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□■ 山と自然の旅ニュース ■□
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━━CONTENTS━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
四国の右下と
宮嶋康彦「奥深き日本」に登場する人物たち その1
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「山と自然の旅」ニュース、
いつも読んで下さってありがとうございます。
今回は四国の右下、徳島県南部のローカル旅情報です
通常の配信内容とは、異なりますが
時は、夏休みシーズン
まだまだ魅力的な自然の残るエリアに関しての情報なので
お知らせさせていただきます
* * *
「山と自然の旅」では、これまでも地域おこしの活動
がけっぷち海岸 〜 Rock'n Seaside 〜
産業おこし団体「がけっぷち隊」に参加
○がけっぷち隊
http://www.gakeppuchi.net/
メルマガでも、その様子を幾度かご紹介させていただきましたが
この度、その「がけっぷち隊」と
「寒茶の里のばっちゃんたち」との初コラボが実現し
“かんちゃ”のペットボトルが生まれました
※「寒茶の里のばっちゃんたち」とは
○写真家の宮嶋康彦さん
http://www5a.biglobe.ne.jp/~y-m/ が
日経ビジネスオンラインのコラム欄
「奥深き日本」2009年5月15日号で紹介している
…四国の秘境、寒茶の里の女たち…のことです
“かんちゃ”のペットボトルは
本日7月23日から販売することになりましたので
ここに、お知らせさせていただきます↓
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□■「かんちゃ」ペットボトル いよいよ発売開始!! ■□
寒茶の里のおばあちゃんたちが
真冬の一番さむ〜い時季に、
1枚1枚手摘みし
手もみでこしらえた寒茶(かんちゃ)
素朴な山里のお茶が
19歳の若きデザイナー、森麻衣子さんによる
ペットボトルデザインで、かわいく変身して
ボトルデビューしました
まろやかで、やさしくすっきりした味わいを
どうぞ、お楽しみください
●どんなサイズ? 280ミリリットル入り
●価格は? 希望小売価格 210円
●出荷は何本? 24,898本
※徳島県海部郡の人口(住民基本台帳 H21.3.31現在)と同じ
●いつ販売? 7月23日から
●どこで買えるの? 道の駅日和佐ほか、徳島県内の観光施設など
さらに今回は、発売を記念して、期間限定ですが
地元海部(かいふ)郡の観光施設も、
おばあちゃんたちを応援する気持ちで
かんちゃのペットボトルを提示すると、割引特典が受けられる
「お得なサービス内容!!」があります
詳しい内容は、
○寒茶ホームページ
http://www.gakeppuchi.net/kancha/ をご覧ください
全部の施設を割引利用すると、???円お得ですョ
この夏は、豊かな自然があふれている四国の右下へ、
寒茶を味わいに、どうぞいらしてください!!
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「かんちゃ」(寒茶)のペットボトルが生まれるまでの
ニュースリリースはこちらです↓
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“素朴な山里の「かんちゃ」(寒茶)、ペットボトルで新発売!! ”
■ 1 寒茶とは ■
寒茶(かんちゃ)は、海陽町の宍喰(ししくい)地区にある久尾や船津で、
古くから飲み続けられている、素朴な山里のお茶です。
その名は、真冬の一番寒い、寒の時季に茶葉を摘むことに由来します
一般的な茶葉は、初夏の頃、新芽を摘むのがよいと考えられていますが
実は、寒茶はその時季には摘まず、
夏が過ぎ、秋が過ぎ、そのまま葉が次第に厚みを増して、
養分をたっぶり貯め込む、お正月あたりまで
真冬まで待ってから、摘み取ります。
煮出して飲む寒茶には、それが一番甘くておいしい飲み方なのです。
そこで「寒茶」、“日本で一番早い茶摘みの里”と呼ばれるのも、
そんな所以からなのです。
■ 2 おばあちゃんたちの、手のぬくもりから生まれた「寒茶」 ■
1988年に結成された寒茶の生産部会は、女性ばかりで、現在およそ20名
最高齢の方は、大正6年生まれ、90歳を越えますが
肌もつやつやで、声にも張りがあり、とてもお元気です。
高齢者の方が中心の集まりでは、60歳代でもまだ若いと言われてしまいます。
お茶の木がよく育つのは、山の急斜面です。
おばあちゃんたちは、真冬の最も寒い時季に、お茶山や茶畑に向かい、
茶葉を1枚1枚手摘みし、腰につけた籠に入れて持ち帰ります。
集めた葉は蒸し器に移し、30分程蒸しあげます。
取り出した茶葉は、熱をとりながら荒もみした後に、
今度は、やさしく手で揉みあげていきます。
茶葉の感触を確かめながら、布を手洗いするように
やさしく優しく、繰り返し揉んでいきます。
次に、これらを屋内や天日で、4、5日かけて干していきます。
途中で何度も、茶葉の乾き具合を手で確かめていきます。
こうしてでき上がったものが「寒茶」となります。
『ほんとに寒さが厳しい季節の作業ですが
それでも、おいしい寒茶ができるように…と
楽しみながら
手間と愛情をかけて、だいじに作っているんですよ』
生産者のおばあちゃんは、そう語ります。
■ 3 寒茶の味わい ■
「寒茶の里」は、いくつもの山を縫うように進んだ
奥深い場所にあります。
鹿やイノシシから、小さな山の生き物たちまでが行き来する
自然豊かな土地で、茶の木は育まれています。
茶の木には、カヅラがからみつき、
夏に下草を刈るのも大変な作業ですが
農薬は、一切使われていません。
また、茶葉を機械で摘まないため、特に木を刈りこむ必要もなく
お茶の木は、のびのびと天に向かって枝を伸ばしています。
1枚、1枚手で摘み、心を込めて手もみした寒茶は、
緑茶とは違う、まろやかなやさしい味わいを持っています。
調べてみると、カフェインやタンニンが少なく、
赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代で飲める
体にやさしいお茶です。
■ 4 ペットボトル化への思い ■
これまで寒茶は、地元を中心に、茶葉では販売されてきましたが、
生産者の方の願いの中に
『若い世代の人たちにも、
もっと寒茶を知ってほしい、味わってほしい』との思いがあり
なんとか、ペットボトルを作ることができないかという相談が
海部地域の地元有志による異業種交流会、
町おこしをめざす“がけっぷち隊”に寄せられました。
そこで、この「寒茶」を全国の人たちにも、
もっと手軽に味わっていただくために、
“がけっぷち隊”でペットボトル化が検討され、
2008年から各種試作が始まり、
2009年には、寒茶ペットボトルのラベルデザイン公募を経て
今回、ようやく販売開始へとこぎつけた次第です。
なお、寒茶ペットボトルのラベルデザインを公募した結果、
最優秀賞に選ばれたのは、デザインを勉強中の19歳女子学生の作品でした。
「かんちゃ」を平仮名でデザインした、しなやかな感性の作品は
おばあちゃんたちの思いが、若い人にも受けとめられた証でしょう。
お披露目発表会では、
寒茶作りをするおばあちゃんたちの代表から、
最優秀者へ、賞が贈られる予定です。
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寒茶の里へは、これまでも何度か訪れ
少しずつ生産者の皆さんとの交流を深めてきましたが
ふだんは、とても物静かでシャイな方たちが多いのです
共通するのは、肌がつやつやして若々しいことと
笑顔のすてきな方たちです
女性のわたしから見ても、とてもチャーミングと思います
今回、かんちゃの発売を記念して、7/21に
生産組合の代表である石本アケミさんのご自宅で
テレビや新聞記者の方々をお呼びして、
アットホームなお披露目会を開きました
わたしも参加させていただきましたが
生産者の女性たちは
初めは、部屋の隅の方で遠慮がちに座ってらっしゃいましたが
会の進行とともに、次第に気持ちもほぐれ
ひとりひとりがペットボトルについての感想を話し
最後には、はじけるような笑顔で
ペットボトルのデザインを描いた
孫のような年齢の森麻衣子さんを囲んで
記念撮影に応じていました
会の中では、石本アケミさんが今までの経過や思いをしみじみと語り
80歳の方がマイクを向けられた時に
今まで生きてて、一番うれしかったという趣旨の話をされたこと
さらに、最高齢92歳の皆津律子さんが身を乗り出すようにして
写真撮影に応じていた姿などが、特に印象に残りました
* * *
かんちゃのペットボトルは、まだ生まれたてのほやほやです
デザイン公募の時のお知らせにありますように
<皆様にも愛され、親しんでいただけるお茶を作りたいとの思い>実現のために
これからも努力を続けていきたいと思います
なにとぞよろしくお願いします
なお、次号の配信内容は
「四国の右下と
宮嶋康彦「奥深き日本」に登場する人物たち その2」となります
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