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発行日: 2008/6/30

こんにちは。知覧銘茶.com 担当の うえっぶます(webmaster)と
いいます。! よろしくお願い致します。
今回はあのNHKの大河ドラマの篤姫に登場している大久保利通と
お茶についてお話したいと、おもいます。
西郷隆盛と並ぶ維新の立役者・大久保利通は、ちょうど百三十年
前明治十一年五月十四日、東京・紀尾井町で六人組の凶刃によっ
て命を落とした。身命を賭して取り組んでいた近代的国家建設の
道半ばでした。

─────────────────────────────
─*大久保利通は、殖産興業策の一つとして紅茶生産を奨励 *─
─────────────────────────────
[2002年06月28日:朝刊 掲載より]
 明治初頭、欧米視察から帰国した大久保利通は、殖産興業策の
一つとして紅茶生産を奨励した。

後を引き継いだのは松方正義。宮崎の都城や鹿児島県の東郷に紅
茶製法伝習所が設けられたが、インドや中国産には太刀打ちでき
ず苦闘が続いた県の紅茶試験地が置かれた鹿児島県枕崎市妙見。
一九三一年、日本に初めて根付いたアッサム種の母樹がこんもり
した林をなす。

松方が切り札と見抜いたこの樹種から生まれた改良品種が広まり
、国産紅茶の全盛期は築かれた、いち早く集団栽培に乗り出した
枕崎は戦後、日東紅茶の進出とも相まって生産量が飛躍的に伸び
、大臣賞も度々受賞したが、七一年の輸入自由化で、質量とも全
国一を誇ったが一旦紅茶園は40年してあえなくついえた。

ここへきて緑茶への切り替えが急速に進んだ後、各地で細々と作
られてきた国産品も生産者の顔が見えると珍重され始めた。鹿児
島県内でも阿久根、鹿屋、蒲生、知覧で復権への芽吹きがある

遅ればせながら2002年5月、往時の経験者が結集し枕崎紅茶研究
会が発足した。
昔日の味わいをほうふつさせる試作品。「無農薬で手づくりのう
まみ。生き延びた苗と技術、伝統を生かせば、量産は難しくとも
新たな特産品になる」と枕崎紅茶研究会楠勝行会長らは情熱を再
燃させる

▼緑茶は他県産に化けるという苦さを味わってきたが、紅茶なら
立場逆転。薩摩の先人が育てた種子―結実させないと申し訳ない。

------ここからは大久保の最後の一節です。------------------
ちょうど百三十年前、1878年(明治11年)五月十四日、その日は、
朝から雨雲が垂れ込めていた。午前八時すぎ、大久保を乗せた馬
車は、霞が関の自宅から赤坂仮御所に向かう。子煩悩だった大久
保は、出勤前ぎりぎりまで、前年に生まれた長女・芳子を抱いて
あやすのが常だった。この日は、ぐずってなかなか泣きやまない
芳子を馬車に乗せ、自宅周囲を半周回ると、ようやく機嫌を直し
た愛娘(まなむすめ)と妻に見送られて出発した。

 二頭立ての馬車に腰掛けていたのは大久保が一人。特に護衛は
付けず、従者は二人だった。政府要人を狙う石川県士族の不穏な
動きは、事前に大久保の腹心である川路利良大警視の耳に入った。
しかし、川路は「石川県人に何ができるか」と相手にしなかった。
予告状を受け取った大久保も意に介さなかった。

 馬車は赤坂御門前で右折し紀尾井町に入った。現在はホテルな
どが立ち並ぶが、当時は人通りの少ない場所。大久保の通る道筋
を調べていた石川県士族の島田一郎ら六人が、道端に息を潜めて
いた。
 現在は大久保の哀悼碑が立つ、清水谷にさしかかった午前八時
半ごろ。二人が草むらから馬前に躍り出て、馬の脚を斬った。馬
車を止め、後方から島田ら四人が刀を手に襲いかかった。

 従者の一人は難を逃れ、知らせに走った。手綱を手にしていた
中村太郎は、「狼藉者(ろうぜきもの)」と叫んで立ち向かおう
としたが、斬り伏せられて絶命した。

 馬車から降りようとした大久保は、つかみかかってきた島田ら
を一喝。しかし、斬られて引きずり出された後、ふらふらと数歩
歩いたところで、次々に太刀を浴び、最後はのどに短刀を突き刺
された。
大久保は一八三〇(天保元)年八月生まれ。享年四十七歳だった。
  *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
─────────────────────────────
─* 本場初挑戦、金賞を獲得 *─
─────────────────────────────
2007年09月02日:朝刊 001頁掲載
薩摩英国館(知覧町)生産の紅茶3品/本場初挑戦、金賞を獲得
ロンドンで3日授賞式
 知覧町の薩摩英国館(田中京子館長)が生産した紅茶「夢ふう
き ファースト・フラッシュ」と「夢ふうき」、ブレンド茶「グ
リーングリーンティー」の三品が英国の「グレート・テイスト・
アワード2007」の金賞に選ばれた。紅茶部門で日本から金賞
受賞したのは初めて。

 同賞は高級食品小売業者組合(GFF)が主催し、「食品のオ
スカー」とも称される。世界中からノミネートされた四千五百品
の中から、紅茶やコーヒー、酢やオリーブオイルなど各分野で優
れた食品に与えられる。英国の専門家ら二百人が審査、七月に行
われた最終選考で受賞が決まった。

 「夢ふうき」の二品は、野菜茶業研究所枕崎茶業研究拠点(枕
崎市)が開発した紅茶用品種「べにふうき」を使用。べにふうき
はカテキン類の豊富さから、近年緑茶利用も進んでいる。

 薩摩英国館では、七年前から観光型の茶園を開き、べにふうき
を有機栽培。発酵など製茶も独自に行い、「夢ふうき」として商
品化している。田中館長は「初めて英国の賞に挑戦してみた。紅
茶の本場で高い評価をしていただき、こんなに光栄なことはない」
と喜びを話している。
 授賞式は三日、ロンドンで開かれる。
─────────────────────────────
  ─* 最後に *─
─────────────────────────────
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