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個性派ライターによる映画レビューのマガジン。毎週1〜2本、新作映画を中心に言いたい放題で斬りまくります。

  • 最新号:2008-09-05
  • 発行周期:毎週金曜+不定期の水曜
  • 読んでる人:340人
  • 創刊日:2000-12-02
  • Score!:-点
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  • 発行者サイト:あり
  • >> 月間ランキング



Cinemaking vol.74

発行日: 2001/5/18

★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…

 週刊「Cinemaの王国」  vol.74(2001. 5.18)         
                http://homepage1.nifty.com/pochie/
★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…・・・★…
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【今週の二度あることは三度……なかった】
 ◆『シックス・センス』『アンブレイカブル』でブルース・ウィリスとコン
  ビを組んだM・ナイト・シャマラン監督が、新作『Signs』では新主
  役を起用する模様。ちなみに『Signs』は、ミステリーサークルがテ
  ーマのミステリー映画。
 ◇うーん、ミステリーサークルは、実はブルース・ウィリスが力技で描いて
  いたッ!! というオチを期待していたのだが……。 (^。^/)
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◆INDEX                                                  
■1.新作映画レビュー・その1
  ―『ベティ・サイズモア』―
■2.新作映画レビュー・その2
  ―『花様年華』―
■3.新作映画レビュー・その3
  ―『ジュエルに気をつけろ』―
■4.メールちょうだいッ!!
■5.次号はあるのか!?
■6.ライターのつぶやき

*前号では、ホームページに1本レビューをアップしましたが、今週は思い切
ってこのメルマガに載せてしまいました。その分、いつもより長めのメルマガ
になっておりますが、どうかご容赦ください。 m(__)m
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■1.新作映画レビュー・その1■

上映館は少ないんですが、なかなか楽しい映画を発見!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●『ベティ・サイズモア』(NURSE BETTY)
(2000年 アメリカ)(上映時間1時間50分)
監督:ニール・ラビュート
出演:モーガン・フリーマン、レニー・ゼルウィガー、グレッグ・キニア、ク
リス・ロック
*シャンテ・シネほかにて全国公開中(順次)
ホームページ http://www.uipjapan.com/nursebetty/index.htm
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<ストーリー>
ウエイトレスのベティ・サイズモア(レニー・ゼルウィガー)は、昼メロが大
好き。特に主人公のデビッド医師(グレッグ・キニア)がお気に入りだった。
ところが、ある日、女グセの悪いぐうたら亭主が目の前で射殺されてしまう。
その瞬間、夢と現実の区別がつかなくなったベティは、ドラマの中のデビッド
医師に会うためにハリウッドへと向かうが……。

<レビュー>
こんだけムチャな話には、めったにお目にかかれません! (`ヘ´) 
いくらなんでも、ありゃしないよぉ〜。こんな話。
ところが……。

カンザス州の田舎町でウェイトレスをするベティは、昼メロの大ファン。主人
公のデビッド医師が理想の男性だ。
そんなある日、彼女のダンナのデルが殺し屋に惨殺される。
それを目撃したベティは、ショックのあまり現実と妄想の区別がつかなくなり
、自分はドラマの登場人物の看護婦だと思い込む。そして、デビッド医師に会
うためにハリウッドに出かけていく……。

ないない! そんな話。
だいたい、ベティが殺人を目撃する状況に無理があるゾ。彼女が別の部屋で例
のドラマを見ている時にダンナが殺されるんだけど、ベティったらドラマに夢
中でなかなか気がつかないんだもん。
まあ、ダンナは彼女が留守だと思っていて、ベティもなるべく静かにしてるか
ら、最初は気づかなくても仕方ないんだけどサ。ダンナと殺し屋があんだけデ
カい声でトラブッてたら、そのうち絶対にわかるって。

おまけに、殺人を目撃した途端に、いきなりドラマの中の人物になっちゃうな
んて。まったく、どうなってんだか……。 ┐(´-`)┌ 

でもねぇ、そんなムチャな話が、実はけっこうリアルに感じられちゃうんです
ヨ。さて、それはいったいどうしてでしょう? (・_・?)

ブー!! 不正解です。(って、誰に言ってんだ!?)
答えは、主演のレニー・ゼルウィガーの演技がスゴイから。
まるで夢見る少女のように目をキラキラ輝かせて、ひたすらドラマの中にドッ
プリ浸かり込むそのナリキリぶりには、笑っちゃうのを通り過ぎて背筋がゾク
ゾクするほどのリアリティがある。
ゴールデングローブ主演女優賞を獲得したのは当然。オスカーにノミネートさ
れてもよかったと思うなぁ〜。 (^-^)

中盤以降も、これまた話自体はかなりムチャ。
ハリウッドに向かったベティは、偶然の出来事から病院に就職して、やがてパ
ーティーでデビッド役の俳優ジョージに接近遭遇!
一方、目撃者ベティの失踪で自分たちの犯行がバレると心配した殺し屋たちは
、ひたすらベティの行方を追う……。

ベティが病院に就職しちゃうところや、デビッド役の俳優に会っても追い返さ
れないところはまさにマンガ。「んなこたぁないよ!」の連続なのだが、ここ
でもレニーの演技が冴える。
ベティって、早い話が頭がイカレちゃったただのストーカーじゃん。それをド
タバタ調で演じるんじゃなくて、大マジメで演じてるんだよね。それがかえっ
て、おかしかったり、哀しかったりするワケ。

それに加えて、殺し屋役のモーガン・フリーマンが最高! 悪人なんだけど、
どこか人間味があって、ベティを追いかけてる最中に彼女に恋しちゃう。まる
で少年のように恋心を抱く姿には、ただ爆笑するばかり。 (^0^)
クリス・ロック演じるパートナーの直情径行型のキャラとの対比も面白い。

てなわけで、俳優たちの演技がとっても見事なんだけど、もちろんそれだけじ
ゃこんなに楽しめる映画にはならない。
ムチャはムチャでも、まったく先が読めないハラハラの展開。空想と現実、ロ
マンスと殺人、笑いとスリル、平凡な主婦の成りあがりストーリー、それにロ
ードムービーの要素までバランスよく盛り込まれたドラマ……。
これだけうまいシナリオは、そうそうあるもんじゃない。だから、観ていても
全然飽きないんだよねぇ〜。
(脚本のジェームズ・フランバーグは、なんとこれがデビュー作!)

ラストはこれまた大爆笑。
そして、あれあれという意外な展開。
うーん、よくやるわ。ホント。 (*^。^*)

ドラマのパターンなんて無限にあるもんじゃない。少々ムチャなことやウソく
さいこともミックスしなけりゃ新しい話なんかできない。要は、それをいかに
ホンモノらしく、飽きさせずに見せられるかがカギ。そういう点で、とっても
よく出来た映画だと思います。

《ぽちのオススメ度》
★★★☆☆(+1/2★)
(ベティが好きなのが『ER』とかじゃなくて、昼メロだっていう設定がいい
ですね! 主演俳優役のグレッグ・キニアがこれまた「いかにも」っ感じなん
だわ。)
                            <ぽち>
〔鑑賞データ〕
2001年5月15日(火)シャンテシネにて。午後1時50分の回。
混雑度/B(半分以上席が埋まっていました。)
*その他の映画館の混雑度は、こちらでチェックしてみてください。
http://odenavi.port.ne.jp/movie/

〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■2.新作映画レビュー・その2■

2本目は、大ヒットを続けるウォン・カーウァイ監督の新作です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●『花様年華』(IN THE MOOD FOR LOVE/花様年華)
(2000年 香港)(上映時間1時間38分)
監督・脚本:ウォン・カーウァイ
出演:トニー・レオン、マギー・チャン、レベッカ・パン、ライ・チン、スー
・ピンラン
*銀座テアトルシネマ、渋谷ル・シネマにて公開中
ホームページ http://www.shochiku.co.jp/kayounenka/index.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<ストーリー>
1962年、新聞社で働くチャウ(トニー・レオン)は、同じ日にアパートに引っ
越してきた商社の秘書チャン(マギー・チャン)と知り合う。だが、まもなく
、2人はお互いの妻と夫が不倫をしていることに気づく。そして、相談を重ね
るうちに2人は互いに愛し合うようになるが……。

<レビュー>
『恋する惑星』『天使の涙』のウォン・カーウァイ監督の新作。
いつもの撮影監督クリストファー・ドイルが今回も参加(ホウ・シャオシェン
監督作品で知られるリー・ピンビンとのコラボレーション)。
とくれば、ダイナミックなカッ飛び映像テンコ盛りのアバンギャルドな作品!
と思うでしょ?
でもね、今回はいつもと全然違う雰囲気の作品なんですよ。

互いの夫と妻が不倫していると気づいた新聞記者のチャウと、商社秘書のチャ
ン。アパートの隣人同士の2人は、相談を重ねるうちに相手を意識するように
なる。だが、親密さが増せば増すほど、先へ進むことに慎重になる。雨の路地
裏や喫茶店、人目を忍んで会う2人だったが……。

というわけで、結局のところ不倫の映画なワケだ。しかも、ダブル不倫。
だけど、これがまさに「忍ぶ恋」。(演歌のタイトルだな、こりゃ。)
いまどきの不倫なら、速攻で行くとこまで行っちゃうんでしょうけど、そうは
ならないんですねぇ。今から40年も前の話だし。
前に進みそうになるけど進まない。ちょっと踏み出しそうになると、また後戻
りする。うーん、ジレった〜い!! \(><@)/

いやぁ〜、なんと古風な、そしてつらい恋なんでしょ。
だけど、それがスッゴクいいの。けっして表に現れることのない、2人の苦し
み、悩み、悲しみ、そして燃える思い。そういう心の奥の微妙な感情が、よく
表現されているんだなぁ〜。
トニー・レオン、マギー・チャンという2大スターの寡黙な名演が見事だし、
バックに流れるナット・キング・コールの甘美な歌声がとっても効果的。
おまけに、スローモーションやストップモーションを使った情感あふれる映像
が、いいムードを出しているんですねぇ〜。 (*^。^*)

とにかく、「これがホントにウォン・カーウァイの映画?」って疑っちゃうほ
ど、静かな映画。ひたすら、穏やかで、抑えたタッチの映像が展開されます。
いつものような「ウリャウリャどこまでも突っ走るぜぇ〜!」の大暴れ映像は
全然ナシよ。
いったいどうしちゃったの? カーウァイさん。ドイルさん。

要するに、コレって「間」の映画なんだと思う。
登場人物のセリフや明確な行動の間にある微妙な気分、視線、表情、周囲の雰
囲気、そういう「間」がすべてを語ってしまう。
こういう映画って、ハリウッドじゃなかなかつくれないだろうな。ある意味、
わかりにくいもんねぇ〜。巨大客船が沈没したり、剣闘士がバトルを展開した
り、恐竜が復活するような映画と違ってサ。(注:特定の映画を指しているわ
けではありませんので……。十分に指してるって!!)

今まであれこれと、たくさんのものを作品に叩き込んできたウォン・カーウァ
イ監督。今回のシンプルさは1つの到達点といえるかも。そのぐらい完成度は
高いと思うな。

ただ、話自体に劇的な展開があるわけじゃないから、後半ちょっとダレちゃう
んだよね。
もうちょっと時代背景なんかをしっかり描いたほうが、物語に深みが出た気が
する。

それと、隣人同士の夫と妻が不倫に走るっていう設定は、いくらなんでもちょ
っと唐突。物語は、両家が同じアパートに引っ越してくるところから始まるん
だけど、2人の不倫っていったいいつから始まってたの? いつ両者は知り合
ったの? うーん、よくわかんないゾ。

この映画でいちばんカーウァイ監督らしいのは、ラスト近くの展開。コラージ
ュ風にたたみ掛けて行って、最後のオチで意外な名所を登場させる。少々強引
なオチのつけ方とはいえ、いかにもカーウァイ監督らしい。
だけど、もしかして、あの場面って、単にあそこでロケしたかっただけなんじ
ゃないのか? なんたって、世界遺産だし。 (^0^)

それにしても、カーウァイ監督、いったいなぜ今、こんな古風な恋愛を描いた
のか。それが最大の謎。 (・_・?)
『恋する惑星』や『天使の涙』なんかを観ればわかるけど、彼の多くの作品の
モチーフは「スレ違い」。今回も、ある種のスレ違いには違いないけど、ここ
までレトロな恋愛を描くとは……。
まさか最近のお手軽な恋愛事情を批判したかったってことでもないでしょ?

ま、別にそんなメッセージを込めるとかじゃなくて、独特の美意識がこういう
映画をつくらせたのかも。そのぐらい美的完成度の高い映画ではありました。

《ぽちのオススメ度》
★★★☆☆
(マギー・チャンのチャイナドレス姿がとっても色っぽいっス。(´ヘ`;)ハ
ァ)
                             <ぽち>
〔鑑賞データ〕
2001年5月9日(水)銀座テアトルシネマにて。午後2時45分の回。
混雑度/A(超満員で立ち見も。ただし、水曜日は全員1000円のサービスデー
なので、それ以外の平日はもう少し空いているかも。)
*その他の映画館の混雑度は、こちらでチェックしてみてください。
http://odenavi.port.ne.jp/movie/
----------------------------------------------------------------------
【ウォン・カーウァイ監督】プロフィール

1958年、中国・上海生まれ。5歳の時に香港に移住し、香港理工学院卒業後、
TV局に勤務。その後、1982年に脚本家としてデビューし、多数の作品に参加。
1988年、『いますぐ抱きしめたい』で監督デビューする。

◆カーウァイ監督のおもな作品をホームページで紹介しています。
http://homepage1.nifty.com/pochie/kaway.htm
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■3.新作映画レビュー・その3

今週のレビュー3本目は、リヴ・タイラー主演の『ジュエルに気をつけろ!』
はっきり言って、かなりメッタ斬りしておりますッ! 文句があるならかかっ
てこい!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●『ジュエルに気をつけろ!』(ONE NIGHT AT MCCOOL'S

(2001年 アメリカ)(上映時間1時間33分)
監督:ハラルド・ズワルト
出演:マイケル・ダグラス、リヴ・タイラー、マット・ディロン、ジョン・グ
ッドマン、ポール・ライザー
*みゆき座、渋谷エルミタージュほか全国東宝洋画系にて公開中
ホームページ http://www.gaga.ne.jp/jewel/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<ストーリー>
理想の家を手に入れたいセクシー美女のジュエル(リヴ・タイラー)。彼女の
魅力にメロメロになったバーテンのランディ(マット・ディロン)、刑事デリ
ング(ジョン・グッドマン)、弁護士カール(ポール・ライザー)は、ジュエ
ルの罠にあっさりハマって手玉に取られていく……。

<レビュー>
リヴ・タイラーのお色気大爆発! うぅぅぅぅぅ〜、セクシー・ダイナマ〜イ
ツ!!! 露出しまくりのギリギリ衣装で、SMの女王サマにまでなっちゃって、
大ハッスルしちゃってますヨ。
その成長ぶりには、パパのスティーヴン・タイラー(エアロスミス)も大満足
!? ♪ d(⌒o⌒)b♪

コメディ映画なんだけど、ちょっと変わった構成になっています。
リヴ・タイラー扮するセクシー美女ジュエルに手玉に取られた3人の男たち(
バーテン、やもめ刑事、SM好き弁護士)が、それぞれ殺し屋、精神科医、牧
師を相手にその経緯を告白します。それによって、ジュエルの悪女ぶりと、彼
女に振り回されて自分まで悪事に手を染めた彼らの行動が明らかになるんです
ねぇ。

この構成はなかなか面白い。
同じ場面でも、3人がそれぞれ都合のいいように解釈するので、微妙に話が食
い違ったりするわけ。それが、ジュエルのミステリアスな悪女ぶりを、よりク
ッキリと浮かび上がらせるんだなぁ〜。

ただし、そういう部分て、そんなに多くないんだよね。途中までは、マット・
ディロン扮するバーテンの証言が中心で、他の2人の証言はあんまり絡んでこ
ない。だから、ジュエルのミステリアスさが出てこない。最初からタチの悪い
女だっていうのがわかっちゃって、後はコレといって特別な秘密がないんだも
ん。 (`ヘ´) 
彼女をもっともっと謎めいた存在にして、そのベールが少しずつはぎ取られる
っていう構成にしたら、話に深みが出たと思うんだけどなぁ……。

それに、ジュエルがただセクシーなだけじゃなくて、もっと頭脳明晰、弁舌さ
わやか、悪のアイデアがゾロゾロの、頭がいいコにした方がよかったんじゃな
いの?
そうすれば、男たちが手玉に取られるのも納得できるし、悪事に手を染めちゃ
うのもわかる気がするゾ。いくらコメディ映画でも、あれじゃ男たちは単なる
おバカさんだヨ。

え? 男はみんな、ああいうセクシー美女に弱いもんだって?
フン! 僕なんかあの程度の色気に惑わされるほどヤワじゃないぜ。リヴ・タ
イラーだろうが、藤原紀香だろうが、叶姉妹だろうが、かかってきやがれッ〜
!!(自信ないけど、とりあえず言ってみました。ハイ)

ま、それでもコメディ映画としてそれなりに笑えます。
特に3人の男たちのダメさには、あきれるのを通り越して笑っちゃう。
ホント、男ったら情けないわ〜。 ┐(´-`)┌ 

特にマット・ディロンのダメさにはアラララ……って感じ。
彼の話し相手になる殺し屋役のマイケル・ダグラスもいいですヨ。殺し屋って
いっても、ラフなスタイルで、下ネタをバンバンかますただのオヤジなんだも
ん。(^。^/)

でもって、この映画、ラストが予想外の大爆走!
いきなりアナーキーな展開になっちゃって、とんでもない終幕を迎えちゃう。
このキレ方はスゴイ。「おいおい、そんなのアリかよ!!!」って感じ。
ラストでこれだけキレるんなら、最初からこの調子で突っ走ってくれたらよか
ったのにぃ〜。まさか、出し惜しみしたわけじゃないでしょうけど……。

結論。
コメディとしてはまずまずの作品。ただし、せっかくのユニークな構成と豪華
なキャスティングを生かしきれたとはいえません。まあ、リヴ・タイラーのセ
クシーさは充分満喫できるので、男性の方にはいいかもね。
あ、てことは、カップルで行くとカレシの目がリヴにクギづけになって、カノ
ジョの怒りが爆発ぅ〜!!! なんてこともあるかも……。
そんなことになっても、当方は一切責任を持ちませんので、そこんとこヨロシ
ク! (^0^)

《ぽちのおススメ度》
★★☆☆☆
(観に行く時は頭を空っぽにしましょう。な〜んも考えないで楽しむ映画デス
ので。)                          <ぽち>

〔鑑賞データ〕
2001年5月14日(月)テアトルダイヤにて。午前11時30分の回。
混雑度/C(観客10数人……。)
*その他の映画館の混雑度は、こちらでチェックしてみてください。
http://odenavi.port.ne.jp/movie/
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■4.メールちょうだいッ!!■

「Cinemaの王国」は皆さんからのメールを活力に発行を続けておりまッす。
<Mr.H>さんからこんなメールをいただきました。
----------------------------------------------------------------------
『スターリングラード』で、J・ロウとE・ハリスが戦い、自分の陣地へ帰っ
て次の作戦を立てますが、行く時は大変な苦労をするのに帰りはあっさりと帰
って行けるのは、どうしてだろうと思ってしまいます。
いつも裏道がある? それにあの少年が敵と味方を行き来できるのなら、誰で
も行き来できるはず? こんな疑問にお答えしてもらえますか?
----------------------------------------------------------------------
確かに、ジュード・ロウ、帰りはあっさり帰ってきますよね。(笑)
映画的にいえば、エド・ハリスとの対決がメインで、それが終わったあとは、
あまり詳しく描く必要がないのでサッと流したというところでしょうか。
あえて、理屈をつければ、何ヶ月にも渡って市街戦を展開していたわけだから
一応、お互いに本拠地のようなものがあってその周辺は比較的安全で、出入も
わりと自由。だから、最前線で戦った後は味方の援護もあって、それほど苦労
しなくても戻れたし、あの少年も敵味方を自由に行き来できたってことかも。
苦しいですか?(笑) ほかにご意見のある方はメールください。

皆さんも、「Cinemaの王国」へのメッセージや「こんな作品を取り上げて欲し
い」といったリクエスト、自分が観た映画の感想、映画に関する疑問・質問な
ど、気軽に下記までメールをくださいネ。できれば名前(ハンドルネーム)を
明記してください。
fwkg4052@mb.infoweb.ne.jp
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■5.次号はあるのか!?■

あるズラ。出すズラ。読むズラ。(ん? どこかで聞いた方言。さて、どこで
しょう? 正解の方には豪華賞品を差し上げ……ません。(^0^) )
「Cinemaの王国」は毎週金曜日発行。次号は5月25日発行です。
〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜◇〜

■6.ライターのつぶやき■

*最近、「新作だけじゃなく旧作も取り上げて!」というご意見が多いのです
が、スペースが足りなくて、なかなかその余裕がありません。以前にもお知ら
せしたように「ビデオ版(タイトル未定)」を創刊して、そちらで取り上げよ
うかと思っていますので、もうしばらくお待ちください。現在、着々と準備中
ですので。(ホントかぁ? ホントにホントかぁ?)
                              <ぽち>
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...  ___________    ポカポカ陽気の春!待望のお出かけシーズン到来
:*: // ̄ | ̄ ̄||   ワンランク上のお車で楽しいドライブタイムを!
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