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OISCA MAIL 2001/03/16

発行日: 2001/3/16

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                      OISCA  MAIL

  http://www.oisca.org/                    2001年3月16日
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◆◆CONTENTS◆◆

1. オイスカ奈良支局「子供の森」植林活動 参加者募集
2. よみもの「フィリピン・プロジェクト視察報告(その1)」
3. よみもの「インドネシア じゃらんじゃらん(その11)」
4. その他

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1. オイスカ奈良支局「子供の森」植林活動 参加者募集

   国内での植林等の活動を通して自然環境の大切さを学ぶ植林体験イベ
 ント、「山・林・SUN」。今度は奈良で行なわれる分のご紹介です!

    イベント名:オイスカ奈良支局「子供の森」
    開催日:3月25日(日) 
    場所:奈良県榛原町 
    募集:250名 
    参加費:無料(お昼のお弁当、傷害保険は主催者負担) 
    内容:広葉樹の植林活動 
    問い合せ:オイスカ関西総支部(TEL 06-6244-2366) 

     こちらに掲載しています。
          http://oisca.org/join/event/sunrinsun.htm

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2. よみもの「フィリピン・プロジェクト視察報告(その1)」

  オイスカ内部ではとても有名なフィリピンのバゴ研修センターとカン
ラオン研修センター(共にネグロス島)。でも、このメルマガではまだ
ご紹介したことがありませんでした。そこで今回は、ついこの間、両研
修センターを視察した本部スタッフに、視察報告がてらマニラにある
フィリピン開発団本部、バゴ研修センター、カンラオン研修センターの
紹介をしてもらうことにしました。連載でお届けします。まずは、マニ
ラの様子からどうぞ。

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フィリピン・プロジェクト視察報告(バゴ、カンラオン) 高橋径子
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  去る2月23日から3月3日までフィリピンに出張してまいりました。世
界銀行主催のワークショップに参加するためでしたが、オイスカ勤務
5年になるこの私は、いまだかつてオイスカ・フィリピンの現場を訪れ
たことがなかったため(不届きものです!“もぐり”といううわさも
ある?)、事務局長やフィリピン開発団本部の皆さんの計らいで一足
早くフィリピンを訪れ、世銀のワークショップがスタートする前3日間
を使って、マニラから一番近いバゴとカンラオンを視察する機会を与
えていただきました。

<2月23日(金)(オイスカ・フィリピン開発団本部泊)>

  マニラは2〜3日前から雨が降り、気温が急に上昇していました。通常
3〜5月が夏なのですが、例年より早く夏に入ったような感じでした。30
度を超える陽気で、本部その他の職員の皆様には申し訳ないですが、
すっかりバケーション気分でした!

  最近政権が替わったフィリピンですが、エストラーダ前大統領は貧困
層を救うということを公約しており、国民の一切の期待を背負って大統
領に就任したのにあの不祥事。すっかり幻滅したという一般の人々の声
が聞かれる中で、新アロヨ大統領への期待が益々高まる雰囲気でした。
アロヨ大統領はエストラーダ政権では副大統領でしたが、そのころ、オ
イスカのバゴ研修センターが、子供への環境教育活動を通したコミュニ
ティーの活性化に貢献しているということで、表彰されたことがありま
す。このアロヨさん、いろんなところに顔を出される方なのですが、本
部職員のロメル池田氏(フィリピン・ミンダナオ出身)は、「エスト
ラーダさんは縦割り行政が好きな人で、社会福祉局の担当の人間には副
大統領であろうが何であろうが、それ以外の仕事をさせなかったという
こと、だからアロヨさんは暇だったんですよ」という話をしていまし
た。本当かなー?

  スペイン支配の長かったフィリピンですから、マニラの街並みはスペ
インを思わせる風情があるのかと思いましたが、あちらこちらにアメリ
カの影響力が感じられました。スーパーマーケット、大型ショッピング・
モールは完全にアメリカの形、テレビや新聞の形や報じ方、マニラでの
各家庭の様子(使っている日用雑貨など)など、いろいろな場面でアメ
リカを思わせるものに出くわす感じです。マニラのフィリピン開発団本
部長・篠原さんは、スペインが400年、アメリカが40年、日本が4年、フィ
リピンを統治していたとお話されていましたが、これは過去の当地の歴
史だけの話ではなく、現在のアメリカがそれだけの影響力を持っている
ということなのでしょう。

  この日、宿泊したのはフィリピン開発団本部。ここでは国際協力ボラ
ンティアの藤井さん(ぴちぴちギャルです。←この言い方がすでにおば
さんくさい?花の31歳、厄年高橋でした)が本当によくがんばってくれ
ています。研修生OBのスタッフも含めて全員が自宅から通う中、藤井さ
んと家政の研修生(ただし彼女も週末は篠原団本部長のご自宅へ戻りま
す)だけが寝泊りをしていますが、きちんと事務所を管理、篠原団本部
長の両手・両足になって仕事をこなしてくれていて、本当にありがたい
限りでした。

<つづく>

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3. よみもの「インドネシア じゃらんじゃらん(その11)」

  担当の(み)です。2号お休みして、今号から再登場です。
  今回はごみ問題をお送りします。

  インドネシアで周囲を見まわしてみて、一番気になったのがごみです。
道端、農地、森林など、どこにいってもごみがあふれているのです。
もっとも、日本人もこの辺のモラルに関しては大きなことはいえないで
すね。道端によくごみが落ちていますから。私が高校生のころは、同級
生などはよく買い食いしたアイスの袋やジュースの缶をポイ捨てしてい
ました。自分はやらなかったとはいえ、そのころ同級生を注意する勇気
がなかったのですから、私も同罪でしょうか。

  インドネシアのごみの問題はモラル以前の問題のようです。あまりに
もごみがあふれているので、ごみ収集はないのか、と聞いてみたら、
ジャカルタなどの都会ではあるけれど、田舎にはないとのことでした。
そうなると当然、ごみがあふれることになります。なにしろ、どんな田
舎にも、プラスチックの容器に入った製品が出回っているのですから。
収集がないので、ごみは水路に流されたり、道端に捨てられたり、野焼
きされたりして処理されることになります。道路脇にある側溝(日本の
ようにふたで覆われてはいません)には、ごみがよく流れていて、大雨
のときなどはあちこちで詰まってしまうので、溢れてしまったところで
は、棒を持ち出して押し流している人をよく見かけます。

  こういった処理方法は、有機物だけを使っていたころと同じなのです。
有機物なら、河に流そうと、道端に捨てようと、そのうち土に還るから
問題はありませんよね(量が増えすぎると自然の処理能力を超えてしま
う、という問題はありますが)。でも、同じ感覚でプラスチックを捨て
てしまっては、とりかえしのつかないことになります。でも、住民の感
覚は、これだけプラスチック製品を使っていても、有機物だけのころと
変わらないようです。

  環境に取り組んでいる優秀な地元NGOも数多くあるのですが、そのほ
とんどが自然保護をテーマに活動している団体で、ごみ問題には関心が
薄いようです。ごみによる自然環境へのインパクトを考えたら、ごみ処
理問題にも目を向けてくれてもよさそうなものなんですけれど。

  このままごみがあふれつづければ、水路から流されたごみは河を汚染
し、海に達してそこも汚してしまいます。しかも、その原因となるプラ
スチックは、すべてといっていいほど、先進国が持ちこんだものなので
す。先進国は、よく国際会議で途上国の環境への取り組みを非難するけ
れど、もともとそこにないものを持ちこんだ先進国に責任があるんじゃ
ないかと思いました。

     《次の号は、ハエのお話です》

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4. その他

 参加者募集中!

  ○甲府市立相川小学校学校林整備活動 参加者募集中
    日時:3月17日(土)
    場所:山梨県甲府市和田町和田
       詳しいことはこちらのページをご覧ください。
       http://oisca.org/join/event/sunrinsun.htm

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□担当者のひとりごと

  夕食のときのこと。
  私の向かいの席で食事をしていたサムシディンさんがポロリと一言。
「この料理を作った人は結婚したいね」
  聞いていた私は「???」。
  そのときサムシディンさんが食べていたものは、ちょっとしょっぱす
ぎる味付けでした。

  よくよく聞いてみたら、インドネシアには、しょっぱい味付けの料理
を作る人は結婚したがっている、ということわざがあるのだそうです。
異文化を体現している人が近くにいると、毎日が新鮮です。(み)

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『OISCA MAIL』  2001/3/16号(通巻43号)
発行元:財団法人オイスカ 広報部( http://www.oisca.org/ 
発行人:菅(自称編集長)文彦、近藤(担当(み))みどり

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