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Guam在住の36歳・男・独身の小一郎が「何でこんな国なんだ」〜「身近なHな話し」のことまでノンフィクションで語っていきます。




32歳モテない男の現代思考

発行日: 2001/4/22

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                              2001/4/20
             32歳モテない男の現代思考          
                      第二十八回・ナァニな話しで

     32歳独身男性が何故独身のままなのか。謎を解明して下さい。

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1.男性のナニって

 このところ、硬い話ばっかりだったからちょっと柔らかいのにしよーっと。
 昔、ポルノ雑誌がお盛んだった頃、僕は編集部の人とライターさんとで「ちん長」
 と「包茎」の関係みたいなものを特集にしようという話しに巻き込まれていた。
 高校生の頃、「短小」「包茎」「早漏」の三重苦は、死刑を宣告されたも同然な
 どと言われていた時代を経験している世代である。
 すなわち、モテないし、モテてもエッチしたときに終わってしまう幻想の恋だ、
 などといわれたものだ。
 それを聞いて育った同世代の男どもは、きっと自分のナニを見ながらため息をつ
 いたりしていたのではないだろうか。
 「男はナニの大きさじゃない!」と叫んだところで女性が「あんたのじゃ満足し
 なぁーい」と言えば淡い恋(?)に終わるのだ。
 三重苦を抱えてしまった男たちに明日はあったのだろうか。



2.風呂屋で観察

 スーパー温泉フリークの私は、撮影で各地に行くと必ず温泉地に行く。
 とにかく、見つけていく。
 香川事務所が温泉地だったせいか、温泉=大浴場でないとお風呂に入った気がし
 ない。
 だからなのか、徳島に帰ってきても自宅の風呂を使わずに銭湯に行く習慣になっ
 た。
 体が温まってとてもいい。
 銭湯や温泉といった大浴場では、当然同性の男たちが「フルちん」で入ってくる。
 嫌でも目に入る「ちんちん」。
 わしも入る時、大したものをぶら下げているわけでもないのに堂々とブラブラ節
 をして入浴する。
 湯船に浸かっていると、どうしても視線の高さに入ってくるものがあるわけで、
 自然とサイズなどの確認が出来てしまう。
 そこで、昔から伝説のように言われている「日本人男性に包茎が多い」というの
 を何となく確認できる。
 いくつもの大浴場で約四分の一くらいの数が、お被り申し上げている気がするの
 である。
 しかし、爺様たちも被ったまんまであるが、孫までいるところを見ると生活上に
 問題はないみたいだ。
 後は、その時代のおなご衆がその物を受け入れてくれるかどうかだけで、時代背
 景的に現代の男性でその状態であれば、「さようなら」という女性本位の時代に
 なったということではないだろうか(笑)。
 昔の男性は、被ってても関係なかったのだ。
 いや、それを「嫌」と言えなかった女性が泣かされた時代だったのかも知れない。
 なんにしても、風呂場で多種多様な代物を観察して自分の大きさをどのくらいの
 地位にいるのか確認できたのが「銭湯時代」だったのかも知れない。
 それが出来ない「家風呂時代」の子供たちは、ポルノ雑誌で自分のサイズの情報
 を得るしかなくなってしまったのである。



3.割礼

 USAでは、男の子供が産まれると割礼をするかしないか聞かれると言う。
 被ったまま成人するよりは、はじめに切っておきましょうと言うことなのだろう。
 アフリカのある部族では、成人の儀式に割礼があるとも聞く。
 映画「ルーツ」のクンタ・キンテを子供の時に見たとき、思わず痛そうなのを覚
 えている。
 割礼をするのがよいか悪いかは存じ上げないが、今世の悲しい男性の恋の結末を
 迎えるよりは、救いになるかも知れない。
 しかし、割礼を子供の時にしてしまうと「なんとかクリニック」なんて言う包茎
 専門の病院の経営が成り立たなくなってしまうから、ポルノ雑誌はスポンサーを
 一つ失ってしまう。
 モテない原因の包茎も一つの経済現象なのだ。
 あ、ちなみに、あの手術の大半が保険が適用されないそうだ。
 成人になってからだと高くつくのである。


4.長くて硬く

 短いのもいけないらしい。
 AVビデオで女優さんが「硬くて太いのがほ・し・い・の」なんて言って「奥ま
 で入ってるぅ」なんて叫ばれちゃうと自分のモノに疑問が湧くのだ。
 奥まではいるサイズかしらん?って疑問。
 硬いのは解る。
 太いのも、ま、ある程度解る。
 しかし、長いのは……。
 輸入物の無修正AVを見せられるとそのそそり立った一物に驚きを隠せない。
 ジャパニーズ女がハマッてしまったら抜け出せない性の虜となる、というのが解
 らないでもないのだ。
 あれは、圧倒されるサイズに写るなぁ。
 あのビッグなサイズは、日本人にあるモノなのだろうか?
 それとも、特別な人なんだろうか?ポルノ映画用の男優として。
 日本の銭湯では、まず見かけない。
 あ、日系のブラジル三世の若者と銭湯に入ったときに、その物の見事さに感嘆し
 たことはあったかな。
 そいつ、ブラジル語で俺のを笑ったぞ。悔しいが勝てるサイズじゃなかったな。
 ま、大きいから良いとは限らないのは解っているのだけれどねぇ……。
 たぶん、日本男性は人類学的にそのうち駆逐されていく弱者になるのだろう。
 体の欧米化が進む中で、日本女性の成長に日本男性がついて行かなくなった時点
 で「性の不一致」という離婚理由が増えていくのではないだろうか。
 そうなったら困ったことだ。




5.練習と経験のたまもの

 ティーン雑誌に「早くイカない訓練」の特集があったりする。
 今は、男が女性に尽くす時代なのだ。
 イカずに女性に満足してもらう方法をAV男優が講義する時代なのだ。
 早くに漏れてしまう男性に女性は不満であるから、それを我慢する方法を説いて
 いくのだ。
 しかしながら、早漏だけは、経験によって訓練が出きる唯一の努力が実るモノで
 ある。
 よって、短くて被っている人や、その片方の症状の男性たちに一番支持を受ける
 特集である。
 すなわち、あの部分の感覚を麻痺させることであり、感情を流入させることなく
 冷静に相手の感情の突起を持ち上げ続けることである。
 それしか、三重苦の症状を持つモノは治しようがない。
 ある意味、哀れな時代に生まれてしまった日本男性たちなのかもしれない。


(おわり)



●32歳モテない男の現代思考
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