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こんにちは。河内 保明(こうち やすあき)です。
今年ももう3月。あいかわらず、年度末に向けて忙しい日々を送っ
ています。今回は、お客さまが一番接する機会が多い、現場監督さ
んについてお話します。
そもそも年度末というのは、どの職業の方も忙しいと思います。そ
して、工事現場でいえば、一番大変なのは監督さんですね。われわ
れ職人は、ひとつの現場を黙々とこなしていけばいいのですが、そ
れを管理する監督さんはそうはいきません。ひとりで何棟もの物件
を掛け持ちしなければならず、管理能力が問われます。とはいえ、
「てんぱる」監督さんがほとんどではないでしょうか…。そういう
意味では、本当にお気の毒です…。
「現場には魔物がひそんでいる」ともいわれます。まことそうで、
毎回の現場ではなんらかの問題が発生します。それは、ある業者の
ミスからはじまるものや、施主さんとの打ち合わせが反映されない、
監督の伝達不足など、理由はさまざまです。
そういう問題を解決するとき、頼りになるのはやはりその現場にい
る職人さんたちです。日頃からきちんとした対応で接しておけば、
いざとなったら手助けしてくれます。逆に、ふだんから何も考えず、
行き当たりばったりの行動や指示ばかりしていると、職人から総す
かんを食らいます。
それでも、迷惑かければすぐ謝り、その穴を埋めるべく迅速な行動
をとることができる監督ならまだマシです。その行動で、本人は名
誉挽回の機を図ろうとするからです。
逆に、ただ謝るだけの監督は無能といえます。「反省だけならサル
でもできる」というように、言葉だけの謝罪は簡単です。「謝って
いればいい」という安易な気持ちで職人と接し、本人はそれで満足
してしまいます。
はじめは、そんな監督は礼儀正しく思います。しかし、何回も同じ
ミスを繰り返し、ただただ謝ることしかできないでいると、口先だ
けの人間と思われ、次第に職人側から愛想を尽かされます。
私が言うのもヘンですが、「バ○とハサミは使いよう」です。「ア
メとムチ」ともいうのでしょうか。職人と上手に付き合っていくこ
とが、現場を滞りなく仕上げていくコツだと思います。
ともあれ、現場というのは、監督次第で良くもわるくもなるもので
すね。私も、できるかぎりのことは協力するようにしています。す
こしでも、いい囲気の現場に…と思っています。そういう雰囲気で
の仕事は、当然良い仕事になるからです。しかし、監督さんとは、
大変な職業だと思いますね。
河内 保明
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