藤原雄一郎のすてきにエイジング |
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◆メールマガジン029号 2008/8/11日発行(月・水・金発行)◆◇
□□ 逆光の世界 □□
写真の話に戻ろう。窓際で人物を撮影するときは、そのままカメラまかせであ
るなら(フラッシュを焚かない)人物は真っ黒に映る。この場合はフラッシュ
を焚くか、露出を人物に合わせることが必要であるが、そのようにしないで写
真撮影をしている人が多い。一般的に逆光での撮影は苦手だ。私もこのような
場合は窓際から離れてもらったものだ。そのうち、人物に露出をあわせること
を覚えたが逆光での撮影は苦手であった。
ある時、船から橋を撮影した。残念ながらまさに逆光である。すると隣で撮影
している人が、「オオ 逆光だから波がキラキラの写真が撮影出来るぞ。そこ
に橋が逆光に映ると最高だ」とつぶやいている。なるほど、なるほど。
写真の先生は「順光でみんな撮影したがる。順光では良い写真が撮影できない。
狙うなら逆光だ」といつも口をすっぱく言う。私にはこの意味がわからなかっ
た。でもクローズアップ撮影が可能なマクロレンズを購入し、花や庭のトマト
など何の変哲もない被写体を狙う時、逆光の位置から眺めたならば、なんとも
日ごろと違った光景が目に入ってきた。
「これが逆光か」と思わず膝を叩いた。日ごろ見慣れない風景なのだ。
何が言いたいか?「日ごろ見慣れないところに新しい発見があるものだ。」と
いうことを発見した。
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