Cinemaの王国 vol.491〜『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
発行日時: 2008/2/29
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今日で2月も終わり。明日からは3月ですね。春は確実に近づいているようで
すが、それでもまだ寒い!
本日取り上げる映画は、ケイト・ブランシェット主演の歴史ドラマです。
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【INDEX】
◆1.今週のこの1本!
―『エリザベス:ゴールデン・エイジ』―
◆2.メールちょうだい
◆3.ぽちのひとりごと
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◆1.今週のこの1本! 〜『エリザベス:ゴールデン・エイジ』〜
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●『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(ELIZABETH: THE GOLDEN AGE)
(2007年 イギリス)(上映時間1時間54分)
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェ
ン、リス・エヴァンス、ジョルディ・モリャ、アビー・コーニッシュ、サマン
サ・モートン、トム・ホランダー
* 日比谷スカラ座ほかにて全国公開中
ホームページ http://www.elizabeth-goldenage.jp/
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<ストーリー>
1580年代、プロテスタントの女王として即位したエリザベス1世(ケイト・ブ
ランシェット)は信仰の自由を認めたが、イギリス国内にはプロテスタントと
カトリックの対立が残っていた。一方、スペイン国王フェリペ2世はヨーロッ
パのカトリック化をめざし、エリザベスと対立するスコットランド女王メア
リーを利用して、巧妙な罠を仕掛けていく。そんなエリザベスの前に、新世界
から帰還した航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が現われ
るのだが……。
<レビュー>
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絢爛豪華な歴史絵巻。ケイト・ブランシェットの存在感がスゴイ!
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若きエリザベスが女王に即位するまでを描いた『エリザベス』の続編。シェ
カール・カプール監督と主演のケイト・ブランシェットもそのままの布陣。ス
トーリー的にも前作の続きになっています。
しかし、前作は1998年の映画。10年も経ってから続編をつくったって、みんな
忘れているんじゃないの?
と思ったら、筆者は前作を観ていないことに気づいてしまったのでした。スイ
マセン。でも、まあ、そんな人でもかなり楽しめる映画です。
とにかく見事なのが豪華なセットや衣装、そして重厚で奥行きのある映像です。
息を飲むほどの迫力に満ちています。
ドラマ的にも、ただ歴史上の出来事をなぞるだけでなく、様々な要素を加えて
います。プロテスタントとカトリックの対立を背景に、スペイン国王やスコッ
トランド女王、エリザベスの側近ウォルシンガムなどが暗躍する陰謀渦巻く政
治ドラマ。そして、独身を通して女の幸せをあきらめたはずのエリザベスが、
探検家に恋してしまう人間ドラマ。
エリザベスの王としての苦悩に加え、一人の女性として恋や三角関係に悩み、
苦しみ、悶える姿が描き出されています。
やがて、そうした混乱を乗り越えて迎えたスペイン無敵艦隊との決戦。そこで
のたくましく、雄雄しいエリザベスの姿……。
CG丸出しの不自然な感じは気になるものの、迫力の海戦シーンをクライマッ
クスに用意するあたりもソツがありません。よくまとめられた歴史劇です。
そんな中で、最も印象深いのは、やはりケイト・ブランシェットの圧倒的な存
在感。完全にエリザベス1世になりきったその演技は、ケチのつけようがあり
ません。
というわけで、きちんとつくられた見応え十分な映画なのですが、個人的には
あまりにもきちんとしすぎていて、ちょっと面白みに欠ける気も……。
こういうタイプの歴史ドラマに必要な条件は揃っているし、見どころもたくさ
んあるのですが、その割には後々まで残るような深みは感じられませんでした。
《ぽちの満足度》
★★☆☆☆(+1/2★)
《ぽちオススメ度》
★★★☆☆
(ケイト・ブランシェットの演技をはじめ見どころはタップリ。よくできた歴
史ドラマで、誰でもそれなりに楽しめますが、何が何でも観に行きたくなるほ
どの映画とは言えず。)
(ぽち)
〔鑑賞データ〕
2008年2月24日(日)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時15分の回
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◆2.メールちょうだいッ!!
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「Cinemaの王国」は皆さんからのメールを活力に発行を続けておりまッす。
みなさんも「Cinemaの王国」へのメッセージや取り上げて欲しい作品のリクエ
スト、観た映画の感想など、気軽にメールをくださいネ。できれば名前(ハン
ドルネーム可)を本文中に明記してください。(メールは誌面で紹介する場合
もあります。載せて欲しくない方は、その旨を明記してください。)
・メールはこちらまで fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp
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◆3.ぽちのひとりごと
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*明日からは『明日への遺言』『ライラの冒険』などが公開スタート。
(ぽち)
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