07.000 by duanjp]

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■人物情報■
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王毅大使看望江西省大学管理運営幹部特別研修団学員 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2262409

劉進慶先生とのお別れの会 12月19日(月)18:00−20:00東京市ヶ谷 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2262330

王泰平著文追悼後藤田先生
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2257325

中国の在名古屋領事館館長領事孫平さん 朝日新聞に登場
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2256454

立命館孔子学院開講記念特別講演会開催 王毅大使が講演 
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2244005

上智大学中国人留学生林一戎さんの初作品が慶応大学映像祭でグランプリ受賞
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2233408

村岡久平・(社)日中友好協会理事長 「中日友好使者」に
http://duan.exblog.jp/m2005-11-01/#2223385

桃山学院大学厳善平教授の新著刊行

『中国の人口移動と民工ーーマクロ・ミクロ・データに基づく計量分析』
勁草書房 2005年11月

目 次

 序 章 問題意識と課題

第!)部 理論、方法および先行研究
 第1章 労働移動研究の理論と方法
 補 論 中国の労働移動研究の展開

第!)部 労働移動のマクロ・アプローチ
 第2章 地域間人口移動の実態と特徴
 第3章 省間人口移動とその決定要因
 第4章 地域間人口移動の選択性

第!)部 労働移動のミクロ・アプローチ
 第5章 農家の所得、就業と賃金の決定要因
 第6章 農村地域間の労働移動とその決定要因
 第7章 出稼ぎ労働者の移動、就業と生活
 第8章 出稼ぎ労働市場の階層構造
 終 章 結論と展望

はしがき

 国家統計局の調査によれば,2003年に地元を離れ出稼ぎに外出した農村
労働人口(いわゆる農民出稼ぎ労働者、または民工)は1億1390万人に上り,
農村労働人口全体の23.2%を占めた。そのうち,6910万人(全民工の61%)
は市レベル以上の大中都市に流入し,5620万人(同49%)は省間で移動し
たという(『人民日報』2004月8月13日)。これは2000年人口センサスの
移動人口の定義と異なり,直接には比較できないが,21世紀に入ってから
も,地域間労働移動の勢いが全く衰えていないことがそれで分かる。

 ところが,出稼ぎ労働者の急増にもかかわらず,労働力の不足現象(民
工荒)が2004年に入って目立つようになった。労働社会保障部が2004年に
行った調査によれば,広東省の珠江デルタ,福建省の東南部,浙江省の東
南部など労働集約型産業(靴,玩具,服装,電子等の生産,組立)が集積
している新興経済地域では,現役出稼ぎ労働者の1割程度の労働力が不足
しているという。例えば,1990万人の出稼ぎ労働者を吸収している広東省
の珠江デルタを中心に,およそ200万人の供給不足が恒常化している。ま
た420万人の出稼ぎ労働者が働く深?市でも40万人の需要超過が発生してい
る。

 中国の農村にはいまだ1億5000万人程度の余剰労働力があるといわれて
いる。そうした中での労働不足をどう理解したらよいのであろうか。おそ
らく需要と供給の両側に原因がある。ここ四半世紀の経済発展で産業構造
の高度化が進んでいる。それに伴って労働力の質に対する企業のニーズも
高まった。しかし,内陸農村からの出稼ぎ労働者は中学校すら卒業してい
ない者が多く,近代産業の労働者として必要な人的資本を十分にもってい
ない。これは労働市場の需給ギャップを生み出した要因の一つとなったの
である。

 しかし,理由はそれだけではない。農民が制度的に差別される現行政策
も重要な一因である。戸籍による就業規制がいまだに存在し,「農民戸籍」
をもつというだけで,特定の業種や職種への参入しか認められない。それ
に、就職できた人でも賃金や福祉の面で「都市戸籍」をもつ都市民と比べ
て著しく不利な扱いを受けている。1990年代以降の10年以上もの間に,農
民出稼ぎ労働者の月給はわずかしか上昇しなかった。医療保険や年金保障
といった社会福祉の諸制度も農民出稼ぎ労働者をカバーしていない。1日
十数時間休むことなく働いても、月給600〜700元,高い職種でも1000元程
度しか手に入らないという現実はやはり酷すぎる。極端な低賃金と劣悪な
就労環境を強いられた多くの若者は出稼ぎをあきらめ故郷に帰還せざるを
えなくなっている。もし前近代的な身分制を思い起こすような戸籍制度を
なくし,農民の国民としての権利を認め,尊厳ある人間生活が送れるだけ
の収入,福祉さえあれば,農村からの労働供給が絶えるはずはない。いま
の「民工荒」は社会政策の失敗によった部分が大きいといわなければなら
ない。

 また,農村出生者のもつ人的資本が比較的少ないというのも教育政策の
不備と関係している。農村の教育に対する政府の財政投入は都市のそれを
大幅に下回っている。国務院発展研究センターの陳錫文氏によれば,2000
年に都市部における小中学生1人当たりの財政支出がそれぞれ96元,146
元であったのに対して,農村部のそれはわずか28元,45元にすぎなかった。
3倍もの格差がある。義務教育制度を作っておきながら,相応の財政資金
を農村教育に使わなかったことのつけが回ってきたということもできる。

 市場化改革が進むここ四半世紀の間に,人々は自らの意思で職業を選択
し,地域間で移動できるようになった。社会全体としては階層間の流動が
加速し,より開放的な市民社会が形成されつつある。大きな進歩と評価で
きる。しかし,様々な制度や慣行の影響で問題も山積している。新しい未
来を切り開くには,諸問題を一つずつ解決していくしか方法がないが,そ
れに先立ち労働移動の実態,メカニズムを調査研究することは喫緊の課題
であろう。

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 日中関係・華僑華人情報専門誌・毎週水曜日発行 編集発行:段躍中
          1998年8月創刊・無断転載禁止。
   著作権は日本僑報社またはその情報提供者に帰属します。
     情報のご提供と問い合わせはduan@duan.jpへどうぞ
        ●中国研究書店e-shop→http://duan.jp
   △登録・解除http://www.mag2.com/m/0000005117.htm
       ■段躍中日報 http://duan.exblog.jp/
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