個性派ライターによる映画レビューのマガジン。毎週1〜2本、新作映画を中心に言いたい放題で斬りまくります。
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Cinemaの王国 vol.224
発行日: 2004/4/16★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・
=週刊「Cinemaの王国」= vol.224(2004. 4.16)
http://homepage1.nifty.com/pochie/
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【INDEX】
■1.今週のこの1本!
―『ディボース・ショウ』―
■2.今週のもう1本!
―『真珠の耳飾りの少女』―
■3.ホームページのお知らせ(『タイムリミット』)
■4.今週のニュースあれこれ
■5.今週の新作映画公開情報
■6.メールちょうだいッ!!
■7.ぽちのひとりごと
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■1.今週のこの1本!■
世の中は相変わらずザワザワしてますが、今週もいつも通りに2本の映画を取
り上げました。最初はジョージ・クルーニーとキャサリン・ゼタ=ジョーンズ
の共演が話題のこの映画から。
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●『ディボース・ショウ』(INTOLERABLE CRUELTY)
(2003年 アメリカ)(上映時間1時間40分)
監督・脚本:ジョエル・コーエン
製作・脚本:イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジェフリー・
ラッシュ、セドリック・ジ・エンターテイナー、ビリー・ボブ・ソーントン
*日劇1ほかにて全国公開中
ホームページ http://www.divorce-show.jp/
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<ストーリー>
不動産王レックスロスは、浮気現場を探偵にビデオ撮影され、妻のマリリン(
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)から離婚訴訟を起こされる。1セントの慰謝
料も払いたくないレックスロスは、離婚訴訟専門弁護士マイルズ・マッシー(
ジョージ・クルーニー)の元へ駆け込む。すご腕のマッシーは、不利に思えた
裁判を勝利に導くが、それがマリリンをある行動に駆り立てて……。
<レビュー>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ありきたりの話をディテールで笑わせるコーエン兄弟の寄り道映画
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ファーゴ』、『オー・ブラザー!』、『バーバー』など次々と話題作を発表
する"インディーズ映画の雄"コーエン兄弟の最新作。
相変わらず“粋”だねぇ〜、コーエン兄弟は。 (*^。^*)
映画のツボをよく知っていて、それをきちんと押さえていくんですよ。だから
、わかっていても楽しめちゃう。
離婚をめぐるちょっとシニカルなこのコメディー映画も、ごくごくありきたり
の話なのになぜか楽しくなってしまう。これぞまさに職人芸。
まずオープニングが傑作。オスカー俳優ジェフリー・ラッシュ(『シャイン』
)が、女房を寝取られてキレるオヤジを熱演。その大げさな演技は爆笑もの。
しかも、これ、本筋とはあんまり関係ないの。なんという豪華さでしょ。
続くオープニングタイトルも、粋で笑えますねぇ。コミカルなマンガなんだけ
どね。こういう引き込み方がうまいんだよなぁ〜。 (#^.^#)
赤コーナー、不利な裁判でもあの手この手で勝利を勝ち取る婚姻専門弁護士ジ
ョジ・クルーニー! 青コーナー、財産目当ての結婚&離婚を企む成り上がり
女キャサリン・ゼタ=ジョーンズ! という白熱の対決。しかし、それがやが
てただならぬ関係に。そして……。
てな話は、ホントよくある話でしょ? それでもタップリ楽しめちゃう。
なんたって、キャラがいいもんね。ジョージ・クルーニーは「婚姻弁護士は歯
が命」とばかりに歯のお手入れに熱中し、いつもキラリキラリ。
一方、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは、ヤブの中から出てきたタヌキ一匹。
ポンポコリン。シラっとした顔で男をダマす究極のタヌキ女です。
その他の登場人物もみ〜んなユニーク。
なかでも、体中を管につながれ、ほとんど死にかけながら、バリバリと激務を
こなすマイルズの事務所のボスがすさまじい迫力。そのバカバカしくも鬼気迫
る形相は、どうして笑わずにいられようか。 (^0^)
シブく笑わせるビリー・ボブ・ソーントンも見ものです。マジメな顔して紙食
うからなぁ〜。アンタはヤギかいッ!
歯キラリ弁護士VSタヌキ女の対決で盛り上がる前半。そして2人が恋仲にな
ったと思ったらアラアラアラ……という後半。いずれも、細かなディテールな
どで徹底的に楽しませてくれます。
音楽もいいんです。オープニングに流れるサイモン&ガーファンクルの「ボク
サー」をはじめ、バチッと決まった印象的な音楽ばかり。
でも、まぁ、本筋はありきたりで全然魅力のない話だし、深みもゼロ。弁護士
がタヌキ女を好きになるあたりなどは描き方が雑だし、都合良すぎの展開も目
につきます。
それに、後半は2人の対決が意外に少なくて、ちょっとガッカリ。もっと前半
のような丁々発止のやり取りをたくさん観たかったなぁ〜。
さらに、ラストも平凡すぎる結末。
コーエン兄弟の作品としては、前作『バーバー』のような深みはないし、それ
ほどたいした映画じゃありません。けれど、その分気軽に楽しめる映画になっ
ています。
特にこの映画は、60年代のコメディ、それも『ピンク・パンサー』シリーズや
『ティファニーで朝食を』などでおなじみのブレイク・エドワーズのコメディ
を意識してつくられているそうなので、そのへんの映画を知る人にはたまらな
い魅力があるのでは? もちろん、そういう事情を知らない人もそれなりに楽
しめると思いますけどネ。
一方、コーエン兄弟のファンには物足りないかもしれません。なにしろ、「い
つもの道をちょっとはずれて、ハリウッド映画で軽〜く遊んでみました」とい
う感じの映画なので。
でもさぁ、人間、ときには寄り道も必要でしょ。いつもいつもインディーズ精
神あふれる気骨ある映画ばっかりじゃ疲れちゃいますもん。ねぇ? (て、寄
り道ばかりのボクが言っても説得力ゼロですが……)
《ぽちのオススメ度》
★★★☆☆【普通にオススメ。観ても損はナシ】
(つまんない話ですが、細かなところで笑わせてくれるコメディ。コーエン兄
弟らしさはそれなりに発揮されています。)
<ぽち>
〔鑑賞データ〕
2004年4月10日(土)テアトルダイヤにて。午後2時5分の回。
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜
■2.今週のもう1本!■
2本目は名画にまつわるお話。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」って知
ってますか?
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●『真珠の耳飾りの少女』(GIRL WITH A PEARL EARRING)
(2002年 イギリス)(上映時間1時間40分)
監督:ピーター・ウェーバー
出演:スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース、トム・ウィルキンソン
、キリアン・マーフィー、アラキナ・マン、エッシィ・デイビス
*シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほかにて公開中。順次全国公開予定
ホームページ http://www.gaga.ne.jp/pearl/
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<ストーリー>
1665年のオランダ。17歳のグリート(スカーレット・ヨハンソン)は、画家フ
ェルメール(コリン・ファース)の家で使用人として働くことになった。ある
日、アトリエ掃除を命じられたグリートは、フェルメールの制作中の絵を目に
し、その美しさに魅了される。一方、フェルメールは、グリートの色彩感覚の
鋭さを見抜き、創作意欲をかきたてられていくのだが……。
<レビュー>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
画家と少女との微妙な愛を陰影あふれる映像で表現
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
フェルメールの名画「真珠の耳飾りの女」の制作にまつわる話。といっても、
実話ではなくフィクションです。
ダ・ビンチの「モナリザ」のように、ミステリアスな雰囲気を持つ名画を見て
いると、「そこに何かが隠されているのではないか?」と思ってしまうもの。
そういう思いを小説という形にしたトレイシー・シュヴァリエの原作を映画化
したものです。
なんたって、名画にまつわる話ですからねぇ〜。映像が陳腐だったら、それで
もうオシマイ。でも、この映画はその点で実によくできています。
セットや衣裳などに徹底的にこだわって当時を再現し、それを陰影をうまく使
った映像に映しとっていく。色彩感覚も見事で素晴らしい〜〜〜! すべての
シーンがそのままフェルメールの絵画になりそうです。 (*^。^*)
物語そのものもかなりの出来。
最初にストーリーを聞いた時には、エロ画家がモデルの少女を誘惑しちゃうチ
ープなメロドラマかと思ったんですよ。でも、そんな安っぽい映画ではありま
せんでした。 (^0^)
何より良いのが登場人物の心理描写。セリフを極力減らして、微妙な表情やし
ぐさで、心の揺れ動きを表現していきます。その抑制されたタッチがこの映画
の雰囲気にピッタリ。胸にジワジワくるんだよなぁ〜。こういうタッチって。
もちろん中心になるのは少女グリートとフェルメールとの関係。鋭い色彩感覚
を持ち絵に関心を示すグリート。そして、彼女に触発されて創作意欲をかきた
てられるフェルメール。そうした図式によって、2人の関係はただの恋愛では
ない、もっと繊細で奥の深い関係へと昇華していきます。
なかでも少女グリートの変化がとてもよく描写されています。
最初はごく普通の少女なんですよ。それがフェルメールと出会い、彼の絵のモ
デルになるうちに1人の女へと変化していく。
グリートがフェルメールに命じられて唇をなめるシーンなんて、すさまじい官
能の香りが漂っています。フェルメールによってグリートの耳にピアスの穴が
あけられるシーンも、負けず劣らず官能的。これぞまさしく大人の女への変身
だいッ!!! (⌒^⌒)
別にハダカなんか出さなくても、官能ってのはこうしてちゃ〜んと表現できる
ものなのです。
フェルメールと出会い、とまどい、悩み、苦しみ、そして1人の女へと変化し
ていくグリート。そんな彼女に激しい嫉妬をおぼえるフェルメールの妻。娘の
ことを気にしつつも、家計を支えるフェルメールの創作のために影で動く義母
。グリートのボーイフレンドのピーターなど、すべての人物の繊細な感情が、
スクリーンの隅々から感じ取れます。長編デビュー作とは思えないピーター・
ウェーバー監督の貫録の演出です。
グリート役のスカーレット・ヨハンソン(『ゴーストワールド』『ロスト・イ
ン・トランスレーション』)の存在感が素晴らしいですね。
なりきり方がハンパではない。心の奥底にある思いがチラリチラリと見えるあ
たりの演技がバツグン。徹底した無表情ぶりも、グリートのキャラクターを活
かしています。白い肌も美しい〜〜〜! (*^_^*)
フェルメール役のコリン・ファース(『恋におちたシェイクスピア』『ブリジ
ット・ジョーンズの日記』)の含蓄のある演技も印象的だし、他の役者も厚み
のある演技でした。
少女が女へと変わっていく姿と、1枚の名画が誕生するまでの過程を見事にリ
ンクさせた美しい映画。フェルメールの絵に興味のない人にも、かなりの余韻
を残してくれるのではないでしょうか。
《ぽちのオススメ度》
★★★☆☆(+1/2★)【かなりオススメ。観たほうがいいんじゃない?】
(素晴らしい映像美と繊細な心理描写がたまりません。深みのある愛の物語が
お好きな方はぜひどうぞ。)
<ぽち>
〔鑑賞データ〕
2004年4月14日(水)シネ・リーブル池袋にて。午後4時40分の回。
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■3.ホームページのお知らせ■
今週ももう1本、現在公開中のデンゼル・ワシントン主演の『タイムリミット
』のレビューをホームページの方に直接アップしときました。よろしかったら
お読みくださいませ。
●『タイムリミット』
→ http://homepage1.nifty.com/pochie/review/timelimit.htm
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜
■4.今週のニュースあれこれ■
◎ビリー・ボブ・ソーントンの恋人が妊娠。
◎ハリポタのダーズリー家、4作目には出番ナシ?
◎『スター・ウォーズ エピソード3』全米公開は来年5月19日に決定。
てな感じの今週。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』には、主人公のハリーをいじめるダー
ズリー一家は登場しないそうです。原作が長すぎてカットされたというウワサ
。別にイジメがキツすぎてお仕置きされたわけではありません。たぶん。
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■5.今週の新作映画情報■
<今週末(4/17)に公開のおもな新作映画>
●『チルソクの夏』 → http://www.chirusoku.jp/
●『リアリズムの宿』→ http://bitters.co.jp/yado/
●『永遠の語らい』→ http://www.alcine-terran.com/main/talking.htm
●『グッド・ガール』→ http://www.uipjapan.com/goodgirl/
●『ワイルド・フラワーズ』→ http://wildflowers-movie.jp/
●『恋人はスナイパー 劇場版』→ http://www.sniper-movie.com/
●『ソニー』→ http://www.gaga.ne.jp/sonny/
●『ロスト・イン・トランスレーション』→ http://www.lit-movie.com/
●『アップルシード』→ http://www.a-seed.jp/
●『ピーター・パン』→ http://www.sonypictures.jp/movies/peterpan/
●『オーシャン・オブ・ファイヤー』→ http://www.movies.co.jp/ocean/
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■6.メールちょうだいッ!!■
「Cinemaの王国」は皆さんからのメールを活力に発行を続けておりまッす。
◆今週は『恋愛適齢期』の感想をご紹介します。
<私にとってはとても楽しい映画でした。ダイアン・キートンの演技はとても
自然体で美しいというよりもかわいらしく見えたし(特に、浜辺でのシーンは
本当によかった)ジャック・ニコルソンの演技も楽しかったです。熟年世代を
テーマにしたラブコメってあまりなかったけどこれから高齢化社会だし、離婚
する人も増えてるしということでけっこう現代社会にとっていいテーマなのか
なって思いました。でも、年下の若い男から好かれるなんて、現実ではほとん
どないでしょうね(^^ゞ (うめこ)さん>
◆若いばかりが恋愛じゃなし。こういう映画も良いのではないでしょうか。こ
ういうのばっかりになったらそれもイヤだけど(笑)。
続いては、『ドッグヴィル』の感想です。
<不思議な映画でした。観ている途中は段々エスカレートする町の人達の要求
とニコールの対応にイライラしていたのですが、ラストは何とも衝撃的でした
。人間の本質を描きたかったのでしょうか? 目には目を歯に歯をという言葉
や制裁と言う言葉が頭に浮かびました。自分の身に起きたら…最後の二コール
の選択が正しいかどうかはわかりません。 (映画好きのるり)さん>
◆いろんな意味で問題作ですね。あれは。ヘヴィーですが、一見の価値はある
と思いますヨ。
今週はその他にも、『草ぶきの学校』『八月のクリスマス』などの感想をくだ
さった(komi)さんをはじめ、何人かの方からメールをいただきました。
メールをくださったみなさん、ありがとうございました。m(._.)m
みなさんも「Cinemaの王国」へのメッセージや取り上げて欲しい作品のリクエ
スト、観た映画の感想など、気軽にメールをくださいネ。できれば名前(ハン
ドルネーム可)を本文中に明記してください。(メールは誌面で紹介する場合
もあります。載せて欲しくない方は、その旨を明記してください。)
・メールはこちらまで fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp
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■7.ぽちのひとりごと■
*東京・池袋の街でときどき目撃する人形を抱えた「人形おじさん」が、映画
館でボクのすぐそばの席に座った!(HPの日記参照) 不思議な人です。正
体不明です。いったいどういう素性の人なのやら。街にはこういうヘンな人が
たくさんいますよねぇ〜。ま、ボクもヘンっていやぁヘンだろうけど(笑)。
(ぽち)
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☆このメールマガジンは
・『melma!』 http://www.melma.com/ ID:m00025647
を利用して発行しています。
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■週刊「Cinemaの王国」 vol.224 2004. 4.16
●編集発行人:ぽち
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(発行者自身による解除、アドレスの変更等は一切行っておりません。ご面
倒でもホームページまたは上記システムからお願いします。)
☆本誌に掲載されている評価、感想等はあくまでも個人のものであり、特定の
団体、個人等を中傷する意図はありません。掲載された内容に起因するトラブ
ルには一切関知いたしません。また、記事の無断転載はお断りします。
●Copyright(c)1999-2004 ぽち fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp
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