>> 記事トピックス一覧 
トップ > ニュース&情報 > 時事・世論 > 大石英司の避難空港

作家・大石英司が年間363日デイリーで発行する、時事、風俗、経済、軍事、ヲタクまで幅広く扱うメルマガです。




大石英司の避難空港

発行日: 2008/6/14

**
▲▽雇用流動化に対応する▽▲

 さっきの地震ですが、関東南部では、ゆっくりとした揺れでした。震度が大き
い所は、どこもテレビ局から遠いんですよね。絵が入ってこないと、なかなか被
害を実感できないものですが、この震度だとかなりの被害が出ていそうですね。
 せっかくの週末の朝に、関東以北の部隊は自動召集ですね。ご苦労様です。

 水曜日の日垣隆@盗作バックレ野郎大先生(れいの事件で取材依頼が殺到した
らしいけれど全部断ったんですって! そらそうだろう。今目立つようなことし
たらいつ誰が盗作問題を持ち出すか知れたもんじゃない)の話で唯一同意できる
部分は、「そんなこと言ったってもう終身雇用には戻れないでしょう?」と。
 日本の階級社会が奇跡的に崩壊したのは、戦後の高度成長期だけなんですよね。
ただそれを一時的な奇跡と考えるか、それを理想とすべきかで議論が分かれる所
でしょう。仮にそれを理想とするにしても、あらゆる業界業種で終身雇用を維持
するにはまた無理がある。

 私は、それが出来る所は維持すべきだと思う。一方で、それが出来ない社会に
なりつつあることは現実なので、だからこそ私は、雇用の流動化を促進しつつ労
働者の権利も守る政策へ移行しましょう、と常日頃主張しているんです。健康保
険&年金の一元化もずっとその線からの主張です。つまり終身雇用に纏わる、給
料の自然増以外の特典全てを廃止する。廃止した分は、労働形態に拘わらず国民
全体が受けられるよう改善する。自営業も、できれば無収入の専業主婦も。

 たぶん日本広しと言えども、サブ・プライム・ローンのような仕組みこそわが
国に必要だと主張しているのは私一人でしょう。でも、終身雇用下に無い契約社
員に住宅ローンを組むというのはそういうことなんです。資産形成のチャンスを
与えて、消費社会にきちんと契約社員をビルトインさせる。
 日本の銀行の情けない所は、担保なしでしかもサラリーマンでもない人間相手
に住宅ローンなんか組めますか、と門前払いしておいて、サブプライムローン?
 あ、中身わかんないのね? じゃあ引き受けましょう、と。こんなアホな話が
ありますか。
 これはもうやったもん勝ちで、アメリカはこんな怪しげなことをやって、世界
中に債券をばらまき、それを7年間もブッシュ政権下での景気の牽引役に使い、
イラク戦費にも使ったわけだぁ。この程度の小賢しいアイディアを出さないと駄
目ですよ。

 そうやって、逃れられない雇用の流動化による労働者の権利低下に備える枠組
みを作れてば良いんですよ。

※ 「国際離婚」にEUが新ルール 「逃げ得」許さず
http://www.asahi.com/international/update/0612/TKY200806120312.html

 フランスは、今未入籍率がもの凄く上がっているのに出生率は回復しているん
ですよね。これは子育て支援とかの綺麗事だけじゃなく、じゃあなぜフランスは
事実婚が多いのか? が問題で、一つには、もともとキリスト教国では、いった
ん婚姻すると、離婚がなかなか難しいのと、やっぱり養育費の問題で、逃げ得は
許さないみたいなルールが出来て男は辛い。フランスでの離婚手続きは、全て裁
判所管理下で行われるんですよね。養育費の支払いが滞ったら公が肩代わりした
りする。
 だったら最初から入籍は止めよう、みたいなことが流行ってしまった。福祉制
度はそれを追認する形で、子育て支援が充実して行った。
 ルールを厳しくすれば当然抜け道も出て来る。でも私たちは、それに素早く対
応するという形で、社会を維持しなければならない。今の日本に欠けているのは
そこですよ。

※ <キヤノン>研究所の男性社員自殺、労災認定…過労が原因
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000078-mai-soci

 この記事には無いんだけど、昨夜のNHKによると、ノルマまであったそうで、
研究所で「ノルマ」って何なの? とか思ってしまったわけですが。

※ 大阪・西成署前、300人騒動 「警察の暴行に抗議」
http://www.asahi.com/national/update/0614/OSK200806130096.html

 昨日、コメント欄が日本にスラムがあるか無いかでちょっとギスギスした感じ
で盛り上がったのですが、これ「無い」と断言してしまうと、「日本は単一民族
です」みたいな話になってしまうんだろうけれど、スラムをどう定義付けるかで、
ちょっと微妙な問題だと思いますね。
 たとえばフィリピンのスモーキーマウンテンですか、あそこはスラムかという
と、ちょっと違いますよね。恒久的な建物じゃなく、本当に掘っ立て小屋でしょ
う。
 私が定義する所のスラムというのは、「かつては普通の住宅街であったけれど
も、環境が悪化して住民が逃げ出し、不法占拠と離脱が当たり前になった地域」。
 日本に於いては、山谷よりもむしろ今の新大久保が私のイメージに近い。でも
新大久保は、不法残留外国人の溜まり場になったとはいえ、不動産は誰かが契約
して、一応の契約は成立維持していたりするんですよね。

※ 日テレ「警視庁に謝罪」の不思議 秋葉原の殺人事件目撃証言
http://www.j-cast.com/2008/06/13021805.html

 これが難しい所で、刺された警官とは別に、最終的に取り押さえた警官なのか
な、彼が接触した後にも二人刺されているんですよね。ただあの状況で警官がヘ
マしでかしたと責めるのは酷だと思う。
 ただそれはそれとして事実は事実ですから、あたかもそれを否定するような形
で警視庁に詫びを入れるマスゴミも情けないし、それを強いる警視庁もどうかと
思う。こういう構造が結局は日本の冤罪の温床になっているんですよね。

※ ヤフー、2サイトでのダガーナイフの取り扱い全面禁止
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080613-OYT1T00744.htm

 あの手のダガーは、販売禁止にして全然構わないですよ。人殺す以外に使い道
は無いんだから。非常に狭い業界で、ああいう刃物でなければ作業にならない、
みたいな所はあるだろうけれど、それは許可制にすればいい話で。

※ 皇居のクールアイランド効果、濠の高水温と交通排熱で低減
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20080613-OYT1T00682.htm

 私が都知事なら、オリンピックなんかに無駄金注ぎ込むよりは、日本の顔であ
る皇居お堀の改善、というより全面的な改造に全力を投下します。この一事を持
ってしても、優先順位が解らない石原都知事はただの惚け老人だとしか思えない。
 せめて松本城のお堀程度には綺麗にするのが行政の責務。

※ 大幅値上げの治療用粉ミルク、家族猛反発で大幅値下げ
http://www.asahi.com/national/update/0613/TKY200806130320.html

 これはそもそもがそれを製造している雪印に対して、税の減免なり補助金アッ
プ等の措置が取られるべきだったと思う。

※ よど号グループの3容疑者、北朝鮮工作解明のカギ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080613-OYT1T00945.htm?from=main4

 みんな騒ぎすぎ。やっと北が基本線に戻ってきたというだけのことでしょう。
別にそのよど号犯が追い出されたわけでも、拉致被害者の消息が新たに分かった
わけでもない。

※ 水前寺海苔から新物質、1グラムで6リットルの水吸い込む
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080614k0000m030055000c.html

 外見は電話ボックスなのに中身宇宙船のドクター・フーとか、スタトレ世界に
於ける「空間力学を超越した宇宙船」とか、そんなもん? ぜひ映像を見せて欲
しい。

※ 尖閣諸島事故:「開戦も排除しない」 議会答弁で台湾首相
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080614k0000m030055000c.html

 でもって、台湾軍が丸裸になった所で、中共軍を歓迎するわけですね。解りま
す!

※ 米ベンチャー企業が発表、折りたたみ翼を装備したライトプレーン
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200806131857&page=2

 これは写真を見ると、あの胴体直後の赤い部分がプロペラですよね。もの凄く
格好良いんだけど、ウイングスパンとかどうなんだろう。

http://www.iconaircraft.com/
↑この会社のサイトの写真を見ると3枚羽のようですね。うちの環境では最新の
プレイヤーが入らないので動画を見られないのですが。

※ 医者「忙しい」は免罪符になるか 「点滴作り置き」1人死亡
http://www.j-cast.com/tv/2008/06/13021742.html

 作り置きはともかく、同情は出来る余地はあると思う。

※ 前日の空虚重量 70.5キロ

 ふぅ〜。ちょっと戻す(~_~;)。前日食事を減らしたせいと、日中動いた故の脱
水症状分の減量。
 昼前、頑張って霊園−森林公園−久地駅コースで出撃。2時間半コース。街中
は暑いんだけど、霊園の桜並木の下とかひんやりして気持ちいいんですよ。これ
でグラサンとか掛けたひには、周囲がちょっと黄色がかって、南欧な感じ。墓さ
えなければ南欧の何処かを歩いている感じですよ。墓さえ無ければ(~_~;)。
 森林公園の西側を歩く細い小径があって、建て売り住宅が何棟かあるんですけ
れど、路面や壁面が、南欧カラーとも言うべきクリーム色で統一されているんで
すよ。建て売りだから決して大きくは無いんだけど、なかなか良い雰囲気なんで
すよね(でも夏場は虫が凄いだろうなぁ)。そのすぐ隣りは「古代植物園」にな
っていて、天気が良いと、老婦人がイーゼル立てて水彩画を描いていたりする。
これこそ本当の勝ち組ですね。
  この運動+1時間の用水路東コースを歩くと、確実に減量ペースを維持できる
んだけど、さすがに私のような商売でも、一日3時間半ダイエットに使うのは無
理です。

*鼻。ほぼ完治。専門医ってのは凄いなと思うのは、この薬を一週間飲んで駄目
だったと……。ならばこれとこれを組み合わせて、2週間飲めばまあ治るだろう、
と見当を付ける。副鼻腔炎自体は、耳鼻科のドクターにとってはポピュラーな病
気なんだろうけれど。それにしても、「最初の一週間は全然良くならないから
ね」くらいは言って欲しかった。

*眼。復調した感じです。ご心配をお掛けしました。眼底検査は先月受けたばか
りなので、昨日の今日糖尿絡みで何かあるとは思えないのですが、網膜剥離は、
昔、井沢元彦さんから話聞いて、結構恐いなと思っているのですが。ただこれは
用心しようがないんですよね。

*午後、次男を連れてフラッカーズで等々力緑地公園に。帰りは武蔵小杉に出て
駅前のマックに。
 武蔵小杉はまだ高層ビルの建築ラッシュが続いているんですよね。確かに溝の
口みたいな単なる乗換駅と違って、南へ行けば横浜だから利便性はあるんだろう
けれど、でも羽田が近いわけじゃない、新幹線駅が近いわけでもない。太い道路
も遠い。住むにはともかく、ビジネス拠点としてはどうだろうかと思うんだけど、
それでもこんな所にビルを押っ建てて元が取れるというのは、どんだけ地方から
人を吸い上げて都会の一人勝ちが続いているかですよね。

*所で、新幹線駅が武蔵小杉駅に出来るという噂はどの程度固いのでしょう。作
ろうと思えば、これから出来る横須賀線の駅に相乗りすれば良いだけだから、た
いして金は掛からないんですよね。
 私はむしろ、ここに新幹線駅を作って、新横浜停車を減らしても十分じゃな
い? と思っているのですが。だってあそこ不便でしょう。

*次男、昨日虫に刺された様子で、今朝左足に火ぶくれを起こしている。針で刺
してリンデロンを塗る。

※ メルマガ有料版おまけ 不審者情報

 
このメルマガの読者になる
規約 
>> メルマ!の会報誌もお届けします

ブックマーク: はてなブックマークに追加del.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加ライブドアクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録My Yahoo!に追加Add to GoogleRSS

このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」
環境、ダイエットに効果抜群。どなたにもオススメの「自転車通勤」ですが、そのノウハウやポリシーを色々な人にお伝えするメルマガです。 と、思ってたので...
週刊アカシックレコード
02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家(金正日の「遺書」で始まる「中朝戦争」後の北朝鮮...
宮崎正弘の国際ニュース・早読み
 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析
頂門の一針
急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。
甦れ美しい日本
日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う


おすすめキャンペーン

■オススメ■銀行系カードローン
三菱東京UFJ銀行系 モビットなら急な出費も安心♪
ネットで24時間申込OK⇒ネットで審査結果表示!
【頼れる】限度額300万円
【おトク】年利9.8%〜18.0%
【便 利】全国提携ATM72,000台
三菱東京UFJ銀行系 モビット

はじめようメルマガ生活
メルマガを読むには
メルマガを出すには
約64000誌から検索

発行者プロフィール

ペンネーム :


このメルマガの読者になる

規約に同意する



このメルマガの最近の記事


このメルマガの最近のコメント

最新のコメントはありません。

新着記事トピックス