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Cinemaking vol.79

発行日: 2001/6/22

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 週刊「Cinemaの王国」  vol.79(2001. 6.22)         
                http://homepage1.nifty.com/pochie/
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【今週の今頃サクラが満開!?】
 ◆前号でソニー・ピクチャーズが、PRのために架空の批評家を作りだして
  いたことをお知らせしましたが、今度は劇場から出てきたばかりの観客の
  絶賛コメントを集めたテレビCMに自社の社員をサクラとして使っていた
  ことが判明。ただし、こうしたヤラセは他社でもよく行われているとか。
 ◇なるほどね。どうりで僕にはコメントを求めてこなかったわけだ。てっき
  り顔が恐いから、インタビュアーが近づいてこないのかと思っちゃいまし
  たヨ〜。 (^0^)
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6月30日(土)〜新宿シネマ・カリテにてロードショー(配給:大映)
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6月30日(土)11:00〜鮎川陽子さん×サエキけんぞうさん
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◆INDEX                                                  
■1.新作映画レビュー
  ―『ギフト』―
■2.ユリ・ゲラーも真っ青!? 超能力映画特集
■3.メールちょうだいッ!!
■4.次号はあるのか!?
■5.ライターのつぶやき
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■1.新作映画レビュー■

今週は、背筋がゾゾッとなりそうなサスペンス映画『ギフト』を取り上げてみ
ました。『スリング・ブレイド』でアカデミー脚色賞を獲得した個性派俳優ビ
リー・ボブ・ソーントンが昔書いた脚本を、カルトな人気を持つサム・ライミ
監督が映画化したものです。 
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●『ギフト』(THE GIFT)
(2000年 アメリカ)(上映時間1時間52分)
監督:サム・ライミ
出演:ケイト・ブランシェット、キアヌ・リーヴス、ヒラリー・スワンク、グ
レッグ・キニア、ジョヴァンニ・リビシー、ケイティ・ホームズ
*東劇、東急文化会館ほか松竹・東急系にて全国公開中
ホームページ http://gift-movie.com/
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<ストーリー>
ジョージア州にある小さな町で占い師をしながら3人の子供を育てるアニー・
ウィルソン(ケイト・ブランシェット)。彼女には人並みはずれた霊能力があ
った。ある日、長男の学校の教師ウェイン(グレッグ・キニア)から婚約者で
ある土地の名士の娘ジェシカ(ケイティ・ホームズ)を紹介される。ジェシカ
から「2人の未来を占ってほしい」と言われたアニーは、恐ろしい幻想を見て
身震いする。そして、やがて惨劇が起きる……。

<レビュー>
『シンプル・プラン』や『ダークマン』でおなじみのサム・ライミ監督による
ミステリアス・ムービー!

なーに言ってんだ。ちゃ〜んと知ってるもんねぇ〜。
サム・ライミ監督ってさ、あの映画史に残る超低予算スプラッター・ホラー『
死霊のはらわた』の監督じゃん!
肉片ピクピクッ (゜o゜)ゲゲッ!!

だけど、この映画「サム・ライミ=カルト」なんて先入観を持って観ると、痛
い目にあっちゃいますヨ〜。

タイトルの『ギフト』とは、主人公のアニーが神から与えられた人の運命を見
抜く"超感覚"のこと。
夫を事故で亡くしたアニーは、自分の能力を生かして占い師として働き、3人
の子供の面倒を見ていた。彼女の常連客には、女好きの暴力夫ドニー(キアヌ
・リーヴス)に悩まされるヴァレリー(ヒラリー・スワンク)や、精神を病ん
で青いダイヤモンドを殺すという不思議な幻想にとらわれている車の修理工バ
ディ(ジョヴァンニ・リビシー)などがいた。

ある日、アニーは息子のことで学校に呼び出され、教師ウェイン(グレッグ・
キニア)と会う。そして、たまたま訪れた彼の婚約者で、土地の名士の娘ジェ
シカ(ケイティ・ホームズ)を紹介される。ふたりの結婚の行方を占ってほし
い、とジェシカに言われ、彼女の顔を見たアニーは恐ろしい幻想を見て身震い
する。

で、その後、ジェシカが行方不明になり、その失踪事件の謎をめぐって、あれ
やこれやと先の読めないサスペンスが展開されていくわけだ。

まずオープニングは静かな町の風景。ところが、いきなり大きな雷鳴がとどろ
く。おいおい! 驚かせるなヨ。宣伝コピーの「心臓が凍りつく衝撃」って、
このことだったのか!? (^0^)

そして、登場するのがケイト・ブランシェット演じる主人公アニー。ESPカ
ードを操り、不思議な能力で人々の未来を予言する。
でも、ちっともそんなふうには見えません。どこにでもいるフツーのお母さん
なんだもん。おまけに、夫を事故で亡くし、それを止められなかったという心
の傷まで持っている。なんとも弱〜い超能力者なのだ。

だけどねぇ〜、それが逆にこの話に現実味を持たせているんです。
霊能力を持つ超能力女が事件の謎を探る……なんて典型的なB級映画ネタ。そ
れが何のとりえもないフツーの女性を主人公にしたことで観客にとってリアル
で、身近なドラマに仕上がっちゃってるんだなぁ〜。
しかも、それを演じるのが実力派のケイト・ブランシェット。こりゃあ見応え
ありますヨ。

その他のキャストも実力派揃いの豪華版。 (*^。^*)
なかでも暴力夫のキアヌ・リーヴスが◎。
この人、キレた役は多いけど、どっちかといういうとサイコ・キラーみたいな
役ばっかりで、今回のような汚れ役は珍しい。ヒゲ面のオッサンがピッタンコ
はまってます。アニーを脅かすところなんか絶品モノだゾ!

その妻役のヒラリー・スワンクや、教師役のグレッグ・キニア(『恋愛小説家
』や『ベティ・サイズモア』でもいい味出してました)、精神を病んだジョヴ
ァンニ・リビシーなども、みんなキラキラ輝いてる。主人公のブランシェット
がかすんじゃうぐらいの輝き方。
いやぁ〜、よくぞこれだけの役者を集めたもんだ!

こんなに豪華なキャストをゲットして超能力ネタの映画をつくるとなると、ど
うしても全編ブッ飛びのハイパー・ムービーにしたくなるもの。
ところがライミ監督は、そこをジッとガマン。全体をどっしりしたドラマで構
成しつつ、ところどころで得意の映像魔術を駆使しているんです。

話のメインになるのは、ジェシカの失踪事件。そこに向かって、あれこれ伏線
を張ったりしてきちんとエピソードを積み上げていくから、アニーのサイキッ
ク世界のアヤシゲな映像もそんなに唐突な感じがしないんですヨ。 (^-^)
最初は弱いフツーのお母さんだと思っていたアニーが、少しずつ超能力者の本
領を発揮して意外な強さを示すようになる変化もおもしろい。

つまり、超能力という変化球ネタを使いつつ、全体としてはサスペンスの王道
を行ってるんですネ。「いよいよ真相が!」と期待させておいて1回スカすあ
たりの展開も、まさに王道。安定してますねぇ〜。

ただし、その安定が裏目に出ているところもある。例えば、超能力者アニーに
対する警察の木で鼻をくくったような対応とか、後半の裁判の進み方とか、「
いかにも」って感じのパターン的なところも目立ちますなぁ〜。

そして、最大の欠陥は犯人が早いうちにわかっちゃうこと。それらしい人物を
2〜3人並行して描いて混乱させてはいるけれど、サスペンスを見慣れた人に
はバレバレでしょう。あれじゃ、テレビの「土曜サスペンス」並みだゾ。うー
ん、かなり苦しい。 (`ヘ´) 

ま、それでも、ラストの意外なオチには素直に感心しちゃいました。
まさか最後にハートウォームな感動を用意するとは……。 W(゜O゜)W
うーん、憎いぜッ!

では、最後に<ぽち>の結論。
超能力映画のド派手さや衝撃度が全然足りないよぉ〜!!
だけど、サスペンスとしてのおもしろさはまずまず出ているんじゃないかな。
サム・ライミ監督のファンには物足りないかもしれないけれど、フツーの映画
ファンならそれなりに楽しめると思います。ただし、宣伝文句のようなショッ
キングさはあんまり期待しないで観に行ってネ!

《ぽちのオススメ度》
★★☆☆☆(+1/2★)
(3つ★あげてもいいんだけど、犯人がわかっちゃった分、減点だなぁ〜。)
                              <ぽち>
〔鑑賞データ〕
2001年6月18日(月)シネマサンシャインにて。午前11時30分の回。
混雑度/B(3分の1ぐらいの入り)
----------------------------------------------------------------------
【サム・ライミ監督プロフィール】
1959年10月23日ミシガン州フランクリン生まれ。10代の頃から8ミリ映画を監
督し、学生時代に友人たちとつくった低予算ホラー映画『死霊のはらわた』(
1982年)の監督として一躍カルトな人気を獲得する。1990年、リーアム・ニー
ソン主演のスリラー『ダークマン』で本格的にハリウッド進出。シャロン・ス
トーン主演の異色ウエスタン『クイック&デッド』(1995年)、ビル・パクス
トン主演のミステリー『シンプル・プラン』(1998年)などがヒットする。監
督のほか、映画・テレビの製作総指揮を手がけ、俳優としての出演作もある。
ちなみに、次回作はトビー・マグワイア主演『スパイダーマン』だッ!

<これまでのおもな監督作>
1982年『死霊のはらわた』
1985年『XYZマーダーズ』
1987年『死霊のはらわたII』
1990年『ダークマン』
1993年『キャプテン・スーパーマーケット』
1995年『クイック&デッド』
1998年『シンプル・プラン』
1999年『ラブ・オブ・ザ・ゲーム』

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■2.ユリ・ゲラーも真っ青!? 超能力映画特集■

ここのところコンスタントに毎週2本のレビューをお送りしていましたが、今
週は都合によって1本のみです。ゴメンナサイ。 m(__)m
その代わりといったら何ですが、『ギフト』にちなんで<ぽち>が過去に観た
超能力を扱った映画を何本か紹介したいと思います。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『グリーン・マイル』(THE GREEN MILE)
 (1999年 アメリカ)(上映時間3時間8分)
監督・脚本:フランク・ダラボン
出演:トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカン、デヴィッド・モース
、ジェームズ・クロムウェル、ダグ・ハッチソン、バリー・ペッパー
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まず、最初は、昨年の大ヒット作の中から。
大恐慌時代の1935年、ポール・エッジコム(トム・ハンクス)が看守を務める
刑務所に、ジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)という黒人死
刑囚が送られてくる。彼は、その巨体と2人の少女殺しの犯人という経歴とは
裏腹に、暗闇を恐がる心優しい男だった。そして、同時に彼は不思議な能力も
持っていた。その力で、ポールの病気を治したり、脳腫瘍を患う刑務所長の妻
を治療するのだが……。

超能力のウソくささを骨太の人間ドラマが消しています。トム・ハンクスはじ
め俳優陣の演技も見事。死刑の残虐性がジワ〜ッと伝わってくる秀作でした。
なお、公開時の<ぽち>と<もも>の「バトルトーク」がホームページにあり
ますので、よかったらお読みください。
http://homepage1.nifty.com/pochie/greenmile.htm

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『炎の少女チャーリー』(FIRESTATER)
(1984年 アメリカ)(上映時間1時間49分)
監督:マーク・L・レスター
出演:ドリュー・バリモア、ジョージ・C・スコット、マーチン・シーン
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
続いては、『グリーン・マイル』同様、スティーブン・キングの原作。
念力放火能力を持つ少女チャーリー。彼女を軍事利用しようと、政府機関「シ
ョップ」が暗躍する。両親を殺害し、少女を捕らえて実験室に送り込むが、彼
女の怒りはすでに頂点に達していた……。

ベストセラーの映画化ですが、見ものはやっぱり主演のドリュー・バリモアの
鬼気迫る演技でしょ。特に炎の中に立つ形相はド迫力。うーん、少女の頃から
この爆裂ぶりだもん。『チャーリーズ・エンジェル』なんか軽〜い軽〜い。フ
ンフンと。 ♪ d(⌒o⌒)b♪

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●『キャリー』(CARRIE)
(1976年 アメリカ)(上映時間1時間38分)
監督:ブライアン・デ・パルマ
出演:シシー・スペイセク、パイパー・ローリー、エイミー・アーヴィング、
ナンシー・アレン、ジョン・トラボルタ
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おいおい、またスティーヴン・キングもんかよ?
いや〜、この手のジャンルはやっぱり彼が第一人者ですからねぇ〜。
で、この映画、監督はブライアン・デ・パルマでごわす!

さえない容姿のキャリーは、クラスの笑われ者。だが、彼女には念動力が備わ
っていた。それが、憎しみの感情によってパーティの夜に大爆発。ドアが閉ま
り、電気がショートして会場は大惨事に……。
超能力の少女の悲劇を描いた青春ホラーで、恐怖シーンはなかなかに鮮烈でし
たね。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『クローネンバーグの デッドゾーン』(THE DEAD ZONE)
(1983年 アメリカ・カナダ)(上映時間1時間33分)
監督:デビッド・クローネンバーグ
出演:クリストファー・ウォーケン、ブルック・アダムス、マーチン・シーン
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ええーい! この際、スティーヴン・キングものを大放出だいッ!!
鬼才クローネンバーグの手になるサスペンス・ホラーです。
事故によって、相手の過去や未来を見通せるようになった主人公が、近い将来
核兵器のボタンを押す上院議員候補者の狙撃に立ち上がる。だが、科学万能の
時代は彼を受け入れずに……。

いかにもクローネンバーグが好きそうなテーマですねぇ。ラブ・ストーリーも
絡んだりして、けっこう情感あふれる作品に仕上がっています。ま、観て損は
ないでしょう。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『ニードフル・シングス』(NEEDFUL THINGS)
(1993年 アメリカ)(上映時間2時間)
監督:フレイザー・C・ヘストン
出演:エド・ハリス、マックス・フォン・シドー、ボニー・ベデリア、アマン
ダ・プラマー、J・T・ウォルシュ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
これまた原作はキングです。
メイン州のある町に古道具屋が開店する。だが、この店は普通の古道具屋では
なかった。客が欲しがる物を、ある"いたずら"と引き換えに売っていたのだ。
おかげで、町では人々が憎み合い、やがて殺し合いまで始めてしまう……。

「超能力」とはちょっと違うんですけどね。悪魔が人々の心をもてあそんで、
破滅に導くという話です。原作は、人の心の暗黒をえぐり出したいかにもキン
グらしい小説。映画は原作には及ばないものの、エド・ハリス、マックス・フ
ォン・シドー、アマンダ・プラマーといった演技派の役者陣の熱演で、それな
りに見応えがあります。
それにしても、よくこれだけの顔ぶれがこんな映画に集まったもんだ。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『第一容疑者』(DREAM MAN)
(1994年 アメリカ)(上映時間1時間33分)
監督:レネ・ボンニエール
出演:パッツィ・ケンジット、アンドリュー・マッカーシー、ブルース・グリ
ーンウッド
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
少しはS・キングもの以外も挙げとかないとねぇ。
てなわけで、なぜか日本では未公開作が多いP・ケンジットの主演作。

透視能力というサイキックパワーをもつ美人刑事クリスは、その能力を駆使し
て女性上院議員殺害犯人を突き止める。だが、彼女の意見は無視され、上院議
員の夫デビッドが疑われる。やがて、彼の無実は証明されるが……。

ありがちな話でどうってことはないんですけどね。
たぶん誰も知らないだろうと思って、大穴を狙ってみました。 (^0^)

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●『ねらわれた学園』
(1981年 日本)(上映時間1時間30分)
監督:大林宣彦
出演:薬師丸ひろ子、高柳良一、峰岸徹、手塚眞、長谷川真砂美
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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●『帝都物語』
(1988年 日本)(上映時間2時間15分)
監督:実相寺昭雄
出演:嶋田久作、原田美枝子、勝新太郎、桂三枝、平幹二朗、石田純一、姿晴
香、高橋幸治、坂東玉三郎、西村晃
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
最後に日本映画もちょっと紹介しときます。
『ねらわれた学園』は、眉村卓の原作を映画化した角川映画。
世界を思うままに操るために学園に送り込まれた超能力を使う謎の美少女と、
自分にも超能力があることを知ったクラス一の秀才少女の対決を描いた青春学
園サスペンス。大林監督のテイストは一貫してますネ。
それにしても、あの頃の薬師丸ひろ子って可愛かったなぁ〜。(現在について
はノーコメントということに……)

『帝都物語』は荒俣宏の大作の映画化。脚本は監督としても知られる林海象が
書いてます。
で、監督は「ウルトラマン」や「ウルトラセブン」でおなじみの実相寺昭雄。

明治45年から昭和初期までを背景に、東京壊滅を企む魔人・加藤保憲と、それ
を阻止しようとする人々との戦いを描いているわけですが、さすがに原作には
勝てなかった……。 (´ヘ`;)
でも、特撮はうまいし、昭和初期の銀座を復元したセットなんかも見応えがあ
る。何より嶋田久作の怪演が光ります。
ちなみに、<ぽち>は原作をすべて読破しましたッ!(ちょっとだけ自慢して
みました(笑))

そういえば超能力者ユリ・ゲラーの人生を『トミー』や『アルタード・ステー
ツ』のケン・ラッセル監督が映画化した『超能力者 ユリ・ゲラー』(1996年 
イギリス)なんて映画もありましたっけ。主演はなんとテレンス・スタンプ!

僕は観てないんで、何とも言えないんスけど、これぞ本当の超能力映画かも!?
興味のある方は「エスピーオー」からビデオが出ているそうなのでどうぞ。

皆さんは、これまでにどんな超能力を扱った映画を観ました?
何かおもしろい作品があったら教えてください。        <ぽち>

〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■3.メールちょうだいッ!!■

「Cinemaの王国」は皆さんからのメールを活力に発行を続けておりまッす。
今週は<杉本 忠則>さんから『ハリー、見知らぬ友人』取り上げてほしい、
というリクエストをいただきました。時期は未定ですが、なるべくお応えした
いと思います。
なお、杉本さんは前号で取り上げた『誘拐犯』の感想も書いてくださいました
。内容を紹介できなくてゴメンナサイ。ありがとうございました。m(._.)m

皆さんも、「Cinemaの王国」へのメッセージや「こんな作品を取り上げて欲し
い」といったリクエスト、自分が観た映画の感想、映画に関する疑問・質問な
ど、気軽に下記までメールをくださいネ。できれば名前(ハンドルネーム)を
明記してください。(メールは誌面で紹介する場合もあります。)
fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■4.次号はあるのか!?■

ある。ある。ある。ある。ある。ある。ある。ある。ある。ある。ある。
(ネタに困ったので、とりあえずたくさん書いてみましたぁ〜。)
「Cinemaの王国」は毎週金曜日発行。次号は6月29日発行です。
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■5.ライターのつぶやき■

*今週は、仕事の都合でレビューは1本だけになってしまいました。なんたっ
て「零細メルマガ」なものですから、時々はこういうこともあります。そのへ
んは、どうか長〜い目で見守ってやってくださいネ。 (*^。^*)

*そろそろ夏休み映画も始まりますねぇ。皆さんは何を観に行きます?
そういえば、アメリカじゃ『パール・ハーバー』が思ったほどヒットしなかっ
たそうですね。その分、日本での動員に期待しているようですが……。
                              <ぽち>
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■週刊「Cinemaの王国」  vol.79  2001. 6. 22
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団体、個人等を中傷する意図はありません。掲載された内容に起因するトラブ
ルには一切関知いたしません。  
●Copyright(c)1999-2001  ぽち  fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp    
記事の無断転載はお断りします。 
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