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株式情報   




【株式情報局ニュース】 2002/08/19後場

発行日: 2002/8/19

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株式情報局
2002/08/19後場

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◆大口注文(東証・後場)
売越銘柄はドコモ445株など。
買越銘柄は神戸鋼28万株、JR東日本205株、KDDI180株など。


◆東証後場寄り
日経平均株価は一段安。
東証昼休み時間中のバスケット取引は約224億円成立したが、「やや売り決めが多かった
」と見られていることが影響した。
日経平均先物9月物が下げ幅を広げた後、日経平均も下値を探る展開。
東証株価指数(TOPIX)も下げ幅をやや広げている。
12時45分時点の東証一部の売買代金は2753億円、売買高が3億1491万株。
値下がり銘柄数は1091と、引き続き1000を上回っている。
値上がりは280で変わらずは124。
後場寄り前の大口成行注文は売り940万株に対して買いが890万株で、差し引き50万株の売
り越しだった。
個別銘柄では後場寄り前の大口注文で445株の売り越しになったドコモが一段安。


◆大証後場寄り
大証修正は後場も前引けとほぼ同水準の安値圏で推移。
手掛かり材料難のなか、前週末の米ダウ工業株30種平均とシカゴ市場の日経平均先物9月
物の反落を嫌気した売りが引き続き優勢。
ETFに絡んだ売りに日経平均先物9月物が軟調に推移していることも市場のムードを暗
くしている。
9月中間決算期末を控えた金融機関の持ち合い解消売りや米景気の先行き懸念もあって、
旧盆休み明けに伴う市場参加者の復帰に伴う目立った動きもみられない。


◆日経平均先物9月物
軟調で始まった。
寄り付きは前週末比260円安の9550円と、前場終値(9560円)を10円下回った。
寄り付き時の売買高は556枚。
寄り付き前の成行注文は売りが550枚弱、買いが60枚強と売り優勢だった。
寄り付き後はやや下げ幅を拡大し、一時は前週末比280円安の9530円まで下げた。
TOPIX先物9月物は前週末比20.5ポイント安の942.5と前場終値(943.0)より0.5ポイント低
い水準で寄り付き、その後もじり安の展開。
寄り付き時の売買高は382枚だった。


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◆東証大引け
日経平均株価は大幅続落。
大引けにかけて日経平均先物9月物に買い戻しが入ったが、日経平均株価の戻りは限られ
た。
旧盆明け後も機関投資家などからの買いは目立たず、金融機関による持ち合い解消売りが
強まり、ETFの組成に絡んだ先物のヘッジ売りが相場全体の上値を抑えた。
終値は前週末比189円3銭(1.93%)安の9599円10銭。
日経平均は後場に入って一時9500円の節目を下回った。
東証昼休み時間中のバスケット取引で「売り決めが多かった」という観測が広がったほか
、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のリポートが材料視されたが、
リポートは小泉純一郎政権の構造改革の遅れを指摘しただけで「新味がない」という受け
止め方もあった。
TOPIXは続落した。
東証一部の売買代金は概算で5035億円と6営業日ぶりに5000億円を上回った。
一方で売買高は5億6537万株と6営業日連続で6億株を下回った。
値下がり銘柄数は1111と、1週間ぶりに1000を超えた。
値上がり銘柄数は266、変わらずが118。
東証2部株価指数は小反落。


◆大証大引け
大証修正は大幅反落。
後場中ごろに下げ幅を拡大した後はもみ合い。
結局、前週末比231円85銭安の1万5248円48銭で取引を終えた。
朝方から前週末の米ダウ工業株30種平均とシカゴ市場の日経平均先物9月物の反落を嫌気
した売りが優勢となった。
日経平均先物9月物が下落幅を大きくしたことや、S&Pが「構造改革が遅れれば、景気
回復見通しを悪化させる」とのリポートが一層、市場のムードを重苦しいものにした。
2部修正も続落。


◆新興市場
日経店頭平均株価が反落した。
前週末の米国株式市場でナスダック総合指数が上昇したことを好感し、朝方は小高く始ま
った。
ただ買いは続かず戻り売りなどに押されて下げに転じ、その後もじり安の展開。
午後に日経平均株価が下げ渋るのを見て、取引終了にかけては店頭平均も下げ幅を縮小し
た。
見送りムードは強くジャスダック市場の売買代金は83億円と6日連続で100億円を下回った

東証マザーズは高安まちまち。
大証ナスダック・ジャパン市場では売られる銘柄が多かった。
<ジャスダック>店頭平均は前週末比2円93銭安の1156円20銭だった。
薄商いの中、個人投資家からの見切り売りや利益確定売りなど小口の売りに押されて下げ
る銘柄が目立った。
朝方から米国株高を好感して高かったUMCJや東証上場を買い手掛かりに上昇したフェ
イスも、地合いの悪さにつられて伸び悩み、時価総額の大きい主力株で構成するJ−スト
ック・インデックスは午後に下げ幅を拡大。
値下がり銘柄数は205で、値上がり銘柄数は146だった。
変わらずは116銘柄。
売買高は2569万株だった。
<マザーズ>値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は、ともに12だった。
変わらずは4銘柄。
<ナスダック・ジャパン>値下がり銘柄数は44と、値上がり銘柄数の23を上回った。
変わらずは12銘柄。


◆株価指数先物・オプション・大引け
日経平均先物9月物は3営業日ぶりに反落。
前週末比210円安の9600円で取引を終えた。
後場になってヘッジ売りが市場が警戒したほどには出なかったため買い戻しが入り、後場
中ごろから下げ渋った。
売買高は2万9907枚。
売り方はミズホ、JPモルガンなど。
一方、買い方ではカーギル、HSBC、ドイツなどが目立っていた。
朝安で始まり、9時15分に大口の指し値注文が入ったのをきっかけに下げ幅が広がった。
その後もまとまった売り注文が断続的に入って下値を切り下げた。
「株価指数連動型上場投信(ETF)の新規設定があるため、先物市場で仕掛け的な売りが
出たのでは」という見方もあった。
後場に入って一時、前週末比320円安の9490円まで下げた。
9500円台を割り込んだのは6日以来ほぼ2週間ぶり。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が「日本の構造改革の遅れは景気
回復の見通しを悪化させる」と指摘したのを嫌気した売りもあった。
その後は売りが続かなかったため、短期の値幅取りを目的にした買い戻しで後場中ごろか
らやや下げ渋った。
TOPIX先物9月物も反落。
前日比21.5ポイント安の941.5で引けた。
日経300先物9月物は続落。
日経平均プション取引9月物はコールに売りが増え、プットが買われた。
権利行使価格1万500円コールの売買高が3700枚超と膨らんだ。
プットでは同9000円の商いが4000枚を超えた。


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★日水(1332)
5円(2.5%)高の205円と大幅高となり、年初来高値を更新。
一時、8円(4%)高の208円まで上昇し、6月5日に付けていた取引時間中の高値(205円)も2カ
月半ぶりに上回った。
208円は昨年12月3日(211円)以来8カ月半ぶりの高値となる。
野村証券金融研究所の沖平吉康アナリストが16日付のリポートで「合理化効果で2003年3
月期の収益が急回復する期待が高まっている」と指摘するとともに、投資判断を「3」か
ら「2」に引き上げたことを好感。
買い手口が目立つのは野村、東海東京、一成、三木など。
グループの牛肉偽装・隠ぺい問題に揺れる日ハム商品の店頭からの撤去や学校給食からの
排除の動きが広がっている。
日水は魚肉加工品など学校給食で幅広い商品を持っているため、買い対象になりやすい。
増益基調であり、年5円配当や信用取引の取り組み妙味が個人投資家の買いにつながって
いる。


★日本ハム(2282)
98円(11%)高の963円と4日続伸。
先週末からの買い戻しの動きが続いたうえ、20日の社内調査発表で悪材料にいったん区切
りがつくとの期待も広がった。
売買高は1650万株で東証1部トップ、売買代金が154億円で同3位となった。


★アサヒ(2502)
1000円割れで見切り売りが加速。
8日の下方修正を機にアナリストの格下げ相次ぐ。
地合い悪やビール競争激化に加え発泡酒市場も伸び悩みで押し目買いも入れにくい。


★宝HD(2531)
株価の下げトレンド(4704)続き機関投資家の見切り売り。
02年3月期決算でバイオ部門が47%減となりバイオ事業の成長性に疑問符。
焼酎部門は堅調だが食品セクターで連結PER36倍に割高感も。


★ITX(2725)
2万円(14%)増の16万円とストップ高)。
差し引き360株の買い注文を残したまま、取引を終えた。
値上がり率は、ナスダック・ジャパン市場でトップにつけた。
16日に5000株、19億円を上限とする自社株取得を実施すると発表。
需給の好転につながるとの見方から買いが入った。
また16日には2002年4―6月期の赤字決算を受けて年初来安値まで下落していたため、自律
反発狙いの買いも入ったとみられる。
買い手口ではDLJ、国際、東洋などが目立ち、個人投資家の買いが多い。
市場では、16日に発表した有線ブロード(4842)との提携も支援材料。
9月から有線ブロードが光ファイバーと同軸ケーブルを用いたブロードバンド通信事業を
大規模展開し、ITXはネット電話などの技術を供与する。
収益は未知数ながらも有線放送の最大手との提携とあって期待は大きい。
有線ブロードの株価も堅調に推移。


★東応化(4186)
100円(6.3%)高の1680円と3日続伸。
一時は前週末比110円高の1690円まで上げた。
好業績が期待できる銘柄として機関投資家が買いを入れている。
日経新聞が「2002年9月中間期に連結経常利益が前年同期比45%増の20億円弱になる見通し
」と報じた。
従来予想(13億円)を上回り、収益の上振れ期待が膨らんでいる。
日足でゴールデンクロス形成中。
主な買い手口はHSBC、メリルリンチ、日興ソロモン、野村、室清など。
一方で売り手口は野村、日本グローバル、Eトレード、大和SMBC、室清などが目立っ
ている。
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ジャストプランニング(4287)
3000円(1.2%)高の26万1000円と3日続伸。
一時は7%超値上がりし、ストップ高をつけた。
15日に発表された2002年7月中間期の好決算への評価が続いたほか、この日は、とんかつ
料理チェーン店400店舗が、好決算の立役者となった店舗管理システム「まかせてネット
」を、新たに導入すると一部で報じられたことから、成長期待が高まった。


★アズジェント(4288)
2万円(8.7%)安の21万円とストップ安。
主力商品「ノキアシリーズ」ソフトの販売が予想以上に低迷したことなどにより、2003年
3月期第1四半期(4−6月期)の当期利益が前年同期と比べ56%減となったことから、通期計
画の達成は難しいとの見方が強まった。
-


★フェイス(4295)
1万7000円(3.4%)高の51万5000円と反発。
一時は10%値上がりした。
東証上場が決定し、新たに機関投資家の投資対象になり、上場後の株価が上昇するとみた
買いが入ったほか、株式の流動性や企業イメージにプラスに働くとの見方が広がった。


★クレイフィッシュ(4747)
M&Aコンサルティングが同社株式を買い増し、発行済み株式総数に対する持ち株比率が
9.85%から10.99%に上がったと発表。
株主順位は2位で変わらない。


★楽天(4755)
午後も下げ幅を拡大し、一時は前週末比6800円安の9万3100円まで下落。
6月末に実施した株式分割後の安値を更新。
前週末16日の終値が心理的な節目となっていた10万円を下回ったのを見て、個人投資家な
どの見切り売りが相次いだ。
ジャスダック市場の売買代金ランキングでは上位と商いも膨らんだ。
6月末に実施した株式分割の新株は15日に発効した。
1株を10株と大幅な株式分割だったため、楽天株の短期的な需給悪化が懸念されている。
旧盆の休暇シーズンが終わり、機関投資家が売りに回り始めて下げを加速した面もあるよ
う。


★神戸鋼(5406)
Fボス、メリル、モルガンなどの買いで本日の高値73円まで。
お盆休み中は見切り売りこなし5営業日連続終値70円と下値を固める。


★シヤリング(5691)
地合い悪で目先資金が2部低位株に注目。
特に材料は流れていないが特定筋介入をはやす動き。


★安治鉄(5926)
安寄り後に急反発。
寄り付き直後には21円安の360円まで売られたが、その後、証券会社の自己売買部門、個
人の買いを集め、一時43円高の424円まで上げた。
相場全体に手詰まり感が強く、主力株を手掛けにくいなか、値動きの軽い中低位株を物色
する流れに乗っている。
14日に311円の直近安値を付けた後、出直っていることも買い安心感につながっている。
連結予想株価収益率は約20倍で、割安感もある。
ただ、信用買い残が9日時点で約120万株と、6月前半の33万株台を底に急増しており、戻
り待ちの売り物が出やすいのが気掛かりで、424円を付けた後は伸び悩んでいる。


★日立精機(6106)
株式を11月20日付で上場廃止にすると発表。
日立精機が東京地方裁判所に民事再生手続き開始を申し立てたため。
日立精株は20日から11月19日まで整理ポストに割り当てられる。


★千代建(6366)
前週末にかけ値上がりした反動もあって、この日は利食い先行の動き。
ただ、相次ぐ大型プラント受注を背景に押し目買いニーズも強く、下げは小幅なものにと
どまっている。
このところ売り残が急速に拡大しており、明日引け後発表される個別週末残に対する関心
が高い。


★コンベヤ(6373)
BPS142円で割安感。
上場廃止基準強化方針で思惑も。
同社は40.8円が1部上場の時価総額20億円キープライン。


★シャープ(6753)
デジカメ向け液晶好調のほか太陽電池メーカー5社の03年の国内生産量が、輸出向けを中
心に01年実績比で倍増と伝えられる。
日証金は貸株増加で485.2万株、融資558.5万株と接近。


★コロムビア(6791)
13日に新たに新株発行を発表。
資本充実を好感し株価は戻り歩調に。
165円の第三者払い込み日は29日の予定。


★アドテスト(6857)
前週末比130円安の5330円まで下げるなど、日経平均株価に与える影響の度合いが大きい
値がさハイテク株が一段安になる。
日経平均は後場中ごろにかけて下げ幅が広がり、一時9500円を割り込んだ。
日経平均先物に機関投資家のヘッジ売りが出て現物株に裁定解消売りが出た。
指数の動きに伴って値が振れやすい地合いが続いている。


★近畿車(7122)
一時は前週末比33円高の248円まで上げた。
上昇率は約1割で、東証一部の値上がり率ランキングで首位。
売買高も100万株を超え、前週末16日の10万株弱を大幅に上回っている。
個人投資家などが短期の値幅取りを狙って買いを入れた。
株価は16日に7月26日の高値からチャート上の節目である3分の1ほど下げた水準となり、
改めて注目を集めた。
近畿車は「少なくとも8月に入ってからは株価が大きく動く可能性のある発表はしておら
ず、原因はわからない」。
主な買い手口はEトレード、DLJ、松井など。
一方で売り手口は松井、DLJ、Eトレードなど。
また事業協力を行っている京三(6742)製作もツレ高。


★ケーヒン(7251)
ドイツ証券が買い判断、1500円目標とした模様。
株価は7月下旬から急落、年初来安値に接近していた。


★豊田合成(7282)
チェコ工場で三菱自とスズキ(7269)から欧州向け自動車部品の新規視受注を好感。
もう一つの収益源青色LEDで日亜化学との特許紛争が和解に向かったことを弾みに上昇
トレンドが続いていた。


★ライトオン(7445)
前週末比で68円安の940円まで下げる場面があった。
15日に1株を1.5株に株式分割する権利落ちを迎えたが、株価は下げ基調が続いている。
「8月上旬に分割の権利を確保しようとする買いで急伸した反動で下げている」という見
方が多い。
「ユニクロ」ブランドで展開している同業のファストリが「2003年8月期の新規出店を拡
大する」と日経新聞が報じた。
これまで「ユニクロ」の不振が相対的にライトオンの評価につながっていた面もあるため
ライトオンへの期待感が一服したよう。


★星医療酸器(7634)
320円(10%)安の2800円と大幅安。
4月に行われた薬価と診療報酬の改定で病院のコスト意識が強まり、主力の医療用酸素、
在宅酸素の単価が予想以上に下落。
小幅減益を見込んでいた今期経常利益は、前期比で47%減と減益幅が拡大する見通しとな
り、今後の収益に対して慎重な見方が広がった。


★シチズン(7762)
13日、野村金融研が8月の日本株投資戦略銘柄の入れ替えでシチズンを対象外に。
なお、5月高値は野村の業績回復、事業改革評価がきっかけだった。


★東エレク(8035)
後場プラス浮上で3日続伸に。
NASDAQの底堅さほか、16日に15日の終値5150円で自社株140万株を取得すると発表

下値支え効果期待。


★百十四銀行(8386)
10円(1.8%)安の554円と一時は5%超値下がりした。
不良債権処理の積み増しと株式評価損の計上で今期は経常赤字に転落する見通しとなり、
目先の業績悪化を不安視した投資家の売りが出た。


★ダイビル(8806)
一時は前週末比30円安の560円まで下げ、1月16日に付けた年初来安値をほぼ7カ月ぶりに
更新。
13日付の日経新聞が東京都心部でオフィスビルの空室率が急速に上昇していると報じたの
が引き続き嫌気されており、海外機関投資家を中心に売りが膨らんでいる。
株価純資産倍率が0.7倍台まで低下したことで割安感を指摘する見方もある。
連結予想株価収益率も16倍台で、株価は遠くない時期に出直るのでは。


★レーサム(8890)
一時、前週末比8500円高の9万2500円まで上昇し、ジャスダック市場の値上がり率ランキ
ング上位に顔を出している。
このところ下げが続いていたが、前週末16日に個人投資家などの値ごろ感からの押し目買
いで急反発したことをきっかけに値動きの軽さを好感した買いが集まっている。
売買高はすでに16日を上回った。
買い手口ではEトレード、野村、大和が目立っている。
不動産ファンドなど運用事業が主力。
今後は減損会計の浸透を背景に優良な物件が安価で取得できそうなほか、低金利とあって
投資家の資産運用需要も高まっており、2003年8月期以降も増益基調が期待できる。
2002年8月期の業績が好調と確認できれば一段の上値余地もある。


★全日空(9202)
3日続落。
一時は前週末比5円安の295円まで下げ、1月4日に付けた年初来安値(298円)を7カ月半ぶり
に更新。
経営環境の厳しさを嫌気した売りに押されている。
日航、日本エアの事業統合に伴って「全日空が強みを持つ国内線での地位が弱まるのでは
」という懸念がある。
USエアウェイズによる連邦破産法11条の適用申請や米ユナイテッド航空の持ち株会社で
あるUALの経営不安も買い手控え要因に働いている。
残った企業が市場のパイを分け合うという残存者利得の考え方もできようが、業界を取り
巻く環境の悪さの方が強く意識されている。


★セコム(9735)
4営業日ぶり安値。
主な手口はUBS、MS、ソシエテの売りにクレディ、KBC、野村の買い。
7日にCM出演者である巨人軍前監督長嶋茂雄氏宅への住居侵入事件。
警備スイッチをオフとしていたための事件だが、イメージダウン懸念で株価は軟調に推移



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●日経平均株価は一時9500円を割り込み、2月に付けたバブル経済崩壊後の安値(9420円)
に再び接近した。
午前中から断続的に出たCSFB経由のトヨタ売りの注文が市場心理を冷やした。
「金融機関の持ち合い解消売りではなく海外投資家の日本株売り」とされ、「スイスの著
名な投資家であるエブナー氏の売りではないか」という名前まで浮上したことで追随売り
が周辺銘柄にも広がった。
マーチン・エブナー氏。
スイスの医薬品大手ロシュの大株主で、クレディ・スイス・グループとも緊密な関係にあ
ると言われる人物。
クレディ・スイス・グループが14日に発表した4―6月期決算は最終損益が5億7900万スイ
スフラン(約460億円)の赤字となった。
エブナー氏は日本株投資にも積極的だったとされるが、最近の世界的な株価下落で厳しい
状況に追い込まれているといううわさが絶えない。
当のCSFBでは「売ったのが誰かといった内容は、一切コメントできない」と説明。
CSFBは7月から今月上旬にかけて日立や東芝などの総合電機株にまとまった売り注文
を出したことで市場の関心を集めた。
7月の1カ月間で日立の発行済み株数(33億3800万株)の約1.5%に当たる計5000万株の売りを
出したという見方もある。
日立株は7月8日に800円だった株価が8月6日に607円まで急落。
その下げ方があまりに激しかったため、CSFBの売り手口と聞いただけで市場は「犯人
捜し」をしてしまう。
株価指数先物との裁定取引の解消に伴うインデックス売りも相場の下落につながったが、
19日はNSSBが加重平均型のインデックス売りのうち半分程度を占めたと見られる。
19日にCSFB経由で出たトヨタ株の売りは合計で130万株に達した。
外国証券経由の売り手口に今後、注目度がさらに高まるのは間違いないだろう。


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日立精機(6106)
東京地方裁判所に民事再生手続き開始を申し立てたと発表。
負債総額は約504億円。
バブル崩壊に加え、円高や海外不況の影響で1991年度以降、売上高が急減。
人員縮小など固定費圧縮を続けてきたが、工作機械市場の縮小が続く中、売上高の落ち込
みを合理化で補いきれず、資金繰りが急速に悪化。
自力再建は困難と判断。



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