藤原雄一郎のすてきにエイジング |
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◆メールマガジン028号 2008/8/9日発行(月・水・金発行)◆◇
□□ 人生の一番充実した時期の絆 □□
親しい友人が私に言う。「お前の言うことは理解できないでもない。でも人生
で一番頑張って、そしてその中で得た貴重な交友関係を切れというのは俺の美
学が許さない。お前は冷たい人間だ」
たしかに彼の言うことは痛いほど理解できる。でもそれだけ貴重な財産を捨て
ることで得ることができるものがあると言うことだ。背水の陣!「虎穴にいら
ずんば虎児を得ず」それほど大げさでなくとも新しい蓄積を得るためには完全
に放電することが必要であり、そうすることにより、新しい世界に一歩踏み出
すことが出来ると私は信じている。
拙著「定年後もう一花咲かせるための7つの鉄則」を出版したとき、弟から「
オイ、兄貴、お前はすでに立派な花を咲かせたではないか。どうしてもう一度
花を咲かせる必要があるのか」といわれて思わず絶句した。
実の弟にさえ理解させることが出来ない私は一体何を言っているのかと。
でも長い長い第二の人生である。新しい刺激を求め、第一の世界のあの重苦し
い、生活のかかった責任感から逃れて、自由気ままな新しい人生をはじめても
良いではないか。
毎日「イキイキ」として暮らすことの出来る生活は「過去が貴重であればある
ほど」キッパリと捨てて再出発が必要だと考える。
定年後の人生は脳細胞と同じだと私は考える。年を経るにしたがって脳細胞は
どんどん死滅する。でも人間の脳細胞は30%程度しか使用していないと言う。
未使用の脳細胞を活性化させれば脳細胞は年をとっても増加する。この理論が
正しいかどうかはこのさい詮索すまい。
死滅してゆく脳細胞を過去の蓄積と考えよう。もはや現役でないのだから、蓄
積は減少すすばかりである。だからこそいっそ、そのような蓄積は捨ててしま
って、ゼロから出発すれば良いのだ。何も知らない新しい分野であるから、蓄
積は着実に毎日増えて行く。明るい未来が開けてくるのではないであろうか。
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【ご意見】 fuji@inox-tabi.com
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