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段躍中(日本僑報社編集長・日中交流研究所長)が執筆し、選んだ豊富な情報を毎週水曜日お届け。98年創刊以来、700号以上を無料で発行し、日中交流・在日中国人情報を知る上で欠かせないと自負。【まぐまぐ大賞2006ノミネート】 




在日中国人動態1212

発行日: 2001/12/12

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   日本僑報電子週刊 第157号 2001年12月12日(水)発行
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 日中関係・華僑華人情報専門誌・毎週水曜日発行 編集発行:段躍中
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 ★★★★★「中国人の日本語著書」新刊情報特集・12月号★★★★★
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■目次■

●新刊情報★李恩民著『転換期の中国・日本と台湾』お茶の水書房から
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●新刊情報★林燕平著『中国の地域間所得格差』日本経済評論社から 
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●新刊情報★王耀成著『周作人と日本近代文学』翰林書房から
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●新刊情報★張玉林著『転換期の中国国家と農民』農林統計協会から 
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●新刊情報★虞建新著『中国国有企業の株式会社化』信山社から 
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●新刊情報★毛丹青著『にっぽん虫の眼紀行』文芸春秋(文庫版)から 
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●新刊情報★莫邦富著『中国全省を読む地図』新潮社(文庫版)から
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●新刊情報★ボヤンヒシグ著『わたしはモンゴル人』講談社から 
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●新刊情報★劉海洋著 『薬膳は健康を守る』健友館から
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●新刊情報★張競著『美女とは何か』 東方書店のベストセラーに 
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●新刊情報★唐亮著『変貎する中国政治』 産経新聞書評欄に登場
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●関連情報★茅原郁生編著『中国は何処に向かう?』蒼蒼社から
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●関連情報★遠藤誉著『中国がシリコンバレーとつながるとき』
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●学会動向★辛平 第3回IFAMST組織委主席に 論文募集中
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●人物動態★陳海権 人民日報系の国際金融報の一面にて連載
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●人物動態★鄭海東 朝日に「WTO加盟 中国、産業政策の自立急務」
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●研究動向★第2回日中コミュニケーション国際シンポジウム開催
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●情報伝言★エスニック文化研究会・緊急企画第25回meeting
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●関連文献★多維新聞網連載華人移民史  世界週報は在日媒体を連載
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●情報伝言★<日本人の見た黒竜江省>原稿大募集
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●独家連載★知恵看中国(31) 押し付ける中国人、遠慮する日本人
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●恵贈動態★福山陽子氏から『雲南の旅いろいろ事始め』
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●通信販売★王智新著《掲開日本教科書問題的黒幕》日本販売開始
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●小社動態★日中関係・華僑華人研究など専門書籍最新カタログ
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●特別転載★編集者訪問 『中国観光業詳説』編集担当 段躍中氏
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●編集後記★ニューコン株式会社設立十周年記念パーティーに参加して
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●小社動態★日中関係・華僑華人研究など専門書籍最新カタログ
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●新刊情報★李恩民著『転換期の中国・日本と台湾』お茶の水書房から

【内容紹介】日中国交正常化30年、はじめて明かされる日・中・台、三
者間の民間外交と経済外交の実像。流動する日中関係と台湾問題を解読
するための新しい視座を提供する。 

転換期の中国・日本と台湾--1970年代中日民間経済外交の経緯 
李恩民(り・おんみん)著 御茶の水書房

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●新刊情報★林燕平著『中国の地域間所得格差』日本経済評論社から

【内容紹介】1978年の経済改革以来、GNPの実質年成長率は約9.0%と、
高度な経済発展を遂げた中国。しかしその一方で地域間所得格差は加速
度的に拡大している。産業・人口・教育の膨大なデータと実証研究から
その要因を解く。 
【著者紹介】1954年中国北京生まれ。北京師範大学政治経済学部卒業。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、中国社会科学院
数量経済研究所副研究員、日立総合計画研究所客員研究員。

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●新刊情報★王耀成著『周作人と日本近代文学』翰林書房から

【内容紹介】「周作人の漱石受容」「魯迅と周作人における有島武郎の
受容」などのテーマで周作人 と日本文学とのかかわりを深く追求し、
日中両国の近現代文学史に新たな視点を与えようとしている。

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●新刊情報★張玉林著『転換期の中国国家と農民』農林統計協会から

【内容紹介】改革、開放政策による経済発展の裏で、中国農村では何が
起きていたのか? 法外な収奪、むき出しの暴力、暴動、自殺、都市への
逃亡。現代中国の闇を克明に記録した中国裏面史。 
【著者紹介】1965年中国江蘇省生まれ。京都大学大学院博士課程修了。
農学博士。南京農業大学人文社会科学部助教授。

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●新刊情報★虞建新著『中国国有企業の株式会社化』信山社から 

【内容紹介】旧社会主義諸国において法制度としての企業組織が、どの
ような現実の変化に遭遇し変動してきたかの実態を踏まえ、中国特有の
改革方式から生まれた政治・社会の実情に分け入りつつ、中国国有企業
の株式会社化の問題に取り組む。

中国国有企業の株式会社化--経済体制転換と企業制度改革 
虞建新(ぐ・けんしん)著 信山社 大学図書(発売)

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●新刊情報★毛丹青著『にっぽん虫の眼紀行』文芸春秋(文庫版)から 

【内容紹介】漢字の国からひらがなの国へ。漢字の国から来た中国人が
織り成す美しい日本語のエッセイ。1998年に単行本で刊行されている。

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●新刊情報★莫邦富著『中国全省を読む地図』新潮社から

【内容紹介】中国ではなく「安徽省」に行きたい! 各省の特色を網羅
したビジネスマン・旅行者必携の書。大好評『地図』シリーズ最新刊。 
北京郊外の“シリコンバレー”、天津を本拠とする世界の大企業群、多
メディア化を誘発した「湖南現象」、毛沢東思想を忠実に実行した河南
省の栄光と凋落、返還後の香港住民の苦悩……経済開放政策が招いた中
国各省の明と暗を、地図を通して浮き彫りにする。さらに、上海でのレ
トロブームから、注目の秘境・雲南省の知られざるスポットまで、観光
情報も充実。ビジネスマン・旅行者必携の書。

11日に寄せられた情報によると、「中国全省を読む地図」は発売して
わずか10日間で1万部増刷することになりました。

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●新刊情報★ボヤンヒシグ著『わたしはモンゴル人』講談社から 

【内容紹介】新しい日本語の誕生。モンゴルの詩人の名文。風と草原、
永遠を見つめる人と言葉と声。詩人荒川洋治らに絶賛されたモンゴル人
の詩人による抒情性に富んだ長篇エッセイ。草原を愛する人・中里豊子
への讃歌。 
【著者紹介】1962年中国内モンゴル自治区生まれ。内モンゴル大学モン
ゴル語言文学部卒。95年来日。法政大学大学院日本文学専攻修士課程修
了。著書に詩集「天の風」「懐情の原形」がある。  

この本は11月25日付けの朝日新聞・書評欄に登場した。

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●新刊情報★ 劉海洋著 『薬膳は健康を守る』健友館から

書名『薬膳は健康を守る--中医営養薬膳学の真髄』 
 
【内容紹介】生活習慣病は日常生活の不注意と偏りにより自分で作った
病気です。中医学の営養・薬膳学を基本とし、西洋栄養学の食物に関す
る知識の上に季節、体質、体調、病気に合わせた食生活を提唱。 
【著者紹介】北京中医薬大学卒業。軍医、中国中医研究院附属西苑医院
主治医師に勤務、中国『中西医結合雑誌』編集者を兼任。89年来日。現
在、中国薬膳研究会国際薬膳師資格認定審査員などを務める。 
 
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●新刊情報★張競著『美女とは何か』 東方書店のベストセラーに 

明治大学教授張競博士の新著である『美女とは何か』は、東方書店十月
の月間ベストセラー8位になったことが、11月25日確認された。
【内容紹介】中国文化と日本文化とでは美女はどのように描かれてきた
のか。歴代の詩文に現れた美女表現を中心に、両国の美人像と美人観の
違いいあるいは相似、相互影響などを探る。  

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●新刊情報★唐亮著『変貎する中国政治』 産経新聞書評欄に登場

11月23日付けの産経新聞書評欄に、横浜市立大学助教授唐亮博士の
新著『変貎する中国政治』に関する書評が次のように掲載されている。
 
中国の現状を見る場合、「民主化か独裁か」という見方がしばしばされ
る。これを「不毛なアプローチ」とみる中国出身の著者(横浜市立大学助
教授)は、中国の政治改革が漸進路線を取っている点に着目。現在の段階
を「民主化への環境整備期」と位置づけ、共産党やメディアの変容ぶり、
草の根民主主義の成長など各分野にわたって実証的な分析を試みた。「
革命的ではないが、小さな変化の積み重ね」が将来、民主化達成の時期
や体制転換の際の混乱の規模に大きな影響を与えると指摘している。唐
亮著。東京大学出版会。四四〇〇円

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●関連情報★茅原郁生編著『中国は何処に向かう?』蒼蒼社から

11月23日付けの産経新聞書評欄に次のような書評が掲載されている。

大国化路線を歩む隣国の中国は、飛躍的な経済発展と政治力、軍事力が
三位一体となり、富国強兵を目指して着々と足元を固めている。だが、
国内には課題が山積し、人々は不満をうっ積させている。独裁政権下に
あって政治的不透明感もぬぐい切れず、中国が描く将来像の本質を見極
める重要性が日増しに高まっている。

その指南書とも言うべき本書では、中国ウオッチの最前線にいる専門家
五人が政治、経済、軍事、外交、中台問題を分野別に担当。わかりやす
さと実用性に配慮し、各テーマに要約を付け、キーワードには脚注を入
れた。解説の展開方法も全テーマとも統一され、まず現状と問題点を図
表を使って詳述。その上で二〇二〇年ごろを想定した将来像を描き、最
後に日本の対中戦略を提言する構成となっている。

「正確な相互理解と偏りのない相互認識を前提に信頼醸成の深化が重要」
という基本認識に立つ本書にも主観的要素はあるが、中国の今後を見抜
く上で参考とすべき視点とデータを凝縮した実用書として価値がある。
茅原郁生編著。蒼蒼社。二六〇〇円

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●関連情報★遠藤誉著『中国がシリコンバレーとつながるとき』

日経BP社から発行。【内容紹介】留学生教育を専門とする著者が、教育
や人材資源という面から、現在の中国の躍進を考察し、日本の将来に警
鐘を鳴らす。

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●学会動態★辛平 第3回IFAMST組織委主席に 論文募集中

在日中国科技者聯盟副会長辛平(東芝セラミックス(株)開発研究所)
「第3回国際先端材料科学技術フォーラム(IFAMST)」組織委員会主席
を担任http://communities.msn.com/IFAMST

中国自然科学基金委員会と在日中国学者材料学会(聯盟材料学会)が
提案、運営してきた「国際先端材料科学技術フォーラム(International
Forum on Advanced Material Science and Technology: IFAMST)」は
来る2002年6月25-28日に中国遼寧省鞍山市で第3回の国際会議を開催する
ことにした。今回の国際会議の主催団体は中国材料研究学会、
鞍山鋼鉄学院、鞍山市政府、在日中国学者材料学会(聯盟材料学会)と
在英中国材料協会などとなった。在日中国科技者聯盟副会長辛平
(東芝セラミックス(株)開発研究所主任研究員)が組織委員会主席に
中国工程院院士清華大学教授李恒徳先生が国際学術委員会主席にそれぞれ
を就任することにした。また、組織委員会及び国際学術委員会は世界中の
著名な材料学者により構成され、中国国内だけではなく、日本、米国
及び欧州から多くの研究者は研究成果及び研究動向を発表する予定となって
おり、国際材料学術交流の重要な会議と位置付けられる。
ちなみに、1st IFAMSTは英国ロンドンで、2nd IFAMSTは日本東京で開催した。

3rd IFAMSTは中国で開催することははじめてである。特に、来年引き続き
開催予定の遼寧「6.29留学生創業周」の会期を配慮し、海外中国留学
生が二つの会議ともに参加できるよう3rd IFAMST会期を決定した経緯がある。

3rd IFAMSTの詳細については以下のホームページをご参照下さい。
論文発表募集中。
http://communities.msn.com/IFAMST

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●研究動向★第2回日中コミュニケーション国際シンポジウム開催
 
テーマ:日中相互理解とメディア
開催日時:11月23日(金) 24日(土) 
開催場所: 北京メディアセンター 
主 催: 中国社会経済文化交流協会 
共 催: 中国社会科学院新聞与伝播研究所
        日中コミュニケーション研究会
        日中協力機構 
        北京世研中輿市場調査有限公司
        国研伝媒有限公司 
        東方頻道信息技術有限公司
後 援: 国際交流基金  

プログラム:
23日(金):テーマ『日中新時代におけるメディアの役割』

午前(司会:米田正人)
9:00  開 会
9:00-9:10  開会の辞(羅涵先 中国社会経済文化交流協会会長)
9:10-9:55  日中相互理解と日中知的共同体
             孫歌(中国社会科学院)
9:55-10:40  誤解は『迷惑』に始まる--正常化30年前夜の小考
             矢吹晋(横浜市立大学)
10:40-10:50 休 憩
10:50-11:20   東アジアの政治摩擦とメディアの構造
       高井潔司(北海道大学 )
11:20-12:00   中国メディアの対日報道に関する実証研究
       崔保国(清華大学)

午後(司会:孟慶海)
13:30-14:00 経済摩擦に対する中日メディア報道について
             張放(中国社会科学院) 
14:00-14:30  中国テレビ業の再編 
             黄昇民(北京広播学院)
14:30-15:00 中国衛星テレビ−競争の状況分析
             袁方(央視調査センター)
15:00-15:30 質疑応答

(司会:王少鋒) 
15:45-16:15 マルチメディア時代のコミュニケーション
             田子島一郎(東京情報大学)
16:15-16:45 共同網の試み
             古畑康雄(共同通信社) 
16:45-17:15 日本と中国の愛国主義と国際主義
             村田忠禧(横浜国立大学) 
17:15-18:00 質疑応答

11月24日:
午前: テーマ『日中新時代におけるメディアの役割』(司会:水野義道)
9:00‐10:00 日本人学生の中国観と中国人学生の日本観
             田畑光永(神奈川大学)
             米田正人(国立国語研究所)
             廬徳平(中国青年政治学院)
10:00-12:00 パネルディスカッション(司会 田畑光永)
       テーマ:「日中新時代のメディアの役割」
       パネリスト:山本武利 原由美子 劉志明 孫歌  高井潔司

午後: テーマ『日中経済交流とコミュニケーション』(司会:王維明)
13:30-14:30  中国における市場調査の現状と新しい動向 
             坂場登(株)日本リサーチセンター
             高峰(北京世研中輿市場調査有限公司)
14:30-15:00  日本企業広告活動の消費者に対する影響
             黄京華(北京広播学院広告学部教授)
15:00-15:30  質疑応答
15:45-16:15  壮大なWTO 偉大な中国 
             何茂春(国際貿易経済協力研究院)
16:15-16:45 「中国投資 成功の秘訣」
             安永博信(雑誌ウォーカー)
16:45-17:15  日中経済紛争と民族感情
             西忠雄
17:15-17:45  質疑応答
17:45-17:55  閉会の辞 高井潔司
18:00     閉 会

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●人物動態★陳海権 人民日報系の国際金融報の一面にて連載

12月3日から6日までの4日間、在日若手研究者である陳海権氏(中央大
学総合政策博士課程に在籍)が、人民日報系の国際金融報の一面にて
連載していたことがわかりました。

掲載した内容は、(1)なぜ、いま日本に学ぶべきなのか。(2)日本
経済はなぜ長期回復しないのか、(3)日本経済新生の課題と中国への
インプリケーション(啓発)です。

陳氏によると、この連載は、国際金融報から緊急原稿依頼を受けもので
す。一面の掲載の背景は、このたび、朱総理が北戴河会議において、「
日本はいま不景気だけど、多くの分野において、日本が中国によりはる
かに進んでいる、中国は日本に学ぶべきである」、という主旨の談話が
ありました。人民日報系の新聞では、朱談話を理論的に裏付ける必要が
あったのです(そもそも、この特別企画は人民日報のあるリーダーのア
イディアだそうです)。今回陳氏の連載はその一端を担っています。

陳氏は近年、羊城晩報、聯合早報、国際金融報、人民日報(海外版)な
どにて鋭い評論を発表しています。2000年には日本第6回清水晶記念論文
賞、2001年には光明日報などが主催する21世紀中国経済発展論壇の2等奨、
などを受賞しています。著書(共著)は、現代日本経済の課題(税務経
理協会、2000)などがあります。

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●人物動態★鄭海東 朝日に「WTO加盟 中国、産業政策の自立急務」

福井県立大学教授鄭海東(国際経済論)は、12月6日付けの朝日新聞
・「私の視点」欄に寄稿した「WTO加盟 中国、産業政策の自立急務」が
掲載された。氏は 1995/07/24に京都大学から経済学博士号が授与され、
論文テーマは「中国のガット復帰交渉から見た「ガット体制の性格」分
析」。

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●情報伝言★エスニック文化研究会・緊急企画第25回meeting

12月18日(火)6時から8時・武蔵大学

「中国新聞社社長補佐 夏春平さんを囲んで」
進行役 劉雪雁さん(東大情報学環助手)
    段躍中さん(中国語メディア研究者・日本僑報社編集長)

中国新聞社社長補佐 夏春平氏は日本僑報出版社の招聘で、12月12
から20日まで東京を訪問している。

中国新聞社は中国二番目の大きな通信社であり、1952年設立、現在
は社員500余名。詳細は次のホームページをご参考ください。
http://www.chinanews.com.cn/jianjie.html

中国のマスコミ業界に関する最新情報を語る。自由な質疑応答です。

会場のアクセス等詳細は下記URLを参照ください。
白水繁彦
SHIRAMIZU Shigehiko
Professor, Dept. of Sociology, Musashi University
Nerimaku, Tokyo 176-8534 Japan
shige@cc.musashi.ac.jp
http://www.seaple.icc.ne.jp/~sshige

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●関連文献★多維新聞網連載華人移民史  世界週報は在日媒体を連載

多維新聞網 東南亞華人移民史 (1)  
http://www7.chinesenewsnet.com/cgi-bin/newsfetch.cgi?unidoc=big5
&src=SinoNews/Mainland/cna-121001990---chineseinsoutheast.htm

時事通信社が発行する世界週報は、12月から在日外国人媒体に関する
連載が始めている。

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●情報伝言★<日本人の見た黒竜江省>原稿大募集

日本人の目で中国独特の存在である黒竜江省の歴史と現代像を語る
草の根の交流を目指す日本各階層の中国観の力作を集大成する

<日本人の見た黒竜江省>原稿大募集

日中両国語で出版して、あなたの考え・思いを中国地域社会に紹介す
る日本人の中国観

応募先:〒606−8404京都市左京区浄土寺下南田町82
  <日本人の見た黒竜江省>出版企画準備会・  志剛 宛に
  電話・FAXでのお問い合わせは随時受け付けています、お早めにお
送りください
募集趣旨:
黒竜江省は面積が45万平方キロメートルで、人口は4000万人近く、
35の少数民族を持ち、中国の一番北部に位置する省(日本の県にあた
る)として、建国以来、中央部の経済発展に貢献し、豊かな食料・木材・
石炭・石油などの資源を提供し続けてきました。早く発展してきた東南
沿海部と立ち遅れた西部とのちょうど中間に位置し、1980年代以後、
資源が減少しつつある厳しい世界の現状の中で、資源の豊かさなどが内
外にも注目を浴びています。
黒龍江省はまた、近現代史の中で日本との特殊な地域でもあります。
14年の倫陥の歴史と「満州国」における事実上の植民地統治の悲しい体
験などもあり、貿易関係が強化している一方では、市民の日本への敬遠
感が強いイメージが簡単に消せないのも実情です。
多くの日本人の目から見ても開拓移民、そしてそれによって生じた残留
孤児、残留婦人の帰国問題や、戦争関連の研究、戦争責任、歴史認識な
ども、一部の日本人が複雑な心境に追い込まれる要因でしょう。一方、
現地の人人にとって戦争の痕跡のもっとも多い地方であり、経済一体化
を進める中で、精神的、心理的に「日本と離れたい、離れられない」複雑
な存在でもある、という両面性の特質をいつも痛感させられます。
こうした黒竜江は日本人にとって魅力がまだ残っているでしょうか、向
こうに行かれた日本人は黒竜江をどう見ているのでしょうか、ビジネス
活動には何か支障があるでしょうか?
私たちはこれまでに、《中国北方人看日本》、《黒竜江人看日本》とい
う黒竜江省在住の日本研究者及び対日関係者たち50人以上の執筆者によ
る現代日本を語り研究するシリーズの第一、二冊目を出版しましたが、
相互理解と日中両国民の友好を深め、もっと多くの中国の一般市民に日
本人の中国観を紹介し、もって日本と世界の平和と繁栄に貢献したいと
いう狙いで、今度の募集を企画しました。
応募内容:
中国黒竜江省の経済、政治、歴史、文化、社会、観光を始め、各分野に
関する事柄を日本人の目で見た記録文、紀行文、感想、見聞記、評論、
小説、論文、詩など。賛否両論を含め多様な観点のものを歓迎、未発表
作品もしくは私的に印刷配布されたものに限る。書店の販売ルートに
乗った作品は原則として不可。

応募規定:
400字詰原稿用紙10枚〜50枚以内(枚数オーバーの場合には予め
相談してください)、フロッピーはMS-−DOSテキスト・フアィルとし、
A4判のマス目のない用紙に横書きでたものを必ず添えてください。なお、
400字詰換算枚数を明記し、400字以内の概要を添付のこと。表紙
には題名、住所、氏名(筆名可)、年齢、電話番号、略歴を明記して下
さい。
応募資格:
少なくとも(公的・私的は不問)一度、中国の黒竜江省域内を訪ねたこ
とのある日本人。または日本における黒竜江省出身の帰化・永住の在日
中国人。

締め切り:
平成14年5月15日必着。
備考:
  刊行は学術出版助成によるものであり、原稿料をお支払いできない
ことを予めご了承下さい。お送りいただいた原稿は拝見した上で採否を
決定し、翻訳・編集させていただきます。採用分については出版次第各
二冊を手元にお届けいたします。
 ◎日本語以外に中国語と英語の原稿をも大歓迎する。
 ◎投稿作品は先着順に企画者が責任担当している<北方中日信息簡訊>
(中国国内にある中日交流情報誌)、日本の多民族化・多文化化を考え
る会の不定期メール電子版<文明と対話>に断続的に掲載いたします。
 ◎当該作品の著作権は作者本人に帰属します。

ぜひ、あなたの黒竜江への肌で感じた懐かしい思い、同省に関する見聞、
批評、アドバイスなどをこの本の中に収めさせください。それはあなた
の人生の大きな記念だけではなくて、われわれにとっても大切な励まし
と何よりのプレゼントにもなります。
あなたの作品は必ず大勢の中国黒竜江人の目を引き寄せると確信いたし
ます!

電話・メール一本で、近い将来、あなたの大作が簡単に中国人に読まれ
る、書いていただけませんか?ぜひ早目にお願いします!

だ志剛 
平成13年度日本国際交流基金招聘外国人学者
京都府京都市京都大学総合人間学部外国人研究者
中国黒龍江省社会科学院北東アジア研究所助教授
黒龍江省企業管理培訓学院<北方中日信息簡訊>編集長
住所:京都市左京区浄土寺下南田町82番地
電話・FAX:075−762−2236
M-mail:dazhigang@nifty.com
URL:http://homepage2.nifty.com/dazhigang/
携帯:090-85727151
携帯メール:dazhigang@docomo.ne.jp

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●独家連載★知恵看中国(31) 押し付ける中国人、遠慮する日本人
 
 中国に行くと家族親戚が両手を上げて歓迎してくれる。その熱い歓迎
は本当に嬉しいのだが、必ず困ることがある。それは、宴会でも普通の
食事でも「食え食え」と熱心にすすめてくれることだ。中国の食事は本
当においしい。でも食べる量ってものが全然違う(これも文化の違い?)
向うは自分の胃袋でものを測るので私は「吃的太少」―とんでもなく少
食というレッテルを貼られてしまう。こちらが、「私はあまり食べない
から」と言っても「いやこれはおいしいから。」とか「これは体にいい
から」と言って徹底的にすすめてくれる。
 
 私たち日本人からみるとこれは「押し付け」の部類に入る。食事だけ
でなく、おみやげ、仕事のやり方、家族のあり方、習慣、考え方etc
いろいろな面で押し付けてくるのだ。
 
 夫もいろいろ押し付けてくれた。例えばTV番組。私はドラマが好きだっ
たが、結婚してからは、夫の「ドラマは見てもしょうがない。」のひと
言でドキュメンタリーやニュースに替えられてしまった。
 
 この「押し付け」は日本では敬遠されるものだ。私たちはそれが「良
い」ものだと思っても、相手が違う考えをもっていると思ったとたん・・
なにか遠慮して力強くすすめることが出来なくなってしまう。それがど
んなに良いものでも「押し付ける」ことは悪いことなのだ。
(但し相手が違う考えを持っていると認めたときであって、そうでない
ときは日本人も「当然でしょう。」という圧力で押し付ける。このとき
本人は押し付けていることに微塵も気づいていない。)
 
 ところが中国人は違う。それが「良い」ものなら、相手が違う考えでも
「押し付ける」ことは良いことだと考える。むしろそれを親切だと感じ
るらしい。この辺は私も理解に苦しむところだ。このとき日本人は大事
にしているものを踏みにじられると感じていることをわかってほしい。
しかし当の中国人は親切をしていると自信たっぷりだから、困る。要す
るにこれも考え方の違い、文化の違いだ。
 
 結婚して15年。私も夫にいろいろと押し付けられ、考えを大きく変
えた。ニュースや社会情勢にも強くなった。結果的には本当に良かった
と思っている。
 
 そうしてみると押し付けもいいかな〜?

                 異文化コミュニケーター熊谷知恵(くまがいちえ)
                                       kumagaic@d2.dion.ne.jp

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●恵贈動態★福山陽子氏から『雲南の旅いろいろ事始め』

12月8日、福山陽子氏から恵贈いただいた『雲南の旅いろいろ事始
め』が届きられた。この場を借りてお礼を申し上げます。

【内容紹介】中国の少数民族の里に惚れこんだ著者が、各民族固有の知
恵や技、衣食住などを中心に、「なるほど」「あじわい」「こだわり」
「おどろき」「たのしみ」「ぜいたく」の6つのキーワードを語る。 
【著者紹介】1960年千葉市生まれ。東京デザイナー学院卒業。アパレル
メーカー勤務などを経て、旅行会社に転職。旅情報を中心とした編集業
務に携わる。 

http://www.cnsphoto.com/NewsPhoto/ShowNewsDetail.asp?ID=22484&Flag=WN
 
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●通信販売★王智新著《掲開日本教科書問題的黒幕》日本販売開始

『「つくる会」の歴史教科書を斬る』を出版したばかりの宮崎公立大学
教授王智新(教育学博士)の新しい一冊である《掲開日本教科書問題的
?幕》は、最近北京にある世界知識出版社から発行された。日本の歴史
教科書問題を歴史的に整理し、分析・批判する中国国内でも初めて著書
である。9月27日付けの光明日報は、「醜陋的教科書」をタイトルに、
王智新著《掲開日本教科書問題的?幕》を大きく取り上げた。原文をご
らんになりたい方は、次のホームページをクリックして下さい。
http://www.gmdaily.com.cn/gmsp/gmsphomepage_sp.nsf/documentview/
2001-09-27-01-48256A010019CBFF48256AD4000049E5?OpenDocument
これによって、在日中国人学者たちの新しい歴史教科書批判は、日中両
国語による発信は成功されているといえるだろう。

日本僑報社は《掲開日本教科書問題的黒幕》の委託販売を今月から開始
した。定価1575円(宅配は送料380円増)。
注文先は日本僑報社 担当:張景子keiko@china.or.jp

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●特別転載★編集者訪問 『中国観光業詳説』編集担当 段躍中氏

        中国の観光業に関する初の研究書

      中国観光業詳説 王文亮著 日本僑報社

 日本の学界で注目され始めたものの、本格的な研究までには至ってい
ない研究分野を先駆けて出版している日本僑報社が、また日本国内で「
第1冊目」となる本を出版した。日本語で書かれた中国の観光業に関す
る初の研究書「中国観光業詳説」(王文亮著)だ。

 本書は20世紀後半における中国観光業の歩んできた道、中国観光業の
成果および問題点を豊富な資料とデータにより、系統的に解説、分析を
行っている。21世紀の中国観光業の展望や行方について予測、論証も行
っている。「世界観光大国への針路」「国際観光の隆盛」「国内観光の
興起」「観光開発の光と影」「観光プロモーションの展開」「観光管理
システムの構築」の全6章で編成されている。

 「最初に原稿を読んだ時、観光業を扱った本は出したことがないし、
宣伝の面などで会社に力があるかどうか心配だった。しかし、最終的
に出版を決断したのは日本で初めての本という点だ」

 以前日本僑報社が出版した「つくる会」の歴史教科書を在日中国人
学者の視点から分析・批判した「『つくる会』の歴史教科書を斬る」
や、中国の社会保障を体系的にまとめた「21世紀に向ける中国の社会
保障」も日本で初めて出版されたものだ。

 最新データが掲載されているのも本書の特徴の一つだ。本書を編集し
た段躍中氏は、インターネットですぐに情報を見ることが可能な現在を
「スピードの時代」と称する。

 「大手の出版社の場合は出版されるまでに半年から1年と時間がかか
りすぎる。原稿の段階では一番新しい情報なのに、出版される頃は古く
なっている。小さな出版社の強みは早く出せるところ。本書は2カ月で
出版したので、データも新しいものだし、編集段階で新しく出たデータ
は可能な限り製本直前まで差し換えを行った」

 出版社の特徴を生かし、編集者の「著者と出版社が最新の情報を本に
して読者に紹介することが日本僑報社の目標だ」というこだわりが読者
を惹きつける。

 「本書を出版して最初の注文の電話が博士課程の社会人学生の方だっ
た。その人は『中国の観光業について論文を書こうとしているが、日本
には全体を扱った文献が一冊もなかったし、最新のデータが入っている
のも珍しい』と話していた。この言葉を聞いて本当に嬉しかった」

 現在の中国の出版制度では、学者が自由に研究成果を発表する機会が
あまりない。

 「出版できることは『言論の自由』によるもの。日本には『言論の自
由』を発揮できるステージがあり、本当に感謝している。今後は、中国
人学者の学術本に力をいれたい」

 年末から来年の始めには本書の続編で日中観光を中心に論じた「中国
のWTO加盟と国際観光業――日中観光交流新時代の幕開け」の出版や、
来年の日中国交正常化30周年にふさわしい本の出版も予定している。

 「なかなか利益につながりにくいが、それでもなぜ本を出し続けるか
といえば、きっと社会に認められる本が出てくると信じているからだ」

(聞き手・福田智子)
2001年11月20日チャイニーズドラゴン紙から

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●編集後記★ニューコン株式会社設立十周年記念パーティーに参加して

12月に入って、とにかく各種パーティーの招待状が多い。分身術がな
いため、ほんの一部しか参加できなく、とても残念と思っている。

10日の夜、大学の講義が終わって、5時前に有楽町にある国際フォー
ラムに着いた。この日の午後から夜まで、在日中国人王春華氏の経営す
るニューコン株式会社の設立十周年記念講演と祝賀パーティーが、ここ
で開催される。

国際フォーラムは近年建てられた現代的で有名な建築物で、交通の便も
大変よく、多くの国際会議や大手会社・団体による各種催しがここで開
催されてきているという。一人の中国人が率いる民間会社もこの立派な
建物の五階に、盛大なパーティーを開催されることは、いろいろ意味が
あると思う。

王社長の報告、ニューコン十年の歩みに関する番組及び中国大使館公使
参事官など内外の来賓からのスピーチを聞く・鑑賞することは、間に合
わなかったが、資料袋にあったそのプログラム、特に王社長の報告原稿
を読んでみた。

10年前には、社員は5人だったが、いまは本社だけで80人を超えた
(子会社や持ち株会社は別)。年売上は当初の3000万円台から約6
億円になった。純利益は100万円から3000万円に・・・・・王社
長と仲間達の奮闘ぶりは、いくつか統計から伺えた。次の五カ年計画を
目に入り、また興奮させた。純利益1億、株式公開・・・・など、本当
に元気が出る文字ばかりだった。

日中国交正常化に大きな貢献をした元外務大臣園田直氏の夫人で、前参
議院議員だった園田天光光先生の祝辞は、実に素晴らしいエッセイだっ
たと私は思っている。特に王社長と一代在日中国人の十年創業を高く評
価する言葉は、感銘深かった。

祝宴は立食ではなく、一人一人の来賓の肩書きと氏名が書かれ、各テー
ブル置かれ、一つのテーブルに10人、30を超えたテーブル。こんな
風景は日本に来て初めて看た。そして美しいマリンバによる演奏は来賓
から数回リクエストされ、おいしい西洋料理と同じ好評だった。同席し
た光明日報東京支局長の陳さんは、「今夜のパーティーいくらくらいか
かるかな」との質問もあった。少なくとも500万円はかかるだろう、
との声が聞こえた。この話を聞いて、これも中国人会社が成長している
印だろうと一言付け加えた。祝宴の様子は中国新聞社の配信記事をご参
考ください。http://www.cnsphoto.com/NewsPhoto/ShowNewsDetail.asp
?ID=22587&Flag=WN

私はニューコン株式会社設立とほぼ同時に来日した一人の中国人として、
特にこの十年、在日同胞先輩・後輩の活躍を注目しつつ、微力ながら日
本社会・中国社会及び世界に発信してきている者として、祝宴の場面と
皆さんの祝辞・特に王社長の報告から、少し深く考えてみた。中国人の
日本創業は、すでに困難重々の初期段階を脱出して、新しい発展の段階
に入ったのではないか。

今年は、初めての中国人経営の企業が株式店頭公開された。五年以内に
店頭公開する予定の中国人企業は、私の知る限り十社くらいがある。そ
して、店頭公開を目指して頑張っている企業は多い。本日、中国のWTO加
盟は正式に決定され、来年は日中国交正常化30周年、そして2008
年の北京オリンピック開催・・・・・在日中国人企業は大きな発展の時
期がやって来た。皆さん、大いに頑張りましょう。

王さんのニューコンに関する報道は引き続きご期待ください。そして、
王さんのような社長などの情報も是非お寄せください。日本僑報電子週
刊は読んで元気が出るマガジンです、皆さんの力で沢山の王社長のよう
な人物を取り上げましょう。不景気の日本を少しでも回復するため頑張
りましょう。

段躍中2001.12.11

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

●小社動態★日中関係・華僑華人研究など専門書籍最新カタログ

◆学術書◆
華僑社会の変貌とその将来 ISBN4-931490-12-3 C0039
福沢諭吉と儒学を結ぶもの ISBN4-931490-05-0 C0010(品切)
日本語表現の研究 ISBN4-931490-18-2 C3081
21世紀に向ける中国の社会保障 ISBN4-931490-21-2 C0036
新世紀東京大会論文集 ISBN4-931490-25-5 C3431
「つくる会」の歴史教科書を斬る ISBN4-931490-26-3 C0036
中国観光業詳説 ISBN4-931490-27-1 C0036

◆和訳の本◆
中国人特派員が書いた日本 ISBN4-931490-08-5 C0031
中国人の日本奮闘記 ISBN4-931490-09-3 C0030
中国人の見た日本 ISBN4-931490-11-5 C0031
私が出会った日本兵 ISBN4-931490-17-4 C0031

◆実用書◆
永住帰化百問百答 ISBN4-931490-13-1 C0032
華語衛星電視接収手冊 ISBN4-931490-20-4 C3055
中国便利帳 ISBN4-931490-19-0 C0036

◆中国語原書◆
負笈東瀛写春秋--在日中国人自述 ISBN7-5320-
留学扶桑 ISBN7-80567-769-7
当代中国人看日本 ISBN7-200-03930-6
我的日本観 ISBN4-931490-16-6 C0036
感受日本 ISBN4-931490-10-7 C0031
挿花和我的故事 ISBN4-931490-07-7 C1776
中国北方人看日本 ISBN4-931490-22-0 C0031
黒龍江人看日本 ISBN4-931490-24-7 C0031
祖国万歳 ISBN4-931490-14-X C9402

◆委託販売◆
掲開日本教科書問題的黒幕
現在是我們贖罪的時候
中国人の見た日本の自然と人々
日本語能力試験教程(四級)
日本語能力試験教程(三級)
東の隣人--中国人の目で見る日本人

◆データブック◆
在日中国人大全 ISBN4-931490-01-8 C0036
中国人の日本語著書総覧 ISBN4-931490-04-2 C0530
在日中国人媒体総覧 ISBN4-931490-15-8 C0036

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