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住宅ローンが招いた価格高騰
発行日: 2008/6/14
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住宅ローンが招いた価格高騰 ハンティントンビーチ、カリフォルニア 。
そうこうしているうちに、1996年不動産市場の回復が見えてきた。ほっと胸を撫で下ろして翌年になると4年に渡って下がった不動産価格は保々2年で暴落前の価値に戻った。 不動産価格高騰が始まった。 この頃、サブプライム問題と原因となるステイテッドインカムオプションペイメントローン (Stated Income Option Payment Loan) と言うローンが出回り始めた。これまでの10%-20%の頭金で、過去2年の収入証明、過去2ヶ月の給料明細、銀行口座明細がローン申請に必要な上月ローン返済とその他の負債の返済の合計が収入の40%以下でなければならなかったため必然的に購入可能な住宅価格が定まるのである。 価格高騰が進むに連れ南カリフォルニアの一戸建購入は徐々に高収入者にしか手の届かないものになっていったがこのステイテッドインカムローンは収入をローン申請書に収入証明無しで申告するだけで良い上に月返済額が最初の5年は利子分に満たない月返済額という夢の様なローンであった。$300,000の物権に対する従来のローン月返済額と$500,000の物権に対するステイテッドインカムローンの月返済額が保々同様となる結果を生み出した。 月支払額が同様なら高価な家に住みたいと思うのは人情である。 これが不動産市場復帰に輪をかけたので異常とも見える価格高騰が始まったのである。 この時期を逃したら住みたい家が手の届かない価格になることを感じ自宅用にワンランクアップの物権を購入した。 異常な価格高騰は前回のピーク1989年から10年たった1999年を難なく越し更に2002, 2003, 2004年とかなりワイルド 続いた。 この頃には不動産を熟知している不動産屋や投資家の間では今に落ちるか今に落ちるかという感じで投資には危険な時期に見えたが価格高騰の惰性は強力で2006まで続いた。 一時の$160,000の価値損失はこの時点では、$2.5ミリオン以上の価値増加となっていた。 |
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