大石英司の避難空港 |
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▲▽繋がりという共同幻想▽▲
※ 「書き込み、誰も見てくれない」 加藤容疑者、孤立供述
http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY200806110311.html
2ちゃんで賑わっているスレですら日曜の午前なんて閑散としたもので、それ
でレスポンスが無かった、と嘆かれても困る。
私は、携帯ですら繋がっていることを本人が自覚できれば……、と思ったけれ
ど、彼は果たして繋がっていたと言えるのか? ハンドル同士で何年も会話して
いても、相手のバックボーンが全く見えないことが多々あります。それは意識的
に、その人が、自分のバックボーンを明かすことを躊躇っていたり、たまたまそ
うだったりするんだけど。一方で、議論の前提として、自分のバックボーンを明
らかにするのが礼儀だいう考えも昔からあって、それに対して最近の2ちゃん型
しか知らない連中は、お前の身の上話なんて興味ないよ、という態度に出たりす
る。
そこへ行くと、2ちゃん以降の名無し同士の会話。それも携帯となると、長い
テキストは書けないから、「繋がっている」と言っても、それは錯覚に過ぎなか
ったりするわけでしょう。本人の、この空間では自分の存在意義がある、という
錯覚に過ぎない。何やらそれを増幅しがちなケータイ小説とかいうジャンルまで
ある。
パソコン通信のようなタコツボ的な空間で、ハンドルでやりとりして、たまに
はオフで会ったりするんだけども、それでも疎外感を持つことはあるわけでしょ
う。
この犯人に必要だったのは、ほんの数名のコミュニティで構わないから、彼の
実像、正体を知っている者同士が集う空間だったんですよね。でも彼はそういう
所で、自分が望む本当の姿ではない自分の惨めな姿を晒したくは無かった。この
辺りは、実は2ちゃん型が主流になったネットのBBSの中で、みんなが抱えて
いる問題なんですよね。
誰かと繋がっていたいけれど、でも自分の正体は知られたくない。それでいて
誰かと繋がりたい、というのは、甘えですよね。でもそんな甘えでもなんとなく
繋がった気分にさせてくれるのが一方でネットの便利さなわけです。その便利さ
と限界を良く弁えないと、こういうことになるんだろうなと思う。
それで、彼の少年時代の話がポツポツ出てきて、これは異常犯罪の時に必ず、
嘘か本当か解らない親子のエピソードとか一杯出てきて、やっぱりそれが原因だ
ったんだな、と世間は受け止めたりする。
本人の資質や性格は、本当はもの凄く時間を掛けないと分析できないのに、メ
ディアはすぐそこに飛び付く。そこにはまた、事件を社会起因から解きたい人々
と、ひとまずはそこは否定した方が良いと思う人々との相克にも利用されたりす
る。
この犯人が短大を出て初めてやった仕事は、工事現場とかの誘導員だったんで
すよね。彼は、正社員として雇用されたことも確かある。こういう人間は、仮に
大企業に就職出来て、順風満帆な人生を送っていたにしても、いずれ何かしでか
しただろう、という話は、十二分に説得力があると思うけれど、でもそれは果た
して大量無差別殺人だっただろうか? というと、私は疑問に思います。
私たちは、人格形成という部分で、家庭の中に立ち入ることはほとんど出来ま
せん。昨今の状況を考えると、「子育ての社会化」は必要だと思うけれど、少な
くとも今成人になった人間に関して時計の針を戻すことは出来ない。だとしたら
私たちは、社会的な関与を行って、それを未然に防ぐ努力を払うしかない。自暴
自棄にならずとも貴方にも未来はあるんだよ、と図示できるだけの社会を構築す
るしかない。
それでももちろん凶悪犯は出るでしょう。この事件の特異さは、彼は永山則夫
ではなかった。世間のごくありふれた教育熱心な親の過大な期待に応えられずに
挫折する、という全くなありがちな青春期を過ごした果てに、派遣という更に展
望の無い状況に晒された大勢の若者の中から生まれた。それは無視していいレア
なケースだったのか、さすがに大量殺人は無いにせよ、同じように鬱屈した若者
が大勢、この社会の底辺にいなかったのか? その辺りはきちんと直視しなけれ
ばならない。
*昨夜放送されたTBSラジオ・アクセス(日垣隆@盗作バックレ野郎大先生が
ゲスト出演)に関してはまた後日。まだ聴いていない。
※ トヨタ、夢の「佐吉電池」へ 次世代蓄電池の研究着手
http://www.asahi.com/car/news/NGY200806110011.html
この原油高を考えると、燃料電池でもペイしそうな気がしますが。あとずっと
気になっているんですけれど、タクシーってプロパンでしたったけ? あれはど
うして日本のタクシーはディーゼルやガソリンじゃなく、ガスが主流になったの
でしょうね。そこに確立された技術があるのであれば、マイカーもガスにいけば
ヨクネ? とか思ってしまったのですが。
一時期、天然ガスをいかに効率よく圧縮して且つ安全に車用に貯蔵するか、み
たいな技術開発が流行ったような記憶があるんですけどね。
※ 「映画って本当にいいもんですね」でおなじみの評論家・水野晴郎さん死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000009-vari-ent
シベ超をカルト・ムービーだとすると、そもそもカルト・ムービーの定義って
何? ということになりかねないですよね。初期のシベ超は、ちょっと大正ロマ
ン風の極めて真っ当な作りでしたから。人を食ったような所がある人でしたが、
合掌。
※ ロボット飛ばそうぜ!迫力の空中対戦「エアボッツ」
http://www.j-cast.com/mono/2008/06/11021353.html
こいつら20年も経ったら、まちがいなくローターは消えてターボ・ジェット
か何かで飛んでいると思うね。でも滞空時間は3分無かったりして。
※ 前日の空虚重量70.5キロ
当分晴れ間が望めそうにないので(でも明日にはもう天気が回復するらしい)、
水曜午後、次男をフラッカーズに乗せて等々力緑地公園に出撃。多摩川縁沿い
コース。等々力公園は全般的に遊具の総入れ替えがあったわけだが、プール横の
ミニ公園は昔のまま。長男が遊んだ遊具がそのまま残っている。あの頃は俺の人
生にもまだ展望があったよなぁ〜、と感慨に耽る。7、8年前、この国が未だに
不況に喘いでいるなんて誰が予想しただろうか。
ヨーロッパの不況も長かったけれど、日本ほど酷くはなかったような気がする。
このまま帰っては私の運動にならないので、等々力緑地公園から用水路沿いに
円筒分水−津田山−霊園−久地のコースで走って久地駅のマックに辿り着く。
次男、しきりに道は何処まで続いているのか気にする。「パ〜パ、川まで?
海まで? 太陽まで?」「太陽は無いと思うぞ〜」このパ〜パ、という響きがた
まらんとですよ(~_~;)。これが成長して「パパ」になると可愛さ半減。
等々力公園から久地のマックまで40分。ただこれは山を二回も手押ししての
遠回りルートなので、たぶん円筒分水を右へ抜けてずっとアップダウンの無い
コースを川沿いに走れば、ママチャリでも久地駅まで30分掛からない、と思う。
つまりこの程度の距離なら、フロンターレの応援に電車だバスだマイカーは不要
だと言うことですね。雨の日はともかく。
※ 全く頭に無かったのですが、携帯でブログのコメント欄をチェックしてらっ
しゃる方々がいらっしゃるようで、だから長文は自重すべきだ、というご意見が
あるみたいです。
私は外出時には、もっぱらM1000でチェックするのですが、これはモペラ
Uという、実質、パソコンでのアクセスと変わらないんですよね。ただ料金がか
かるというだけで。しかも私の場合、それはたまの作業ですから、あまり気にな
らなかったわけですが。
携帯でアクセスしている方が、どのくらいなのかは解らないけれど、日中に関
しては、かなりに上りますよね。社用PCはそもそも繋げられなかったりするか
ら。
しかし当ブログに於いては、そういうユーザーを前提に長文は回避して下さい、
という気はありません。マジョリティはどっちかということを考えたり、そもそ
もこのブログはPC利用が大前提なわけですから。ただ、携帯ユーザーにとって、
それが長いというだけで、内容に無関係に生理的拒否反応を受ける……、という
程度のことは、われわれの頭の何処かに留めておく必要はあるかも知れないです
ね。
※ メルマガ有料版おまけ 野良猫動態
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