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『自分時間』のための段取力

発行日: 2008/1/28


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    なかなかパソコンの前でゆっくり読むことができない方々のために。

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    JTC有志で書くブログです。資産運用や医療関係や小話やおすすめの店
    紹介や・・・、とにかく、好き勝手に書いているブログです。    

  → http://blog.livedoor.jp/nihonsougou/

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こんにちは。JTCの西田です。

『自分時間のための段取力』は

現在、先行して第11回まで発行されています。
追いつくまでは、土日を除くほぼ毎日配信しようと思います。

季節感がズレてるのでは?!と思われる記事がもしかしたら
出てくるかもしれませんが、その場合はご容赦ください。

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我々は会計事務所を母体にコンサルティング業務を行っています。


会計事務所と聞くと、かた〜いイメージがあるかもしれませんが、
お読み頂いていたらわかります通り、結構私達やわらかいんです。


そう、おなかが・・・、いや、頭もね。
もちろんかたい仕事もしてます。


お客様からのご要望はここ最近特にバラエティにとんでいます。
そんなお客様にお応えするには杓子定規な対応だと
とても満足度の高いサービスをご提供することができませんよね。


みなさんの業界もそうだと思います。


このメルマガについては、頭も文体もやわらか〜く、できるだけ
わかりやすく説明していきます。


どうか今後ともご愛読のほどよろしくお願いします!


さて、前回の京都市の景観法については編集後記にしまして、
さっそく、段取力のお話にまいりましょう!


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それでは今回もお届けする
  
   『段取力』のお話


みなさんが日々直面するビジネスシーンと
比較し、考えながら読んで下さい。


そして、実践(行動)です!(←ここ大事!)



では、今回のお話を進めていきましょう!


第5回目 『自分時間』のための段取力 きばっていきましょ!!!

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 ▼5回目の『段取力』
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 〜今週の一句〜
  
  「ひらめいた メモする前に 忘れてた」

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 <第5回> 【組織を意識した仕事をしよう】
        〜責任感が強いってどういうこと??〜
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みなさんこんにちは!人前で話をするのが苦手な吉田です。


仕事柄、セミナーなどの講師を務めることがたびたびありますが、
人前でしゃべるというのは本当に難しいものだな、と思います。


もともと引っ込み思案で人見知りだった私ですので、緊張の度合いが
人一倍なのかもしれません。それでも経験を重ねるうちに、
何とか時間一杯しゃべることはできるようになってきましたが…
これからも精進してまいります!!


さて、拙著「『自分時間』のための段取力」、もうお読みいただけました
でしょうか?お読みいただいた方、本当にありがとうございます!


このメルマガでは、日々のビジネスシーンを思い浮かべながら
読んでいただけるよう、なるべく具体例をたくさん使って
「段取力」の大切さをお伝えしたいと思っています。


そのために…


毎回皆さんに「テスト」形式で1問の問題を出題します。
皆さんはこの問題にぜひ答えてみて下さい!


メルマガ後段ではこの問題の種明かしをしています。
この中で、あなたに段取力の大切さを感じてもらいたい!
と思っています。


では今回の問題です。
ちなみに、今回のテーマは前回のメルマガのテーマと同じ。
これをちょっと違った切り口から見ていきましょう。


【問題5】(配点:20点)


次のAとB、サラリーマンとして望ましいと考えられるのは
いったいどちらでしょう?
あなたが正解だと思うほうを選んでみて下さい。


A.任された仕事は何が何でも最後までやり抜き、どんなことが

あってもそれを他人に任せることはしないAさん。


B.いったん任された仕事であっても、上司から指示があれば

他人に任せられることになってもいいと考えているBさん。



【答えは…】










正解はBです。




【例えば…】


「いえ、これは私の仕事ですから」


このようなことを言ったり、あるいは言われたりした経験は
ありませんか?


実は私は、このセリフを言われたことがあります。


このセリフがどんなときに発せられるか、あなたは想像できる
でしょうか?


実際に私がこの言葉を耳にした時のシチュエーションはこうでした。



(私)「Aさん、こないだ頼んでおいた仕事、どうなってるかな?」
(Aさん)「明日が期限になっているあの仕事ですよね。明日中には
    終わると思います」


(私)「そう…今日明日は他の仕事はないの?」
(Aさん)「ありますけど、何とかなると思います」


(私)「本当に大丈夫?」
(Aさん)「あ、大丈夫です。お気遣いいただいてありがとうございます」


(私)「ちなみに、どのあたりまで進んでるのかな?」
(Aさん)「今は他の仕事にかかっているので、これが終わったらそっちを
    やろうと思っています」


(私)「もしAさんが忙しいようなら、その仕事はBさんにお願いしよう
  と思うんだけど…」



…ここで飛び出したのが冒頭のセリフです。


この言葉を聞いて以来、私はAさんに責任ある仕事を任せられなく
なりました。あなたにはこの理由が分かりますか?



参考までに、先ほどのやり取りに「私の心の中のつぶやき(カッコ書き)」
を書き足してみます。私はこんな心理状態だったのです…



(私)(そう言えば明日が期限のあの仕事、Aさんから全然報告が
  ないなあ…こっちから聞いてみるか)  
「Aさん、こないだ頼んでおいた仕事、どうなってるかな?」

(Aさん)「明日が期限になっているあの仕事ですよね。明日中には
    終わると思います」

(私)(そりゃそうであって欲しいんだけど…)
  「そう…今日明日は他の仕事はないの?」

(Aさん)「ありますけど、何とかなると思います」

(私)(何とかなるって…精神論を聞いてるわけじゃなくて進捗報告が
  欲しいんだけどな)
  「本当に大丈夫?」

(Aさん)「あ、大丈夫です。お気遣いいただいてありがとうございます」

(私)(別に気遣っているわけじゃなくて具体的に説明して欲しいんだけど)
  「ちなみに、どのあたりまで進んでるのかな?」

(Aさん)「今は他の仕事にかかっているので、これが終わったらそっちを
    やろうと思っています」

(私)(全然答えになってないよ…でも別の仕事も終わってないなら
  Bさんに依頼したほうが確実そうだな)
  「もしAさんが忙しいようなら、その仕事はBさんにお願いしよう
  と思うんだけど…」

(Aさん)「いえ、これは私の仕事ですから」



これほどまでに極端なタイプの方は少ないかもしれませんが、
「自分の仕事」に対する責任感が強すぎることが、思わぬところで
組織に迷惑をかけてしまうのです。


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【なぜでしょう?】


サラリーマンの皆さんにとって、「仕事」って一体誰のもの
なんでしょうか?「そんなこと、考えたことないよ」という
声が聞こえてきそうですが…もしこれまでに考えたことが
なければ、この機会に一度考えてみて下さい。


さて、どうでしょうか?


自分なりの答えは見つかったでしょうか?



おそらく皆さんが同じ結論に至ったと思うのですが、


仕事は皆さんが所属する会社のもの


です。会社に依頼された仕事を、担当者としてのあなたが
処理している、ということですよね。


ところが、担当が固定されていたり、あるいは役割が明確に
なっていると、それがあたかも「自分の仕事」であるかのように
錯覚してしまうことがあります。


このことは、もともと個性として「責任感」や「積極性」を
お持ちの方にはなおさら感じられてしまうものです。


自分に命じられた仕事は自分でやるのが当たり前、
そうでなければ責任が果たせない…とか。


どんなに忙しくても、上司から頼まれた仕事に「No」と
言うのは消極的すぎる…とか。


これらのことは、「褒められるべきことだ」と
考えることも可能でしょう。


しかしながら、そうやって引き受けた仕事について、
上司やお客様との約束が結果的に守れなければ、
それは最も「無責任」な仕事の仕方になってしまうのです。


そして、このような「自己満足の責任感」=「組織にとっての無責任」
が仕事に現れたときには、上司やお客様はきっと、次からは
自分たちにとって影響の小さい仕事しか任せてくれなくなるでしょう。



自分の許容範囲を考えながら、


「ここまでの仕事は引き受けられるけれど、これ以上は難しい」


あるいは


「いったん引き受けたけれど、約束を守れそうにない」


というような判断ができること、そしてその判断が


「なるべく早い段階で」「自分自身で」


できることが、あなたの段取力を高める一つの要素になりますよ!




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【こんな方は今すぐやってみよう!】


○手元に仕事がたくさんあるのに新たな仕事に手を伸ばす積極的なあなた!


○いったん抱えた仕事はギリギリまで譲らないあなた!



→すぐに実践です。


自分に任されている仕事を常に棚卸しておきましょう。


そして、仕事を頼まれたら自分が適役かどうか素早く判断し、
相手に伝えましょう。


もちろん、仕事を断ってばかり…というのでは信頼感は生まれませんよ。


いつでも仕事を引き受けられる状態を作っておくこと、

そして、それでも引き受けがたいときには
相手にきちんと説明すること。


何事もバランスが大切です!


このメルマガを読んだあなたならきっとできる!


 吉田俊也

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【今週の心得】


  ・ 仕事は組織のもの。独り占めしないこと!
  
  ・ 本当の責任感とは、「組織として」責任を果たすこと!
  

  
   ぜひ読んだ意見や感想を、お伝え下さい。
   ご意見・ご感想はこちらへ→ yoshida@nihonsougou.jp





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
■「『自分時間』のための段取力」 
             
  著者吉田俊也の書籍もよろしくお願いします。
 

 ○『自分時間』のための段取力(文芸社)2007/6
    
→ http://www.amazon.co.jp/dp/4286029700/ref=nosim/?tag=dandoriryoku-22 
 
――――――――――――――――――――――――――――――――――

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【編集後記】
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最後まで 『自分時間』のための段取力 をお読み頂き、
ありがとうございます。


今回のお話はどうでしたか?


私は、自分の仕事はどんなに忙しくとも、他部門や部下からの
業務を最優先業務として取り掛かります。


「そんなんで、自分の仕事できんのぉ〜?」


とか言われそうですが、自分の仕事は当然自分で予定を組んで行っているため、
ある程度、先の状況が予想できます。融通を利かせることができます。
もちろん、ケースバイケースですけどね。


他からの依頼業務は自分のスケジュールだけでなく、もし納期が遅れたりすると、
依頼主のスケジュールにも大きな影響を及ぼします。
ひいては、それがお客様にも影響し、組織にも大きなダメージを与えます。


なので、できない時はもちろん「できない!」と上司だろうがなんだろうが
はっきり言います!・・・・・・・・これもケースバイケースです・・・。


スケジュールを立てる時は、そういった「予期せぬ何か」も
考慮に入れないといけませんね。

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さて、京都市の景観法ですが、昨年の9月1日に新景観政策が実施されたのは
ご存知でしょうか?
少し前の話なんでみなさんも耳には入っているかもしれません。


日本一厳しい景観条例が施行された!ということらしいです。
目的は「京都市の美観を徹底的に守る!」といった感じでしょうか。


屋根の角度や建物の高さの制限や看板などの広告のしかたなどいろいろと・・・
かなり厳しくなったようです。
今でもコンビニのロゴカラーが他の都市と比べて違ったりしていますよね。


以前、規制が少し緩くなって、高層ホテルやマンションが一気に建設され、
地元のお寺などがそのホテルの宿泊者の参拝を断るようなこともありました。


京都市は日本でも多くの文化資財に恵まれた都市です。
それは京都市の住環境も同じことが言えます。


町並みや町屋などの保全は私個人は賛成できるものです。
どんどん高層マンションが建てられていく京都を見て、
寂しく思ったりもしていましたので・・・。


今は、町屋ビジネスなんかもあり、いくつかの町屋に宿泊できるサービスもあります。
私も利用したことがありますが、日本文化が感じられ、雰囲気も最高に良いところでした。
このシーズン週末はもう予約でいっぱいみたいです。
興味のある方はこちら

→ http://www.kyoto-machiya.com/

ただ、この条例のせいで不動産市況も大きく影響を受けているようです。
不動産屋にとったら「とんでもないことしてくれたな」ってな感じでしょうね。


実際に京都市内に住んでる人はこの施策どう思ってるんだろ・・・?
また、アンケートとってみよう。結果はまたJTCかわら版にでも。


・・・編集後記こんな長くなっていいんか!?


   西田 啓


 
読み終わったあとのご感想・ご意見を


直接、吉田までお伝え下さい

 
 → yoshida@nihonsougou.jp
 

 次回の 『自分時間』のための段取力 もぜひよろしくお願いします!

 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日本総合コンサルティング関連ページ
 
 ・日本総合コンサルティング   http://www.nihonsougou.jp/
 
  ・JTCかわら版1月号      http://www.nihonsougou.jp/kawaraban/vol.37.pdf
 
 ・税理士北野慎二の親バカ日記 
  (代表取締役北野慎二ブログ) http://blogs.yahoo.co.jp/yuma1436
 
 ・ビジネス徒然草
  (吉田俊也ブログ)      http://blog.goo.ne.jp/yoshida21345

 ・JTCよもやま話
   (JTC有志ブログ)    http://blog.livedoor.jp/nihonsougou/


 
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