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■ 本日の雑学 9月19日
地価、一段と下落圧力 サブプライムローンの影響が浸透
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国土交通省が18日発表した2008年の基準地価(7月1日時点)は、全国の
全用途平均で前年に比べて1.2%下落して、07年より下げ幅が広がった。
東京、大阪、名古屋の3大都市圏平均では上昇幅が縮小した。
米サブプライムローン問題の影響で、金融機関から不動産への資金流入
が減少。景気の低迷で企業や個人の土地取得の動きも鈍っている。
昨年大幅に上昇した都心部でも下落地点が出るなど、地価の低迷が鮮明に
なってきた。
●背景
サブプライムローン問題が響き不動産マネーが縮小している。
民事再生法の適用を申請したリーマン・ブラザーズ証券。不動産に響くリ
ーマンの※ノンリコースローン(非そ及型融資)の累計実施額は7000億円を
超える。
不動産の証券化はそうした借り入れで投資資金を膨らませ、オフィスビル
や賃貸マンションに投資。証券化の資金繰り行き詰まり、投資した不動産の
売却が相次ぐ見通しで、下落圧力は一層強まる。
※ノンリコースローンとは、返済の原資(元手)とする財産(責任財産)の
範囲に限定を加えた貸付方法である。借り手は債権全額の返済責任を負わな
い。責任財産からのキャッシュフローのみを返済原資とする事、その範囲を
超えての返済義務を負わないことから、原則として保証人を必要としない。
▽外資の縮小
不動産業務に力を入れてきたドイツのウエストルビー銀行は撤退。メリル
リンチ日本証券も東京支店の不動産投資銀行部門を閉鎖。外資の縮小が鮮明
になっている。
●関連(プロセス)ネタ 〜地域のよって差〜
▽六本木ヒルズ入居率低下
開業以来、ほぼ100%の入居が続いていた六本木ヒルズ。この春以降、外資系
金融機関のリストラやITベンチャーの不振によるテナント撤退が続き、入居率
が約90%に低下。なお民事再生法を適用したを申請したリーマン・ブラザーズ
証券も入居している。
▽地方の中核都市や軽井沢などリゾートは伸び
仙台市は中心地青葉区で伸び率が22%と商業都市では全国首位。
長野県軽井沢や北海道倶知安町などリゾート地でも伸び率が高い地点があ
った。
しかし、こうした地域のファンド資金の流入は止まったといえ、今後の大
幅な地価上昇は望みにくいとみられる。
●ネタに関連する本
不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代
(中公新書ラクレ 252)江副 浩正
http://www.amazon.co.jp/dp/4121502523/ref=nosim/?tag=syoutarou-22
■ネタ使用度■
★★★★☆
サブプライムローン問題の影響で、投資資金が逃げ3大都市圏の地価上昇が
鈍化。刻々とサブプライムローンの影響を受けている。
今回は不動産の買い手も減ったのが大きい。
また、景気の低迷と人口減少、サブプライムローンと次々に問題が起こった
なかでの地価下落。
解決するには、一筋縄ではいかない。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回もお役に立てるネタを用意いたしますので、ご愛顧
のほどよろしくお願いいたします。
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