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地球の中は空洞で太陽が輝いていたんだって?
発行日時: 2008/2/26
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―― 古今東西よもやま話 ―― 5号
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我々が住んでいるこの地球の中は一体どうなっているのか――
と真剣に考えた人達がいました。
また、宇宙の別の星にいるかも知れない高等動物に地球人のこと
を知らせたいと願った人もいました。
そして、私どもが日頃使っている記号についても詮索してみまし
た。
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〜〜地球空洞説〜〜
われわれ人類が住む地球は、地殻、マントル、核の三部分の鉱物で
成り立っている。
しかし、この地球は中がゴムボールのように空洞になっていると唱
えた人たちがいた。
先ず、ハレー彗星で有名なイギリスの天文学者エドモンド・ハレー
は1692年に地球の極地方の変則的な磁気変動を証明するため、地球空
洞説を考えた。
そして、アメリカの地質学者ウィリアム・リードは1906年に地球の
北極、南極には大きな穴が開いており、この穴は地球の中心を通り抜
けて南北の極地をつないでいると著書に書いた。
そのあと、1920年にはアメリカのマーシャル・ガードナーがウィリ
アム・リードの説を更に進めて、その内部には巨大な空間がありそこ
にはわれわれ人類が今まで会ったこともない別の人類が住んでいると
述べた。
ガードナーの説によると、地球は厚さが1,300kmの地殻に覆われ
て中は巨大な空洞になっており中心部には地中の太陽が輝いている。
南北の極地にあたる所は直径が2,300kmの穴が開いている。
この空洞には古代動物といわれたマンモスが棲息している。かつて
シベリアで氷の中に凍結されたマンモスが発見されたが、これは北極
側の穴から地球表面へ出たものが氷に閉じ込められたのでなないかと
解説している。
また、ガードナーは極地で見られるオーロラは“地中の太陽”の光
が大気に反映したものではないかとも言っている。
1930年頃、アメリカの古代地球研究家 M・ドリールの説によると厚
さが480kmの岩石から成る地殻の下に溶岩の層があり、その下は多
くの洞穴とこれをつなぐ枝状の空洞があり幅は240kmある。更にそ
の下にも洞穴群があり地球の中心は直径160kmの大空洞があるとい
うもの。
時代が下がって1967年には、アメリカの気象衛星が北極と南極に穴
らしきものを初めて撮影し話題になった。翌年も気象衛星が北極の
“穴”を撮影したが撮影した角度、時期などから穴と錯覚したものと
判明した。
極地の“大穴”については、南極探険家として有名なアメリカ海軍
のリチャード・バード少将が1947年に南極探検飛行でその大穴を発見
しており、その穴の中に迷い込み、氷原であるはずの所が緑一色だっ
たのを発見した。しかし彼はその事実の発表を政府から硬く押さえら
れて1957年に死去したため事の真否は不明のまま。
地球内部は巨大な空洞で生物が存在するくらいだからUFO(未確認
飛行物体)は地球内部から飛来しているのだ――という説もある。
しかし現今では、この地球空洞説は全く根拠のない珍説、奇説の類
であると科学専門家から擬似科学として葬り去られている。
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〜〜 宇宙人が見てくれるかな? 〜〜
この広い全宇宙の中には、我々の地球が含まれている太陽系のよう
な惑星系が100億もあるそうだ。
その惑星系の中には地球のような星があって、そこには宇宙人が住
んでいるだろう。その宇宙人と交信できないだろうか。
こういう想像、願望はギリシア時代からあり哲学者のデモクリトス
やアナクサゴラスなどの学者が唱えた。
想像の域を出なかった宇宙人への思いも19世紀になると、宇宙人に
地球上の人間が居るところを知らせる方法はないかと考えるようにな
った。
シベリアの森林を切り開いて、巨大なピタゴラスの定理の図形を描
く。これは斜辺が100マイル(キロに直すと約160km。東京から静岡
ぐらいの距離)の直角三角形の斜辺の上の正方形の面積は、他の2辺
の上の正方形の面積の和に等しい――を地面に描くというもの。
宇宙人は我々人類より高度な文明を持っているだろうから、高性能
の望遠鏡も持っているはず。その望遠鏡で見ればピタゴラスの定理も
当然理解できるだろう。宇宙人は、我々をかなりの文明を持った生命
体と認識してくれる筈――と憶測した。
またこの図形がもっと良く見えるように、サハラ砂漠で線に沿って
溝を掘りこの溝に油を流し込んで、夜になると火を付ける。
机上案としては容易いことでも、実際にやるとなると適した地形が
見つかるか、そして膨大な費用と機材が必要になる。
結局アイデアの段階だけで実現は出来なかった。
更に飛躍した案としては、フランスのあるプランナーは非常に焦点
距離の長い巨大なパラボラ鏡を据え付け、太陽光を集めて火星の表面
を溶かして図形を描けば火星人も気がつく、というとてつもないも
の。
これらの地球外生物探しのプラン、アイデアは1920年代以降は殆ど
なくなってしまった。そして現代は電波望遠鏡や地球外生物からの信
号受信能力も格段に進歩しているので、いつの日か宇宙人とコンタク
ト取れる時期を待ちたい。
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〜〜 ○は良い、×は悪い ではアメリカでは? 〜〜
私どもは日頃「○×式テスト」などのように良いOKは○、悪いN
Oは×というように使っている。
まる、丸、○は日本では本来、精神的拠り所を表し「欠けたところ
のない」「完全」といった意味合いを持っていた。城の「本丸」とか
乗船した人は船に生存を預けるわけで「氷川丸」などのように船名に
丸を付けた。
一方、×は「ばつ」と言っているが、これは場都合の略とされ、そ
の場の都合・調子の意味を持つ。否定的な使われ方になると「ばつが
悪い」となる。
この「まる」と「ばつ」が長い年月を経て○は肯定的なマーク、×
は否定的なマークとして定着した。
さて、アメリカではテストの採点はどうなのか?
小学校などでは、日本の○に当たる記号は∨(check)、×に当たる
記号は日本と同じ×が使われている。
ただ、このチェックの記号∨は日本ではバツの意味に使われたり、
良い悪いでなく正に「チェックした」の印に使われている。
そして小学校以上の学校では、こういう記号は使わず、点数を書い
て評価しているそうだ。
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