藤原雄一郎のすてきにエイジング |
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◆メールマガジン034号 2008/8/21日発行(月・水・金発行)◆◇
□□ レンズ沼地獄 □□
さて一眼デジ入門機、白い望遠Lレンズと次第に「レンズ沼地獄」に落ち込ん
で行くことは前に述べた。同時にカメラも入門機複数所有(EOS Kiss)、プチ・
ハイアマ機(20D)購入のまで進んでくると、今度は「フルサイズ・ハイアマ機」
というわけのわからないものに手を出して5Dと称するカメラを30万円で購
入してしまった。
これだけではすまない。キャノンのLレンズには明るいレンズ(F2.8)とそれ
ほど明るくないズームレンズ(F4.0)がある。これを広角・標準・望遠と揃え
るのがキャノン・ファンの夢である。F4で揃えると小三元、F2.8で揃えると
大三元というらしい。レンズが大三元になるとひとつ20万円を悠々と越す金額
である。
フルサイズを持つと、大三元が持ちたくてしようがない。幸い望遠はすでに保
有している。毎日毎日「レンズが欲しい」とまるで子供である。でもこのよう
な高価なレンズはおいそれと手が出ない。そこでどうしたか?型番遅れの中古
に手を出したのだ。それでも9万円もする。こうなるともう「レンズを購入する
こと」が人生の一大事と目的化している。そして遂に大三元は見事にそろった。
他にもレンズがゴロゴロしている。
さて念願かなってどうなったか?齢68歳には重すぎた。特に望遠Lレンズを装
着するとカメラとあわせて3キロ近くなる。気軽に持ち運ぶにはあまりに重い。
しかも撮影した映像は腕が未熟で感動を呼ぶものではなかった。
でも、それでも、である。「欲しい・欲しい」の物欲と戦いながら、次第に増
えて行くカメラ機材。そのプロセスはまさに至福のひとときであった。これも
ささやかではあるが「お金があってこそ」手に入る「しあわせ」であろうか。
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【ご意見】 fuji@inox-tabi.com
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