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【家の買い方、住まい方】住宅コンサルタントの秘策

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【家の買い方、住まい方】〜200年住宅って何?「超長期住宅」〜

発行日: 2008/10/11



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━vol.009━2008.10.11 ━━
     ★住宅コンサルタントの住まいの思考★            
  家┃ の┃ 買┃ い┃ 方┃   住┃ ま┃ い┃ 方┃      
  ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ ━┛   ━┛ ━┛ ━┛ ━┛ 
┏───────────────────────────────────
┃目次‖【ごあいさつ    】 部屋の位置と東西南北
┃  ‖【メインコンテンツ 】 200年住宅ってなに?「超長期住宅」
┃  ‖【編集後記     】 秋の装い
┃  ‖発行:住宅コンサルタント 野城 郁朗                 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 

 こんにちは。
 住宅コンサルタントの野城です。


 だんだん、お日様の沈みも、早くなってきました。
 陽が短くなると行動時間も短くなりますよね。


 さて、さて、「陽」というこで、
「太陽と家」の関係は、皆様とてもよく気にされています。


 先日にもこのようなお話がありました。
 家を購入するにあたり、お部屋の日当たり(明るさ)を、
 心配されてるお客様がいらしたのです。


 ごもっとな、心配です。
 日常生活を共にする家ですので、陰湿な感じがする部屋では嫌ですよね。


 その方のお部屋は北向きの住戸。
 

 私も一緒に、お部屋を内見。(マンション)
 当日は、気持ちのよい秋晴れの日。時間は午後1時。

 先ずは第一印象。
「うん。暗い印象はないですね」
「そうですね。思っていたより、明るいです。」

 当然ながら、日中、差し込むような日差しはありません。


 北向き住戸の利点は、直射日光がない分、安定した自然光が得られことです。
(時間によっての変化が少ないということです。)

 また、検討されているお部屋は、
 全てが北向きのお部屋であり、自然光が入ってくるのです。
 この効果は、お部屋全体が暗さを感じない利点でもありました。


 南住戸の場合、リビングの日当たりは申し分ないですが、
 共有廊下に接する洋室は、暗いですからね。


 サンサンと太陽光がほしい方は、やはり北向きは不向きですが、
(洗濯物などの日当たりもあります。)
 あまりこだわらない方には、お勧めかもしれません。
 南住戸と比べると少し安いですし・・・・。

 また、タワーマンションの場合、眺望を期待できる階であれば、
 向かい日のまぶしさがなく、遠くまで視界が確保でるメリットもあります。


 しかし、北向き住戸の場合、条件があります。

「近隣建物による圧迫、視線」

 近隣建物との位置関係には、要注意です。

 北側がメインであると、前の建物は南側となります。
 お互いの視線には注意です。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 この話は、
 戸建の場合には、リビングが北向きということは、あまり現実的ではので
 該当しないかもしれません。

 戸建は戸建なりの注意事項がありますので
 次の機会にお話したいと思います。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


 北向き住戸を選ぶ際には、「近隣建物や環境、そして他の洋室の向き」を
 注意して検討してみてください。




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【メインコンテンツ】 200年住宅って何?
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 今日は200年住宅について、勝手気ままに、書きたいと思います。

 
 超長期住宅、これを200年住宅と呼んでいます。
 これは、福田政権になって発令された住宅に対する法案です。

 まだ、国会で可決された法案ではありません。
 現在は、モデルケースとしてスタートしています。


 さて、200年住宅とは・・・・・。

 日本の短命住宅を長期化するということが主格です。

 その背景には、
 ・日本人の豊かな生活の確保。
 ・廃棄物による環境汚染の削減など
 これが大きな目的となっています。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 日本では、一人当たりの所得が高い国でありながら、
 生活が豊かであると感じている人が少ない。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 この理由として、
 日本の住宅が短命(日本の建替えは30年サイクル)である
 ということが要因のひとつであると言われています。

 ようは、
 住宅が短命であるために、生涯の住宅費への負担が大きいというです。


 確かに、住宅ローンを30年で組んで、35年後に建替えでは、
 住宅取得への費用が生涯に影響してきます。


 欧米では、アメリカやイギリス、フランスなどは、
 新築の流通よりも中古住宅の流通戸数の方が断然多いのです。

 日本での中古住宅のシェアは約13%
 アメリカは約77%、イギリスでは88%なんですね。

 日本の家を買う流通は、ほとんどが新築住宅ということになります。
 いいかえると、古い家は建て直し、質よりも量の住宅供給なのです。

 しかし、
 日本の戦後復興の歴史からすると仕方のない住宅事情でもあったのです。


 さて、さて、200年住宅にするには何が必要であると思いますか?

 それには、先ず、質の向上を図る必要があります。

 
「構造の耐久性、可変性、メンテナンス」が重要課題。


 しかし、私は思うのです。
 構造については問題はないと思うのですが、
「可変性とメンテナンス」については、まだまだ課題が残ります。


 地方の住宅であれば、問題は少ないと思いますが、
 都市部の住宅に可変性を求めるのは非常に困難。
 やはり、限られた敷地であるということが、ネックです。

 この限られた敷地に、次の世代に受け継ぐための、
 可変性豊かな住宅を計画することは大きな難題であると思っています。


 次に、メンテナンス。
 日本では、自分で家をメンテナンスする習慣があまりないのです。

 しかし200年住宅には、もっとも必要な課題。

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 200年住宅の課題にはメンテナスの重要性は盛り込まれています。
 家の履歴書を作成し管理をしていくのです。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 入居当初は、まだまだ意識が高いですが、
 数年経過すると問題が発生しない限りは、
 家への意識が、徐々に少なくなる傾向にあります。

 
 日本人の家への意識改革から始めないといけないかもしれませんね。


 日ごろのメンテを業者任せにすれば、本末転倒です。
(住宅管理費が大きくなり、豊かな生活の実現?)


「欧米の住宅文化は、メンテを人に頼めば、お金がかかる。
 だから、自分でメンテナンスを覚える。」

 この背景には、中古住宅でもしっかり管理された家は、
 評価が高く査定されることが言えるのです。


 しかし、日本はどうでしょう?
 減価償却により家の価値が決まります。


 そして、一定期間が過ぎれば、建物評価は0円となります。


 日本は、不動産への価値観も変えること。
 これが、変わらなければ、本来の200年住宅は浸透しないと思っています。


 単なる、初期費用の補助金目当ての、200年住宅となりかねません。


 しかし、この「200年住宅」・・・・・・
 政権が変われば、「どこ吹く風」で、
 自然消滅することもあるかもしれませんね。(苦笑)


「長く住める家」


 私はこれには大賛成です。

 そして、造り手も誇りを持ってつくること。
 日本の大工さんの技術の復興!!!!!

 欧米の技術より、大工さんの技量のほうが高いはずですから・・・・。



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【編集後記】 秋の装い
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 お忙しい中、最後までお読みいただきありがとうございました。
 次号もよろしくお願いいたします。

 
 さて、今日から3連休の方も多いと思います。
 10月も中旬に入り、季節もすっかり秋の装いです。

 秋になると、「読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋」
 なんて言葉が頻繁に聞こえてきます。

 確か、「読書週間」ってありましたよね?


 私は、季節を感じるのが、とても好きなんですね。
 暑い、寒い、などの体感的なことではなくて・・・・・・。

「果物」で「季節」を感じることが好きなのです。

 でも、今は、何でも早く店先に並びます。
 これには、私はとても不満なのです。


 例えば、「みかん」
 私が子供のころは、秋にみかんが店頭に並ぶことはなかった気がします。
 11月後半になって、ようやく青いみかんがチラホラ。
 今では、9月から、青いみかんを見かけます。

 そして「イチゴ」
 12月から赤いイチゴが並ぶ。私にとってイチゴは春なのです。


 こんなことを、感じている方はいらっしゃいませんか?


 しかし、 悠長な話ですね!ハッハハハハ。

 
 世界は金融危機、日本は生命保険会社の破綻。
 そして、株価の暴落だと騒いでいるのに・・・・・・。



 昨日、
 スタバのオープンエアの席で打ち合わせをしました。


 爽やかな、心地よい風
 そして、青い空。

 外で、気分よく話しができること・・・・。

 とても、いい気分です。


 短い秋ですが、昨日は秋を感じることができました。

 レジャーにも良い季節。
 是非、楽しい3連休をお過ごしください。





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