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【好評発売中『IISIA歴史叢書』〜続・反外資の系譜〜——今を読み解くカギは、“歴史”の中に】IISIAメルマガ2008/7/28<ナイト・セッション>

発行日: 2008/7/28

【目次】
●ダウンロード教材「日刊・原田武夫(2008年7月28日号)」
「米民主党次期政権下での“為替レートのターゲット”具体的数値がさらに判明
                    ――何に備えれば良いのか?」
 ≪ http://www.haradatakeo.com/personal/dy_voice.html ≫

●好評発売中『IISIA歴史叢書』〜続・反外資の系譜〜
       ――今を読み解くカギは、“歴史”の中に
『IISIA歴史叢書』シリーズ第2弾 
「続・反外資の系譜――イランから石油を獲ってきた男・出光佐三とその遠景」
≪ http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html ≫

●“ほぼ日刊” 編集後記 (CEO 原田武夫)
  〜“今”を読み解くカギは、歴史の中に〜

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【本文】
==ダウンロード教材「日刊・原田武夫」(2008年7月28日号)大好評発売中! ==
≪ http://www.haradatakeo.com/personal/dy_voice.html ≫
「米民主党次期政権下での“為替レートのターゲット”具体的数値がさらに判明
                    ――何に備えれば良いのか?」

米国次期政権民主党を下支えてきているシンクタンクが、
為替レートについて具体的数値を公表しました。
一方、その為替について日本財務省が打ち出し始めた
「為替取引課税」とは?

本日の「日刊・原田武夫(2008年7月28日号)」では、
この点を含め、金融不安の“弛緩”、中東情勢など、
引き続き、見逃せないこれらの話題について解説しています。

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★☆★「米民主党次期政権下での“為替レートのターゲット”具体的数値がさらに判明
                   ――何に備えれば良いのか?」★☆★
( http://www.haradatakeo.com/personal/dy_voice.html )

≪目次≫
1)米民主党次期政権下での“為替レートのターゲット”具体的数値がさらに判明
 ―問題の報告書の概要
  なぜ今、具体的数値の公表なのか
  対ドル・レートで望ましいのは円=《伏》、人民元=《伏》、ユーロ=《伏》
 ―何に備えれば良いのか?
  カギとなるのは「北京オリンピック」「金融メルトダウン」「欧米金融戦争」
 ―財務省が「為替取引課税」を打ち出し始めた理由を読み解く

2)なぜ今、金融マーケットは“弛緩”するのか?
 ―「金融不安は過ぎ去った」と喧伝し始めた欧米メディア
  その結果として《伏》を推奨する展開へ
  問題は「インフレ恐怖論の消滅」
 ―実際のところはどうなのか?
  キーワードとしての「金融メルトダウン」「反構造改革」

3)中東情勢の「今」を探る
 ―マーケットと化したイラク
  焦点は《伏》に行われるイラク・エネルギー万博
  マリキ首相は何をしに欧州へ行ったのか
 ―イラン情勢の“深層”を読み解く
  米軍が突然リークし始めた《伏》作戦の“放棄”
  本日(28日)、イスラエル国防相が訪米

4)米大統領選挙情勢の定点観測
 ―オバマ候補、ヒラリー・クリントン候補は何をしているのか?


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◎【ダウンロード教材「日刊・原田武夫」(2008年7月28日号)】◎
「米民主党次期政権下での“為替レートのターゲット”具体的数値がさらに判明
                                                ――何に備えれば良いのか?」
販売価格 : 3,150円(消費税込み)
収録分数 : 36分
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『IISIA歴史叢書』シリーズ第2弾  好評発売中! 
〜続・反外資の系譜――イランから石油を獲ってきた男・出光佐三とその遠景〜
≪ http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html ≫

今回注目したのは、出光興産創業者・出光佐三。

日本からはるか遠く離れたイランへと石油を求めた出光佐三。
その後、世界の石油メジャーたちに翻弄されながらも、
確固たる“信念”を貫き通した彼の生きざま。
――金融資本主義の現代を生きる私たちにも通じる、壮絶な物語。

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◎“文字で読む” 『IISIA歴史叢書』シリーズ第2弾(pdf版)
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〜イランから石油を獲ってきた男・出光佐三とその遠景〜』
・販売価格:1,000円(郵送版は+500円)(税込)
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◎“耳で聞く” 『IISIA歴史叢書』シリーズ第2弾「IISIA Audio Book」
※Audio Bookならでは。
CEO・原田武夫の特別メッセージが付いてきます。
この作品に込めた熱い思いがここからも伝わります。
・販売価格:2,000円(税込) 
⇒⇒⇒ http://www.haradatakeo.com/audiobook/index.html 

◎『叢書(pdf)』と『Audio Book(mp3)』のセット販売もあります。
⇒⇒⇒ http://www.haradatakeo.com/audiobook/rekishif_set.html 
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 ●“ほぼ”日刊 編集後記 「先人の“知恵”を追体験すること」
( http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html )

こんばんは。
IISIAのCEO 原田武夫です。

ここに来て一気に“弛緩”した感のあるマーケットに触れつつ、
この公式メルマガの多くの読者の方々の中では「もう訳が分からない!」
といった印象がさらに渦巻いているのではないかと思います。

いや、マーケットだけ「訳が分からない」のではないのかもしれません。
マーケットとそれを取り巻く国内外の情勢全体が“訳が分からない”様相を
ますます深めているように思います。

もちろん、IISIAとしてはprivate intelligence agencyとして
「訳が分からない」ではすまないわけでありまして、
予測分析シナリオ“PLAN B”をコアにしつつ、
日々、「思考の枠組み」としての分析をアップデートいたしております。

その中で非公開情報も収集し、公開情報とあわせ分析をしておりますが、
率直にいって前者の流れの真っ只中にいるマーケットの奥底での当事者たちも、
普段は鋭敏なはずの方向感覚がやや麻痺してきているというのが現実であるようです。
(いわば「玄人」でさえそうなのですから、より経験値の浅い層が
“全戦全勝”など全くありえないというべきでしょう。)

しかし、立ち返って考えてみるに、現在起きているのは1910年頃以降、
あるいは1930年頃以降から営々と続いてきたシステムの大規模な変更です。
そうである以上、現状の中でさまよってみたところで「答え」が見当たるはずもなく、
またインターネット上でも見つからず、かえってインターネット登場・普及より
前である1995年頃以前の“書物”の中にこそ、明日への「解」があると
編集子は思いを強く持つようになっております。

今年の初夏より「IISIA歴史叢書」を刊行し始めましたのは、
このような思いが編集子の中で募ったからこそです。
【 http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html 】
既に2冊ほど刊行させていただいておりますが(PDF版・オーディオブック版)、
おかげさまでたくさんの方々にご購読いただいております。

このIISIA歴史叢書には、「混迷を深めるマーケットの中で、
明日を知るための羅針盤を歴史に求める」ということの他に、
もう一つ別の編集方針があります。
それは、戦前・戦中・戦後というダイナミックな時代を乗り切った
日本の名実共に“ビッグな”経営者たちの生き様を書き記すということです。

一般に、特に戦前期の日本経済については、いわゆる戦後史学のせいでしょうか、
次のような印象がもたれているように見受けます。

「戦前期日本は“暗黒”の時代であった。
そこで資本主義は“搾取”と“暴力”の連続であり、最終的には
国家独占資本主義=ファシズム体制へと連なる“誤りの歴史”だけがそこにはあった」

しかし・・・・果たしてそうでしょうか?
編集子は、全くそうは思いません。

もちろん、いわゆるイデオロギー的な史観の争いに入り込むことを望んでおりませんが、
率直にいって、あくまでもザッハリッヒに、すなわち「事実そのもの」を
客観的に見る限り、そこには私たち=日本人の祖先たちによる日々の営みがあり、
知恵の出し合い、競争、そして喜びと悲しみがあったものとして
とらえるべきなのではないでしょうか。

今回、IISIA歴史叢書・第2弾で取り上げました「出光」についてもそうです。
【 http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html 】
出光佐三が戦前期をかけぬけ、戦後の大混乱の中で圧殺されそうになりながらも
1千人の従業員を守りきり、ついには「民族派資本」としての地位を
確立するにいたった背景には、出光自身の知恵、機転、そしてガッツがありました。
そしてそれは“人間の歴史”そのものだったのです。
いろいろとご異論もあるかもしれませんが、少なくとも編集子はそう思います。

私たち=日本の個人投資家・ビジネスマンは、
彼と同じ“日本”という国に現在暮らしているのです。
そうである以上、彼とその経営が残した足跡から読み取るべきすべてを
世界中で最も吸収しやすい位置にいるはずです。
ところがそれを億劫がってせず、あるいは特定の偏見にとらわれて、
出光が感じ取った「潮目」を追体験することを怠っているとしたら、
不確実性の増す世界の中でますます「潮目」を透徹するための作業を
自ら避けているといわざるを得ないのではないでしょうか。

そのことは今回のIISIA歴史叢書・第2弾で同じく取り上げました
「イラン」についてもいえます。

なぜ、米国は一方で“悪の枢軸”と糾弾しつつも、
他方でイランとの間の交渉を急ごうとするのか。
なぜ、イランは追い詰められているように見えながらも、
決してそうは実際にはならないのか。
これらすべてを読み解くカギは、歴史の中にあります。
このカギを見つけるも、見つけないも、
すべて、私たち自身の歴史という鑑を読み解く能力にかかっているのです。

そのような観点から・・・是非とも一度、IISIA歴史叢書・第2弾、
お手にとって読んでいただければと思います。
【 http://www.haradatakeo.com/personal/kikaku_history.html 】
知られざる石油、そしてイランを巡る55年前の「潮目」が、
不思議なほど明日への羅針盤となることにお気づきいただけると思います。

最後に。
現在、このIISIA歴史叢書の「第3弾」としてお送りすべく、
電力セクターについて鋭意調査を進めております。

そのような中で出会った資料の一つの中に、次のような気になる一節を見つけました。

「日露戦後期には、電力会社による社会的資金の動員は大いに発展し、
電力業の資金調達の規模は爆発的に拡大した。
・・・・(中略)・・・・
「不況の慢性化」が進行し多くの産業部門が低迷を余儀なくされた日露戦後期に、
電力業が、ガス業などとともに、例外的に好況色を維持したことである。
この次期にも電力株の配当率は他と比べてとくに高いわけではなかったが、
電力業は、収益の安定性というほかの産業にはない強みを持っていた。
また、全国各地で「水力電気ブーム」が生じたことからもわかるように、
電力業は、成長性という点でも高い評価を受けていた。
その結果、日露戦後期に電力株の株価は相対的に高水準を維持した。
このように他の産業が不況色を強めるなかで、
電力業が例外的に高成長を持続するというパターンは、
戦前日本の景気後退局面でその後も繰り返された現象であった。
その意味で、戦前日本の経済発展にはたした電力業の特徴的な役割は、
景気後退局面にあって経済成長を下支えする点にあったと言っても、
けっして過言ではない。」
(橘川武郎「日本電力業発展のダイナミズム」名古屋大学出版界より引用)

一般に“ディフェンシブ銘柄”といわれている電力銘柄。
「それくらい知っているよ」とおっしゃられるかもしれませんが・・・
どうやらその奥には深い深い歴史がまたしてもありそうです。

現在行っている研究の成果は、9月下旬にお出ししたいと思っております。
どうぞお楽しみに!!

2008年7月28日
IISIA CEO 原田武夫記す

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