パソコンパーツの知識なくして、パソコンを購入してはいけません。店員や広告にだまされないために、そして納得して購入するために、パソコン知識をわかりやすくガイドします。
- 最新号:2008-08-31
- 発行周期:週刊
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- 創刊日:2008-07-08
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パソ兄さんのパソコン購入術
発行日: 2008/7/9★創刊〜はじめに★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
パソコン選びは、メーカーも機種も多くて大変ですよね。
いろいろな価値観があるので、購入において「これが絶対」と
いう決まりはありません。
しかし、一番合理的なのが「シンプルに安く買う」ことです。
何がシンプルなのかというと、必要な分だけ、必要なコストだけ
で買うことです。
■パソコンを合理的に買う理由
パソコンは意外に短命なのです。短命といっても、すぐ壊れるという
ワケではありません。
短期間でハード技術が進歩するため、それに伴いパソコンのシステムが
複雑になってきます。
あなたが、買ったばかりのパソコンをよく使おうが使うまいが、数年後には、
新しいシステムには対応しきれなくなる運命にあるのです。
つまり、壊れていなくても買い換え時期がくるのです。
パソコンを買う人のほとんどは、壊れたからではなく、
パワー不足になったからの買い換えでしょう。
■パソコンを合理的に買うとは?
その1:自分だけのオリジナル・パソコン
では、どのようにすれば、合理的な購入ができるのか?
必要な性能だけ買うことです。それは、パソコンの構成を自分で選ぶことです。
つまり、自分の使用レベルにあったパソコンをオーダーするのです。
一般的にカスタマイズとか、BTOなどと呼ばれます。
カスタマイズすれば、自然と必要な価格となります。
その2:必要なだけのサポート&サービス
パソコンの価格には、サポートやサービスの料金も含まれます。
過剰なサポートやサービスがいらない人もいれば、多少、
お金を払っても必要とする人もいます。それなのに、万人が同じ料金を払って、
同じサポートとサービスというのは合理的ではないですよね。合理的な購入とは、
サポートとサービスのグレードも自分で選ぶことです。
その3:小売店で買わない
そして余計なコストといえば、小売店の流通マージン料金。
家電ショップでパソコンを購入した場合、店員のお給料や店舗の経営費など
価格に含まれています。しかし、メーカー直販ならその心配はありません。
その4:無駄なソフトはいらない
大手家電メーカーのパソコンには、たいてい無駄なソフトが入っています。
それは家計簿ソフトやエクセル風のソフトだったりします。
これはハードディスクを無駄に使われているだけでなく、パソコンの価格に
きっちりとソフト代金をとられています。
また、 パソコンを立ち上げたら、いきなりプロバイダー契約を
催促するプログラムが入っている場合もあります。
パソコンメーカーが利益のためにソフトメーカーやプロバイダーと
連んでいるとしか考えられません。
合理的なのは基本的にWindowsだけが入っていればいいのです。
必要なソフトは自分で購入すればいいのです。
その5:丁寧すぎるマニュアルはいらない
大手家電メーカーのパソコンには、超初心者にも分かりやすい
丁寧すぎる操作マニュアルが付いてきます。
パソコンが初めての方ならいいのでしょうが、それ以外の方は、
ほとんど手に取ることはないでしょう。
しかし、これもきっちりパソコンの価格に含まれています。
本当に無駄な出費ですよね。Windows操作マニュアルが必要なら、
本屋で買えばいいし、インターネットで無料で調べることもできます。
新しいCPUがでたと思えば、メモリの規格も新しくなったりと
パソコンの進化は早いものです。
例えば、CPUで例を挙げましょう。Pentium Dでデュアルコアが登場したかと思えば、
さらに省エネ化したCore 2 Duoの登場。
そしてCore マイクロアーキテクチャ構造の廉価版デュアルコアが登場しました。
メモリでいうと、DDRからDDR2の主流化、そして次にはDDR3が控えています。
ここ2〜3年くらいで、目まぐるしく進化しました。
それなのに、大金を払って大型テレビと一体化したパソコンを買ってしまったら
どうでしょう。私の記憶では40〜50万円くらいしていました。
そして値段のわりにパソコンのスペックは至って普通でした。
テレビとして使用するなら5年以上は使うでしょう。
頑張って7〜10年でしょうか。そうしたら化石のような古いパソコンがいつまでも
付きまとっていることになります。しかも発売後たった2年で、大半の構成パーツが
旧規格となりました。大金を払った上に、そんな哀しい経験はしたくないですよね。
だから、必要な機能・スペックで、できるだけ最新のパーツを優先して安く購入する。
次の買い換えのことも考えて、パソコンにお金をかけないのが
合理的な購入だと思うのです。
■パソコンは、みんな同じ?
あとひとつ、パソコンはどのメーカーを買っても、中身は同じです。
というのも、ほとんどすべてのパソコンは「IBM互換機」だからです。
1984年にIBMが発売した「IBM PC/AT」というパソコンに始まり、
各社がこの仕様で生産して現在に至っています。
パソコンを構成するパーツを含めすべてを一貫生産しているメーカーはありません。
各パーツを専門に製造しているメーカーがあり、パソコンメーカーは
それらのパーツを寄せ集めているにすぎません。自作でパソコンをつくる人も
同じ事をしています。つまり、パーツの規格が統一されているから可能なのです。
パーツメーカーの一例をあげてみましょう。
CPUなら「インテル」「AMD」、ハードディスクなら「日立GST」
「WESTERN DIGITAL」「SEAGATE」「サムスン電子」、
DVDドライブなら「LG電子」「ソニーNECオプティアーク」
「PIONEER」「パナソニック」「東芝サムスン」などパーツを
専門に造るメーカーがあります。
パソコンメーカーによって、どのパーツメーカーを採用するのかは
わかりませんが、基本的には名の知れたメーカーを採用するはずです。
私は、見たことも聞いたこともないメーカーのパーツを搭載しているパソコンに
出会ったことがありません。だから「安いパソコンは心配だ」
「高いパソコンは安心だ」という考えは、おかしいのです。
チラシに載っている他社パソコンの罠
折り込みチラシなどで、大手家電メーカー製パソコンの特売を見かけます。
「ノートブックが10万円以下!」などと安い価格で目を引きます。
よくよく見ると一世代前のCPUやメモリを搭載しているケースがあります。
ひどいのになると基本動作がやっとの構成だったりします。
これは金額でしかパソコンをみられない方が、落とし穴に落ちます。
■パソコンをカスタマイズできることが鉄則
パソコンの構成を自分で決めてオーダーできなければ、
納得して合理的には買えません。
「自分には、ちょっと無理・・。」と思われますか?
逆にいうと、それはどんなパソコンが欲しいのか曖昧な状態です。
「どんなパソコンが欲しいのか=どんなパソコンの構成なのか」だからです。
納得して購入するには、「パソコンの構成を知ること」は必須なのです。
誰だって、はじめは、チンプンカンプンです。
ですから、当メルマガをご活用ください。パソコンパーツ知識について
カテゴリーごとに解説していきます。
本家サイト
http://www.pasonisan.com/
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