かずら日和*melma版* |
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ 目次
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01: 蔓庵よりごあいさつ
02: 蔓庵よりお知らせ
03: オリジナル小説 "マロンくんと苺狩 vol.19-20
04: 編集後記
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■ 蔓庵よりごあいさつ
───────────────────────────────こんにちは、蔓庵です。
6月もあと数日で残りわずかとなりました。
毎週メルマガを書いていると、日にちがたつのが早く感じられます。日々過ごす時間は、のんびりであったり、あっという間に時間が過ぎてしまったり...。楽しい時間ほどあっという間ともいわれますが、忙しいとき、大事なときもあっという間でもあります。ゆっくり過ごす時間をあっという間にできるように、充実した毎日を過ごしたいなと思っています。
連載小説は次号で最終回を迎えます。お見逃しなく!
それでは今号をごゆっくりお楽しみくださいませ☆
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───────────────────────────────■蔓庵よりお知らせ
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☆通販サイト登録完了のお知らせ☆
同人誌チャレマ様にて蔓庵のサークル登録が終了しました。サークル冊子の通販をご希望の際は、チャレマ様からでの注文も受付ています。 チャレマ 蔓庵サイト(PC)↓http://www.chalema.com/book/moon5lights/
まだ立ち上げたばかりではありますが、内容充実を目指して少しずつ更新を図っています。お気軽にアクセスくださいませ。
☆今年のイベント参加の予定☆
COMIC MARKET 74 参加確定しました♪
COMIC MARKET開催日時 2008年8月15-17日(3日間)
参加日時 :2008年8月17日(日)
配置場所: 西地区 "よ"
ブロック 18a
創作部門です。
今後予定 : 未定
☆メンバーの活動☆
葛→フリペ、豆本製作中
銀灰→豆本製作中
☆新刊予定☆2008年8月季刊誌 蔓庵シリーズ(仮)夏の号を予定しています。内容は、現代詩とオリジナル小説 ヒメミコ(最終回)を掲載予定。決定は7月に告知します。
携帯からもアクセス可能↓ブログ 心想ふままに : http://silverwhite.seesaa.net/
蔓庵についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ☆
HP 蔓風月(かずらふうげつ): http://kazrafugetsu.web.fc2.com/
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───────────────────────────────■オリジナル小説 "マロンくんと苺狩り" vol.19-20 著:葛(かずら)
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*前号の続きから*
19.
確かにそこには、青く茂った葉が数少ないながらも密集して生えていました。
「これかぁ。。。」
マロンくんは初めてみる薬草に、しばし見とれてしました。
「青い色が素敵ね..」
サファイアさんも引き込まれるように青い薬草を見つけていました。
「この薬草、妖精の体調を整えるだけあって、強力なの。
あたしたち動物たちにとっては、強すぎて、食べられない薬草なのよ。」
ルビーさんは側で説明してくれました。
「マロンくん、どうする?」
サファイアさんはマロンくんを見ていいました。
「妖精さんたちの安否も心配だね。
サファイアさん、ひとりで妖精さんたちに届けてもらえるかな?」
「問題ないわ、あたしひとりで行く。」
サファイアさんは答えました。
「ぼくはルビーさんと一緒にピックルさんを探してみるよ」
サファイアさんはさっそく、薬草を必要な枚数分とり、かごの中にそっとしまいました。
「急がないといけないわ。」
「気をつけて、サファイアさん」
「マロンくんも、気をつけて」
サファイアさんは、走る準備を整えると、すぐさま森の中へ消えていきました。
後ろ姿を見送ったルビーさんはマロンくんにいいました。
「ごめんなさい、マロンくん」
「気にしないで。じゃ、ピックルさんを探しにいきましょう♪」
動き出そうとした、そのときでした。
何かがマロンくんの頭の上に落ちました。
その衝撃で、マロンくんは地面にひっくり返りました。
「うーん.....」
そして、星が目の前を飛んでいる中、そっと目を閉じました。
20.
マロンくんは目を覚ました。
すると、心配そうに覗き込む、ピックルさんとルビーさんの顔が見えてきました。
「マロンくん!」
「マロン!!」
マロンくんは笑顔でいいました。
「ピックルさん、戻ってきたんだね。よかったね、ルビーさん...」
ルビーさんは涙目でうなずきました。
ピックルさんは、申し訳なさそうな表情でマロンくんにいいました。
「マロン、本当にごめん。」
「...なにが?」
「気を失わせてしまったはこの、このぼくなんだ。」
「...ぼく気を失っていたんだ」
マロンくんは、事の事態がうまく飲み込めませんでした。
そこでルビーさんが変わって説明することにしました。
「さっき、サファイアさんと別れた後、ピックルさんを探しに行こう、としたでしょ。
そのときにマロンくん、気を失ってしまったの。
それはね、ピックルくんがちょうどマロンくんのたっていた木の上に上っていて、
木の上から落ちたところにマロンくがいたから、当たってしまったの。」
ルビーさんはちらりとピックルさんを見ました。
「そうだったんだ」
マロンくんはうなずきました。
「目が覚めてほんと、よかった!」
そしてルビーさんは隣りでしょげているピックルさんを小突きました。
小突かれてピックルさんは、はっとし、マロンくんを見て話しました。
「ルビーちゃんを驚かせたくて、ちょっと姿をくらましたんだ。
それで木の上に乗っていたんだけど、下りるタイミングが見つからなくて..。
サファイアさんが行ってしまったから、下りようとしたら、ちょうど足がすべってしまって、木の上から落ちてしまったんだ。ちょうどそこにいたマロンの上に落ちてしまって...」
「本当にごめん」
ピックルさんは頭を下げました。
「ピックルさん、顔をあげて。」
そしてマロンくんは体を起こしました。
「ぼくは大丈夫だから。それに、こうしてルビーさんとピックルくんと出会えたし、よかったと思うよ」
マロンくんはにこやかにいいました。
「マロン、ほんと、お前いいやつだな...!」
「いいやつ、じゃなくて、いい親友じゃない?!」
顔を見合わせて3匹は大笑いしました。
「さて、ぼくは苺草原に戻らないと。」
気分がよくなったマロンくんは立ち上がりました。
「サファイアさんが先に行って、妖精たちを手伝ってくれているはずだからね」
ルビーさんはマロンくんにいいました。
「ねぇ、マロンくん。あたしたちも苺草原のお手伝いしてもいいかな?」
「もちろんだよ!手伝ってくれるなんて、歓迎さ。」
マロンくんが走る体勢になると、ピックルさんとルビーさんは背中にのり、
苺草原へめがけて走りました。
*続く*
次号で最終回です。
───────────────────────────────■ 編集後記
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連載小説もいよいよ残すところあと1回の連載となりました。
長かったような、短かったような...。毎週書くことは、想像力や創作力を刺激するいい機会となっています。パソコンの普及で文字を書くことが少なくなったといわれている今日ですが、私もその中の一人です。学生の頃はあんなに、鉛筆がすきだったのに、今になってはほとんど持たなくなりました。ふとしたときに鉛筆もって、風景画を描いたり、文章を書いたりするのも悪くはないかもしれません。
次号は2008/07/04発行です。
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