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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢て語らぬ生命線防衛の重要性を訴える。




【メルマガ台湾は日本の生命線!】

発行日: 2008/6/28

日中友好を謳う議員は台湾侵略への加担者だとする認識を

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中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)は台湾関係事務を司る機関だが、言い方を変えれば台湾併呑促進機構だ。そしてその国台弁の主任に先ごろ就任したのが前駐日大使の王毅である。この人事について産経新聞(五月三十一日)は、「日本各界に豊富な人脈を持つ王氏を通じて、近年顕著となってきた日台接近を牽制する狙いもある」「駐日大使任期中にゴルフなどを通じて日本の政官財界との人脈を培った王氏は、その影響力を行使して日台接近を阻止する役割を求められているようだ」と報じていたが、そこまで王毅は相当多くの日本人を籠絡、コントロールしてきたのだろう。

そしてさっそく彼は、その「役割」を演じ始めたようだ。

六月二十三日、公明党の遠藤乙彦衆院議員ら超党派議員で作る「日中新世紀会」メンバーと北京市内で会談した際、台湾問題に触れ、「中国は平和統一を視野に、人的往来を通じて経済合作を強化する」「平和統一は日本にとっても利益になる。日本国内でこうした共通認識ができていないことは残念だ」とまで言った。そして「シーレーンや安全保障などの面で困るという判断があるかもしれないが、大局に立って温かく見守ってほしい」などと、中国統一への理解と支持を求めたと言うのだ。

日本人は、この王毅の話が非常に恐ろしいものであることに気付かなくてはならない。要するに中国は、日本人に台湾併呑と言う侵略行為を支持しろと言っているのだ。そしてそれだけではない、併呑は日本の安保を脅かすが、大局に立って見れば、武力統一で戦争が起こるよりマシだし、日本も中国の下で協力すれば、シーレーンは保障されるのだとも諭している。

このとき日中友好議連である「日中新世紀会」メンバーがどう反応したのか。「行動し、発言する議連」と自認している彼らだが、それについては何も報じられていないところを見ると、「台湾併呑には反対だ」と言った批判はしなかったと言うことだろう。そもそも王毅は日本の媚中派議員たちに「このことを日本人に伝達せよ」と「指示」したようなものなのだ。おそらくメンバーは皆、それを頷きながら聞いていたのではないか。

さらに王毅は台湾のWHOへの正規加盟には応じられないと表明した。この発言は台湾でも問題となったが、国台弁の范麗青スポークスマンは二十六日の記者会見で、「台湾との協議再開が促進されたら、台湾の民衆が関心を持つ国際活動への参与問題を討論しよう。WHOの問題は最優先課題となる」と王毅の発言を補足している。

つまり台湾側が平和統一交渉の実現に向けて動き出すなら、台湾国民の悲願であるWHO加盟問題についても話し合おう、と言うことだ。それまではたとえ「台湾で鳥インフルエンザが発生しても、WHO以外の国際的な枠組みを検討」すればいいと、王毅は言っている。このような覇権主義的、反人道的な発言に対しても、「日中新世紀会」メンバーは、ただ頷きながら拝聴していたのだろうか。

台湾国民は、一部の在台中国人を除いたほとんどは、中国統一なるものを望んでいない。だから平和統一であれ武力統一であれ、すべては中国側の一方的な領土拡張の動きだと見なければならない。たしかに両者の協議の基づく平和統一となれば、一方的侵略ではないとの印象もあるが、とんでもないことだ。そもそも統一交渉などが行われるとしたら、それは台湾が中国の軍事的脅威に屈服したときだろう。

このような侵略主義者の話を聞かされ、この議員たちは本当に冷静でいられたのだろうか。この国との友好交流などに、今後は加わらないとと決意しなかったのだろうか。今問われているのは、彼らに議員としての良識があるか否かだ。

米国のジェームズ・シン国防次官補代理は二十五日、下院軍事委員会の聴聞会で次のように述べている。

「軍事バランスから見れば、中国が優勢になりつつあるのは非常に明らか。海峡両岸の情況は、実際には悪化している」「中国の軍の近代化の大部分は台湾に関係している。現在は短期的には緊張緩和のチャンスだが、北京の側には緊張緩和のためにやるべきことは更に多い。たとえば国際社会での台湾の活動空間を広げるとか、台湾向けの軍事力を縮小するとかだが、この方面で北京には何の進展も見られない」

このように中国は、軍事力で台湾より優位に立ち、台湾を降伏させようとしているのだ。

中国統一を非難する者は、決して中国からは「友好人士」と認められないが、このような邪悪な国家との友好を進める媚中派議員の行動は、その邪悪な侵略行為への加担でしかない。台湾侵略に加担する議員は資格を剥奪されるべき、との批判が「日中新世紀会」メンバーに加えられるような良識ある健全な社会に変えて行かなくては、いつの日か日本は台湾近海を通うシーレーンを中国に扼され、ほんとうにその国の属国となってしまう。

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この記事へのコメント

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 いつも貴重な情報に感謝します。日時:2008年6月29日

能天気な日本人は国を滅ぼす。 尤も彼らには「市民」があっても「国民」はないのだから救い難い存在である。「評価」の上に「大いに」と付け加えたい。日時:2008年6月28日


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