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『大人のための勉強法』などの著者である精神科医、和田秀樹氏のエッセイ・最新情報等が掲載されるメールマガジンです。




HIDEKIWADA[2005/01/06]

発行日: 2005/1/6

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 ■ 和田秀樹公式 HIDEKIWADA.COMマガジン ■ 発行部数:9025    2005年1月6日号
                                                   http://www.hidekiwada.com
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 HIDEKIWADA.COMマガジンでは、和田秀樹の新刊情報、テレビ・ラジオなどの
 出演情報などの他に、和田秀樹の最新エッセイをお届けしています。

 ◆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 --> http://www.melma.com/mag/76/m00018676/index_bn.html

■インデックス―――――――――――――――――――――――――――――――

 ・今号のメールマガジン
 ・新着情報(新刊・TV/ラジオ出演情報)
 ・Web情報(HIDEKIWADA.COM更新情報、連載サイト情報など)
 ・メルマガエッセイ97「年頭所感」
 ・編集後記

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■今号のメールマガジン―――――――――――――――――――――――――――

 明けましておめでとうございます。新年明けて初めのHIDEKIWADA.COMマガジンで
す。今回のエッセイは、和田の2005年度年頭所感です。またTV出演情報もありますの
で、あわせてご拝読くださいませ。
 
■新着情報―――――――――――――――――――――――――――――――――

◆TV情報
  
 ◎『情報ツウ800』日本テレビ系 1月10日(月) 朝8:00〜10:30

 ◎『世界一受けたい授業』日本テレビ系 1月22日(土) 夜19:55〜


◆新刊情報 

 ◎『幸せと成功をつかむ人は3日会えばわかる』
    新講社 1,365円 ISBN4-86081-064-3
 「幸せ」と「成功」をつかむ人との出会いは、あらゆる人への運命の鍵になる!
実行しやすいように3日という期限を区切って、つきあうべき相手の選び方をアドバ
イスします。
  
 ◎『あなたのIQがみるみるアップするマッチ棒クイズ』
  和田秀樹/監修 栗田常雄/出題
  実業之日本社 500円 ISBN4-408-39568-4
 70〜80年代に一世を風靡したマッチ亡クイズが復活!書店のほかローソンampm
などコンビにでも発売中。

 ◎『毎朝10分!和田秀樹の全脳トレーニング』
  実業之日本社 1,000円 ISBN4-408-39567-6
 仕事前、勉強前の有効なウォーミングアップで、あなたの右脳と左脳の回路が立ち
上がり、すばらしい成果が得られる。受験前の小学生から老人まで、オールマイティ
ーに楽しめるクイズ本!

 ◎『お金をかけずに必ず中高一貫校に合格する本』
  主婦と生活社 1,260円 ISBN4-391-12999-X
 受験のカリスマ和田秀樹が指南する合格を勝ちとるための受験テクニック。年収
300万円のサラリーマン家庭でも受験に強い子はできる。ねらい目校一覧、参考書問
題集ガイドほか。学力向上!親の会(http://www.oyanokai.jp)推薦図書です。
  

■Web情報――――――――――――――――――――――――――――――――

 ◎受験生の子を持つ親、教育関係者に贈る「学力向上!親の会」入会受付中!
   現在、9月新規会員募集中です。
   --> http://www.oyanokai.jp

 ◎和田秀樹監修の大学受験指導 緑鐵受験指導ゼミナール
  H16年度の資料請求を受付中です。
   --> http://www.ryokutetsu.net

 ◎eS Books「ヒデキワダドットコム書店」随時更新しています。
   --> http://myshop.esbooks.co.jp/myshop/hidekiwada/

 ◎50歳からのエルダーコミュニティサイト「遊学舎」で 「50歳からの活力人生」
   を好評連載中です。
   --> http://www.yugakusha.net

★新刊ピックアップ★--------------------------------------------------------

  『自分のことを「傷つきやすい」と感じている人へ』
   全日出版 1,470円 ISBN4-86136-030-7
 心の傷とはどういうものか、傷つきやすい人とはどういった人なのか。自己診断リ
ストと対処法などをまじえて説く心理学書。

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■メルマガエッセイ―――――――――――――――――――――――――――――

【 年頭所感 / 和田秀樹 】


 ついに2005年になった。
 今年は私にすればやらなければいけないことがいろいろとある年だと考えている。

 一つには、正論新風賞をいただいたことを受けて、言論人としての活動を広げた
い。

 これまでは老人医療と学力問題が中心だったが、心理学の立場から、もっと経済や
政治を語りたい。そのために論壇誌にももっと書いていきたいし、雑誌連載やテレビ
のコメンテーターの仕事を増やしていこうとは思っている(ただ、こっちから尻尾を
ふる気はないが)。

 少なくとも、今の弱者切捨て、貧富の差を大きくする政策はあたっているとは思え
ない。東京学芸大学の山田昌弘先生のいうところの希望格差社会はすでに出現してい
るし、学力低下も学力や社会的下位層の下半分がひどい状態になっている。この手の
心理的スラムを作るのは日本には好ましくない。

 ある意味で、私は本質的な保守と思っている。貧富の差をつけない家族的社会の復
活は、日本再建のために必要だと信じる。ただ、マスメディアがみんな金持ちなの
で、みんなが金持ちの味方になっている。どう戦うかは深刻な問題だ。

 そのほかにも、例年通りいろいろな形で本を出していきたいが、オピニオンの比率
や教養新書の比率を増やしていきたいとも考えている。

 二つ目は、事業家としての成功である。

 本年度から、私もIT産業に進出する。前からネット・カウンセリングなどを行っ
ていたが、従業員の能力や性格スクリーニングのソフトを提供することで、本業の心
理学ビジネスをさらに充実させていきたい。

 実は、私はすばらしいソフト開発者と知り合いになり、彼を社長にして新しい会社
を立ち上げた。あとは心理学の立場、客の立場からほしいソフトを提案して、作って
もらう予定だ。作り手発想のITから客の発想のITに、私のビジネスモデルの成功
を心に期している。実はすでに一つは企画中だが、あっと驚く発表ができることを期
待してほしい。

 三つ目が、大きなテーマである、学力低下への戦いである(実は、これがいちばん
プライオリティが高い)。

 私が教育消費者運動として位置づけている「学力向上!親の会」は、教育消費者で
ある親御さんや、子供たちに、きちんとした情報を伝えることで、文部科学省やマス
コミにだまされないで、しっかりとした学力をつけてもらうための啓蒙活動(メール
マガジンや新聞の形で送られる)であったが、これについて強い味方ができた。

 全国の大手塾が賛助会員や法人会員の形で、生徒に配ってくれるというのだ。
 予定通りいくと、第一弾の会員だけで、大手の塾だけで30万人くらいの生徒や親御
さんに私のマガジンが定期的に配られることになる。
 これで、これまで以上の啓蒙活動が可能になる。

 私の夢は、これらの読者の教育消費者と一緒に学力低下に戦っていくことだ。
 今、いちばん考えていることは、日本の国を憂えてくれて、日本の国の学力向上に
協力してくれる愛国的企業に対する応援と、逆に日本の国の学力低下に加担する悪徳
企業への制裁である。

 具体的には消費促進と不買運動である。

 アメリカの場合は、視聴者の知的レベルと収入が比較的並行しているので、知的レ
ベルが高い人が視る番組は比較的高いスポンサー収入が得られる。そのためにアメリ
カでは良質のドキュメンタリー番組やディスカバリーチャンネルのような番組が採算
を取れるのだ。

 日本でも雑誌の場合は、購買者の収入が高そうな雑誌の広告費は高い。実売が5万
部もいかないといわれている男性ファッション雑誌が何億も広告収入が入ったり、女
性誌でもプレステージが高い雑誌ほど広告収入で潤っている。逆に漫画雑誌は何百万
部も売れていても広告費は安いらしい。

 ところが日本のテレビの場合は、どんなに低俗番組でも視聴率が高ければ、広告は
高く売れるし、プレステージの高い教養番組や科学番組でも視聴率がとれなければ広
告が取れずに番組がつぶれてしまう。

 私もこれから財界などとつきあううちに、この姿勢を改めてもらい、国のための科
学番組などのスポンサーになってもらえるようにお願いする所存だが、まったくメリ
ットがないのでは頼みづらい。

 そこで親の会を通じて、良質の番組に関しては視聴を呼びかけるだけでなく、その
番組のスポンサーの商品を買ってくれるように呼びかけたいのだ。30万人では視聴率
にしては微々たるものだが(それでも0.5%くらいにはなるが)、商品を買うパワ
ーとしては大きいだろう。どこのメーカーでも大きな差のない商品であれば、それを
ぜひ使ってほしいと呼びかけたい。

 逆に、勉強ばかりしているというような批判をしたり、勉強を馬鹿にしたり、勉強
できる人間をむしろコケにするような売国的番組のスポンサーの商品には、積極的に
不買運動を呼びかけたい。これはメールマガジンの読者が先頭になってくれて、その
運動がさらに親の横のつながりで広がることを期待する。

 愛国的番組(もちろん教育の意味で)売国的番組のチェックをしてくれるモニター
も募集するつもりだ。あるいは、これは反教育的だと思った番組は私のホームページ
宛に報告してほしい。

 最近、アメリカでは映画のヒーローがマッチョ型から大天才に変わってきている
し、韓国ではタレントの学歴がえらく重視されるらしい。勉強ができることに価値観
を誘導するのは、何らかの国策なり愛国心を感じてしまう。それだけ映画やテレビマ
スコミの影響が大きいのは否めない。

 日本でも勉強できる人間が素直に尊敬され、勉強をバカにすることの扇動をマスコ
ミがやめるように仕向けることが学力建て直しの第一歩になるはずだ。(これは前回
のエッセイと重複するがそれだけ本気で考えているということだ)

 しかしながら、子供が勉強のできることや頭のいいことに憧れるような国にならな
いと学力の回復はそう簡単でない。大学も全入時代になり、勉強へのインセンティブ
もどんどん弱まっている。

 私の学力低下への戦いは第二のステージを迎えたと考えてほしい(言論封殺とかい
う左翼文化人の批判が聞こえてきそうだが)。

 これが私の最大の年頭の誓いである。



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 --> http://www.hidekiwada.com/contact/

★新刊ピックアップ★----------------------------------------------------------

 『「ぷち依存」生活のすすめ』植木理恵/他著 和田秀樹/監修
  PHP研究所 1,050円 ISBN:4-569-63858-9
  ほんのちょっぴり依存する依存症なら、人間関係やメンタル面でも楽にして過ご
していける。HWIの研究員でもある植木理恵さんは、東大大学院博士課程を修了し
た新進気鋭の心理学者です。

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■編集後記―――――――――――――――――――――――――――――――――

 皆さんは年末・三が日とどのように過ごされたでしょうか?この時期一番たいへん
になってくるのが入試を控えた受験生の方々ですが、くれぐれも体調には気をつけて
全力を尽くしてほしいと思います。
 昨年度は年末にも世界規模の津波などがあり、自然災害に見舞われた年でしたが、
今年は穏やかな年であるといいですね。良き一年になることを願いつつ。

 今年も、和田秀樹とともにHIDEKIWADA.COMマガジンを宜しくお願い致します。

 次号は1月下旬頃に発行を予定しております。
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