>> 記事トピックス一覧 
トップ > ライフスタイル > 人生・恋愛 > 36歳モテない男の現代思考

#### 33歳モテない男の現代思考 ####

発行日時: 2002/10/20

■―――――――――――――――――――――――――――――――――――■
                             2002/10/19
          33歳モテない男の現代思考〜グアム駐在編〜
                 第八十三回・禁欲

     33歳独身男性が何故独身のままなのか。謎を解明して下さい。
     
■―――――――――――――――――――――――――――――――――――■


 皆さんのそろそろ寒くなってきた頃ですか。
 こっちは、相変わらず真夏です。
 発行が木曜日じゃないけど、ゆるしてね。

−目次−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

1.億劫
2.放出動物の悩み
3.禁欲マラソン
4.東京ラブストーリー
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



1.億劫

 最近、考えるのが億劫になってきた。
 いや、考えること自体はよくするのだが、それをまとめるということを億劫に思
 うのだ。
 まとめるからには、時間と思考能力がいるわけで、考えたことを言い放つだけで
 はなく、文字に形として残しておかなくてはならない。
 この手間が今は、馬鹿馬鹿しいのだ。
 どんなに忙しくってもそれを怠ることはなかったのだが、こちら(グアム)に来て
 半年が過ぎた頃あたりから、生活に関わる全てのことに時間を取られてしまって
 疲れてしまっているようなのだ(お、言い訳!というなかれ)。
 日本にいる時と同じように、仕事の帰りに買い物をして、食事をして、シャワー
 を浴びて…と生活しているわけだが、これが必ず一回りではすまない。
 買い物に行けば、料金違いや中身の破損が当たり前。
 食事をすれば頼んだものが来ない、美味しくない。
 英語圏なので一つ一つのことに英語に変換して「考えた言葉」を選んで使わなく
 てはならない。
 余所の国だから当然なのだが、言葉以外にも「当たり前」だったことが当たり前
 ではないから、常に二度手間がかかる。
 洗濯もアパート内のコインランドリーなのだが、停電で止まる。
 当然、お金は入ったまんまで復旧しても回らない。
 停電があったために時間通り終わっていないわけだ。
 全てがアイランド特有のアバウトさで、時間をタイトに生活している者にはスト
 レスにしか感じない。
 おまけがあって、友人の現地人ドライバーが「チップ」を常に貰っているので、
 実収入は私より良いことが分かった。
 彼の収入の半分がチップ収入だと言うことには驚いたが、普通はそういうことら
 しいのだ。
 (だから、チップ込みなんていう料金表を掲げる日系企業は彼らに嫌われる。だ
 って、横取りされているだけだから)
 つまり、日本人の中間管理職など彼らに言わせれば、サービス残業をさせるため
 に存在する「奴隷」でしかないのだという。
 だから、どんな天下り野郎でも「ボス」にならなきゃ駄目なんだという。
 じゃ、なんで日系企業に勤めているのか?と聞けば「日本人がチップをくれるか
 ら」であり、雇用条件の良い欧州資本の会社には学歴がないから入れないとのこ
 とだった。
 まぁ、いろいろと愚痴めいてしまうのだが、ルールのない資本主義が徹底してい
 るから、そこで働く連中もルールを持ち込もうとは思っていないらしい。
 そこへ、こんなの当たり前でしょう、と思っているルールという定義を持った人
 間が現れると非常に疲れるのだ。
 段々、ここで(グアム)働くと言うことが馬鹿らしくなって「現地人と同じ感覚」
 になってしまいそうなのが怖い。
 19日ぶりの休みも、半日は呼び出しがあって休みにならなかったからこんな事
 を考えてしまったのかもしれない。
 多くのサラリーマン諸氏がこういった現実を受け入れているのをよく聞くが、な
 んで反乱して会社という組織を壊してしまわないのか不思議。
 偉いモンだと思います。
 自己保身?保身するだけの何かを持っているんですかねぇ。
 それはそれで大したモンです。
 真似は出来ませんけどねぇ。



2.放出動物の悩み

 こんな文章を見つけた。
 【「人間を含め、生物は遺伝子に操られたロボットである」
  という学説があるのをご存じでしょうか?

  普通に考えれば「生物が遺伝子をコントロールしている」ように思えるが、こ
  の説はその逆だと言っているのだ。
  そして遺伝子の目的、それはもちろん「自分の遺伝子をもつ子孫を多く残す」
  こと。
  よって、人間の全ての行動は「自分の遺伝子をもつ子孫を多く残す」ためにあ
  る‥‥という説なのだ。
  その思想に沿って考えると、けっこういろんな人間の男女の性に関する行動に
  説明が付くのだ。

  一般的に男性は浮気性であり、同時に大勢の女性と付き合おうとする。
  女性は逆に浮気は少ない。それはほとんど『本気』であり、自分の気に入った
  男性には必至でアタックするが、それ以外の男性はゴミ扱いである。

  男性の場合、同時に自分の遺伝子を複数残す事が可能なので、なるべく多くの
  女性と関係を持とうとする。それこそ、あまり自分が望んでないような相手でも。
  女性の場合は、同時に複数の遺伝子を残すことは不可能なので、優秀な遺伝子を
  持つ男性と関係を得るためにがんばり、それ以外の、劣性遺伝子を持つ男性はど
  うでも良いのである。


  男性は、女性が浮気した場合はその女性を攻める。
  しかし女性は、男性が浮気した場合、その男性よりも浮気相手の女性を攻める。
  また、別れを持ち出すのは男性が多いが、いざ別れてしまうと未練たらたらな
  のはむしろ男性である。

  これは女性の場合、自分の子供を守るためには男性に守ってもらわなければな
  らないので、相手の女性を攻め、男性を自分の方に向かせるようにがんばろう
  とする。
  また、別れた男性に付きまとっても自分を守ってくれないので、とっとと新し
  く自分を守ってくれる男性を捜そうとする。
  男性の場合は、もちろん自分の遺伝子1つを守ることも大切だが、それよりも
  「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」、多くの遺伝子を残す方に目が向くので、「
  じゃ別の女性へ‥‥」となる。
  でも、複数の女性と付き合いたいので、一度別れた女性にも気が行ってしまう。

  その他にも「女性の方が子育てに熱心なわけ」や「他人の子よりも自分の子の
  方がかわいく見えるわけ」も説明できる。】

 という納得してしまった内容。
 なんとかっていう外国の偉い学者の思想論の一部なんだそうだが、これを見る限
 り【人間の男】というのは、やっぱり軽薄で最低な動物なんではないだろうか。
 それを否定しないし、むしろ「最低」という言葉の響きに安堵感すら覚えてしま
 う。
 愛だの恋だの言ったところで所詮は、前が重たくなったらシタくなるだけの放出
 動物であって、喉元過ぎれば何とやらで後はどの程度まで「シタ行為」に対して
 責任を持つのかと言うだけの話しである。
 あぁ、書きながら私はなんて情緒のない、そして白けた人なんだろうと思いつつ、
 冷静になればなるほど「劣性遺伝子」である私は、きっと白けて現実を見つめな
 くてはならないんだろうな、と自覚するわけである。
 なんだか落ち込むような日々が続くなぁ、おい…。



3.禁欲マラソン

 上記のこの文章はどこで見つけたかというと、男の禁欲という実に下らない「禁
 自慰行為」を1ヶ月達成するという目標を掲げた掲示板・2チャンネルによって
 行われていた「禁欲マラソン」の主催者からのコメントで、ある学説からとった
 とあったことによる。
 それによれば、毎日、自慰行為をする健康的男性が節制を出来るかどうかの記録
 を綴ったものだった。
 毎日放出作業にいそしんでいるヒトは、製造機関である性嚢が3日あたりをピー
 クに迎えるため、3日目が放出したくて仕方ないピークを迎えるのだという。
 そして、1週間を過ぎるとこれといった欲求も大きくはなくなり、勃つのだけれ
 ど放出まで至らないのだそうな。
 我慢し続けて1ヶ月、無事達成して1ヶ月ぶりの放出をしてみるのだが、しかし、
 それは全然気持ちよくないのだという。
 この「禁欲マラソン」で一番苦しいのが3〜5目くらいらしい。
 もっとも人によって違いはあって、何人かの参加者によってピークは違うらしい
 のだが、ほぼその時期には、かなり「したい」と思うらしい。
 私的には、毎日放出できるヒトの方が羨ましいのだが、そうした性能力のため一
 週間程度のブランクを気にもならないので、かえって不安を募らせたのだ。
 何故かと言えば、最終的結論で「使わなければ使わないで生殖能力が低下するだ
 けの話しであり、1ヶ月を超えてしなかった私は、半年ほど元に戻らなかった」
 という報告をしている点である。
 つまり、使わなければ、放出することがなければ退化してしまうのである。
 男性未経験のまま女性が歳をとれば、閉経の日は、一般より早いと言われている
 のと同じく、男性も使わなければただの「泌尿器」としかならないのである。
 自慰行為は、悪いことのように思われているし、私自身も背徳を感じるくらいの
 ものであったけれども、生物学的には、シタほうが良いことを示していると言っ
 ていい。
 振り返って、私はどうだったろうかと考えた。
 ……してない……。
 確かに、するときはする。
 3日連続でしてしまったりすることもある。
 が、2週間しなかったなんて事だって多々ある(もちろん1ヶ月だってある)。
 それも我慢なんてした記憶もなく(疲れているのだろうが)。
 半面、心地よい夢で放出したこともある(後が大変だが…)。
 しかし、総合して「使ってないな」と感じる。
 女性とシタことがないわけではない。
 それでも今まで使った中で、どれほどの割合で対女性に使用したろうか。
 …なんて淋しい下半身人生だろうか(笑)。
 もっとも狂ったように出来るほど精力もなくて、一日一回程度の淡泊さしか持っ
 ていないところに「劣性遺伝子」を感じさせるだけのモノがある。
 その掲示板のレポートを見て、自分の生殖能力に従来からの不安に輪を掛けてく
 れるだけの内容があったことは、事実である。
 そうかぁ、普通の元気な男性って毎日出せて、一日3回は出せるのかぁ…。
 結構、標準値が高いのだなぁ…。羨ましい。



4.東京ラブ・ストーリー

 随分前にTVドラマとしてヒットした「東京ラブ・ストーリー」である。
 その主題歌が妙にリズムのキレがいいカッティング・ギターではじまるのである
 が、まさにあの時代、四国と東京をバリバリ往復していた某旅行雑誌の連載カメ
 ラマンであった頃、ラジオからよくかかっていた思い出の曲である。
 曲とオーバーラップしてその時代を包んでいた時間の流れといろんな人との関係
 が思い出される。

 実家から電話があった。
 重要な要件の他に何通か手紙が来ていたことを伝えていた。
 その中で封を開けて読んで疑問に思ったのがあるのだが、これは何だ?と父親が
 言う。
 友人からの手紙の中に「○○がついに結婚することになったらしい。お前は出席
 するのか?」とあったことだ。
 ○○とは、私と仲の良かった友達以上恋人未満の女性だった。
 私が性的不能を抱えたまま、恋人以上に踏み切った時に、同じく友達以上恋人未
 満だったやつの方に傾いたひとだった。
 相手も私を知っていた。
 私がラジオDJをしていたことを知っていた、そして、同じ方向に進もうとして
 某FM局のディレクターとなっていた2つ年下の奴だった。
 その時、私は社会的地位や安定性という点では負けた気がしたのだが、気持ちで
 は負けを認めるわけにはいかなかった。
 それでも、それを打ち砕いてくれたのは彼女の言葉だった。
 「だって、将来どぉすんのよ、そんな仕事で!」
 一般の眼から見れば、作家だの写真家だのというのは、やくざな商売だ。
 更にその格下のライターやカメラマンともなると名が売れてないだけに職業とし
 てすら認めて頂いていなかったらしい。
 私は、当時VISAカードで200万円ものクレジット枠を確保してしまうほど
 の信用であったのだが、そんなこと彼女に分かって貰えることでもなかった。
 つまり、ラジオ局のディレクターの方が「マシじゃない」と言うことらしかった。
 もちろん、人格までは否定されていなかったけれども「人格で生活するワケじゃ
 ないから」。
 そんな彼女が、ついに結婚するらしい。
 あれから何年経つのだろう?
 記憶の片隅に仕舞いかけていたモノを引っ張り出してきた感じだ。
 友人からは、「出席するのか?」とあったが、そもそもすでに交流がないから招
 待状だって来ていない。
 しかし、その顛末を彼は知らないのだろう。
 うん、知るはずもないのだ。
 そういう静かな終わりだったのだから。
 ただ、友人が出席すべき宴は、果たしてディレクター氏と彼女の挙式なのだろう
 か。
 そこのところが書いていないところが気になると言えば気になり、聞いたところ
 で今さら心にも留まらない。
 なにがしかのワイドショーと同じ、流れていく情報の一つでしかなくなってしま
 っている。
 それなのに、微かなすきま風が吹いたのは、未だに一人でいる私に対して伴侶を
 得た彼女にまた負けた気分からなのだろうか。
 今は、勝ったの負けたのと思うより、落ち着ける場所を二人で築けると良いねぇ
 と思う次第である。
 曲目「東京ラブストーリー」は終わり、小田和正のCDは、…らーらーらーらら
 ーら、言葉に出来ない…(「言葉に出来ない」)と歌っている。

 それでも私の中では、「東京ラブストーリー」の弾むようなリズムを出逢いに求
 め続けるのだろ。
 例え、端から見て馬鹿だとしても。



(終わり)


 hoopsの合併にともないHPアドレスがちょっと変わりました。


●33歳モテない男の現代思考
┃  毎週木曜日発行…したいなぁ…
┃【発行者】    小一郎
┃【ご感想等】 koichiro-photo@tokyo.email.ne.jp
┃【発行システム】  「Pubzine」http://www.pubzine.com/
┃          「Melma!」 http://bbs.melma.com/
┃【ULR】  http://koichiro-photo.hp.infoseek.co.jp/
┃【登録の変更・解除】http://www.pubzine.com/detail.asp?id=9007
┃                    http://bbs.melma.com/cgi-bin/forum/m00018231/
┃@お願い@
┃このメールマガジンは、英語がろくに解らないのに日本から米領グ
┃アムに駐在生活している元フリーランスカメラマン(こちらでは所
┃属が義務づけられているのでフリーじゃないよねぇ)のお話です。
┃内容は「友達の話」ぐらいに受け取ってください(^_^)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします
ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

☆愛されるために☆(男心のつかみ方)
現役クラブホステスが男心をつかんで離さないマル秘テクニックをお届けします。究極の恋愛必勝法の数々をお楽しみください。
男と女のウラ事情
出会い系サイト管理者、テレフォンレディーの目から見た男女の出会いの実態と珍事件や面白い人たちの話 このメルマガを読めば、出会いの達人になれるかも?...
いいオトコ研究会
女性へ;結婚相手や彼氏がいないのは貴女のせいではありません。魅力のある男が少ないからです。 男性へ;魅力ある男とは?自己実現の過程でロジカルに”いい...
不幸になる考え方/幸せになる考え方
人の幸不幸は、その人の考え方によってけっこう左右されています。誰もが、ふと、してしまうような「不幸になる考え方」に対して、「幸せになる考え方」を提案...


この記事へのコメント


コメントを書く
コメントはありません。

おすすめキャンペーン

三井住友銀行カードローン
金利 年6.0%〜12.0%。最高500万円までご融資。

最短30分審査、即日カード発行可能。

お申込みはこちら⇒

はじめようメルマガ生活
メルマガを読むには
メルマガを出すには
約64000誌から検索

メルマガデータ

  • メルマガID : 18231
  • 創刊日 : 2000-09-25
  • 最新号 : 2006-05-18
  • 発行周期 : 隔週刊
  • バックナンバー: 全て公開
  • 発行者サイト: あり
  • 読んでる人 : 31人
  • コメント数 : 1
  • Score! : - 点
  • >> 月間ランキング

発行者プロフィール

ペンネーム :


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント


このメルマガのバックナンバー


注目情報


新着記事トピックス